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タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/05/15大引け  2003/05/15


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株式情報局
2003/05/15大引け

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◆あすなろ建設(1865)
225 +50 +28.57% 
ストップ高。昨日に決算発表をしたが、高松建設との提携効果や工事採算の向上から
2003年3月期最終黒字転換、2004年3月期は8%最終増益予想となったことから買いを集
める。


◆日本コムシス(1947)
508 +56 +12.39% 
2月高値更新。2003年3月期最終利益は前年比39%減の24億円となったものの、2004年3
月期は一転44億円と増益転換することが伝わり急人気化している。アナリストコンセ
ンサスを軒並み上回る数字。


◆サン・ジャパン(2315)
348,000 -32,000 -8.42% 
昨日、好決算を発表したが、株価は既に業績変化期待を手掛かりに、この2週間で45%
も上昇。材料出尽くし感から利食い売りが先行。前3月期の業績は経常利益が前々期比
33%増、今期は前期比37%増を見込む。中国の子会社2社の業績寄与は売上高で11億円程
度、経常利益で1億円程度と想定している。気になるSARSの影響だが、「これまで
のところ開発業務に支障はない。現地の需要を取り込む新会社の方は今後の営業に影
響があるかもしれない。SARSがなければ子会社の売上は15億円程度を予定してい
た」。


◆トーメンサイバービジネス(2356)
163,000 -3,000 -1.81% 
昨日、3月期決算を発表、前期業績は公表数字を上回る内容だったが、今期の業績予想
数字が市場のコンセンサスを下回ったことから、ひとまず利益確定売りが優勢。もっ
とも、足元の業績は好調で、PER面には割安感もあることから、深押しを危惧する
声は少ない。同社はインターネットを使ったテレビ会議システムを手掛けるが、この
4月から発売した自社開発製品の出足が良好。「企業が経費削減を徹底させ出張を減ら
していることや、SARSの影響で海外拠点との人的交流を控えている関係からか、
予想以上に引き合いが多い」。


◆シーエヌエー(2361)
40,700 -4,000 -8.95% 
急速に下げ渋る。赤字となった第1四半期決算を嫌気、売り気配からのスタートとなっ
た。ただ、寄り付いた後は急速に下げ渋り、一時は連日で最高値を更新する場面も。
通期予想を据え置いたこともあり、押し目買い意欲は旺盛の。


◆ワイ・アリーバ(2758)
39,750 +50 +0.13% 
後場に入ってから発表した決算を嫌気。03年3月期は増益となったものの、計画未達。
また、04年3月期の会社計画が大幅な減益に加え、経常損益段階から赤字転落となるこ
とから、ネガティブに捉えられている。上場株の22.79%にあたる1万株3億円を上限と
した自社株買い取り取締役会で決議したと発表。


◆日本風力開発(2766)
861,000 +100,000 +13.14% 
初の80万円台乗せ。昨日、九州電力のグループ会社である西日本プラント工業と風力
発電開発で業務提携すると発表。九州での事業本格化に向け一歩前進する。この材料
に加え、このところ夏場の電力不足懸念が声高に叫ばれる一方、風力発電の育成を支
援する規制緩和観測も報じられるなど、注目されやすい状況にある。国策に乗る有力
ベンチャー株は強いという経験則も働いており、直近公開株人気の主役に踊り出た格
好。売買手口からは足の速そうな資金が中心と見られるが、回転が効いているだけに
目先はワコムパターンの値幅妙味がありそう。この水準までくると100万円の大台が意
識される。


◆ニチメン日商岩井(2768)
243 -4 -1.62% 
2003年3月期連結決算。売上1兆8881億円(前年同期比8.1%減)、経常利益132億円(同50
.7%減)、当期利益485億円、配当無配。


◆味の素(2802)
1,216 -7 -0.57% 
モルガンでは、営業利益は2002年度、2003年度会社計画ともに、MS予想を若干下回
ったが、高成長には変化がないと判断している。目標株価は1550円から1500円に下方
修正すが、「Overweight」の投資判断は継続。


