メルマガ:屋久島発 田舎暮らし通信
タイトル:屋久島発 田舎暮らし通信  2006/07/08


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  2006/07/08
『世界自然遺産の島』   屋久島発・田舎暮らし通信(第158号)

      http://www.yakushimapain.co.jp/  屋久島パイン株式会社
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このメールマガジンは、北海道から屋久島に移住し、現在弊社屋久島支店の
社員が本人の移住経験を踏まえまして、屋久島の日常を発信しています。


●「テント暮らしをしながら家を建てる」のその後

第150号でご紹介したK・Tさんのお宅を久しぶりに伺ってみた。
今年1月に鹿児島県の指宿から移住し、所有地でテント暮らししながら倉庫
を建てた。そして次は倉庫に住みながら自宅を建てたというK・Tさんだ。

自宅は、カントリー風のかわいいログハウスが出来上がっていた。間取りは
1LDK。
家作りは4月下旬から始められた。基礎はそれ以前に終わっていたとはいえ、
6月末の完成まで2ヶ月足らずで出来上がったのだ。

「材木が切ってありすぐに組み立てられるキットのログハウスなので、もっ
と早く出来上がるつもりでした。が、意外と時間がかかってしまいましたね。
たった一人で作り上げるのは大変でしたが達成感がありますよ。これから家
を自分で作る人にはぜひ挫折せずにプラス思考で望んでもらいたいものです。

風呂は別棟で外に石風呂を作りましたよ。水が漏れたりして苦労しました。
海から石を拾ってきてセメントで固め、水漏れチェックしながら行いました。
何せ、左官も大工仕事もはじめてで行き当たりばったり。ベランダは広く取
りました。これで8坪の我が家が少しでも広々見えるかな」
と順調に作業を終えほっと一息ついているK・Tさん。

1人〜2人で住むなら8坪でも充分な広さに見える。16畳もあるので都会
のアパート暮らしの間取りからすると決して狭くはない。

お客さんが来たときは狭いのでは?と尋ねてみると「たまにしか来ないお客
さんのために部屋を作るのは蛇足のような気がしました。親しい人なら雑魚
寝でいいし、そうじゃなければ民宿とってもらってゆっくりしたほうがお互
いにいいし、そのときお客さんの宿代を払うほうが安上がりですよ。
家作りをすると、どうしても広くしたいと思うのですが、めったに来ないお
客さんのために部屋を空けておくことのほうが高くつくと思うのです」
なるほど私もK・Tさんの考えに同感。

ところがK・Tさんの夢はこれで終わりではなかったのだ。
「実は女性の下着販売をしようと思っていましたが、屋久島では受けないか
と思い断念しました。そこで雑貨を仕入れて販売することにしました。他に、
自作の小物を作り販売する予定です。もちろん食べていくために、どこでも
いいから勤めにも出ようと思っています。
飾り棚、下駄箱、シェルフなどの家具作りをします。注文も承るつもりです。
彼女がカントリー雑貨大好きなので、自分も影響を受けてカントリー風で行
こうと思います。
家具作りの経験はないのですが、いずれは椅子やテーブルも作れたらと思っ
ています。楽しみにしていてください」と意欲満々のK・Tさん。
早く彼女が引っ越して来てくれるといいね。

家全体としては、メルヘンチックな出来上がり。石を積み上げて作った浴槽
はちょっと浅すぎると思ったがおもしろい。
電線を巻きつけてあった木製の円形の台はもらってきたそうだ。それに一手
間掛けて、タイルを敷き詰めてテーブルに変身させた。オリジナルで外に置
いておくのはもったいないくらいだ。それから中が見えるガラス張りで白い
飾り棚は素敵だ。

家とそれにかかわる水回り備品、基礎工事、電気水道関係などにかける予算
は500万だったが、始めに家ができるまでに住むために作った倉庫が50
万。(これは今物置として使っている)その他雑費が50万で、計600万か
かったそうだ。他に土地代として300万。

鹿児島出身で、たまには「だいやめ」(鹿児島の方言で晩酌)して「やまいも
をほる」(同じく愚痴る)K・Tさんかと思いきや、お酒は飲まず甘党一筋だ
とか。なにはともあれ、自分の居場所ができてこれで落ち着いて暮らせるこ
とだろう。
K・Tさんにとって家を作ることが第一優先だったそうだ。家ができると他
のことにも目が向く。また次の目標に向かってがんばっていただきたいもの
だ。


●写真(4枚)つきの文は、Webサイトでご覧になれます。
http://www.yakushimapain.co.jp/mag/backno158.html

●ブログ版「屋久島発 田舎暮らし通信」がスタートしました。

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発行責任者  角谷和雄   info@yakushimapain.co.jp
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