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━━━[PR]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[PR]━━━ ★★★↑↑↑「ヘッダー広告」募集中です。料金等、詳細については、一番下を 御覧ください。 ==========================================ROADSHOW REVIEW===== ★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★ 2007/09/22 No. 340 (週刊) 前回発行部数:3,129 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 毎週見ているロードショー映画の感想です。出来るだけタイムリーに(上映 期間中に)おとどけします。個人的な趣味で選んでいるので参考になるか分 かりませんが、見たまま、思ったままを書きます。 お断り:この「感想」は、通常、一週間ほどかけて書いています。その間、記 憶違い、想像力の逸脱等から、本来作品には無かったような事を書いてしまう 場合があります。その際は御了承ください。 ==================================================================== バックナンバーと発行日は下記のホームページにてご覧いただけます。 ★2006年分は、「感想」の下に移しました。2001〜2005年分につ いては、サイトを御覧下さい。 http://www003.upp.so-net.ne.jp/syd/roadshowmm.html 犬神家の一族 01/06 シャーロットのおくりもの 1/13 ラッキーナンバー7 1/20 マリー・アントワネット 1/27 幸せのちから 2/03 墨攻 2/10 守護神 2/17 ドリームガールズ 2/24 ディパーテッド 3/03 蒼き狼 地果て海尽きるまで 3/10 どろろ 3/17 ステップ・アップ 3/24 ホリデイ 3/31 デジャヴ 4/07 大帝の剣 4/14 フラガール 4/21 ラブソングができるまで 4/28 スパイダーマン3 5/05 バベル 5/12 俺は、君のためにこそ死ににいく 5/19 眉山 -びざん- 5/26 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 6/02 ザ・シューター/極大射程 6/09 300 <スリーハンドレッド> 6/16 ラストラブ 6/23 憑神 6/30 ダイ・ハード4.0 7/07 プレステージ 7/14 シュレック3 7/21 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 7/28 ピアノの森 8/04 トランスフォーマー 8/11 オーシャンズ13 8/18 ベクシル 2077 日本鎖国 8/25 ラッシュアワー3 9/01 怪談 9/08 釣りバカ日誌18 9/15 HERO 9/22 ==================================================================== HERO (2007) U.S. Release Date: ■監督:鈴木雅之 ■キャスト:木村拓哉/松たか子/松本幸四郎/阿部寛/他、面々 ■音楽:服部隆之 ■字幕: ■お勧め度:★★★(★) 「木村拓哉が型破りな検事に扮し、高視聴率を記録した大ヒットTVドラマの 劇場版。レギュラー・キャストに加え、松本幸四郎、森田一義(タモリ)、イ・ ビョンホンなど豪華競演が実現。本作は連続シリーズののちに放映されたスペシ ャル版の後日談となり、東京へ戻ってきた久利生公平がいつもの面々と共に巨大 な陰謀がうごめく難事件に挑んでいく。 東京地検・城西支部に戻ってきた久利生公平はある日、容疑者が既にその犯行 を認めている傷害致死事件を任される。しかし、初公判で一転、被告は犯行を全 面否認し無罪を主張するという事態に。しかもこの一件を担当する被告側の代理 人は、刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生一臣だった。また、この事件の 背後には、久利生と過去に因縁のある大物代議士・花岡練三郎の存在があり、事 件の判決が政界の贈収賄事件に深く関わってくるという。そして証拠集めに奔走 した結果、事件の鍵が韓国にあることを突き止めた久利生は、事務官の雨宮舞子 と共に韓国・釜山へ向かうのだが…。」(allcinema.net/より。) 最近はテレビドラマを見る機会がなくなってしまったので、当時、見ていて楽し かったドラマの一つ、その劇場版ということで、懐かしさは味わえると思ったが、 やはりフジテレビのドラマは面白いということを痛感させられて、テレビドラマ が見れなくなったことが惜しいような気がした。