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━━━[PR]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[PR]━━━ ★★★↑↑↑「ヘッダー広告」募集中です。料金等、詳細については、一番下を 御覧ください。 ==========================================ROADSHOW REVIEW===== ★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★ 2007/10/13 No. 343 (週刊) 前回発行部数:3,123 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 毎週見ているロードショー映画の感想です。出来るだけタイムリーに(上映 期間中に)おとどけします。個人的な趣味で選んでいるので参考になるか分 かりませんが、見たまま、思ったままを書きます。 お断り:この「感想」は、通常、一週間ほどかけて書いています。その間、記 憶違い、想像力の逸脱等から、本来作品には無かったような事を書いてしまう 場合があります。その際は御了承ください。 ==================================================================== バックナンバーと発行日は下記のホームページにてご覧いただけます。 ★2006年分は、「感想」の下に移しました。2001〜2005年分につ いては、サイトを御覧下さい。 http://www003.upp.so-net.ne.jp/syd/roadshowmm.html 犬神家の一族 01/06 シャーロットのおくりもの 1/13 ラッキーナンバー7 1/20 マリー・アントワネット 1/27 幸せのちから 2/03 墨攻 2/10 守護神 2/17 ドリームガールズ 2/24 ディパーテッド 3/03 蒼き狼 地果て海尽きるまで 3/10 どろろ 3/17 ステップ・アップ 3/24 ホリデイ 3/31 デジャヴ 4/07 大帝の剣 4/14 フラガール 4/21 ラブソングができるまで 4/28 スパイダーマン3 5/05 バベル 5/12 俺は、君のためにこそ死ににいく 5/19 眉山 -びざん- 5/26 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 6/02 ザ・シューター/極大射程 6/09 300 <スリーハンドレッド> 6/16 ラストラブ 6/23 憑神 6/30 ダイ・ハード4.0 7/07 プレステージ 7/14 シュレック3 7/21 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 7/28 ピアノの森 8/04 トランスフォーマー 8/11 オーシャンズ13 8/18 ベクシル 2077 日本鎖国 8/25 ラッシュアワー3 9/01 怪談 9/08 釣りバカ日誌18 9/15 HERO 9/22 ファンタスティック・フォー:銀河の危機 9/29 幸せのレシピ 10/06 ローグ アサシン 10/13 ==================================================================== ローグ アサシン War (2007) U.S. Release Date: 2007 ■監督:フィリップ・G・アトウェル ■アクション演出:コリー・ユン ■キャスト:ジェット・リー/ジェイソン・ステイサム/ジョン・ローン/石橋 凌/デヴォン青木 ■音楽:ブライアン・タイラー ■字幕:林完治 ■お勧め度:★★ 「伝説の暗殺者と復讐に燃えるFBI捜査官の因縁の対決を描いたサスペンス ・アクション。監督はこれまでミュージックビデオを手掛け本作で劇場映画初メ ガホンとなるフィリップ・G・アトウェル。主演は「ダニー・ザ・ドッグ」のジ ェット・リーと「トランスポーター」のジェイソン・ステイサム。共演に石橋凌、 ジョン・ローン。 サンフランシスコ。FBI捜査官クロフォードは、悪名高い伝説の殺し屋ロー グを追い詰めていたが、その後、相棒トムとその家族を惨殺されてしまう。3年 後、街ではチャイニーズ・マフィアと日系ヤクザの抗争が激化していた。そんな 中、それまで姿をくらましていたローグが現われ、またしてもクロフォードを翻 弄していく。やがて、再び対峙するクロフォードとローグ。こうしてついに、ロ ーグの正体と真の目的、そして2人の運命が引き起こす驚愕の真実が明かされ る…。」(allcinema.net/より。) ネタバレ防止を考えた場合、「解説」は嘘をつかなくてはいけないという掟があ る。「相棒トムとその家族を惨殺されてしまう」。