メルマガ:幸福ニュース
タイトル:幸福ニュース第258号  2005/02/02


**********************************
幸福ニュース(しあわせニュース) 第258号  2005年2月3日
幸せへのヒント満載のEmailMagazineです。友達にも教えて皆幸福になろう!
**********************************

       『王将戦』 玉名対局のお知らせ!

第54期王将戦第4局が来る2月9・10日に熊本県玉名市で行われます。
森内俊之王将と羽生善治王位の対局です。前夜祭は2月8日です。
詳しくは、蓮華院誕生寺のホームページをご覧下さい。
http://www.uproad.ne.jp/rengein/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

              【 宝くじ 】

 小林正観さんのお話に次のようなものがあります。人生の重要なポイント、
幸せや成功へのキーを含んだお話だと思いますので、紹介致します。

 『佐賀県の高島という小さな島に、宝当神社という神社があります。宝く
じが当たる神社として有名です。

 「宝当袋」というものを、島のおばあちゃんたちが手作りをして売ってい
ます。その袋の中に買った宝くじを入れて、宝当神社にお参りをするとご利
益があるそうです。

 ところが2002年、この宝当袋を縫っていたおばあちゃん2人に、なん
と、1億円の宝くじが当たりました。不思議ですが本当なのです。わずか人
口470人の島で、2人も1億円が当たったのです。

 この話のポイントは、「この袋に宝くじを入れてお祈りをした人に、宝く
じが当たりますように。この島を訪れた人が、幸せになってくれますように
。」と、心を込めて袋を縫っていたおばあちゃんに、1億円が当たったとい
うことです。

 自分のエゴを満たすだけの人には宝くじは当たらない。他人の幸せを願う
気持ちを持っている人にだけ、お金が運ばれてくるようになっているらしい
のです。

 本当に自分の生き方の問題として、「喜ばれる存在」になるという決心が
できた人には、必要なだけのお金がくるようになっているらしい。実際、高
島のおばあちゃんたちは、自分に幸運が舞い込みますように、と思って縫っ
ていたわけではない。

 「人の幸せを願っていたら、自分がまず先に幸せになってしまった。」と
いうお話なのです。』

 また、ある不動屋さんのこういうお話もあります。

 ある人がお店を出したくて、長年頑張って働いていました。ようやく資金
がたまって、念願のお店を構えようとしたのですが、いい場所なので値上が
りしていて、どうしても何百万円か足りません。早くしないと他の人にそこ
を買われそうです。

 それを見かねた不動屋さんは、今まで長年付き合ってお世話してきた事も
あり、奥さんの反対を押し切って、不足分の何百万円かを貸して上げたそう
です。すると不思議な事に、しばらくして、今まで長年売れなかった物件に
買い手がつき、貸した額と同じだけの儲けが入ってきたそうです。

 このように、天は不思議な現象を起こします。我を滅して、期待せずに何
か善い事をすると、別な面でお返しをして下さるようなのです。

 これは、ビジネスでも同じではないでしょうか。自分が儲かるようにと思
って売る人よりは、お客さまが得するようにと考えて行動している人の方へ、
たくさんのお客さんが集まるようです。成功した会社は、皆このポイントを
押さえて発展しているのではないでしょうか。

 我が少なくなればなるほど、また、人からしてもらうより人にしてあげる
ことが多くなればなるほど、成功や幸せも近づいてくるようですね。合掌

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           『盆梅展と大茶盛』

1月29日より、蓮華院誕生寺の奥之院では盆梅展が始まりました。忙しす
ぎると心が亡びます。ふくよかな梅の香りを楽しみに、九州の方は是非お出
でください。無料です。同時に大茶盛や押し花展、骨董市も行われます。詳
しくは、ホームページをご覧下さい。
http://www.uproad.ne.jp/rengein/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

平和のメッセージを世界に向けて発信!!!

『ダライラマ法王の愛と智慧と祈りにふれる集い』

    ノーベル平和賞受賞者 ダライラマ法王の講演会開催!!!