◆日清食品(2897)
2,530 -75 -2.88% 
2003年3月期連結決算と500万株130億円を上限とした自社株買いを取締役会で決議。売
上3152億円(前年同期比2.2%増)、経常利益286億円(同4.4%減)、当期利益144億円(同2
0.8%増)、期末配当30円。2004年3月期見通し、売上3250億円、経常利益245億円、当期
利益135億円、期末配当30円。


◆東洋紡(3101)
178 -3 -1.66% 
新興産業(8010)と大同マルタ(3572)を株式交換により8月1日を期し完全子会社化する
ことを発表。株式交換比率東洋紡1・新興産業0.43・大同マルタ0.28。


◆ダイワボウ(3107)
92 +8 +9.52% 
昨日発表された2003年3月期決算見通しで2円配当となったことを好感。2003年3月期決
算見通し、売上70.3億円(予定71.3億円)、経常利益22.7億円(同21億円)、当期利益2,
7億円(同9.7億円)、期末配当2円(同0〜2.5円)。


◆日東紡(3110)
115 +6 +5.50% 
2月高値120円が見えてきた。リストラ効果で2003年3月期は経常・最終損益とも黒字化
、2004年3月期も大幅経常・最終増益予想となっており、この好決算を受けて大和総研
がレーティングを引き上げた。業績モメンタムの大幅回復が続く中、PBRが1倍を大
きく下回っており、割安感があると判断。先にUFJつばさでも投資判断を引き上げ
ていた。


◆トスコ(3304)
68 +22 +47.83% 
4月高値を更新。2004年3月期経常損益が排ガス浄化フィルター拡大で7000万円前後の
黒字転換となる予想が出たことから買いを集める。東証の時価総額規制に抵触、時価
総額を上げないと上場廃止の可能性が出ており、会社側に株高意識も芽生えてきたの
ではないかとの声も出ていた。


◆ゼネラル(3890)
410 +43 +11.72% 
2月高値を更新。分譲事業の好調から2003年12月期経常利益は前期の10億円から58億円
、最終利益も3.7億円から34億円と急増見通し。筆頭株主の大京の持ち株に対して移動
などの思惑をはやす声も。


◆イビデン(4062)
1,204 -38 -3.06% 
3日続落。新光証では14日付けレポートでレーティングを新規「2」としてカバレッジ
を開始した。業績回復トレンドは評価するものの、今期の営業利益は26億円程度の未
達を予想。


◆三共(4501)
1,509 -85 -5.33% 
昨日に続いて下げが目立っている。明日決算発表を控えており、警戒感が高まってい
るとの指摘もある。先に、藤沢薬品が今期の減益見通しを発表して売り込まれた連想
もある。


◆山之内製薬(4503)
3,020 -40 -1.31% 
2003年3月期連結決算と1500万株525億円を上限とした自社株買いを発表。売上5066億
円(前年同期比5.3%増)、経常利益1037億円(同3.7%増)、当期利益598億円(同8.5%増)、
期末配当15円。2004年3月期見通し、売上5260億円、経常利益1110億円、当期利益620
億円、期末配当16円。


◆参天製薬(4536)
1,155 --- 0.00% 
リーマン・ブラザーズでは投資判断「3−アンダーウエイト」、目標株価1020円を継続
。業績に大きく貢献しそうな新薬はどれもフェーズ2の段階にあり06年以降まで上市が
見込まれないことなどが要因。


◆プライムシステム(4830)
194 +23 +13.45% 
活況裏に大幅続伸、1月7日に付けた年初来高値を更新。13日に発表した第三者割当増
資が引き続き材料視される。二つの投資事業組合などに総額約190億円の第三者割当増
資を実施、増資後は同投資事業組合が第1位および第2位の大株主。増資による財務面
の強化を好感。


