メルマガ:株式情報局
タイトル:【株式情報局ニュース】 2003/04/08大引け  2003/04/09


******************************************************************************
▼頼れるローン! 即日審査・振込融資! UFJグループモビットカード!
 ☆使える!・・・全国25,000台の提携ATMでご利用・返済可能
 ☆頼れる!!・・・限度額最高300万円+年利15.0〜18.0%
▼▼大好評!お申込で着メロ♪10曲+ネットマイル1,000マイルプレゼント
詳しくはこちら→   http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04175Am01273 
******************************************************************************

株式情報局
2003/04/08大引け

******************************************************************************
    ┏┓    いつでも・どこでも ⇒ モバイルキャッシュ
┏━━━┻┫        ▼  ▼  ▼  ▼  ▼
┃┌──┐┃   新規のお申し込みの方に実質年率15%でご融資!
┃└──┘┃   (サービスは初月のみ、2ヶ月目より通常お利息)
┃□□□□┃ お申込は⇒ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04190m01273 
******************************************************************************




◆仕手系材料株
三井松島  (1518) 168 +20 +13.51% 
ナカノコーポ(1827) 251 -21  -7.72% 
佐伯建設  (1889) 139 -15  -9.74% 
日特建   (1929) 526  -4  -0.75% 
サカイオーベ(3408)  79 -15 -15.96% 
日本カーボン(5302) 129  -8  -5.84% 
ボッシュ  (6041) 263  -1  -0.38% 
石井鐵工  (6362) 177 -12  -6.35% 
千代田化工建(6366) 402 -37  -8.43% 
近畿車輛  (7122) 264 +20  +8.20% 
兼松日産  (7961) 264  -4  -1.49% 
日本バルカー(7995) 268 -32 -10.67% 
ナイガイ  (8013) 100 +19 +23.46% 
ルック   (8029) 840 -17  -1.98% 
セイコー  (8050) 328 -14  -4.09% 
ニチモウ  (8091) 238 -12  -4.80% 
ダーバン  (8116) 115  -2  -1.71% 
丸栄    (8245) 275  -7  -2.48% 





◆立花証の参考銘柄
26日 富士通ゼネ(6755)  237   -4  -1.66% 
27日 河合楽器 (7952)  146   -6  -3.95% 
   ロンシール(4224)  216   -9  -4.00% 
28日 明電舎  (6508)  159   -4  -2.45% 
31日 東洋精糖 (2107)   92   -5  -5.15% 
   山九   (9065)  108   -2  -1.82% 
 1日 昭和電線電(5805)   85   +1  +1.19% 
   中山鋼  (5408)  109   -3  -2.68% 
   アイホン (6718) 1,290   -5  -0.39% 
   東部品  (7277)  113   -1  -0.88% 
 3日 東芝機械 (6104)  249   +8  +3.32% 
   マース  (6419) 2,530   -25  -0.98% 
 4日 フォーユー(7641)640,000 -10,000  -1.54% 
   日東電工 (6988) 3,330   -50  -1.48% 
   富士レビオ(4544)  924   +1  +0.11% 
   新日本製鉄(5401)  148   -2  -1.33% 
 7日 ユアサ商事(8074)  122   ---  0.00% 
 8日 NECイン(6705)  288   +30 +11.63% 
   共和電業 (6853)  243   +32 +15.17% 





◆イラク復興関連
不動建設 (1813)  85  -6  -6.59%  [地盤改良]
五洋建設 (1893)  86  -6  -6.52%  [海洋土木]
日揮   (1963) 876 -24  -2.67%   [プラント]
千代田化工(6366) 402 -37  -8.43%  [プラント]
東洋エンジ(6330) 209 -24 -10.30%  [プラント]
三菱化工機(6331) 180 -26 -12.62%  [プラント]
石井鉄工所(6362) 177 -12  -6.35%  [貯蔵器]

昨日、イラク戦争の終結が近付いたとの見方から、その先の復興需要を取り込むとの
期待から軒並み大幅高となっていた。しかし、前週3日付の日経新聞紙上のインタビ
ュー記事において、日揮の増田福社長が復興需要について「ほとんど期待できない。
湾岸戦争後の復興需要も米企業がほとんど独占した。汗を流した者が仕事を取るとい
うことなのだろう」と述べるなど、現実的に日本企業がどの程度復興需要を取り込む
かは未知数。本日付のある準大手証券の株式営業資料にも、急騰したプラント関連株
に対しては「慎重な投資姿勢が望ましい」との趣旨が書かれている。





