メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/04/23大引け  2003/04/23


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株式情報局
2003/04/23大引け

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◆三井鉱山(1501)
83 -11 -11.70% 
18日から22日まで3日間の累計出来高は1億8050万株。同社の発行株式数は1億5216万
株で、この3日間だけで発行株式数を2割近くも上回る商いをこなした計算になる。1
日に何度も同社株を売買する投資家が大勢いることを端的に表している。昨日22日は
取引時間中に高値117円を付けたが、後半に利益確定売りが先行し、終値は94円、日
足チャートではかなり長い上ヒゲを引いた。日経平均と低位材料株は全く別の動きを
しているとの声は多いが、昨日のように日経平均が急落するような場面では、材料株
に対して利益確定を急ぐ投資家も多くなったと見られる。


◆ナカノ(1827)
269 -76 -22.03% 
急落で下落率トップ。淺沼組や高島、日特建設、ゴールドウィン、ルックなど最近賑
わっていた仕手系材料株の下げが目立つ。特に目立つ材料はないものの、値動きの良
さから買われていた面が強かっただけに、株価の下げが処分売りを誘う格好となる。


◆プリマハム(2281)
80 -7 -8.05% 
2003年3月期の業績修正を発表したことを契機に同日には4830万株の大商いとなって
いた。前期にはオリジナルブランド商品や惣菜類などの拡販により売上高が2710億円
計画に対して2770億円に達する見通し。コスト構造の改革効果を受け、経常利益は1
1億円上乗せの40億円(前期は59億円の赤字)となる見込み。好材料表面化を受けて前
日は一時27円高の101円まで買われたが、その後伸び悩み終値は87円。これら低位株
には、ネット取引を活用した個人投資家の買いが盛んに入る状況ながら、一旦値動き
が鈍くなると資金が逃げる傾向が見える。


◆サッポロ(2501)
266 +13 +5.14% 
丸三、モルガン、光などの買い手口が目立っている。「泰山」のポートフォリオ銘柄
とされているが、機関投資家の売買もあることで、それほど仕手色の強まる動きとは
なっていなかった。本日は材料株として物色されている面が強いと見られる。


◆パル(2726)
1,700 -30 -1.73% 
分割後の高値を更新するも、その後は売り物に押される展開となる。前日に決算を発
表、03年2月実績は2ケタ成長を維持したものの、利益水準が計画未達となる。04年2
月期も2ケタ成長を計画しているが、四季報予想に沿った内容となった。計画未達が
嫌気される半面、04年2月期の予想連結PERは10.8倍と割安感があることから、強弱感
が対立している。


◆ワイ・アリーバ(2758)
35,600 +3,600 +11.25% 
門田社長が退任し、伊藤取締役が社長に就任する人事を発表。同社は、会長の青木氏
と大株主で社長でもある門田氏の対立が激化しており、青木氏が門田氏を刑事告訴す
る事態となっていた。


◆シキボウ(3109)
66 +9 +15.79% 
寄り付き後急伸、その後伸び悩んだが出来高はトップになる。低位材料株物色の流れ
に乗る格好となっている。超低位株の中では出遅れ感が強まっていた模様。光を筆頭
に証券自己とみられる売買手口が中心。


◆テイカ(4027)
266 +22 +9.02% 
トヨタ自動車の新型「プリウス」発表、原子力発電所停止による電力蕪村懸念から燃
料電池関連が注目されているが、同社も微粒子酸化チタンなど燃料電池分野で展開、
大手自動車メーカー接近説も出ている。


◆石原産業(4028)
154 +6 +4.05% 
新光証ではレーティング「1」を継続したもよう。株価は酸化チタン市況に連動性が
あるが、酸化チタン需要がアジア中心に回復、2004年3月期からの業績の本格回復へ
の期待感が徐々に高まってきた。遺伝子解析キッドでの展開も材料視。


◆日本化学工業(4092)
215 +17 +8.59% 
携帯電話向け電子材料の伸びなどから2003年3月期連結最終利益が3億7000万円から6
億2600万円に増額されたことを好感。2004年3月期も電子材料の伸長、医薬品中間体
などの寄与から収益は続伸する見通し。