◆コーセー(4922)
3,820 -110 -2.80% 
14日発表の2003年3月期連結決算は市場の予想通り好内容だったが、3.4%の営業増益と
見込んだ会社側の2004年3月期業績見通しが弱気過ぎるとみられた。


◆東燃ゼネラル(5012)
783 +20 +2.62% 
中間業績を上方修正したことを好感した買いが集まった。


◆バンドー化学(5195)
269 -11 -3.93% 
5月2日から14日の間に東京市場の市場で42.7万株1.15億円の自社株買いを実施した。
なお、自社株買いの枠はあと、約18億円、500万株程度の枠が残っている。


◆住友大阪セメント(5232)
189 +16 +9.25% 
3月高値更新。2003年3月期は配当が1株3円と2円減配となったものの、2004年3月期は
セメント価格引き上げやリストラ効果から経常大幅増益、最終黒字転換、5円配当に復
元配当する予想となったことから人気を集める。


◆三菱製鋼(5632)
120 -3 -2.44% 
決算発表、今期の経常利益の見通しは40億円、前期比2.2倍としている。四季報予想な
どでは26億円予想となっており、比較的見通し数字はインパクトのあるものに感じら
れる。予想PERも10倍を割り込む水準へ。


◆住友電工(5802)
714 -10 -1.38% 
決算発表後は下げ渋る動きとなった。前期の営業利益実績は298億円、従来見通しの2
50億円を上回る格好となり、今期の見通しも増収増益予想としている。


◆東芝ダンガロイ(6139)
293 -8 -2.66% 
2003年3月期決算と、上場株の9.3%あたる740万株30億円を上限とした自社株買いを発
表。売上346億円(前年同期比1.5%減)、経常利益27億円(同33.5%増)、当期利益13.9億
円(同120.8%増)。2004年3月期見通し、売上371億円、経常利益280億円、当期利益17億
円。


◆石川製作所(6208)
86 +5 +6.17% 
3営業日続伸で一時93円と4/11以来の90円を回復している。225平均が再び8100円を割
り込む中、材料株へ短期資金が向かっている。高騰したルックの2番手銘柄を探す動き
も。


◆大同工業(6373)
206 +23 +12.57% 
寄付き直後から、特定筋介入の噂が市場に流れており、全体が軟調なことから値動き
の軽めの銘柄に短期資金が集まりやすい傾向にある。


◆サンデン(6444)
532 +32 +6.40% 
昨日に決算発表、カーエアコンコンプレッサの好調から2003年3月期は4倍近い経常増
益、2004年3月期も5割近い経常増益予想となったことから人気化している。売り残84
万株、買い残59万株と需給妙味も。株価指標面での割安感、ユーロ高によるメリット
享受など、支援材料も多い。


◆神鋼電機(6507)
230 +11 +5.02% 
カメラ付き携帯連動型プリンターの拡大に期待との声が挙がっている。一部番組の注
目銘柄として取り上げられた模様。


◆サンケン電気(6707)
942 -37 -3.78% 
2003年3月期決算と100万株12億円を上限とした自社株買いを発表。売上1460億円(前年
同期比4.3%増)、経常利益71.8億円(同40%増)、当期利益40億円(同497%増)、期末配当
5円。2004年3月期見通し、売上1535億円、経常利益90億円、当期利益50億円、期末配
当5円。


◆神田通信工業(6714)
154 +50 +48.08% 
連続ストップ高。富士通の持ち株をTOBすると発表した企業再生企業のプリヴェチ
ューリッヒの「企業再生させた9月以降、株価500円も」とのコメントを好感した買い
が引き続き入っている。


◆ソニー(6758)
2,955 -85 -2.80% 
昨日に200万株を超える大幅買い越しであったUBS証券が現在差し引き15万株の売り
越しに転じていることから買い手不在となり値を下げているようである。