◆SARS関連銘柄
明治製菓 (2202)  379 -18  -4.53%  [抗生物質、イソジン]
ヤクルト (2267) 1,687 -182  -9.74%  [乳酸菌飲料]
大和紡績 (3107)   89 ---   0.00%  [マスク]
興和紡績 (3117)  290 -32  -9.94%  [マスク]
トーア紡 (3203)   38  -5 -11.63%  [不織布]
サカイオー(3408)   79 -15 -15.96%  [マスク]
日本バイリ(3514)  313 -26  -7.67%  [マスク]
ホギメディ(3593) 4,690 +140  +3.08%  [マスク]
川本産業 (3604)  580  -5  -0.85%  [マスク]
ニチバン (4218)  315  -8  -2.48%  [マスク]
山之内  (4503) 3,260 -90  -2.69%  [殺菌消毒薬]
第一製薬 (4505) 1,663 -20  -1.19%  [感染症治療薬]
大日本薬 (4506)  855 -24  -2.73%  [合成抗菌剤]
塩野義薬 (4507) 1,693 -21  -1.23%  [抗生物質]
藤沢薬品 (4511) 2,395 -80  -3.23%  [抗生物質]
富山化学 (4518)  423  +3  +0.71%   [合成抗菌剤]
富士レビオ(4544)  924  +1  +0.11%  [臨床検査薬]
デンカ生研(4561) 2,870 -20  -0.69%  [ワクチン・検査キット]
シャープ (6753) 1,257 -21  -1.64%  [空気清浄機]
日本光電 (6849)  460 -20  -4.17%  [医用電子機器]
興研   (7963) 1,000 -100  -9.09%  [マスク]
重松製作所(7980)  495 -65 -11.61%  [マスク]
ユニチャー(8113) 4,840 +40  +0.83%  [不織布用品]
スズケン (9987) 3,140 +110  +3.63%  [感染症治療薬]

この日は、SRSA関連銘柄とりわけマスク関連銘柄が安い、日本ではまだSRSA
の発病患者が出ていない事から、厚生労働省がマスクを現在は不要であるとの見解を
表明した事から、マスク関連株に売り物が出てきている。





◆カメラレンズ
三井松島産業(1518)  168   +20 +13.51%  [レンズ]
コニカ   (4902) 1,024   +35  +3.54%  [レンズ]
岡本工作機械(6125)   86    +7  +8.86%  [ガラス研磨装置]
浜井産業  (6131)   88   +14 +18.92%  [レンズ加工機]
ソディックプ(6401)348,000 +28,000  +8.75%  [超小型レンズ製造装置]
FDK   (6955)   182   +33 +22.15%  [世界最小のカメラレンズ]
マクニカ  (7631) 1,800   -25  -1.37%  [世界最小のカメラレンズ]
インターアク(7725)602,000 +11,000  +1.86%  [デジカメ用光源装置製造]
タムロン  (7740) 2,560  +140  +5.79%  [レンズ]





***************************************************************************
 ∨..∨ v..v       ★≪蟹ゆで名人≫★       v..v ∨..∨

http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=22&m=70&t=mail
***************************************************************************






◆三井松島産業(1518)
168 +20 +13.51% 
カメラ付き携帯電話関連の一角として見直される。2月にデジタルカメラ用非球面レ
ンズの新工場を今年4月から稼動すると発表しているが、3月末から一部が稼動してい
るが、現在はまだフル生産状態ではない。次世代携帯のレンズに同社製品が使われる
との期待もあるが、「当社製品はその次の世代のものから採用されるのではないか」
としていた。現在のカメラ付き携帯電話のレンズはプラスチック製が大半だが、画素
数が向上するとガラスレンズでないと対応できないとみられる。また「プラスチック
レンズに比べ使用枚数も少なくて済む」とされ、同社製品への期待が高まっている。
「2月6日の高値から2カ月が経過し、日柄調整一巡間も浮上している」との声もあっ
た。仕手筋の指南役で投資集団『泰山』を立ち上げた加藤氏関連との思惑もある。


◆ペイントハウス(1731)
31,000 +2,000 +6.90% 
2日連続のストップ高。1日に通期予想を赤字に下方修正、先週1週間の下落率は36%に
達していた。業績の回復には時間がかかるとの見方が強いものの、短期的なリバウン
ド期待が高まっている。


◆大手ゼネコン
大成建設(1801) 241 +13 +5.70% 
大林組 (1802) 307 +10 +3.37% 
清水建設(1803) 283 +6 +2.17% 
鹿島  (1812) 231 +3 +1.32% 
昨日、五洋建設など海洋土木関連がイラク復興特需期待から人気化したが、海洋土木
といえば大手ゼネコンも得意とする分野。イラク復興から見直される動きに入った格
好。