◆花王(4452)
2,255 -20 -0.88% 
昨日発表した決算内容に対する評価はそれほど芳しくない。前期実績がコンセンサス
を下回ったほか、今後の成長余地も狭まってきたとの見方になる。三菱やUFJが格
下げ、メリルもジャパンフォーカスリストから削除としている。


◆武田薬品工業(4502)
4,100 +70 +1.74% 
国際経験豊かな57歳の長谷川閑史取締役が次期社長に昇格し、武田国男社長が会長に
就く人事を内定したことで、社員の意識改革が一段と進むとみられているほか、世界
的な製薬企業への脱皮を目指して、米国事業を一段と強化するとの期待感が広がった



◆クレスコ(4674)
701 -38 -5.14% 
前2003年3月期の利益急改善。前期の連結売上高は9.1%減の120億円となったものの、
経常損益は2002年3月期の5900万円の赤字に対して6億円の黒字に転換した。今2004年
3月期の売上高は14.2%増の137億円、経常利益は63.3%増の9億9500万円を計画してい
る。1株利益は74円が予想され、低いPER面なども手掛かりに前日にはストップ高
となったが、本日は急騰後とあって利益確定売り、戻り売りが先行。


◆ヤフー(4689)
1,220,000 +60,000 
モルガン証などの積極攻勢を受け、株式分割落ち後に付けた4月14日の新高値123万円
の奪回が目前となる。昨日の米国市場でインターネット関連株の雄、イーベイが好決
算を発表。引け後に買われた流れを受けている。また、ヤフーは今週末25日に決算を
発表、同日夕刻に機関投資家向けの説明会を予定しており、こちらもも材料視される
。先の公募、売出しにより東証1部に上場するための要件はひとまず満たしたと見ら
れ、引き続き、1部上場観測をはやす向きも。


◆トレンドマイクロ(4704)
1,544 +1 +0.06% 
短期リバウンドの域を出ず。日興シティでは投資評価「2H」から「3H」、ターゲッ
トを3000円から1600円に引下げたもよう。北米売上高の伸びが足踏み状態になってい
ることなどから、成長は減速し始めたとみている。


◆ユー・エス・エス(4732)
5,960 +150 +2.58% 
5営業日ぶり反発。UFJつばさではレーティング「A」として新規カバレッジを開
始したもよう。2003年3月期業績は大幅上方修正の可能性があるとみているもよう。


◆ニューディール(4740)
17,190 -710 -3.97% 
中国国内においてサムスン電子製携帯電話のコンテンツサービスに対して、日本国内
のコンテンツを独占供給するために、MPEONASIAと独占業務委託契約を締結する。


◆ガーラ(4777)
130,000 +20,000 +18.18% 
ロシアで特許査定通知を受領したとの発表が材料視されている。日米で既に特許を取
得している掲示板フィルタリングシステム「サイバーコップ」について、ロシアでも
特許査定通知を受領したと発表している。昨年6月初旬に米国での特許取得を発表し
た際、株価は短期間で3.7倍にまで急騰した経緯がある。


◆WOWOW(4839)
74,500 +5,000 +7.19% 
ストップ高。前期の連結経常損益は9億円程度の黒字となり、従来予想を上回ったと
の一部報道をきっかけに黒字転換をあらためて評価する買いが集まった。


◆富士写真フイルム(4901)
3,150 +100 +3.28% 
NY市場の上昇を好感して始まった後失速する銘柄が多い中で、堅調な展開となる。
メリルリンチでは、注目銘柄から花王(4452)、藤沢(4511)をはずし、同社を注目銘柄
に入れている。


◆旭テクノグラス(5215)
177 +4 +2.31% 
2003年12月期はリストラ効果で経常・最終黒字化予想、プラズマディスプレイ向け粉
末ガラスでトップなどテクノロジー材料も豊富。親会社の旭硝子(5201)の2003年3月
期最終赤字縮小見通しが出たことも刺激となっている。


◆TOTO(5332)
625 +37 +6.29% 
昨日、年度方針説明会が開催されており、その内容が評価されているものと観測され
る。ただ、CSFBでは、現在の株価水準は過度の業績改善期待を織り込んだ水準に
あるとして投資判断「アンダーパフォーム」継続、目標株価は450円としている。


