岩切流暗記に頼らない英語習得物語「めだかの学校奮戦記」 2003/01/12

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タイトル：岩切流暗記に頼らない英語習得物語「めだかの学校奮戦記」 2003/01/12

━ 町人先生・岩切良信の「めだかの学校奮戦記」━━━━━━━━━━━━ 　　　　　　　　　　　　　　　　　 2003/1/13 第3号　～中学校で習う英語がすべて！～浪速の町人学者”岩切良信”が「英語を一からはじめたい人に捧ぐ」「通じる英語」の極意！！（文法編）　　　　　　　　　　　　　　　　　http://www4.kcn.ne.jp/~caca-i/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ３．I（アイ）は「私」ではない！町人先生：A子さん、Ⅰはどういう意味？ A子さん：Ⅰ？「私」でしょう？(^.^) 町人先生：では、「私は」なら？ A子さん：I am でしょう？(゜゜) 町人先生：やっぱり！　　　　go は「行く」という動詞だね。では、I go はどういう意味？ A子さん：「私は行きます」(~o~) 町人先生：その通りだね。でも、その「私は」の「は」はどこから持ってきたの？ A子さん：は～？Ⅰでしょう？(~_~;) 町人先生：でも、あなたはⅠは「私」と言っただけで、「私は」とは言わなかったよ。 A子さん：そんなの、ずる～い！揚げ足取りですわ。(>_<) 町人先生：そうじゃないよ。これは重大な問題なんだよ。　　　　英語のⅠは「私は」という意味をすでに持っていて、絶対に「主語」にしか使わないんだ。 A子さん：では「私」という英語は？(?_?) 町人先生：ない！「私」という英語はないんです！　　　　だから、We ＝私たちは　　　　　　　　　He ＝彼は She ＝彼女は It ＝それは A子さん：へ～え。(@_@) これらはみんな「～は」が最初からついていたんですか。町人先生：あなたが言ったように、Ⅰ＝「私」と覚え、I am ＝「私は」と覚えている人がどれだけいるか！　　 I go．なら慣れていりから、I am go．とは言わないけれど、　　　　過去形で「私は大阪に住んでいた」と言う場合、　　　I was lived in Osaka．と平気で言うんだよ。 A子さん：え～？(?_?) I was lived in Osaka．これではいけないんですか？町人先生：絶対に間違い！だから［文法］が大事になってくるんだ。 ---------------------------------------------------------------------- ４．日本語は【主語】を省くのが特徴町人先生：A子さん、昨夜は何をしていたの？ A子さん：昨夜? 家でテレビを見ていましたわ。(~o~) 町人先生：あ、そう！ A子さん：それがどうかしましたか？(~_~;) 町人先生：いや、日本語の練習をしただけ。 A子さん：何ですか、それ？(*_*) 町人先生：あのね、日本語は主語を省くのが特徴なんだよ。 A子さん：「主語を省くのが特徴」？(゜゜) 町人先生：そう！先ほど僕は「昨夜あなたは何をしていたの？」とは聞かなかった。　　　　つまり、「あなたは」という主語を省いて言ったよね。 A子さん：ええ、そうでしたね。(゜゜) 町人先生：僕も主語を省いたけれど、あなたも「家でテレビを見ていました」と「私は」という主語を使わなかった。 A子さん：そうですね。目の前にいるんだから、一々「あなたは」「私は」なんて言わないですね。(^.^) 町人先生：英語は絶対にいるんだよ。これが英語と日本語の最大の違いなんだ。 A子さん：そんなに大層なことですか？(^_^メ) 町人先生：大事なことだよ。英語は一々主語を使わなくてはならない。　　　いいかい、例えば「触るなと言っただろう！」この文の主語は？ A子さん：は～？(゜゜) 町人先生：「この文の主語は誰ですか？」と聞いているの！ A子さん：ああ！「私は」ですね？(゜゜) 町人先生：そう！だから「私は触らないように言った」と一々［主語］を立てなければならないんだ。