◆大東建託(1878)
2,415 +5 +0.21% 
2003/3通期受注高は前期比28.3%増の3213億円と会社計画を100億円超上回った。三菱
証では、金利上昇や景気の一段の落ち込みといったマクロ環境の変化によりスローダ
ウンする懸念はあるものの、2004/3通期では前期比10%増程度は確保できると予想。
株価判断は「A」を継続。


◆五洋建設(1893)
86 -6 -6.52% 
6営業日ぶり反落。熊谷組の経営再建計画が新たに発表され、当面の危機が遠のいた
ことで建設業界全体に及ぶ不透明感が払拭されたことなどが買い要因となっていた。
三菱証では低位株物色の流れに乗っているが、ファンダメンタルズ面からは上値余地
は限定的とみている。


◆ヤクルト(2267)
1,687 -182 -9.74% 
ダノンがが同社の株式買い増しを行ったのを主要因で買われていたが、香港や中国の
一部風説で同社のヤクルトがSARSに効果があるとの噂が流れた事も、若干買いを
後押ししていたようである。ただし、この日は、これ以上買われるには材料不足でも
有り利食い売りに押されているようである。


◆フォーサイド・ドット・コム(2330)
145,000 +20,000 +16.00% 
前引け前に発表した月次動向が材料視される。3月の総集客数および新規獲得者数は
、ともに前月に比べてプラスに転換している。2月がマイナスに転落していたことか
ら、買い安心感が生じている。また、カメラ付き携帯関連人気がコンテンツ関連にも
波及しているとの見方も。


◆ゲオ(2681)
425,000 +9,000 +2.16% 
3日ぶりに反発。前日に発表した月次動向を好感。前日に発表した月次動向を好感。
3月の総売上は前年比35.2%増、既存店は同5.1%増と伸び率が鈍化している。ただ、通
期では総売上が同46.7%増、既存店が同10.3%増と2ケタの伸びを維持しており、好決
算を期待しての買いが先行。


◆JT(2914)
682,000 +14,000 +2.10% 
この日の日経新聞に同社の政府保有株放出のニュースが出ており、売る材料となる筈
であったが、年金と思われる買い物が入り堅調に推移。また「年初来安値を昨日付け
たので、政府放出は折込済みでは」との声が聞こえた。


◆三菱製紙(3864)
141 -3 -2.08% 
この日に有価証券評価損102億円を発表。なお、決算についての影響は後日発表予定



◆日本油脂(4403)
356 -8 -2.20% 
UFJつばさではレーティング「A+」を継続。会社側が業績予想を下方修正したが
、足元原料油脂価格は安定しており、この後急騰がなければ来期は利益への悪影響は
限られることや、新製品が伸び出していることなどを評価している。


◆田辺製薬(4508)
885 -50 -5.35% 
研究開発費の増加により、今来期の収益が悪化するとの懸念が広がった。 


◆エスエス製薬(4537)
700 +39 +5.90% 
3日ぶりに急反発。初の市販睡眠改善剤「ドリエル」の販売好調を見直す動きだが、
この日は大和証券が8日付のリポートで同社株を取り上げたことも材料視される。そ
の中では「『ドリエル』と同じ成分である塩酸ジフェンヒドラミンの睡眠改善剤は米
国では160億円の市場規模を持つことから、日本での市場規模は米国の半分程度の80
億円程度と想定される」、「ピーク時にはシェアを半分としても40億円程度の売上が
見込まれよう。その場合には営業利益で30億円程度の寄与が期待される」などとして
いた。


◆ツムラ(4540)
931 -41 -4.22% 
04.3期に復配を実施する方針を固めたとの一部報道が伝わっている。事業再構築に伴
う繰越損失額が法定準備金の範囲内に圧縮できる見通しが立ったためとしている。


◆ACCESS(4813)
1,920,000 +170,000 +9.71% 
ドコモの腕時計PHSにネット閲覧ソフトを供与したとの発表が手がかり材料となる
。FOMAの販売がここにきて順調な伸びを見せていることもあり、業績の回復期待
が高まっている。


◆インテリジェントウェイブ(4847)
141,000 +13,000 +10.16% 
2月25日以来、ほぼ1カ月ぶりに14万円を上回った。第3四半期の業績が計画を上回
ったことから、2月に下方修正した通期業績予想の達成確度は高いとの安心感が広が
った。 