◆ホシデン(6804)
807 -28 -3.35% 
任天堂の下落に連れ安する展開が続いている。ソニーの携帯ゲーム参入で任天堂の携
帯ゲームの先行きが懸念されており、任天堂向けに部品供給を行っている同社の部品
販売の先行きにも懸念が広がる。


◆船井電機(6839)
11,410 -170 -1.47% 
2003年3月期連結業績は売上高、利益ともに過去最高を更新したが、今期は営業減益を
見込んでいることが明らかになり、失望売りが出た。ただ、同社の成長を引き続き期
待する声もあるだけに、株価は3%超下落した後は下げ渋り、小刻みな動きとなった。


◆メルコ(6913)
1,998 -332 -14.25% 
13日の大引後発表された2003年3月期決算と2004年見通しを嫌気。「PER20倍前後の
1500円あたりまで下落するのではないか?」との声があり、下がりきるまで手は出し
辛い状況の。野村でも投資判断を「2」から「3」に格下げしている。


◆太陽誘電(6976)
1,037 -1 -0.10% 
昨日の大引後に発表された決算と来期見通しを嫌気しているようである。特に来期の
最終利益が赤字の見通しとなっていることが嫌気された。ドイツ証では、退職給付費
用の削減による05/3期以降のEPS水準が是正されるため投資判断を「Sell」から01年7
月以来の「Hold」に引き上げた。目標株価は998円。ただ、株価に関しては、引き続き
期待より不安が大きいとの見方は変えていない。


◆三菱重工業(7011)
256 -15 -5.54% 
前日発表した2003年3月期の連結決算は経常利益が前期比15%増の781億円と着実な収益
回復を示したが、続く今2004年3月期については売上高が前期比7%減の2兆4000億円、
経常利益も23%減の600億円と減収減益を予想しており、これを嫌気した売り注文が増
加している。市場規模などの縮小にコスト削減が追い付かない見通しで、これを受け
て大和総研ほか複数の証券アナリストが同社株に対する投資判断を引き下げた。国内
外機関投資家からの見切り売りが膨らんでいる。


◆いすゞ自動車(7202)
99 --- 0.00% 
一時前日比6円高の105円まで上昇し、4月22日に付けた年初来高値(106円)に接近する
場面があった。2003年3月期業績は連結経常赤字が40億円程度となり、従来計画より赤
字幅が約30億円縮小したもようと伝えたことが買い手掛かり。2003年3月期連結業績見
通しの修正。国内やアセアンでの販売台数の増加で売上予想が前回予想を6.3%増加。
売上1兆3494億円(予定1兆2700億円)、経常利益42億円赤字(同70億円赤字)、当期利益
1443億円赤字(同1700億円赤字)。いすゞでは「今日15日中にも業績修正を発表する予
定」としたうえで、「前期の赤字幅が縮小し、今期は増益基調になる見通し」とコメ
ント。なお、同社の正式な決算発表は5月23日午後12時30分の予定。


◆カルソニックカンセイ(7248)
536 -10 -1.83% 
決算発表と150万株12億円の自社株買いを発表。売上5450億円(前年同期比18.3%増)、
経常利益164億円(同102.5%増)、当期利益63.8億円(同59.7%増)、期末配当3.75円。20
04年3月期見通し、売上5690億円、経常利益209億円、当期利益115億円、期末配当3.7
5円。


◆太平洋工業(7250)
308 -16 -4.94% 
三菱証では株価判断を「B+」から「B」へ引下げた。今期会社計画は営業減益予想で
あり、株価指標に割安感が薄れたことが要因の。



自動車電機(7257)178 -5 -2.73% 
ミツバ  (7280)405 -15 -3.57% 
8時20分より売買停止。経営統合に関する情報の真偽の確認と周知徹底のため。ミツバ
と自動車電機の経営統合の一部報道についてのミツバの回答は、「2年後をめどにした
経営統合」については、そのような意思決定をした事実は一切無い。現在は、平成14
年12月に自動車電機とミツバで締結した契約に基づいて、包括的な業務提携に関して
双方でお互いに検討を進めている過程である。売買再開を12時30分より開始。


