メルマガ:屋久島発 田舎暮らし通信
タイトル:屋久島発 田舎暮らし通信  2004/04/24


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  2004/04/24
『世界自然遺産の島』   屋久島発・田舎暮らし通信(第101号)

      http://www.yakushimapain.co.jp/  屋久島パイン株式会社
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このメールマガジンは、北海道から屋久島に移住し、現在弊社屋久島支店の社員が
本人の移住経験を踏まえまして、屋久島の日常を発信しています。


●建築模型

求人情報に記載されている仕事の数が、今の時期はとても少ないよう。
仕事を選ばなければあるとはいえ、仕事場の地域が限定されてくる。
移住者は、島の南側に住んでいる人が多数だが、今回の求人情報を見ると、宮之浦
がほとんど。

安房に住んでいる京都から移住されたIさんは、「仕事は、新聞広告に挟まれていた
チラシを見て応募しました。宿全般の仕事で、家から近かったので選びました。」
Iさんは、元エンジニア。

屋久島に来てからは、全く違う分野で活躍されており、とても56歳とは見えなく
て若々しい。
「あまり迷っていても、何も始まらないので、土地選びも、家たても、仕事選びも
行動力あるのみだとおもいます。迷っている人は、行動せずに終わりかねないです
ね。」

「平成14年に土地を探しに来て、屋久島に住む事をすんなり決めました。今から
12年ほど前に、旅行できた屋久島が、忘れられなかったから。田舎暮らしを求めて、
日本中を探しましたが、やっぱり屋久島はいいですね。」

奥様は仕事の関係で、移住はもう少し先になるという。
Iさんは、一足先に屋久島での生活を固めた。
「新築住宅は、大工さんに作ってもらったが、建築模型は、自分で造りました。」

Iさんの副業でもある建築模型作りは、坪当り2,000円位から承るという。
細かい部分は、とても根気のいる作業だ。
新築の記念に、家を建てる前のマイホームのイメージ作りに、役立ててほしいとの
こと。
建築模型作りは、以前、通信教育を受けたそうだ。
屋久島に行くにあたって、下準備の一環だった。

屋久島パインの事務所においてある、Iさんの作った模型の縮尺は、50分の1。
建築模型の材料の紙などが、屋久島では手に入らないので、取り寄せているようだ。
材料が紙等とはいえ、よくできている。
屋根が蓋のようになっており、取れる。
中におもちゃのテーブル、人形など置ける、ドールハウスのようでかわいい。
一見、子供が好きそうなドールハウスは、実は大人に人気があるようだ。
「建築模型」 http://www.yakushimapain.co.jp/a2004kentikumokei.htm

最近の新聞を読むと、小学生の女の子の間で、コスメが流行っているとのこと。
メークすることは、おもちゃで遊ぶ感覚なのか、今の時代はそれを楽しむ風潮。
子供がいない私としては、何とも言えないが、子供用のコスメがあるなら、買って
あげるかも。
かつて私が子供だった頃は、子供用のコスメは、ほとんど見かけなかった。
大人用を代用するほかはなかったし、学校も規則が厳しかったりしたものだ。

大人は、子供の心に戻れるものに癒しを覚え、子供は、大人っぽくなれるものに憧
れる。
それは、いつの時代も変わってはいないと思う。
ただそれを、自由に出来る環境にあるかどうかだけだと思う。



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屋久島パイン株式会社   http://www.yakushimapain.co.jp/
発行責任者  角谷和雄   kakutani@yakushimapain.co.jp
本      社       東京都千代田区麹町1丁目8番14号
屋久島支店       鹿児島県熊毛郡屋久町原914番地
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