メルマガ:幸福ニュース
タイトル:幸福ニュース第576号  2013/01/08


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幸福ニュース(しあわせニュース)第576号  2013年1月8日
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今回は前回の続きで、男性脳の取り扱い説明です。この本が読ま
れることによって、男女間のコミュニケーションが劇的に良くな
り、和やかな楽しい社会になる事を著者は期待しています。若者
から熟年者まで必読の本です。

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『キレる女 懲りない男(男と女の脳科学)』
(黒川伊保子著、ちくま新書)
(今回は後編:男性脳の取扱説明)

男性脳は愛と思いやりの演算が女性脳とは全く違うので、女性脳
にとっては「愛されていない」「理解されていない」ように見え
ることが多い。

しかし、男性脳を女性脳の臨む形に抑圧してしまうと、男性脳本
来の力を失ってしまう。女性は男性脳を素のままで愛するほうが
よいようだ。その為にも男性脳をもっと知った方がよい。

(1)男性脳は目の前のことに頓着しない。だから、思いやりで
愛を測らない。

男性脳は右脳と左脳の連携が悪いので、女性脳から見ると鈍感に
感じられる。けれどもブレが少ないので、長期間の大きな仕事を
成し遂げられる。

思いやりは、男性脳にとってはオプション機能なので、母親が教
える方がよい。男性脳は察することを期待するより、目的と任務
とルールだけを伝える方が、うまくいく。

(2)不満があったら、素直に言ってみる。

察するのが不得手な男性脳に気持ちをわかってもらおうとしない
こと。してもらいたいことを率直に伝えるほうがよい。これは、
家庭でも会社でも同じである。

(3) 男性脳は公平・フェアである。

男性脳は高い空間認識能力によって、遠くのものほど気になる習
性がある。男性脳は私に近いほど頓着せず、公に近いほど、勘案
する傾向がある。男性脳には、基本的に自分優先や彼女優先の構
造は少ない。

(4)優先順位で愛を測らない。

女性脳は大切な人のことを常に最優先に思う。男性脳の優先順位
はそれと逆で、遠くの縁ほど時間を割く。だから、女性脳にとっ
ては腹が立つが、優先順位で愛を測らない事が大事である。

(4) 男性脳への提案は複数案を提案すると、うまくいく。

「これしかないベストアイデア」を思いついたとしても、他の案
と一緒に複数案の形で提示すると男性脳は納得する。「なんで解
ってくれないの」と嘆くより、男性脳に解る手法を取ると良い。

(5) 男性脳は空間認識力が高い。

これは、左右の脳の連携が悪いことに由来する。赤ん坊の頃から
動き回り、空間認識力を育てる。それと、「ぼーっとしている」
のは右脳の空間認知領域を集中して働かせている時が多い。だか
ら、この時、愚痴や指図で追い立てないこと。男の「ぼーっと時
間」は無駄ではない。女性はこれを許そう。

(6) 男性脳は取り留めのない話に耐性が低い。

男性脳は会話にも空間認識のスキームを使う。話の目的(ゴール)
があって、いくつか途中のポイントがあると認識しながら会話す
る。

女性脳は1日6千語はしゃべらないとストレスが溜まりやすい。
「さっさとゴールを目指したい」男性脳と、「そう易々とゴール
になんか駆け込むわけにはいかない」女性脳の会話は、なかなか
スムーズにいかないものである。

(7) 結論から言う。数字を使う。

男性脳にデキる女性だと思わせるには、先ず結論から言うことと、
次に「理由は3つあります。」「ポイントは4つです。」のように
情報の要点数を知らせてから、説明に入ることである。こうする
と男性脳との交信がとてもスムーズになる。

(8) 男性脳と女性脳の見え方は違う。

男性脳はまばらに空間全体を把握し、空間の遠くから近づいてく
るものに素早く気付く。女性脳は見えるものの表面をなめるよう
に見る二次面型認識で、目の前のものなら、わずかな変化でも見
逃さない。

全く違う視覚センサーを持っていて、違うものを見ている。しか
もそれは補完関係にある。男性脳は目の前のものを探しにくい特
徴がある。

(9) 男性脳は序列を気にする。秩序を安易には乱さない。

空間認識力の高い男性脳は、ものごとの配置と、位置関係に鋭敏
である。予想外の位置ずれは男性脳にストレスを与える。だから、
男性の机や部屋を勝手に片付けてはいけない。

同様に、人間関係の配置や位置関係も繊細に把握して、その秩序
が乱されるのを好まない。職場の改革などをやる時は、男性脳の
事も配慮して、男達を立てて用心する方がよい。

(10) 兄弟を育てる時は、兄を立ててやる。

女性脳は、誰もがみんなお姫様扱いをした方が、精神的には落ち
着く。姉妹に囲まれた男子の場合は、彼が尊重され落ち着ける、
彼だけの縄張りを作ってやるとよい。

(11) 夫を立てると、息子の成績が上がる。

夫はスーパー長男である。息子達の成長や将来のために、夫を立
てておいた方が得策である。離婚した関係なら、ことさら悪口
を言わないでいればよい。

子供の目標のひとつである父が、「ないがしろにされている父」
では、息子の男性脳は頑張れないのである。

(12) 男性脳は先が見えない事態に弱い。女性脳は逆である。

男性脳へは、細かいゴール設定とその確認をやるとよい。女性
脳は逆である。キックオフミーティングや打ち上げは、男性脳
にとっては重要。

(13) 男性脳は責務を遂行し続けた相手に愛着がわく。

女性脳は共感してくれる人に愛着がわく。動物は人間も含めて、
自分にない免疫抗体を持つ相手に発情する。その方が生存の可
能性が高まるからである。しかし、それは、感性が一番かけ離
れた相手と恋に落ちることを意味する。

(14) 男達を頼りにしよう。男性脳にしかるべき責務をあげ
よう。

男性脳は頼りにして、都度、感謝する。「感謝」と「さすが」
「素晴らしい」「ありがとう」は、機会に注すオイルのように
男性脳のモチベーションには欠かせない。女性脳は共感と愛情
とを毎日求めている。

最後に、男性脳と女性脳は互いに補完関係にあり、二つでひと
つ、完璧になるのである。

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*心理療法士の方の面白いブログです。
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【坂村真民詩集】

『消えないもの』

どんな大きな伽藍でも
いつかは壊れてくる
それは歴史が示している
だがいつまでも
壊れないものがある
それは愛と慈悲である
この二つは
エーテルのように
宇宙から消えることはない

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【名 言 集】

仏を信じる人は、背後の力、背後の大悲を信ずるから、自然に
心が広く大きくなり、焦らない。(大般涅槃経)

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*新しい年には、新しい計画と希望とを盛ろう。あきらめずに、
毎日少しずつ行動していこう。

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