4月10日 熊本県立劇場「心の平和から世界の平和へ」(熊本市)
        (熊本県立劇場は、お蔭様で完売致しました。)

4月12日 蓮華院誕生寺の奥之院「智慧と慈悲」(熊本県玉名市)
        (チケットをお早めにお求めください。)

詳しくは、れんげ国際ボランティア会、蓮華院誕生寺のホームページをご覧
ください。
http://www.uproad.ne.jp/rengein/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【坂村真民詩集】

《 利他の心 》

どんないい果物でも
熟さなければ
食べられない
それと同じく
どんな偉い人でも
利他の心がなければ
本ものとは言えない

     -----------------------------------------------------

        インド洋大津波緊急募金のお願い!!!

スリランカ政府発表の被害状況は次の通りです。
被災所帯数21万所帯、死者3万人、負傷者1万5千人、
行方不明者6千人、全壊家屋9万戸、半壊家屋4万戸

れんげ国際ボランティア会(ARTIC)は、スリランカへ調査・救援隊を
派遣しましたが、その生々しいレポートを皆様にお届けしています。詳しく
は、蓮華院誕生寺のホームページをご覧下さい。
http://www.uproad.ne.jp/rengein/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

             【仏語集】

『自然体』( by 五井昌久師)


人を助けてあげよう
人々を救済しよう………という
勢いこんだ自我のある思いがある間は
本当はまだまだ小さき人間である
自分を真に知り尽くしたならば
そのようにはならないものである

助けてあげようという人も
救済しようという人々も
自分自身と一体になってしまうため
完全に差別化がなくなってしまうからである
差別化のある間は
助けてあげよう 救済しよう………という思いが
出てしまうものなのである

自分自身を知り尽くし
自他一体になったならば
身分の上下 金持ち貧乏などの差別はなくなり
先生と弟子などの関係も
霧の如く消え去ってしまうのである

自分が偉い人であり
悟りを開いた入であり
先生であり
師匠であり
指導者であり
教祖である……と思っている間は
まだまだ小さき人間である

少しでも生きる道を知り
真理を身につけると
誰でも教えたくなり
人々を救いたく思うのであるが
それに表裏一体となって
くっついて離れないものがある

自分が偉くなり
悟りを開いたように思い
先生や師匠や指導者になり
教祖のように思いこんでしまう
元来人を救うことのできるのは
人間ではなく神仏なのである
人間はただ神仏の道具となって
実行に移すのみである

これを感違いして
自分が偉い人になってはならない
あくまでも神仏の下働きであり
神仏の手足なのである
これを実感できないでいると
自分の心の中にデンと構えている
自己顕示欲の魔の牙にやられてしまう

このようにならないためには
いつも自分を振り返り
謙虚さをいっ時もわが心から離してはならない
そして神仏の道具に徹して生きていく
何のとらわれもなく
淡々とした人生を送っていく

人を助けようという思いが出たならば
神仏の思いなので気ばらずに実行に移せばよい
人々を救済しようという思いが出たならば
神仏の思いなので力まずに実行に移せばよい
その思いや行動の中に
「自我」を入れてはならないのである
あくまでも「自我」のない思いと行動が
神仏と共に生きることになるのである

まさに自然体の生き方である
自然体こそ神仏と一体になった
心と身体の姿である

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*坂村真民詩集や将棋や大茶盛を更新しました。悩み相談・相性判断・
 赤ちゃん名前付け・御祈願や御供養もできます。どうぞご覧ください。 
       http://www.uproad.ne.jp/rengein/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*いよいよ2月に入りました。たまの穏やかな冬の日に幸せを感じます。こ
の厳しい寒さを越えればその向こうは春ですね。春よ来い。

*今号はいかがでしたでしょうか。 皆様のご意見、ご感想、ご投稿を
         rengein@uproad.ne.jp 
 へどうぞお寄せください。お待ちしております。

*「投稿大歓迎!」 皆様の投稿は、できるだけ「幸福ニュース」に掲載し
 ようと思っております。読者と共にこのEメールマガジンを作り上げてい
 きたいと願っておりますので、御協力をよろしくお願い申し上げます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     コンサルティング・テンプル 蓮華院誕生寺
       http://www.uproad.ne.jp/rengein/ 
         rengein@uproad.ne.jp
**********************************

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。