◆大平洋金属(5541)
143 +12 +9.16% 
業績上方修正を発表。ニッケルの値上がりと想定為替レートより円安だった為に、売
上と経常利益が増加。ただし、連結子会社の土地が値下がりしたために貸倒れ引当金
を計上し、当期利益が微増にとどまった。2003年3月期連結見通し売上384.4億円(前
366.2億円)、経常利益54億円(前39.8億円)、当期利益26.9億円(前26.8億円)。


◆三菱製鋼(5632)
115 +1 +0.88% 
室蘭子会社がリストラ効果で黒字化転換、2003年3月期末に1.5円復配すると正式に発
表したことから低位業績回復株物色の流れに乗って高値をとってきた。


◆住友軽金属工業(5738)
97 -6 -5.83% 
立花証では22日付けレポートで投資判断を「強気」。自動車向けを中心にアルミ圧延
製品が引き続き順調、アルミ圧延品のロールマージンの値上げ効果に期待しているも
よう。


◆駒井鉄工(5915)
268 +32 +13.56% 
3月高値を更新。「以前から投資集団『泰山』の周辺が注目していたが、2003年3月期
からの業績回復や大阪工場の一部遊休地の再開発計画などもはやしている」。


◆那須電機鉄工(5922)
83 --- 0.00% 
前引後に業績下方修正を発表。電力会社からの受注は減ったが民需関連で増加し売上
は上方修正となった、経常利益は納期短縮の為に外注依存度がアップしたため、コス
トダウンとならず下方修正となった。2003年3月期見通し売上175.7億円(前170億円)
、経常利益12.2億円赤字(前6億円赤字)、当期利益17.7億円赤字(前12.8億円赤字)。


◆住友重機(6302)
104 +1 +0.97% 
野村では射出成形機業界のなかで、ファナックと並べて同社を注目としている模様。
業界では業績の二極化が進展、電動技術で数多くの特許を有しており他社の台頭は容
易ではないとしているもよう。


◆共立(6313)
253 +28 +12.44% 
「投資集団『泰山』関連ともいわれているが、以前から特定筋が玉を持っていたこと
から、それを種玉にして相場を演出しているとの観測もある。2003年11月期復配計画
と低位業績回復株としても注目されているようだ」。


◆シンニッタン(6319)
239 -17 -6.64% 
3日ぶり反落。昨日は立花証による「強気」レポートを手掛りに大幅上昇となり、出
来高も一気に膨らんでいた。短期資金が中心とみられ本日は利食いが先行か。


◆ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)
420,000 --- 0.00% 
特に材料は観測されていないが、ホンダの「ASIMO」の関節部分に同社製ギアが使用
されており、材料視されたとの声もあった。また、7日に発表した単独の売上高が計
画を上回ったことから、増額期待も高まっているとみられる。なお、本日は大和が投
資判断を「3」から「2」に引き上げたもよう。


◆荏原実業(6328)
1,298 +198 +18.00% 
一時ストップ高と急伸。SARSの感染が拡大する中、中国で病院向け空気感染対策
用装置を販売するとの報道が伝えられて人気化した。早々にも需要拡大が想定される
状況になっている。フマキラーや重松製などSARS関連として位置付けられる材料
株は全般しっかり。


◆竹内製作所(6432)
1,840 +160 +9.52% 
昨日、都内でアナリスト向けに決算説明会を開催。席上、竹内明雄社長は「欧米での
シェアが上がり、受注が増加傾向にある。現状フル生産でも捌ききれない状態で、い
よいよ土日返上に踏み切らざるを得ない」と語った。業績は前2月期の経常利益が前
々期比2.5倍増、今期は前期比1割増益を見込んでいるが、足元の強い受注動向や新製
品の投入効果などは十分に織り込んでいないもようで、さらに上積みが期待できそう
な情勢だ。


◆光洋精工(6473)
687 +15 +2.23% 
3営業日続伸。03年3月期業績の上方修正を発表。大和総研ではレーティングを「2」
から「1」へ引き上げたもよう。当初計画を上回る好業績は想定していたが、利益面
で予想を上回ったようである。


