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○○○○==========================================2005/12/12発行=== ＿＿＿＿＿＿＿ テクニカル判断 『BIGMONEY無料メールマガジン』 ￣￣￣￣￣￣￣ 連絡先：bigmoney@bigmoney.co.jp 関東財務局長 第1141号 提供：BIGMONEY JAPAN株式会社 =====================http://www2s.biglobe.ne.jp/~benhome/ ==●●●● ******************************************************************* --目次-- 【1】マーケット概況 【2】明日の出来事 【3】気になるニュース 【4】妙味な銘柄(※妙味な銘柄は"不定期"にて掲載いたします。※) 【5】一言用語集 【6】雑記 ………………………………………………………………………………………… 【1】マーケット概況(05/12/12) ………………………………………………………………………………………… 本日の日経平均株価は、大幅に続伸。終値は前週末比334円65銭高の１万 5738円70銭と年初来高値を更新し今年最大の上げ幅となった模様。国内景 気のデフレ脱却期待が高まり、外国証券の注文動向が買い越しとなったこ とから外人買い期待も膨らみ上昇幅が広がった。日銀短観の発表の期待感 が強く相場を下支えした模様。東証１部の売買代金は３兆2541億円、売買 高は31億3029万株。 ………………………………………………………………………………………… 【2】明日の出来事 ………………………………………………………………………………………… 12/13 （火） 国内 10月鉱工業生産・確報（経済産業省） 10月設備稼働率・確報（経済産業省） 海外 11月米小売売上高 10月米企業在庫 米FOMC政策金利発表 ………………………………………………………………………………………… 【3】気になるニュース ………………………………………………………………………………………… ◆大盛工業 第3者割当 大盛工業<1844>は、427万株の第3者割当を発表。発行価格は72円、総額3億 744万円。払い込み期日12月28日。割当先ＵＳＳリアルエステートに全部。 今般の増資は、債権の現物出資によるものであり、調達資金ではないとし ている。 ◆大黒天物産 株式分割 大黒天物産<2791>は、2006年1月31日付けの株主に対して、1対2株の株式分 割を実施すると発表。効力発生日2月1日、配当起算日2005年12月1日。 ◆金融庁 東証に業務改善命令 金融庁は、東証に対して、根本的なシステム改善を求める業務改善命令を 出す方向で検討を開始した模様。 ………………………………………………………………………………………… 【4】今回の妙味な銘柄(※妙味な銘柄は"不定期"にて掲載いたします。※) ………………………………………………………………………………………… 4527 東証1部 ロート製薬(株) @1,097 【備考】 緩やかな綺麗な上昇トレンドにおいて各BMJ指標が綺麗に連動して押し目を 形成していることからも短期反発が期待できる。また、長期定期に見ても 期待できる銘柄である。 ………………………………………………………………………………………… 【5】一言用語集 ………………………………………………………………………………………… ◇ワラント債 新たに発行される株式を引き受ける権利が表象された証券。企業が資金を調 達するために発行する社債の１つに、ワラント債があります。これは通常の 社債に、新たに発行される株式を引き受ける権利を表象した証券を付けたも のですが、この新株引受権のことを「ワラント」と言います。 ………………………………………………………………………………………… 【6】雑記（独り言） ………………………………………………………………………………………… 『ジェイコム・ショックの後始末』 先週の８日木曜日に日本経済を震撼させたジェイコム・ショック。どうやら 日本証券クリアリング機構は法で定められた非常事態措置を適用して、買い 手に現金を支払うことで強制決済する『解け合い』を１株当たり91万2000円 で行なうよう最終調整しているようです。これが決定すれば、買い手は取得 額との差額を受け取ることになります。 まあ、言ってみれば強制的に売り払わされることになるわけですね。そもそ もは存在しない株を買ったわけですから、売りたくないと駄々を捏ねたとこ ろで紙切れ一枚残らないわけです。ある意味ではどうしようもないですね。 しかしジェイコム株が二倍三倍に値上がりするだろうと思って買った株主に は残念で仕方が無いことでしょう……と書こうと思ったのですが、現実的に 考えれば買い直せば済むことでした。 元々は67万円前後で決まろうとしていた株がノーリスクで91万円で売れるな ら悪くはないでしょう。 可哀想なのは、始値が暴落して慌てて売った株主達です。弱肉強食の株の世 界。モルガン・スタンレー社を始めとする多くのプロの機関投資家達が飛び ついて買い漁る中、いわゆる『狼狽（ろうばい）売り』で手放してしまった のです。会社についての調査や株価評価、適正となるであろう価格の予想。 あらゆる点で勝る強者は、板やチャートやニュースを見て簡単に売買を決め る一般投資家よりも圧倒的に強いという現実を見せ付けられた思いです。 一ヶ月半年一年を視野に入れて調査や評価、予想をし、それに基づいた売買 戦略が最も強かったわけですね。 ゲーム感覚のデイトレでハイリスク・ハイリターンもいいですが、中期長期 の戦略を練られるぐらいに勉強して、ローリスク・ミドルリターンを狙える ようになりたいところです。 <m(_ _)m>独り言をお許しください。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ◎本メールマガジンは投資判断の材料・情報提供を目的としたものであり、 投資の勧誘を目的としたものではありません。あくまでも、最終的な投資の 判断は自己責任にて行ってください。また、内容に関して万全を期しており ますが正確性・安全性・有益性を保証するものではありません。当方および 情報提供者は一切の責任を負いかねますので御了承ください。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ★詳しくは下記にて http://bigmoney.co.jp/ ………………………………………………………………………………………… |