◆エクセディ(7278)
1,195 -25 -2.05% 
2003年3月期決算の配当の増額を発表。当初5円の配当から、記念配当5円と期末配当2
円増額し、合計12円配当とした。


◆丸石自転車(7306)
62 +6 +10.71% 
この日の取締役会で第3者割当を決議した。発行株数700万株、割当先EFA・COM
PANY・INC、発行価格50円、払い込み期日6月4日。東証は、第3者割当の周知徹
底のために、丸石自転車を売買停止にした。15時01分まで売買停止。


◆デジキューブ(7589)
128,000 +20,000 +18.52% 
2日連続のS高、連日で年初来高値を更新。3期ぶりの黒字転換を好感した買いが続い
ている。13日に四半期決算を発表、第4四半期までの累計決算(未監査)は3期ぶりの黒
字転換を達成した。また、3月下旬に発表した上方修正よりも若干ながら上振れしてい
る。


◆マーベラスエンターテイメント(7844)
415,000 +50,000 +13.70% 
9日以来ストップ高が継続している。昨年11月に新規上場のアニメのCD、DVD企画・
制作企業だが、9日に2003年3月期の連結経常利益が前期比27%増予想と報じられてから
人気化しているもの。


◆イーディーコントライブ(7853)
65,000 +5,000 +8.33% 
ストップ高、上場来高値更新となった。昨日に決算発表、2003年3月期経常損益は前期
の7800万円の赤字から1億3000万円の黒字に、2004年3月期は2億5300万円と増益が続く
見通しとなったことを好感。5月に新規上場したばかりであり、ここ人気となっている
新規上場株物色の流れにも乗っている。


◆任天堂(7974)
8,420 -400 -4.54% 
一時570円(6.4%)安の8320円まで下落し、1997年3月以来、約6年2カ月ぶりとなる安値
をつけた。同社がほぼ独占する携帯型ゲーム機市場に、家庭用ゲーム機最大手のソニ
ー(6758)が14日夜、参入を表明したことが嫌気されている。ソニーの株価は同85円(2
.8%)安の2955円と反落。


◆トーメン(8003)
63 -3 -4.55% 
一時下げ幅広げる。決算発表と同時に減資の実施を発表していることを嫌気。株式併
合などは伴わないが、資本金を681億円から392億円にするとしており、引き続き厳し
い経営状況を懸念する動きになる。2003年3月期連結決算。売上2兆828億円(前年同期
比12.7%減)、経常利益137億円(同409%減)、当期利益669億円赤字。2004年3月期見通し
、売上1兆5500億円、経常利益200億円、当期利益35億円。


◆高島(8007)
152 --- 0.00% 
2003年3月期決算発表。売上804億円(前年同期比4.6%減)、経常利益2.6億円(同19.1%減
)、当期利益11.5億円赤字、配当無配。2004年3月期見通し、売上840億円、経常利益5
.5億円、当期利益5.4億円、期末配当2.5円。


◆椿本興業(8052)
195 -19 -8.88% 
昨日はストップ高と急伸したものの、本日は一転して売り先行のスタートとなってお
り、目先筋の見切り売りに押される。オーエム製作所なども昨日賑わったが、本日は
きつい下げ。材料もなく、株価の上昇が買い材料とされた格好であり、株価上昇に持
続性がないものも最近は多く見受けられる。


◆稲畑産業(8098)
505 +6 +1.20% 
2003年3月期連結決算見通しの上方修正。子会社の業績が当初予想よりも上回ったこと
が要因。売上2889億円(予定2860億円)、経常利益49億円(同44億円)、当期利益3.4億円
(同1.5億円)。


◆ダーバン(8116)
147 +8 +5.76% 
泰山グループの銘柄の一つと言われており、全体が軟調な中で指数に関係なく売り買
いできる特定筋の銘柄に短期資金が向かいやすいようである。DLJ、松井、SMB
C、ETの売買手口が目立っており、典型的な最近の急騰株の手口と類似している。