◆コニカ(4902)
1,024 +35 +3.54% 
6日続伸、1000円台回復は一昨年の1月以来27ヶ月ぶり。デジカメ用レンズの増産報道
が株価の支援材料とされる。売り方の買戻しの動きが強まっているほか、海外投資家
とみられる買いなども観測される。


◆日本電工(5563)
180 -5 -2.70% 
連日の年初来高値更新。今12月期の業績拡大を評価する動きに加え、この日はUFJ
つばさ証券が同社株の投資判断を新規に「A」としたことも手がかり。つばさ証では
2003年12月期の連結営業利益は合金鉄価格の上昇から前期比31%増の15.8億円を予想
。リポートでは「同じ合金鉄メーカーである日重化が再建中であるため、一部製品が
同社へシフトしている」などとしていた。


◆フジクラ(5803)
300 -13 -4.15% 
昨日の大引後の決算発表で当期利益を下方修正した事が嫌気されている。ただし、下
方修正の原因が株の評価損などで、本業の売上は順調であった事からだった下げ幅は
限定されているようである。


◆アマダ(6113)
309 -10 -3.13% 
UBSWでは割安との判断から投資評価「BUY2」を継続している。バリュエーシ
ョンはPBR0.5倍を適正と考えているようであり、目標株価は2004年3月期株主資本
にPBR0.5倍を当てはめ、420円とした。


◆岡本工作機械製作所(6125)
86 +7 +8.86% 
レンズなど光関連人気が続いているが、同社もその一角、液晶用ガラス研磨装置、3
00ミリ半導体ウエハ製造装置が成長、2004年3月期から新たな収益拡大期入りが期待
される。


◆浜井産業(6131)
88 +14 +18.92% 
デジタルカメラの出荷拡大でメリットを受ける銘柄の1つとして物色される。レンズ
加工機は前2003年3月期9月中間期から発売、中間期売上高実績19億円のうち約1億10
00万円を占めた。
また、前下期の売上高も総売上高21億円の約5%になったもようとしている。納入先企
業は前中間期の1社が前下期には内外3社に増えた。今2004年3月期のレンズ加工機に
ついても「前期を上回る」と予想。デジタルカメラ用に加えてカメラ付き携帯電話向
けレンズの市場も拡大しているため、当面の需要は好調な状況。


◆千代田化工建設(6366)
402 -37 -8.43% 
イラク戦が早期終結する観測から、復興関連銘柄も一旦は利食い売りをしようとする
流れが強くなってきた。また、買い手口に短期資金のネット系が多い事から、上値は
重そう。


◆ソディックプラステック(6401)
348,000 +28,000 +8.75% 
連日で上場来高値を更新。カメラ付き携帯関連が再び人気化するなか、前日は上場初
日以来の最高値更新となった。本日はレンズ各社がデジカメ・携帯向けの増産に乗り
出すとの一部報道を受け、関連銘柄が人気化している。もっとも、今年相次いで投入
が予定される解像度の高いカメラ付き携帯はレンズがガラス製になるとの予想もある
。主力がガラスにシフトするようだと、需要の波に乗り切れない恐れもある。


◆NECインフロンティア(6705)
288 +30 +11.63% 
8日付で立花証券が投資判断を「強気」にしたことが手掛かり材料。「下期から業績
回復軌道にーーアジア向けPOSシステムが急拡大」などとしている。2004年3月期
の連結経常利益は前期推定比70.4%増の23億円(1株利益は9.5円)になると予想してい
た。


◆松下電器産業(6752)
1,020 -8 -0.78% 
業績下方修正が嫌気される。一方、メリルリンチでは、株式評価損でありレーティン
グに変更はないとして買い継続。引き続き、今期は会社予想売上、来期会社計画売上
利益ともに上回るとみている。ターゲットは1280円。


◆タムラ製作所(6768)
260 +18 +7.44% 
2月18日以来の年初来高値を更新。低位材料株の一環として循環物色の対象となる。
世界シェアトップの無鉛ハンダ装置など環境素材事業が拡大、2003年3月期は2倍近い
連結経常増益、最終黒字転換見込み、2004年3月期も収益拡大予想と業績面でも買い
安心感がある。


◆船井電機(6839)
12,440 +290 +2.39% 
SARSが中国広東省で下火になった兆候もと報じられている。同社は中国華南地域
での生産比率が高いとされていたため、これまでSARSの広まりによる懸念が強か
った。先行きの不安感が後退する展開になっているとの見方も。


