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◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆ 2007/11/24 『世界自然遺産の島』 屋久島発・田舎暮らし通信（第１９４号） http://www.yakushimapain.co.jp/ 屋久島パイン株式会社 ◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆ このメールマガジンは、北海道から屋久島に移住し、現在弊社屋久島支店の 社員が本人の移住経験を踏まえまして、屋久島の日常を発信しています。 ●不動産登記 不動産登記とは、不動産の物理的現況と権利関係を公示するために作られ、 登記簿に登記すること。登記は法務局で行われる。 一般の人はあまり行く機会がないかもしれないが、屋久島町の法務局は 宮之浦にある。 たとえば土地が誰の名義かを知るためには、窓口にある用紙に地番を書いて 申請すると、誰でも登記簿謄本を閲覧したり、取得したりすることが出来る。 土地や建物を購入した時は、名義を移転するのが一般的。土地や建物の登記 簿謄本に所有者の名前が書いてある。（しかし相続などで、親から子へ譲り 渡したにも関わらず名義変更がなされていない場合もあるので、登記簿上の 所有権者が真の所有権者とは限らない） よくある相談では、相続を受けた土地を売りたいが、売りたいと言ってき た人の名義になっていない場合。まず相続の手続きを司法書士に相談して 済ますように勧めている。 また、土地を売買して名義を売主から買主へ移転しないでそのままにしてい る間に、売主が別な人に登記を移転してしまった場合、買主は所有権の登記 をしていないので、第三者に対抗（主張）できない。 私が小学校5年生の時、担任の先生が朝のホームルームの時間に、毎日一言 ずつためになる話をしてくれていた。その中で一つだけ印象に残っている話 が、登記の話だった。その先生は、「登記が一番大切だ。土地を買ったら必ず 登記をするように」と何度も言っていた。 当時は登記をしない人も居たのかも。おそらく土地を購入したが、登記して ないが売買契約書もあるし、お金も払ったし大丈夫だろうと安心しきってい たら、気がついたら売主が別の人に売って登記をしてしまったという悔しい 思いをしたのだろう。その先生の残念そうな顔が思い浮かぶ。 それ以外のためになる話は、残念ながら全く私の記憶にはない。人は何十年 も生きてきて、鮮明に覚えている記憶というのは、それほど多くはないと 思う。記憶は断片的。 最近のことでも、思い出せないこともある。困ったものだ。なので、忘れが ちなことはメモして残しておくことにしている。そのメモを見るのを忘れて しまったらどうするかって。その時は、忘れることに対して気にもしなく なっているので、良いのではと思う。 不動産登記制度が始まったのは、明治32年から。（旧登記法は明治19年か ら）登記用紙のバインダー化が行われたのが昭和26年。また、昭和35年か ら登記簿台帳の一元化が始まり、昭和41年に尺貫法で使われている反、畝、 歩をメートルの単位に直した。昭和6３年に電子化が始まった。 法務局では、土地登記簿、建物登記簿、公図、地籍測量図、建物図面、共同 担保目録、17条地図なども取得や閲覧ができる。 法務局とは、法務省の組織で全国各地にあり登記所とも呼ばれている。会社・ 法人などの登記・土地建物などの登記事務や、供託事務、戸籍、国籍、人権 擁護事務なども取り扱う。出張所では主に登記の事務を行う。 謄本の閲覧500円、謄本の写しの取得1000円。登記印紙をその窓口で購入 し、それで支払う形になっている。 全国の土地、建物のコンピューターシステムが導入されれば、登記簿謄本の インターネット閲覧、取得が可能になる。現段階では、対象不動産の住所の ある法務局に出向かなければ、閲覧、取得が出来ない。（申請取り寄せは遠方 でも出来る）屋久島町での導入は来年2月の予定。 土地というのは、実に夢のあるものだと思う。家や人が朽ち果てても、先祖 代々受け継がれる。 相続人が居ない土地は国庫に帰属。それでもまた利用する人の手に渡るだろ う。昭和40年代からの土地ブームに始まり、バブル期を経てバブル崩壊の 道を歩み（1987年から1991年）、ほとぼりが冷めた今また、ミニバブル期 の気配も取りざたされる。 ●写真つきのメルマガ文章は、Webサイトでご覧になれます。 http://www.yakushimapain.co.jp/mag/backno194.html メルマガ・バックナンバー http://www.yakushimapain.co.jp/magazine.html ●ブログ『屋久島発 田舎暮らし通信』毎日更新中（写真付）♪♪ http://yakushimapain.seesaa.net/ １日ワンクリック！ 「ブログランキング」へご協力お願いいたします。 ●屋久島壁紙プレゼント！ 「季節の屋久島写真集」の中から、屋久島の美しい自然や、田舎暮らし 風景にピッタリの写真を多数選んで壁紙に加工しました。 http://www.yakushimapain.co.jp/photo/kabegami.html 800×600と1024×768の2サイズありますが、サーバー負荷軽減のため 大サイズの方は数週間後に削除しております。ダウンロードはお早めに。 ●ＮＰＯ緑の風が9月より実施した『屋久島移住セミナー』は、おかげさま で3回とも盛会のうちに終了しました。いよいよ来年1月12日〜14日、 屋久島にて『移住体験ツアー』を行ないます。参加申込みを受付中ですので、 ご興味のある方はお問い合わせください。詳しくはホームページにて。 http://midorinokaze.iju.jp/ ●屋久島パインのメール会員にご登録いただくと、お得な未公開物件情報を 配信！ 抽選で屋久島特産の「ぽんかん」をプレゼント致します。 http://www.yakushimapain.co.jp/mailkaiin.html ★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★ 屋久島パイン株式会社 http://www.yakushimapain.co.jp/ 発行責任者 角谷和雄 info@yakushimapain.co.jp 本 社 東京都千代田区麹町１丁目８番14号 屋久島支店 鹿児島県熊毛郡屋久町原914番地 ★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★ |