メルマガ:屋久島発 田舎暮らし通信
タイトル:屋久島発 田舎暮らし通信  2005/09/24


◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆
  2005/09/24
『世界自然遺産の島』   屋久島発・田舎暮らし通信(第138)

      http://www.yakushimapain.co.jp/  屋久島パイン株式会社
◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆◇◆◆

このメールマガジンは、北海道から屋久島に移住し、現在弊社屋久島支店の社員
が本人の移住経験を踏まえまして、屋久島の日常を発信しています。


●佐々木さん・移住一周年

佐々木さんご家族が、平成16年6月に札幌から屋久島へ移住され、一通りの季
節が過ぎました。
そんな、佐々木さんの一年を、話していただいた。


「私たち、親子3人で移住させていただきまして、早くも一年以上になりました。
屋久島と北海道の違いがあるのは、当然のことですが、やはり気候ですね。一年
中緑があるのと、半年近く雪があるのとでは、体感も景観も大きく異なります。

まだ知らない想像の中で、南の島へ行くのですから、暑くて当然とは思っており
ましたが、思いすぎていたようです。木陰は快適ですし、四季がはっきりしてい
て、朝夕は涼しく、毎日楽しく生活しています。

経験がないに等しいのは、台風・雷・降水量・日差しの強さですが、歳月を重ね
るごとに、少しずつわかってくると思います。実感するのは、水がおいしいこと
です。先日、家族で山登りに、出かけました。

コケの美しさ、流水の美しさ、何千年の杉の力強さを、見せていただきました。
四季により、月により、日々に変化する自然を、これからゆっくり楽しませてい
ただきます。

私たちは、健康に留意し、日々働くことに重点を置いています。早寝早起き、適
度な運動などで、自分でできることをするのを心がけています。仕事を一生懸命
やり、土地を買って家を建てたい思いで、がんばって行きます。

屋久島について書こうとしても、あまりにも短期間ですので、目で見た範囲のこ
としか書くことができません。また、よく知りもせずに、申し述べるのは、早す
ぎると思っております。

一年ちょっとですが、まだ心情的には、6ヶ月くらいの感覚です。私(母)が年
齢で、暖かい土地へ行きたいと言い出して、屋久島へ移住させていただきました。
私も仕事をさせていただき、ありがたく楽しく、働かさせていただいており、す
べての方々に感謝しております。」


佐々木さんのほかにも、借家で暮らしている方で、「3年間、屋久島で働いたら、
農協で住宅ローンが組めるから、がんばっています。」という、地道な方も何人か
おられ、屋久島に来る方が、みんなすぐに土地を持って、すぐに家を購入してい
るわけではないというのも現実なこと。
土地だけ持っていて、家がまだの方は、意外に多いよう。

【関連メールマガジン・2004/06/19 第105号】
http://www.yakushimapain.co.jp/backno105.htm 「佐々木さんファミリー」

http://www.yakushimapain.co.jp/a2004higanbana.htm 「彼岸花」



★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★
屋久島パイン株式会社   http://www.yakushimapain.co.jp/
発行責任者  角谷和雄   kakutani@yakushimapain.co.jp
本      社       東京都千代田区麹町1丁目8番14号
屋久島支店       鹿児島県熊毛郡屋久町原914番地
★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★★★☆★★

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。