でも、日本語には「主語を立てる」という決まった原則がないよね？ A子さん：なるほど。φ(..)メモメモ「使うのなら使う」と決めてくれた方が良いわけですね。町人先生：そういうこと！ほら、よく外国人が話をする前に、　　　「アナターワ」とか「ワタクーシワ」とか、必ず言うでしょう？ A子さん：言う、言う！先生、うまいじゃないですか！(^o^)丿町人先生：英語は必ず主語を使う習慣があるので、もう「癖」になってる訳だね。　　　今度は、僕たちが英語を話すときは、絶対に「主語」を忘てはいけない！じゃぁ、ここでちょっと練習をしてみよう！ ---------------------------------------------------------------------- 練習（必ずやつて下さいね）)^o^( 練習１．次の単語の［品詞］を言いなさい。（解答は下にあります）　※見つけ方＝後ろに何かの言葉をつけてみて、　　　［動詞］を修飾出来るのであれば、［副詞］でしたね？　　　［名詞］を修飾出来るのであれば、［形容詞］でしたね？　断固たる　　　弱々しく　　　最初の　憂い　　　　　きっぱりと　　間もなく　ゆっくり　　　澄んだ　　　　仕方なく　意味のない　　悔しい　　　　心なしか練習２．次の文の［主語］を言いなさい。１）「知りません！」２）「何ということを言うんだ！」３）「出来たじゃないか！」４）「僕の新しい服はとても高かったよ」５）「何がなんでもやるんだよ！」６）「どうしても行かなければいけません？」 ---------------------------------------------------------------------- （解答）練習１断固たる(態度）＝［形容詞］弱々しく　〈泣く）＝［副詞］最初の（人）＝［形容詞］憂い＝［名詞］きっぱりと（断わる）＝［副詞］間もなく（来る）＝［副詞］ゆっくり（歩く）＝［副詞］澄んだ（瞳）＝［形容詞］仕方なく（謝る〉　＝［副詞］意味のない（言葉）＝［形容詞］悔しい（思い）＝［形容詞］心なしか（心が動く）＝［副詞］練習２１）「私は」２）「君は」３）常識的には「君は」４）「僕の新しい服は５）常識的には「君は」６）常識的には「私は」さて、皆さんいかがでしたか？何人かの方は、もう気付いているかもしれませんが、「英語」は「主語」を見つければ、半分は終わったようなものなのです。第3号：終 -----[PR]------------------------------------------------------------- ■大好評！岩切良信「幻の名著」販売中！！（在庫、残りわずかなんです）「通じる英語」に必要な文法を中心に、町人先生とＡ子さんのやりとりに思わずうなづいてしまいます。文法の基本は、これだけでＯＫ！英語は「文法」に始まり「文法」で終わる！が持論の、町人（ちょうにん）先生「岩切良信」”渾身の一書”！！語学塾「めだかの学校」開設３年を記念して、自費出版した「今は亡き…？」「幻の書」（書店では販売していません）これ以降の出筆活動は、すべて本書の展開・応用の域をでていません。町人先生「岩切良信」の、まさに「原書」とも言うべき一冊です！！全３８０ページ岩切良信／トランスワールド企画 1995/7/17 　インターネット特別価格　　一般価格：２，５００円が２，０００円（税込、送料別） ※自費出版本ですので、数量に限りがあります。在庫切れの場合がありますので、あらかじめ御了承ください。　　お申し込みは下記ＵＲＬを御覧下さい。　　　http://www4.kcn.ne.jp/~caca-i/medaka_book_sale.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■発行元：トランスワールド企画岩切良信 http://www4.kcn.ne.jp/~caca-i/ □発行責任者：光山俊久（ミツヤマ　トシヒサ） ■ご意見ご感想：E-mail: caca-i@m4.kcn.ne.jp ―――――――――――――――――――――――――――――――――――

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