◆芝浦メカトロ(6590)
521 +10 +1.96% 
シャープの液晶事業3000億円投資報道が伝えられており、同社の液晶パネル製造装置
拡大などに対する期待感も高まりつつある。想定どおりとの見方もあるが、シャープ
も堅調な動きとなる。


◆ソニー(6758)
3,700 -90 -2.37% 
4月11日以来の年初来安値更新。昨晩の米国市場は金融、ハイテク中心にほぼ全面高
となり、ナスダックは3ヶ月ぶりの高値水準となったにも関わらず、反発スタート後
はじりじりと下げ幅を広げている。「代行返上」や外国人売りなどの需給面に加えて
、株価の下げによって明日予定されている決算発表に対する警戒感も徐々に強まる格
好に。モルガンの売りが目立つ。モルガンでは投資判断「Equal-weight」を継続して
いる。


◆アルチザネットワークス(6778)
67,900 -1,600 -2.30% 
ここにきてFOMAの売れ行きが好調なことから、通信計測器の受注回復を期待する
見方が強まる。機関投資家と観測される買いも流入し、前日まで3日連続のストップ
高、本日も一時ストップ高となった。ただ、過熱感が強まる状況下、本日は利食い売
りから伸び悩んでいる。


◆船井電機(6839)
12,000 -210 -1.72% 
SARSの広がりによる生産面への影響が懸念される。中国広東省における生産比率
が高いとされており、現状では影響はないようだが、先々のリスク要因として警戒す
る向きが増えてきている。


◆UMCJ(6939)
92,800 +2,800 +3.11% 
1月高値更新。先に携帯電話向けLCDドライバーなどの予想以上の伸長から今12月
期業績予想を上方修正、新光証券がレーティングを最上位にするなどアナリストの評
価も上がってきた。


◆東洋ラジエーター(7236)
376 -3 -0.79% 
前日22日に前2003年3月期の連結経常利益を従来計画の12億5000万円に対して18億円
(2002年3月期5億4800万円)に上方修正。取引先の輸出増加に伴い、建設機械向け部品
が伸びたほか、トラック用も好調に推移。売上高は522億円計画に対して538億円(同
479億円)に達する見通し。最近の東京市場では、排ガス規制強化によるトラック買い
替え需要の増加を手掛かりにいすゞ(7202)が物色されるなど、再びトラック関連株が
注目されており、東洋ラジエーターもそうした物色の流れに乗った。


◆シロキ工業(7243)
252 +14 +5.88% 
ここ三晃金属工業、高島など太陽電池屋根材など太陽電池関連の低位株が人気となっ
ているが、同社も太陽電池で展開を図っており、PER10倍台そこそこの割安さや中
国での展開への期待も買いを誘っている。


◆ヨロズ(7294)
427 +31 +7.83% 
3日続伸で連日の高値更新。足元の業績好調に加えて、PBR0.3倍台、配当利回り2
.4%など株価の割安感に着目する声もある。中期計画では06.3期の営業利益は42億円
を計画している。


◆シートゥーネットワーク(7588)
2,590 +120 +4.86% 
UBSWでは22日付けレポートで投資判断「BUY2」を継続している。目標株価は
UBSW予想の下方修正などにより、3500円から3200円に引下げている。ただ、安定
成長の高配当銘柄として注目しているもよう。


◆プレシジョン・システム・サイエンス(7707)
347,000 +32,000 +10.16% 
約2ヵ月半ぶりに年初来高値を更新。DNA抽出装置の新機種を開発したとの発表を好感
。小型化された同装置は、3機種目のロシュ・ダイア向けOEM製品。足元では単月ベー
スで黒字転換しているもようであり、買い安心感が強まっているとみられる。


◆クボテック(7709)
268,000 +28,000 +11.67% 
シャープの液晶増産投資報道を受けて関連銘柄の一つとして物色されている模様。芝
浦メカ、スクリーンなども小じっかり。


◆タカラ(7969)
815 +3 +0.37% 
UBSWでは目標株価1000円、投資判断BUY2で先週カバレッジを開始しており、
引き続き手掛り材料視する向きも。今後の成長余地はまだ十分にあると考えているも
よう。