ラストは「驚愕の」拍子抜け &ドッチラケ。 しょうがないので付き合うことにすると、「ローグ」は誰なのか、何が目的なの か、チャイニーズ・マフィアと日系ヤクザの両方に雇われたような行動で、実際 はどっちの味方なのか、といったような謎を盛り込みながら、ジェット・リーが 神秘的な殺し屋として描かれる。これ、知らなかったが、アスミックと東映の協 同製作らしく、忍者やらも含めて、日本的な部分は本物っぽいが、悪い意味で邦 画の域を出ない。ヤクザ映画にジェット・リーがゲスト出演しているようなもの で、ヤクザ部分を取ったらほどんど何も残らないような内容。出演者以外にも、 台詞も半分は日本語。この中でまともに英語を喋れるのは、クロフォードの妻役 のアンドレア・ロスと、何故か日本語も英語も完璧な石橋凌。東映のヤクザ映画 と思えば、それほど文句は出ないが、わざわざ見に行く作品とは思えない。 ジェット・リーも自分も悪いのじゃないだろうか。「「ダニー・ザ・ドッグ」の ジェット・リー」という言い方からしてバカにされているようなものだし、こう いう作品に出ることで、さらに評価を落とすことは間違いない。台詞が下手で使 えない外人役者は三枚目で、という「オコボレ」にあずかって成功しているのが ジャッキー・チェンとすると、三枚目はやる気の無いジェット・リーには、まと もな作品には出番は無いということになる。これは差別というより実力の問題だ ろう。ただしこの実力というのが台詞とスタイルが関係している以上、台詞が下 手で小男のジェット・リー(等)には越え難いハンディになる。いくら「HER O/英雄」でいい演技を見せたとしても、それが評価されることは無いし、評価 のしようも無い。だったらいっそ、中国/香港作品に傾注して、ハリウッドなん ぞは無視した方が、ファンも増えるし、正当な評価が得られるのじゃないだろう か。アンディ・ラウ、「LOVERS」「墨攻」。特に中国作品は「独自」路線 で、鼻からハリウッドは無視して、かつ多大な影響を与えているわけで、ハリウ ッド作品に出ることが「出世」だとか思っているとしたら、勘違いに近いだろう。 あまりジェット・リーの次作が見たくなくなるような作品。 ヒアリング度:★ 感動度:★ 二度以上見たい度:★★ 劇場で見たい度:★★ ビデオ/DVDで欲しい度:★ ビデオ/DVDで見た方がいい度:★★ ムカつく度: 考えさせられる度: (「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合) -------------------------------------------------------------------- ★★★発行者よりのお知らせ★★★ ヤフーオークション、eBay(アメリカ)にて出品落札代行しております。売りた い物、買いたい物のある方、ご連絡ください。 直接販売も行っております。海外発送、承ります(支払い方法:「PayPal」、 国際郵便為替)。-> s_mori@sa2.so-net.ne.jp (神奈川県 公安委員会 古物商 許可 第451320001094号) ==================================================================== -今後楽しみな映画: ★ サイトのコンテンツ: -メルマガ発行システムの状況:名称/URL/コメント/現在12システムをカバー ★★最終更新:2006年05月28日 -映画のことなら Google search:英文タイトル入力で検索結果のトップに -劇場リンク:全国劇場案内 -字幕関連サイトリンク:字幕の「なぜ?」に答えるF&Qサイト(その他) -The Internet Movie Database (IMDb) 映画のデータベース -------------------------------------------------------------------- 2006年分: 痩身男女 01/07 長恨歌 01/14 THE 有頂天ホテル 01/21 レジェンド・オブ・ゾロ 01/28 フライトプラン 02/04 ミュンヘン 02/11 ジャーヘッド 02/18 ナイト・オブ・ザ・スカイ 02/25 ダイヤモンド・イン・パラダイス 03/04 ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 03/11 イーオン・フラックス 3/18 SPIRIT 3/25 サウンド・オブ・サンダー 04/01 ALWAYS 三丁目の夕日 04/08 プロデューサーズ 04/15 連理の枝 04/22 ニュー・ワールド 04/29 レント 05/06 Vフォー・ヴェンデッタ 05/13 明日の記憶 5/20 ダ・ヴィンチ・コード 5/27 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