◆共和電業(6853)
243 +32 +15.17% 
8日付で立花証券が投資判断を「強気」にしたことが手掛かり材料。自動車関連が好
調で、今12月期は大幅な増収増益が見込まれる。今期の連結経常利益は前期比34.9%
増の8億円、来期は10億円(25%増)になると試算。


◆ウシオ電機(6925)
1,179 +39 +3.42% 
4日に投資有価証券評価損の計上から2003年3月期の最終利益が前回予想を13億円下回
る47億円になったようだと発表。ただ、本業は好調で、売上高は液晶業界向け製品の
増加から35億円増額の915億円(前期比12.5%増)だったことを評価した買いが入ってい
る。7日付で同社株の投資判断を「買い」継続としたドイツ証券ではリポートで、「
同社の収益が堅調であることが今回の修正で改めて確認された。そして、その方向性
が今後大きく変わる可能性もまた小さいと考えられる」などとしていた。株価目標は
1750円。ドイツ証では2004年3月期の連結経常利益が前期推定比25%増の150億円にな
ると試算しているが、新年度以降の業績見通しは4月24日の決算発表以降に行なうと
している。


◆山一電機(6941)
1,450 +50 +3.57% 
5日続伸、3月5日に付けた新高値1440円を1ヶ月ぶりに更新。今年は携帯各社から高解
像度のカメラ付き携帯が相次ぎ投入される見通し。解像度が高まればパソコンとのデ
ータのやり取りが増えるとみられることから、メモリーカードが携帯に標準装備され
るとの見方が出ている。実際、最新型の携帯の一部機種にはメモリーカードが搭載さ
れ始めている。メモリーカードが普及すれば、カード用コネクターで業界トップクラ
スの実績を持つ同社にメリットが大きいと、思惑視している。


◆FDK(6955)
182 +33 +22.15% 
窓をあけて急騰、高値更新となった。デジカメ、カメラ付き携帯電話などレンズ関連
人気が続いているが、マクニカと共同で光学2倍ズームと接写機能を持つ世界最小の
カメラレンズを共同開発との報道から人気に火がついた。


◆北陸電気工業(6989)
94 +7 +8.05% 
2003年3月期はリストラ効果で業績回復、2004年3月期は新製品の半導体圧力センサー
の量産から一段と収益の伸びが鮮明化、低位の企業再生関連の出遅れとして買われ始
めている。


◆近畿車輛(7122)
264 +20 +8.20% 
中国訪問中の川口順子外相が北京で温家宝首相と会談して訪日を正式要請したのに対
し、温首相が前向きな姿勢を示し、日中関係の改善、強化にも積極的に取り組む考え
を明らかにしたことで、北京−上海間の高速鉄道計画に日本の新幹線が導入される公
算が高まったとの見方が広がった。同社株は昨年央にも同新幹線の受注期待などを手
掛かり材料に買い進まれた経緯があり、それが改めて蒸し返された面もある。ルック
など投資集団『泰山』を旗揚げした加藤氏関連人気が続いているが、近畿車輛もかつ
て加藤氏が手掛けたことがあり、それも材料視している。また、企業再生関連物色が
続いているが、その火付け銘柄の一つであり、その見直し買いもあろう。


◆極東開発工業(7226)
864 -15 -1.71% 
3営業日ぶり反落。新光証では7日付けレポートでレーティング「1」を継続。今回の
経常利益の減額修正は会計方針変更によるもの、当期利益の減額修正は投資有価証券
評価損によるものであり、本業面は計画を上回って順調に推移していることを評価し
ている。


◆西松屋(7545)
2,620 +230 +9.62% 
6日続伸。ここ6営業日で4割以上の上昇率。3日に発表した好決算への評価が続いてい
る。強気の投資判断も多く見受けられており、本日はUFJつばさが「B」から「A
」に格上げ。業績の成長力に比べて株価バリュエーションは割安であるとの判断。


◆任天堂(7974)
9,450 -280 -2.88% 
前日に2003年3月期業績の下方修正を発表したが、特に反応しなかった。経常利益は
前回予想を150億円下回り、前期比49.0%減の950億円にとどまった。ゲームキューブ
の売上が予想を下回ったことが要因。売上高も1000億円減額の5000億円(前期比9.8%
減)となったが、業績未達は織り込み済み。市場の関心は2004年3月期業績に移ってい
る。三菱証では株価判断「C」を継続。ネガティブサプライズと判断。


◆重松製作(7980)
495 -65 -11.61% 
イラク戦争の進展に加えて、SARSも中国広東省で下火になった兆候もと伝えられ
、利食い売りが優勢になる。興研も同様に大幅続落へ。