◆重松製作所(7980)
501 +41 +8.91% 
中国でSARSの感染者が急増していることから、SARS関連銘柄が再び物色されている。
防衛関連株を物色する相場が終わっただけに、リバウンド狙いの買いが入りやすいと
みられる。興研(7963)も買い先行の展開。


◆トーメン(8003)
72 +8 +12.50% 
2月高値に面合わせ。低位材料株の出遅れ、原子力発電停止に伴う電力不足懸念から
世界トップ級の風力発電事業への再評価から買いが入ってきている。


◆内田洋行(8057)
517 +4 +0.78% 
投資集団「泰山」関連銘柄との思惑から人気を集めているが、直近で売り残が123万
株増加し238万株、買い残も154万株増加し686万株と急増、需給妙味が増幅している
。2003年7月期最終黒字化予想と業績回復銘柄物色の流れにも乗っている。


◆岩谷産業(8088)
193 +3 +1.58% 
同社は水素ガスステーションを既に神奈川で販売実績があり、新エネルギー関連銘柄
として国内外の機関投資家に注目。この日の買い手口も、国内大手証券や米国系の資
金が入っている。「急騰はしてないが、毎日じり高しており息の長い株」との好意的
な声が有った。


◆モスフードサービス(8153)
895 +4 +0.45% 
3日ぶり反発も抵抗線に抑えられ。宅配ピザチェーンと提携し、ハンバーガーの宅配
を始めると報じられている。これを材料視する向きもあるが、5日、25日移動平均線
に頭を抑えられる格好に。


◆パルコ(8251)
364 -18 -4.71% 
上限600万株、46億円の自社株発表。株価はここ戻っていただけに利食いも出て17円
安の365円。


◆西友(8268)
283 -17 -5.67% 
今期見通しについて米ウォルマート・ストアーズとの提携効果が不透明との見方など
から、業績回復に懸念が広がった。


◆住友信託(8403)
305 -1 -0.33% 
先に、GSでは投資判断を「U」から「IL」に引き上げているが、その中で、本日
予定されているスモールミーティングが目先ポジティブなニュースフローとして材料
視される可能性もあるとしており、思惑視する向きも。


◆みずほ(8411)
60,800 -3,300 -5.15% 
連日の上場来安値更新。メリルリンチでは、しばらく動きがなかったショートセルが
またメガバンクや大手ハイテクにみられ始めているとみているようである。


◆リコーリース(8566)
1,536 +1 +0.07% 
大和総研ではレーティング「1」を継続したもよう。2003年3月期決算は予想通りの好
決算であり、今期は会社計画を上振れすると考えている。


◆レーサムリサーチ(8890)
 74,000 +4,000 +5.71% 
17日に発表した中間決算を受け、再評価の動きが強まる。本日は大和によるレポート
が観測される。利益ベースでの中期成長力を15%と予想、投資判断を新規に「2」とし
たもよう。


◆東洋埠頭(9351)
167 +9 +5.70% 
4月18日に2003年3月期決算で下方修正を発表した以降は特に目新しい材料は出ていな
い。特定筋の銘柄が急騰するときによく見かけられる丸福証券が12万株の一手買いを
しているのが特に目立っている。


◆NTT(9432)
416,000 +13,000 +3.23% 
光通信回線を利用してIP電話をスタートさせる構想を発表した事が好感されたと思
われる。同社の回線構想ではドコモの次世代携帯電話FOMAにも対応する事からら
、ドコモ(9437)も高い。


◆KDDI(9433)
348,000 -6,000 -1.69% 
寄り付きからは戻すものの、さえない動きが続いている。外国人投資家の売りが主導
と観測されている。昨日、年間配当金の増額を発表しているが、有利子負債の水準と
照らしてみてネガティブと捉える声もあったもよう。


◆東京電力(9501)
2,345 -20 -0.85% 
新潟県知事に、停止している柏崎刈羽原発6号機について、速やかに起動させてもら
いたいと、運転再開を要請したと報じられている。経済産業省原子力安全・保安院は
「安全宣言」を出す見込みであり、月内にも6号機の運転再開の可能性が出てきた。


◆カプコン(9697)
1,024 +74 +7.79% 
21、22日と2日連続でストップ安をつけただけに、株価に割安感が出たとみられるこ
とや、ゲームソフトの開発期待が依然根強い。


