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━━━[PR]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[PR]━━━ ★★★↑↑↑「ヘッダー広告」募集中です。料金等、詳細については、一番下を 御覧ください。 ==========================================ROADSHOW REVIEW===== ★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★ 2007/08/11 No. 334 (週刊) 前回発行部数:3,108 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 毎週見ているロードショー映画の感想です。出来るだけタイムリーに(上映 期間中に)おとどけします。個人的な趣味で選んでいるので参考になるか分 かりませんが、見たまま、思ったままを書きます。 お断り:この「感想」は、通常、一週間ほどかけて書いています。その間、記 憶違い、想像力の逸脱等から、本来作品には無かったような事を書いてしまう 場合があります。その際は御了承ください。 ==================================================================== バックナンバーと発行日は下記のホームページにてご覧いただけます。 ★2006年分は、「感想」の下に移しました。2001〜2005年分につ いては、サイトを御覧下さい。 http://www003.upp.so-net.ne.jp/syd/roadshowmm.html 犬神家の一族 01/06 シャーロットのおくりもの 1/13 ラッキーナンバー7 1/20 マリー・アントワネット 1/27 幸せのちから 2/03 墨攻 2/10 守護神 2/17 ドリームガールズ 2/24 ディパーテッド 3/03 蒼き狼 地果て海尽きるまで 3/10 どろろ 3/17 ステップ・アップ 3/24 ホリデイ 3/31 デジャヴ 4/07 大帝の剣 4/14 フラガール 4/21 ラブソングができるまで 4/28 スパイダーマン3 5/05 バベル 5/12 俺は、君のためにこそ死ににいく 5/19 眉山 -びざん- 5/26 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 6/02 ザ・シューター/極大射程 6/09 300 <スリーハンドレッド> 6/16 ラストラブ 6/23 憑神 6/30 ダイ・ハード4.0 7/07 プレステージ 7/14 シュレック3 7/21 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 7/28 ピアノの森 8/04 トランスフォーマー 8/11 ==================================================================== トランスフォーマー (Transformers) U.S. Release Date: 2007 ■監督:マイケル・ベイ ■製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ ■キャスト:シャイア・ラブーフ/ミーガン・フォックス/ジョン・ヴォイト他 ■音楽:スティーヴ・ジャブロンスキー ■字幕:松崎広幸 ■お勧め度:★★ 「共に大ヒット作を生み出してきたスピルバーグとマイケル・ベイのブロック バスター・コンビが放つSFアクション。1980年代に人気を博した日米合作のア ニメを実写化。人類が、あらゆるテクノロジー機器に姿を変えられ“トランスフ ォーム”(変身)する金属生命体の脅威に晒されるさまを、最新技術を駆使して 描く。主演は注目の若手俳優シャイア・ラブーフ。 2003年、火星探査機ビークル2号に事故が発生。最後の交信映像には事故の元 凶と考えられる“何か”が映っていたが、NASAはその事実を封印してしまうの だった。やがて現代。その“何か”は既に地球へ侵入していた。それは、ジェッ ト機や車のみならずデジカメや携帯電話など様々なテクノロジー機器に姿を変え られ、さらにロボット状の形へとトランスフォームする謎の金属生命体。こうし て、世界中の至る所でトランスフォーム現象が始まり、攻撃型のロボットに変身 した金属生命体たちは、ある目的のために人類へ攻撃を開始する…。」 (allcinema.net/より。) 「1980年代に人気を博した日米合作のアニメ」というのが何かは分らないが、そ のくらい「古い」と言うことはできる。「ロボット」が、初代「ガンダム」の 「人形」を「実写化」したようなもので、それでいて「ガンダム」の主人公の深 刻なテーマを一切、無視し、遠い宇宙で争っていた2大勢力、一方は「善い人」、 他方は「悪い人」という、どこかで最近、観たような設定で、ある物を求めて地 球にやってくる。地球侵略のパニック物にすればよかったものを、なぜか善悪の 戦いと、多分、パロディー作品にした、よく意図が分らない作品。 「ロボット」やら戦闘シーンは迫力あるものの、この二人は、「遊び心」と「遊 び」ないし「おふざけ」の違いをゴッチャにしている。恐いFBI捜査官がスー パーマンのTシャツを着て、花柄模様だかのパンツをはいていたというようなシ ーンは、面白いというより白けるだけ。こういうシーンが多すぎて、全体を通し ての恐怖感が薄れてしまう。 もう一つ、作品としてのまとまりを欠く要因が、地球侵略やら隕石落下のパニッ ク作品にありがちなマルチ主人公構成。最初の方に出てくる空軍の部隊の兵士が キーになると思いきや、中心人物は、まるで印象もインパクトも無い「注目の若 手俳優シャイア・ラブーフ」、どこが?彼女になるミカエラ(ミーガン・フォッ クス)の方がはるかに印象に残るし、「敵」「ロボット」を一体、撃破するとい う快挙まで成し遂げる。これにジョン・ヴォイトが国防長官役で出づっぱり。