◆日本バルカー(7995)
268 -32 -10.67% 
とりたてて悪材料は観測されていないが、ここまでの急ピッチな上昇に関しても、特
定筋介入観測や値動きの軽さが妙味となっていただけに、値動きが止まると利食い売
りが集中しやすい状況。GSの売り手口が目立ったことも不安感を強めさせた。なお
、ルックなども本日は一時急落と波乱の動きに。


◆ナイガイ(8013)
100 +19 +23.46% 
2004年1月期復配期待から先取り買いが入ったものの、無配継続で下落、その後、自
社株買い枠設定発表と7月中間期で復配を発表するのではないかという観測から戻り
足に入っていた。
取り立てて目新しい材料は出ていないもようだが、最近の東京市場ではルック、ダー
バンなどアパレル・繊維関係の銘柄が投機資金介入思惑を背景に急騰しており、同じ
ような銘柄イメージのあるナイガイにも短期的な値幅を狙う買い物が集まっている。


◆ルック(8029)
840 -17 -1.98% 
7営業日ぶり反落。連日の年初来高値更新となり、前場に900円を付ける場面もみられ
たが、後場に入り急速に値を下げてきている。「泰山」銘柄との思惑から短期資金が
流入していたが達成感も出ている。


◆三菱商事(8058)
752 +18 +2.45% 
復興関連として総合商社の一角に注目する声もでている。昨日は低位のゼネコン株が
復興関連として賑わったものの、実際に業績への寄与があるかは不透明、実現性とい
う面からは総合商社の大手やゼネコン大手などではとの見方も。


◆ユアサ商事(8074)
122 --- 0.00% 
年初来高値を更新。昨日立花証券が強気のレポートを出しており、この事を手がかり
に買い物を集めているようである。


◆ダーバン(8116)
115 -2 -1.71% 
昨日のストップ高に続いて連日の急騰となっていたが、後場中頃から崩れる。ルック
の上昇が続いていることなどを背景に、昨日からGウインやデサント、ナイガイなど
低位のアパレル関連が賑わった。ちなみに、同社はルックと同様にレナウン系であり
、ルックの第2位株主でもある。ルックの波乱の動きなどが嫌気された感も。K氏関
連銘柄として以前より話題になっていたが、その話題の中でも「本命ではないか」と
の思惑が比較的に強い銘柄でもあった。全体が軟調な中では特定筋が手掛ける銘柄は
、値動きがよい。


◆ラオックス(8202)
191 -9 -4.50% 
株主優待の変更を発表。従来は1000株以上の株主に対して1000円のオレンジカードを
配布だったが、15年3月期よりは、同社の買い物券と変更になった、1000株以上5000
株未満1000円、5000株以上1万株未満3000円、1万株以上5000円。現在の同社の株価は
9円安の191円。


◆イオン(8267)
2,440 +60 +2.52% 
7日発表の2003 年2月期連結決算を受けて、好業績を見直す動きが強まった。04年
2月期以降の営業利益の成長率はこれまでより小さくなるものの、株価指標面では割
安だとの見方が優勢となった。 


◆銀行株
みずほ (8411) 72,000  -5,800 -7.46% 
三井住友(8316) 179,000 -14,000 -7.25% 
住友信託(8403)   315   -23 -6.80% 
みずほは、ディーラーと、ネット証券が主の売り買いであり、三井住友はモルガンが
指数に絡んだ売り物を出してきている様であるが基本的にはネット系と地場系のディ
ーラーの売り買いの手口。あおぞら銀行の買収先がサーベラスで決定と一部報じられ
、事前観測は強まっていたものの、あらためて悪材料ともされる。値下がり率上位の
住友信託は、特定の外資系証券の売り物に押されており、買い手口はネット系と空売
りの買戻しが目立つ。総じて、短期資金が買いの主流であり、大きな材料がでるか政
府の政策の変更が無い限り上値は限定的になりそうである。


◆イオン(8267)
2,440 +60 +2.52% 
3営業日続伸。モルガンでは安定的成長を見込めると予想されることから投資判断は
「Overweight」を継続している。ただ業界を取り巻く環境の変化を加味し
て目標株価は、3600円から2940円に引き下げた。


◆クリード(8888)
96,000 +7,000 +7.87% 
2ケタ成長となった四半期決算が好材料視される。投資事業が順調に拡大したことか
ら、第3四半期までの累計決算は2ケタの伸び。不動産の流動化を背景とした不動産フ
ァンド事業やデューデリジェンス事業の伸びを確認し、さらなる成長期待が広がった
。 通期予想については、売上高のみ上方修正。なお、NSSBでは投資判断「1H」
、目標株価24.2万円を継続。