◆アデランス(8170)
2,145 -45 -2.05% 
みずほでは投資判断を「2」から「3」に引き下げている。4月の女性新規受注が6%程度
のマイナスと2ヶ月連続のマイナス成長になったことを不安視しているも。


◆三井住友FG(8316)
204,000 -9,000 -4.23% 
GSでは投資判断を「OP」に設定している。収益力が高いため、他行に先駆けて不
良債権処理を完了させることが可能との評価。なお、GSでは三井トラストを「OP
」から「IL」に引き下げている。


◆三菱地所(8802)
731 -43 -5.56% 
この日の13時半に発表した決算発表を嫌気している。2003年連結経常利益669億円、当
期利益369億円。2004年見通し、経常利益670億円、当期利益260億円。


◆藤和不動産(8834)
62 +6 +10.71% 
新経営計画が金融機関から了承を得られたのを機に、新しい経営体制でのぞむため社
長の交代を発表。新社長は現専務取締役の杉浦氏(58)、現社長は長相氏は特別顧問に
就任予定。2003年3月期決算。売上1851億円(前年同期比0.4%増)、経常利益120億円(同
7.5%減)、当期利益355億円赤字。2004年3月期見通し、売上1960億円、経常利益130億
円、当期利益55億円。


◆ヒューネット(8836)
226 +5 +2.26% 
昨日の大引後に同社が、フィールドシーケンシャル式液晶カラーディスプレイの販売
について、セイコー・インスツルメンツと業務提携の発表したことを好感。


◆アパマンショップネットワーク(8889)
200,000 -7,000 -3.38% 
上期業績の計画未達を嫌気。不動産管理や不動産賃貸仲介FC事業が拡大したことから
、03年3月中間期の売上高は計画を上回った。ただ、子会社の立ち上げ負担などが利益
を圧迫したため、利益水準は計画未達。


◆東日本旅客鉄道(9020)
543,000 +4,000 +0.74% 
CSFBでは、2003年度利益予想はインパクトに欠けるが、引き続き5000円を上回る
配当継続に余裕が感じられるとし、「OUTPERFORM」を継続、目標株価を77万円として
いる。


◆川崎汽船(9107)
300 +1 +0.33% 
4営業日ぶりに年初来高値を更新。足元の好業績を評価した動きで、この日の昼前に発
表した2003年3月期連結決算が98%経常増益となったほか、今2004年3月期の同利益予想
も前期よりさらに65%増えて390億円に拡大する見通し。一株利益は27.8円に拡大する
見込みで、これを基にした昨日終値でのPERは10.7倍に低下。また、同社を含む国
内外の海運各社が荷主と交渉していた北米定期航路のコンテナ運賃が約25%の大幅値上
げで決着したと報じられたことも、今後の収益向上につながるとして好感される。


◆NTT(9432)
446,000 -11,000 -2.41% 
4日ぶり反落。モルガンでは14日付けレポートで「Equal-weight」を継続している。0
3年度の業績予想は控えめなものとなっており、02年度のコスト削減実績を考慮すれば
、業績は上振れる可能性が高いと考えている。


◆沖縄セルラー電話(9436)
169,000 +20,000 +13.42% 
買い気配からのスタート。携帯電話関連の出遅れ銘柄として物色されており、前日ま
で3日連続のストップ高となっていた。12日の決算発表を受け、好業績の割安銘柄とし
ての評価が高まっている。なお、本日は大和証券がデイリーレポートで、注目銘柄と
して取り上げている。


◆アサツーディ・ケイ(9747)
1,975 --- 0.00% 
反発も3月以降意識されている2000円の壁が厚い。メリルリンチでは、第1四半期決算
説明会では目新しい戦略はなかったが、考えていた以上の速さで経営体質の強化が実
現されてきていることが確認できた点をポジティブに評価している。投資判断は「中
立」を継続。