実はこの後で見た「グッドラッ ク」(2003、TBS、木村拓哉、黒木瞳)が期待はずれで、松たか子に興味を持 って見た「いつもふたりで」(2003、フジテレビ)がつまらなかったことがテレ ビドラマを見なくなった一つの理由だが、「HERO」は秀作の一つだったのだ ろう。当時は特に、かなりはまっていた飯島直子が、最終回だったか、少し悪い 弁護士役で登場して、やたら貫禄があったのが印象に残っていて、この回と、面 白かった回だけ何本か録ってあった。飯島直子が目立つぐらいだから、「HER O」のキャラというのは、個々が目立つのではなくて、全体のバランスがいい、 色々な要素を取り入れながら、筋が通っている、意外性がある、単純な善悪の対 決ではなくて、よーく考えれば何がより大切なのか、地道な努力が実る、といっ たような、ある意味では理想主義的ではあっても、好感の持てるテーマや内容が うまくブレンドされていた、その事が人気のあった理由だったのじゃないだろう か。こうした面白くする要素を知っていて、それをうまくまとめるというのがフ ジテレビのドラマ作りのうまさなのだろう。本作品は劇場版ながら、こうした事 を壊さないように、韓国ロケは最小限にとどめ、テレビシリーズの中でも面白か った部分を、おそらく全て、総集編的に盛り込んで、これが完結編になるのだろ う、久利生と雨宮は粋な形でゴールイン、最後の最後に(マスターの)「あるよ」 で締めくくり。やはり観ている側が何を観れば面白いか、楽しめるか、あるいは 感動するかという事を、知っているというのがフジテレビのドラマ作りの上手さ だろう。もちろん久利生のような検事が実際には一人も居ないだろうということ は、観ている側も、充分、承知だろうが、それでも検事というものはこうあって 欲しいというような願望も満足させてくれるといった、フィクションだからでき る事も人気のあった理由だろう。松たか子のお父さんが強力な弁護士役で登場。 松本幸四郎は娘をどう思っているのだろうか。あえて直接の絡みは避け、表情作 りは天才的ながら、演技や歌(CD x 1、コンサートDVD x 1)に全く心が感じら れない娘をどうにかしろと言いたくなった。だから「椿山課長の七日間」では、 伊東美咲ではなくて、松たか子に西田敏行の役をやらせたかったわけだが。テレ ビシリーズの「HERO」を見てない方でも、充分、楽しめるでしょう。 ヒアリング度: 感動度:★★★ 二度以上見たい度:★★★★ 劇場で見たい度:★★★★ ビデオ/DVDで欲しい度:★★★ ビデオ/DVDで見た方がいい度:★★★ ムカつく度: 考えさせられる度:★★ (「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合) -------------------------------------------------------------------- ★★★発行者よりのお知らせ★★★ ヤフーオークション、eBay(アメリカ)にて出品落札代行しております。売りた い物、買いたい物のある方、ご連絡ください。 直接販売も行っております。海外発送、承ります(支払い方法:「PayPal」、 国際郵便為替)。-> s_mori@sa2.so-net.ne.jp (神奈川県 公安委員会 古物商 許可 第451320001094号) ==================================================================== -今後楽しみな映画: ★ サイトのコンテンツ: -メルマガ発行システムの状況:名称/URL/コメント/現在12システムをカバー ★★最終更新:2006年05月28日 -映画のことなら Google search:英文タイトル入力で検索結果のトップに -劇場リンク:全国劇場案内 -字幕関連サイトリンク:字幕の「なぜ?」に答えるF&Qサイト(その他) -The Internet Movie Database (IMDb) 映画のデータベース -------------------------------------------------------------------- 2006年分: 痩身男女 01/07 長恨歌 01/14 THE 有頂天ホテル 01/21 レジェンド・オブ・ゾロ 01/28 フライトプラン 02/04 ミュンヘン 02/11 ジャーヘッド 02/18 ナイト・オブ・ザ・スカイ 02/25 ダイヤモンド・イン・パラダイス 03/04 ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 03/11 イーオン・フラックス 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