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/*========================================================*/ <<<あゆしゃのC言語プログラミング>>> /*========================================================*/ 第605回 CE21 メニューの処理4 発行 2005年9月26日(月曜日) 発行数 約2500 {magclick} /*========================================================*/ はじめに ( 決り文句 ) /*========================================================*/ ・このメールマガジンは、主にまぐまぐさんから発行しています。 ・ジャンルは、マルチメディアのプログラム、C言語です。 ・横60文字で作成し、インデントは大抵半角スペース4つです。 ・ここで扱うプログラムは、C言語と半光年以内のものです。 ・登録解除は、メルマガのホームページでお願いします。 ・過去ログはバックナンバー(下欄参照)を活用して下さい。 ・内容は私が感じたもので、最新の技術も、へたれもあります。 ・わかりやすさを優先させる為、たまに嘘があるかもしれません。 /*========================================================*/ ご挨拶 /*========================================================*/ こんにちは。あゆしゃです。 というわけで、グランディアで頭がいっぱいのあゆしゃです。 あまりにもグランディアのことで盲目になってしまい、このよう なページを作ってしまいました。 http://ayusya.hp.infoseek.co.jp/GameGrandia3_Card.html これは、このゲームに出てくるカードゲームの確率を統計する プログラムを紹介するページです。 確率の問題なので、計算で求められるはずなのですが、私には そのような高度な計算がわからなかったので、 実際にループをまわして、当たり判定を行い、あたりが出る確率 を回数から求めました。 さくっと作った割には、いい感じでしょうか。 当たり判定で「カードが3枚連続で並んでいる」という処理を 行っているところがあります。 これについてはビットマスクを行い、下位3ビットがFULLONで ある状態を探す、という感じで行っています。 簡単でいいです。 {magclick} /*========================================================*/ 今回のお題 << CE21 メニューの処理4 >> /*========================================================*/ 手短に行きましょう。 前回、プログラムっぽいものを書きました。 // メニュー処理の基本クラス class CCEMenuData : public CCEImage { public: // 項目数取得 virtual int GetYNum() = NULL; virtual int GetXNum() = NULL; // 文字列取得 virutal CString GetString( int x, int y ) = NULL; // 選択形式 enum { SELTYPE_NONE, // 選択しない、必要がない SELTYPE_STATIC, // 常に選択されている SELTYPE_CLICK, // クリックすると選択される SELTYPE_TACH, // マウスで触れると選択される SELTYPE_BUTTON, // クリックすると実行、選択なし }; virtual int GetSelType( int x, int y ) = NULL; // 値指定形式 enum { NUMTYPE_NONE, NUMTYPE_NUMBER }; virtual int GetNumType( int x, int y ) = NULL; // 値の範囲 virtual int GetMin( int x, int y ) = NULL; virtual int GetMax( int x, int y ) = NULL; // 座標の取得 virtual CRect GetRect( int x, int y ) = NULL; // 横幅の取得 virtual int GetWidth( int x ) = NULL; // ボタンが押されたときのコールバック virtual void OnButton( int x, int y ) = NULL; }; ・・・これはインターフェースです。良くありません。 インターフェースを作ると、確かにそれを使用する両側の世界は 独立した処理を記述することができます。 TCPIPなどの通信規約と同じです。 しかし、こうしてしまうと、両側の世界を構築するために大変な 手間を生じます。 通信プログラムでは、自分専用のデータを態々(わざわざ) TCPIPなどの形式に変換してから送信して、受信した側もそれを 利用できる形式に再変換しなければなりません。 離れたソフトウェアならばともかく、1つのソフトの関連する 機能についてインターフェースを作るのは、間違っていました。 /*========================================================*/ ではどうしましょうかということで、OOPでいきましょう。 オブジェクト指向プログラミング(OOP)です。 今回はボタンを作るので、そのボタンそのものがオブジェクト という簡単な考え方で正解でしょう。 {magclick} /*========================================================*/ さいごに /*========================================================*/ 前回の送信内容で、日付などが全然間違っていました。 失礼しました。 {magclick} /*========================================================*/ 次回予告 /*========================================================*/ 次回は9月28日(水曜日)に、第606回をお送りします。 お題は「CE22 メニューの処理5」 では、OOPっぽくクラスを作ってみましょう。 お楽しみに! /*========================================================*/ 最後の決り文句 /*========================================================*/ このメールマガジンは、まぐまぐさんから発行しています。 このメールマガジンを解除したい場合は、まぐまぐさんをご利用 ください。このメルマガのまぐまぐアイディーは最後にあります。 このメールマガジンには広告が挿入されていますか? このメールマガジンの内容に文面の引用はありませんか? めーらっくすの場合はめーらっくすの利用方に従ってください。 このメールマガジンの内容の、転用、流用、宣伝、リンク、 判らなくたって、わかるんです! なんて大歓迎です。 {magclick} /*========================================================*/ /*========================================================*/ 発行者 あゆしゃ ホームページ::あゆしゃの世界 http://ayusya.hp.infoseek.co.jp/ ご意見・ご感想・ご質問メール mailto:ayusya@flamenco.plala.or.jp まぐまぐ::アイディー 0000020674 まぐまぐ::登録と解除 http://www.mag2.com/m/0000020674.htm まぐまぐ::バックナンバー http://jazz.tegami.com/backnumber/frame.cgi?id=0000020674 めーらっくす::アイディー MM3E1AEE285AB4F めーらっくす::登録と解除 http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E1AEE285AB4F めーらっくす::バックナンバー★最近のものならこちらが便利★ http://www.mailux.com/mm_bno_list.php?mm_id=MM3E1AEE285AB4F |