◆ヤマダ電機(9831)
2,285 +105 +4.82% 
5日続伸。14日に発表した前2003年3月期の連結経常利益は182億円。初めての連結決算
発表のため、前年同期との比較はできないが、単体決算の経常利益は22.1%増の223億
円。イトーヨーカ堂から買収したダイクマの業態転換に関する負担により連結の経常
利益水準は単体を下回った。しかし、今2004年3月期の連結売上高は22.1%増の9700億
円、経常利益は80.9%増の331億円を計画している。新店出店やダイクマの業態転換に
よる効果から大幅な増収増益を見込む。単体の売上高は23.7%増の9319億円、経常利益
は21.4%増の271億円を見込む。業態転換によってダイクマが利益面に寄与することを
好感。





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◆指標
日経225 8,123.40 -121.51 
日経300 156.41 -2.47 
TOPIX 820.08 -11.92 
日経ジャスダック平均 1,064.51 -2.49 
日経225先物期近 8,130 -120 

外国証券、売り2360万株、買い2210万株、差引き150万株の売越し。売り越しは4営業
日ぶり。
前場成行き注文、買い2840万株、売り2270万株、差引き570万株の買越し。
昼休みバスケット取引、約959億円が成立。
後場成行注文、売り1240万株、買い960万株、差引き280万株の売越し。





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●林財務次官は、昨今の為替相場は、ちょっと急激な動きだと思うとしたうえで、急
激な動きに対しては、断固たる措置を取るとの考えを示した。林次官は、「為替相場
の水準については、コメントを控える」としながらも、「昨今の動きは、ちょっと急
激な動きだ」と述べた。そのうえで、「為替相場はファンダメンタルズを反映して、
安定的に推移することが望ましい。急激な動きに対しては、断固たる措置を取って行
く」と語った。
また、14日に政府が株式市場対策を取りまとめたにもかかわらず、15日の日経平均株
価が下落したことについては、「相場の水準については、コメントを控える」とした

また、対策については、「当面の株の需給関係に問題があるとして、対策が取りまと
められた。関係省庁があれに基づき、対応することになる」と述べた。



●福田官房長官は、昨日政府が発表した証券市場活性化策に関して、政府としては早
急に対応する、との考えを示した。また、議員立法による立法措置が必要な項目につ
いて、今国会で提出するかどうかは、自民党や与党と相談して決める考えを示した。
午前の定例会見で述べたもの。
”証券市場活性化策で、議員立法でするものについては、今国会提出の方針か”との
質問に対し、官房長官は、「早急に対応しようというものをいくつか発表。その中で
議員立法が必要なものも何点かある。早急に対応、ということなので、党と相談した
い。国会の会期の問題もある。政府としての考え方は早くしたいといういことだ」と
答えた。
また、”財政措置を伴うものは、引き続き検討対象となったが、財政についてはこれ
までと考えは変わらないのか”との質問に、官房長官は、「今回は、市場の構造改革
、市場活性化を中心テーマに考えた。こういう中で、財政が必要なものもあるかもし
れない。財政措置をしないということではなく、今回は証券市場に焦点をあてた対策
だ」と述べた。



●帝国データバンクによると、4月の企業倒産件数(負債1000万円以上)は前年同月比7
.7%減の1514件となり、4カ月連続で減少。負債総額は同29.3%減の9030億5500万円。負
債総額が1兆円を下回ったのは4カ月ぶり。4月の主な倒産は、レオマ(大阪府、負債13
94億円)、パシフイツク・リアルエステート(東京都、負債667億円)、北海道振興(北海
道、負債345億円)、親和観光産業(愛媛県、負債307億円)、和光電気(大阪府、負債30
0億円)など。帝国データは、「不況のさらなる悪化によって、倒産増加要因と(リスク
テイク回避などの)抑制要因が併存しているため、倒産件数は深刻な実体経済と比べて
落ち着いているが、依然として増勢圧力を内包している」と分析している。




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