そ の他にも、脇役の人物に個性を持たせ過ぎたために、誰を、あるいは何を中心に 観ていたらよいのか、分らなくなる、振り回される。 それと、原作がどうだったのか分らないが、そもそもが金属でできていて、どの ような物にも変身できる生命体が、物理攻撃をくらってダメージを受けるという のも、何か矛盾している。この生命体は熱に弱いという事が分っているのにも係 わらず、最後の対決シーンでは、「ロボット」同士の単なる格闘で勝負が決まる という「脱線」。よほど原作がひどかったのか、単なる「ガンダム」好きなのか、 子供に見せると親がバカにされる、お子様向け作品。 ヒアリング度:★★★ 感動度: 二度以上見たい度: 劇場で見たい度:★★★ ビデオ/DVDで欲しい度: ビデオ/DVDで見た方がいい度: ムカつく度:★★★ 考えさせられる度: (「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合) -------------------------------------------------------------------- ★★★発行者よりのお知らせ★★★ ヤフーオークション、eBay(アメリカ)にて出品落札代行しております。売りた い物、買いたい物のある方、ご連絡ください。 直接販売も行っております。海外発送、承ります(支払い方法:「PayPal」、 国際郵便為替)。-> s_mori@sa2.so-net.ne.jp (神奈川県 公安委員会 古物商 許可 第451320001094号) ==================================================================== -今後楽しみな映画: ★ サイトのコンテンツ: -メルマガ発行システムの状況:名称/URL/コメント/現在12システムをカバー ★★最終更新:2006年05月28日 -映画のことなら Google search:英文タイトル入力で検索結果のトップに -劇場リンク:全国劇場案内 -字幕関連サイトリンク:字幕の「なぜ?」に答えるF&Qサイト(その他) -The Internet Movie Database (IMDb) 映画のデータベース -------------------------------------------------------------------- 2006年分: 痩身男女 01/07 長恨歌 01/14 THE 有頂天ホテル 01/21 レジェンド・オブ・ゾロ 01/28 フライトプラン 02/04 ミュンヘン 02/11 ジャーヘッド 02/18 ナイト・オブ・ザ・スカイ 02/25 ダイヤモンド・イン・パラダイス 03/04 ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 03/11 イーオン・フラックス 3/18 SPIRIT 3/25 サウンド・オブ・サンダー 04/01 ALWAYS 三丁目の夕日 04/08 プロデューサーズ 04/15 連理の枝 04/22 ニュー・ワールド 04/29 レント 05/06 Vフォー・ヴェンデッタ 05/13 明日の記憶 5/20 ダ・ヴィンチ・コード 5/27 夢駆ける馬ドリーマー 6/03 ポセイドン 6/10 インサイド・マン 6/17 バルトの楽園 6/24 ウルトラヴァイオレット 07/01 トリック劇場版2 7/08 M:i:III 7/15 日本沈没 7/22 パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 7/29 ゲド戦記 8/05 釣りバカ日誌17 8/12 東京フレンズ The Movie 8/19 スーパーマン リターンズ 8/26 UDON 9/02 マイアミ・バイス 9/09 X-MEN:ファイナル ディシジョン 9/16 出口のない海 9/23 イルマーレ 9/30 レディ・イン・ザ・ウォーター 10/07 ワールド・トレード・センター 10/14 ブラック・ダリア 10/21 ユナイテッド93 10/28 父親たちの星条旗 11/04 地下鉄(メトロ)に乗って 11/11 太陽 11/18 椿山課長の七日間 11/25 プラダを着た悪魔 12/02 007/カジノ・ロワイヤル 12/09 硫黄島からの手紙 12/16 エラゴン 遺志を継ぐ者 12/23 大奥 12/30 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆↓↓これより下は、毎回、同じです。 ====================================================================== ★ヘッダー広告募集要領★ 個人、法人、内容問わず、ただし「公序良俗」を害しないもの。 広告のサイズ(長さ)は、10行まで。料金は、個人(的な)広告の場合、 一回500円、法人は、一回1000円。連続掲載の場合は最大3回まで。 振込先:銀行、ぱるる、イーバンク(他行からの直接入金が可能になりました) ★★広告文の作成の際には、メール本文に貼り付けるなどして、体裁を整えたもの を送ってください。 ====================================================================== ★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★ 2007/08/11 No. 334 (週刊) 発行者:シド(s_mori@sa2.so-net.ne.jp) このメールマガジンは(主に)以下の配送システムを利用して発行しています。 カプライト http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/1776.html E-Magazine http://www.emaga.com/info/syd111.html メルマガ天国 http://melten.com/m/4480.html melma! 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