◆郵船航空サービス(9370)
1,260 +50 +4.13% 
2日続伸。イラク攻撃の早期終結観測を好感。イラク攻撃の長期化懸念から、前週末
までの株価は7日間で2割以上も下落していた。ただ、米軍のバグダッド侵攻によって
こうした懸念が薄れ、リバウンド期待の買いが先行しているとみられる。


◆通信株
NTT(9432)420,000 +2,000 +0.48% 
KDDI(9433)352,000 -2,000 -0.56% 
ドコモ(9437)245,000 +5,000 +2.08% 
全体が軟調な中意外にしっかりしている。昨日の米国市場で通信株のAOLが高かっ
た事と、野村証券が通信株の投資判断を強気に設定した事が下支えしている。KDD
Iは、伸び悩んだが朝方はしっかりの動きが目立った。昨日付けで、野村では通信セ
クターの投資判断を「中立」から「強気」に引き上げ、同社も「2」から「1」として
おり、セクター内で最もポジティブとしている。


◆学研(9470)
126 -10 -7.35% 
前日引け後に現在集計中の2003年3月期の連結業績予想の下方修正と無配継続を発表
したことを嫌気している。直販部門の売上低迷や有価証券評価損の計上などを理由に
売上高は従来の1090億円から1037億円(前期比5.0%減)に、当期純利益は24億円から5
億8000万円(前期は129億5300万円の赤字)へとそれぞれ減額しており、併せて期末配
当は無配を継続することも明らかにした。リストラ進展による業績急回復期待を背景
に先月下旬から徐々に下値を切り上げてきていただけに失望売りが優勢になる。


◆タイトー(9646)
88,000 +9,300 +11.82% 
このほどモトローラ社のアジア向けサイトに携帯電話用ゲームの配信スタートとのニ
ュースを好感。先に携帯電話メーカーのノキアの新ゲーム機向けにソフト供給決定、
韓国・金浦空港にゲーム施設オープンなど海外向け展開が進んでいる。


◆CSK(9737)
2,020 -25 -1.22% 
同社は日経225採用銘柄の中で比較的に品薄銘柄である事から日経平均が下げるとき
は吊られて売りこまれやすい。


◆トッキ(9813)
2,080 --- 0.00% 
韓国、台湾向けに有機EL製造装置が伸長、需要拡大に伴い新潟見附工場でも生産開
始との報道を好感。今6月期は大幅増益、増配予定と好業績株、高成長株物色の流れ
に乗ってきた。


◆ミニストップ(9946)
 1,783 +13 +0.73% 
取引開始後は、新商品のヒットを背景に店内加工ファーストフード部門の売り上げが
回復し、2004年2月期の連結営業利益は2期連続で過去最高を更新できるとの見方か
ら高く始まった。その後午前の取引終了にかけて下げに転じたものの、午後の取引で
は再び買いが先行した。 


◆ソフトバンク(9984)
1,385 -40 -2.81% 
サーベラスの買収提示金額が1000億円と伝えられ、それほどインパクトが強くないこ
と、3月末の接続数は236.3万で前月比18.1万の増加となり、5ヶ月ぶりに20万件を割
り込んだことなども嫌気される。なお、ドイツでは、増加ペースは、過去6ヶ月に比
べ小さいものの、依然として想定の最終300万加入ペースを上回っているようである
。中期的な業績展望には、加入数の増加を要因に修正が必要な状況と判断している。
レーティングは「BUY」を継続。





***************************************************************************
                       【こんなにっ!】 最大300万円のご融資枠
 あおぞら銀行グループ 【えっ!お得!】 ご融資利率8.7%の低金利
                       【便利だね! 】 手数料無料で即日振込み
 ≫≫ これだけの好条件をそろえているのは『あおぞらカード・マイワン』
 さらに知りたい方は→ http://211.10.20.135/a/a.cgi?k04185Bm01273 
***************************************************************************





◆指標

日経225 8,131.41 -118.57 
日経300 154.50 -1.72 
TOPIX 802.62 -7.96 
日経ジャスダック平均 989.41 +2.75 
日経225先物期近 8,100 -200 

外国証券、売り1430万株、買い2060万株、差引き630万株の買越し。
買越しは3営業日ぶり。
前場成行き注文、売り2680万株、買い2720万株、差引き40万株の買越し。
昼休みバスケット取引、約430億円が成立。
後場成行き注文、売り960万株、買い960万株、均衡。