◆元気寿司(9828)
1,375 -105 -7.09% 
前日22日に前2003年3月期の連結経常利益は10億円に対して6億7000万円(2002年3月期
8億2900万円)に下方修正。同業他社との競争激期の影響から売上高が247億円計画に
対して235億円(同231億円)にとどまる見通し。20%増益計画が一転19%減益見通しと変
わり、失望売りが先行。





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          ブロードバンド料金比較
      http://www10.plala.or.jp/AMS/kakaku.html
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◆指標
寄り付き前の大口注文は売りが2680万株、買いが3110万株で差し引き430万株の買い
越し。寄り付き前の外国証券による売買動向(11社合計)は売りが2740万株、買いが1
820万株で、差し引き920万株の売り越しだった。

後場寄り前の大口成行注文は売りが1240万株、買いが1210万株で、差し引き30万株の
売り越し。東証昼休み時間帯の立会外でのバスケット取引は約354億円の取引が成立
した。





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    ポイント交換ネットワークG.Network(ジー・ポイント・ネットワーク)
http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=55&m=151&t=mail
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●財務省が発表した02年度の貿易統計速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた
貿易黒字額は前年度比36.6%増の9兆6795億円で、4年ぶりに増加。対アジアの輸出、
輸入がともに現行統計になった79年度以降、過去最大を記録、貿易黒字額も前年度の
約2.3倍と大幅増になったことが主な要因。輸出は同8.5%増の52兆7302億円と、2年ぶ
りに増加。自動車や半導体などの電子部品などが好調だった。輸入も同3.7%増の43兆
507億円と、2年ぶりに増加。原油、航空機、半導体などが増えた。地域別では、対ア
ジア輸出が半導体などの好調で同18.2%増の23兆2754億円。輸入は同5.4%増の18兆68
37億円で、貿易黒字額は同133.6%増の4兆5917億円。国別では中国が02年(暦年)実績
に続き、米国を抜いて最大の輸入相手国。対米国では、輸出が同1.0%減の14兆4444億
円になるなど、輸出入ともに2年連続で減少したが、貿易黒字額は同3.4%増の7兆376
9億円。併せて発表された3月の貿易統計速報によると、貿易黒字額は前年同月比23.
3%減の9653億円と、2カ月ぶりに減少。原油関連の輸入が増加し、輸入全体で同9.2%
増の3兆8392億円となり、同0.7%増で4兆8044億円だった輸出の増加額を上回った。



●OPECは、臨時総会を開く。イラク戦争で同国からの原油出荷が途絶えたのに対
応するため、大幅増産してきたが、世界経済の低迷もあり、生産量の削減を協議し、
相場のてこ入れを図る。実際の生産量(日量2650万バレル程度)を生産枠(同2450万バ
レル)まで約200万バレル減らす実質減産で合意する見通し。また、戦争がほぼ終結し
たイラクの生産がいつから本格的に再開するか不透明なため、今回は生産枠自体は据
え置くとの見方が有力。6月の次回総会で生産枠の削減も視野に入れイラク情勢を再
検討するとみられる。



●米エクソンモービルのアップストリーム研究部門、エクソンモービル・アップスト
リーム・リサーチは、新日本製鉄(5401)および三井物産(8031)と、新型高張力鋼の商
業化に関する契約内示書に調印したと発表。同契約には、新日鉄のパイプミルの改修
の可能性も含まれる。新型高張力鋼の組成は、当初エクソンモービルの企業戦略研究
ラボで開発されたもので、現行のパイプライン鋼より20-50%ほど強度が高い。エクソ
ンは新型鋼の商業生産化の作業を新日鉄と共同で行う。使途の一つが天然ガスパイプ
ライン用で、新型鋼により長距離を低コストで敷設できる。天然ガスの需要は、世界
規模で劇的に伸びており、特に先進工業国でエネルギー総供給に占める割合が増える
見とおし。しかし、多くの天然ガス資源が市場から離れており、商業化には輸送コス
トが問題となっていた。ガスパイプラインにこの鋼を使用することにより、これらガ
ス資源開発の経済性が著しく向上する。



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