***************************************************************************
◎◎◎◎ プロミス《アンケートモニターの募集!》先着5000名様まで

http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=76&m=290&t=mail
***************************************************************************





●株安が電機大手の損益の「V字型回復」に水を差している。NECは、2003年3月
期の業績予想を修正し、保有株式の評価損計上などで連結最終損益が250億円の赤字
(前期は3120億円の赤字)になったと発表。今年1月時点の予想は100億円の黒字。三菱
電機、松下電器産業なども前期は最終赤字となり、設備投資計画などV字回復後の企
業経営にも影響を与えかねない。
NECの前期は連結ベースで200億円の株式評価損が発生。評価損の3分の一程度は三
井住友FGなどの金融株、ほかは住友系の事業会社の株式が主体と見られる。
外形標準課税の導入に伴う繰り延べ税金資産の見直しや赤字子会社の税効果会計見送
りなども最終損益を押し下げた。二期連続の連結最終赤字は上場来初めて。
一方、営業損益の黒字は従来予想を150億円上回る1150億円(前期は555億円の赤字)。
資材費の削減など原価低減活動が計画以上に進んだのが主因。1月に発覚した携帯電
話の不具合による損失が小さく済んだことも営業利益の上方修正につながった。純現
金収支の黒字も計画(1600億円)を上回った模様で、本業の回復は鮮明。こうした企業
努力に株安が冷水を浴びせた格好。
株安が財務内容に与えた影響はさらに大きい。年金の運用利回りの悪化や退職給付債
務の算出に使う割引率の下げで、積み立て不足が増加。このため「前期末の連結株主
資本は12月末実績(5187億円)から1500億円減少した」。株主資本比率も10%を割り込
んだ模様だ。今期は厚生年金基金の代行部分の返上で株主資本は増える見込みだが、
それでも財務基盤はぜい弱だ。
3月以降、電機大手は相次いで前期の連結最終損益予想を引き下げた。松下は235億円
の赤字、三菱電は140億円の赤字、三洋電機は700億円の赤字とそれぞれ黒字予想から
の下方修正を余儀なくされた。


電機大手の業績予想の下方修正
       株 式   最終損益
       評価損
三洋電機   765  80→▼700
日立製作所  553 ━━━  ━━━
三菱電機   500 250→▼140
松下電器産業 370 250→▼235
シャープ   246 370→ 320
NEC    200 100→▼250
単位・億円、▼は赤字。
03年3月期連結決算の数値。
日立のみ単独決算で、現段階では業績修正をしていない。





***************************************************************************
    ポイント交換ネットワークG.Network(ジー・ポイント・ネットワーク)
http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=55&m=151&t=mail
***************************************************************************





■竹中経済財政・金融担当相は、日銀が金融政策決定会合で資産担保証券の買い入れ
検討を決定したことについて、日銀が信用リスクの世界に一歩踏み込んだとの考えを
明らかにした。
記者会見で述べた。
竹中経済財政・金融担当相は、日銀が金融政策決定会合で資産担保証券の買い入れ検
討を決定したことに関して、「日銀が信用リスクの世界に一歩踏み込んだ。今後は市
場と対話をしながらということになる」と述べた。
同担当相は、政策決定会合について、「久しぶりに出席したが、議論がアクティブに
踏み込み、積極的だ」と評価したうえで、今後も政府と日銀が一体となって、デフレ
克服に向け協力していく考えをあらためて強調。
具体的なスキームについては、「まだこれから」としながらも、「日銀の金融政策の
第一歩になりうる」と述べた。そのうえで、「日銀はリスク管理をしなければならな
いし、(それに関しては)これから知恵を出してくる」とした。
また、竹中担当相は、”マネーサプライを増やすことの重要性を強調しているが”と
問われ、「日銀は、まさにその問題に正面から取り組んでいる。現在は、ベースマネ
ーが増え、末端まで届くという伝達のメカニズムが弱くなっている」と述べた。
ただ、”ベースマネーは十分か”と聞かれ、「不良債権処理問題を終結させるまでは
、十分とは言えない」としながらも、「(日銀の)こうした試みは、効果が上がると思
う」との見方を示した。



*****************************************************************************
       !?<<スゴイものが当たる>>!?
http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=34&m=7&t=mail
*****************************************************************************


株式情報局
kabujyo@imac.to


*****************************************************************************
【全員プレゼントキャンペーン】
http://ad.trafficgate.net/e/m.pl?h=9777&g=20&m=119&t=mail
*****************************************************************************

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。