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イン・ザ・カット 04/10 ディボース・ショウ 04/17 オーシャン・オブ・ファイアー 04/24 映画館、邦画について 05/01 キル・ビル Vol.2 05/08 コールド マウンテン 05/15 ビッグ・フィッシュ 05/22 ==================================================================== ビッグ・フィッシュ (Big Fish) U.S. Release Date: 12/25/03 ■監督:ティム・バートン ■キャスト:ユアン・マクレガー/アルバート・フィニー/ビリー・クラダップ /ジェシカ・ラング/ヘレナ・ボナム=カーター/アリソン・ローマン/マリオ ン・コティヤール ■音楽:ダニー・エルフマン ■字幕:戸田奈津子 ■お勧め度:★★★ キャストの整理を。 物語上の主人公、「父親」(エドワード)役に -父親時代:アルバート・フィニー -青年時代:ユアン・マクレガー その息子、ウィル:ビリー・クラダップ ウィルの妻:マリオン・コティヤール エドワードの妻、サンドラ -母親時代:ジェシカ・ラング -若き日:アリソン・ローマン ジェニー及び「魔女」:ヘレナ・ボナム=カーター 余命、いくばくも無くなった父親、エドワードは、ほら吹き、というより楽しい 話しをでっちあげてはそれを人に話して楽しませるのが好きな性格。しかしその ために、真実を知っている妻はともかく、知らない息子のウィルは、父の性格を 疑い、意思の疎通がとれない。しかし病に倒れた父を前に、ウィルは思いきって 父と対峙する。作品はエドワードの作り話(と思いきや、かなりの部分は真実だ った)をファンタジックに描き、真実を知るにつれ、疑いから尊敬や敬愛の念へ と変っていくウィルの心情を描く。ファンタジーと現実の世界が交錯し、父およ び母の現在と若き日の出来事が代る代る描かれるため、かなりゴチャゴチャした 印象を受けたが、父の青年時代(ユアン・マクレガー、作り話の形をとる)、サ ンドラ(アリソン・ローマン)との出会いと結婚(これもファンタジックに描か れる)を中心に見れば、「ゴチャゴチャ」感は減るかもしれない。 かなり前から、低予算作品が続いているが、これも特撮作品の反動だろうか、本 作品も、これといってお金のかかってそうなシーンは見当たらないが、それにも 係わらず、充分、楽しめた。例えば「スペクター」という幻(と思われたが実際 は実在した)の町の風景、地面は緑の芝生で被われ人々は裸足で過ごし、小さな 白い家がほんの数軒、立ち並び、みな、白っぽいドレスを着ている。たったこれ だけのセットでも、きわめてファンタジックに描かれる。色的にも白や薄いピン ク、黄色、緑などが効果的に使われ、色だけでも充分、ファンタジーの世界を演 出している。ロケ地もアラバマ州の豊かな自然や古い家屋を使うなど、これだけ 予算を抑えても、これだけの作品ができるのだという事を、意地になって証明し たような作品(これは悪口では無いので誤解なきよう)。ユーモア、ペーソスも 溢れている。名前が分からないがよく見る、多分喜劇系役者で自称「吟遊詩人」。 エドワードより先に幻の町スペクターを出た彼は銀行強盗をはたらくが、投資家 のせいでこの銀行は破産状態にあり、金庫にはお金は殆ど無い。「銀行強盗は儲 からない。ウォール街へ行って儲けよう、やり方は銀行強盗と似たようなものだ ろう」と言って事実、投資家として成功する男、これは笑えた。エドワードがス ペクターを出る時、「必ず帰ってきてね」と言った少女は成長し(ヘレナ・ボナ ム=カーター)、再会するが、妻のサンドラにゾッコンのエドワードは誘いを丁 重に拒む。このボナム=カーターが魔女役でも登場し、エドワードが故郷の町を 出る時には見送りに来ている。サンドラの若き日を演じるアリソン・ローマンと、 母親時代を演じるジェシカ・ラングが似ているというのも、一見、ゴチャゴチャ した印象の作品に一貫性を持たせている。アリソン・ローマンは「作り話」の世 界の人物ということで、これまた常に白や薄いピンクのドレスなどでファンタジ ックに描かれる。一面、「ラッパズイセン」(訳でいうと、そうなっているが、 「daffodil」はよく文学、詩の世界で使われる)の中で結ばれる二人、このシー ンもなかなか。サーカスの団長が狼、いや「犬男」で、エドワードが襲われるが、 棒を投げたら拾いに行ったというのも笑った(この話しには、これまた面白い前 置きがある)。そしてこれら、エドワードが出会った人々、そしてここには書か なかった人々が、「作り話」と思いきや、実在の人物だったというのも、筋をバ ラしてしまって申し訳ないが、感動もの。そして題名の「魚」、しかしこれはウ ィルが生まれた時の話、そしてウィルとやっと意思の疎通が成り立ったエドワー ドの最後の時に出て来るデカいやつの事なので、触れないでおく。この魚に関す る話しも幾つかあって、面白く、また感動する(しかし、指輪で魚が釣れるかな という問題で、釣り師としてはいまだに悩んでいる)。 こういうのは何というのだろうか。ファンタジー・ラブストーリー。もう、ディ ズニー作品(「ホーンテッドハウス」)は全部パスしても何も損は無いような気 がしてくる。 ヒアリング度:★★ 感動度:★★ 二度以上見たい度:★★★ 劇場で見たい度:★★★★ ビデオ/DVDで欲しい度:★★ ビデオで見た方がいい度:★★ ムカつく度: 考えさせられる度:★ (「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合) -------------------------------------------------------------------- -今後楽しみな映画: ★トロイ サイトのコンテンツ: -メルマガ発行システムの状況:名称/URL/コメント/現在15システムをカバー ★★最終更新:2004年03月04日←「カプライト」、「まぐまぐ」に大きく差 -映画のことなら Google search:英文タイトル入力で検索結果のトップに -劇場リンク:全国劇場案内 -字幕関連サイトリンク:字幕の「なぜ?」に答えるF&Qサイト(その他) -The Internet Movie Database (IMDb) 映画のデータベース -------------------------------------------------------------------- 2003年分: K−19 1/04/2003 (旧作)風の谷のナウシカ 1/11 ゴーストシップ 1/18 オールド・ルーキー 1/25 ボーン・アイデンティティー 2/01 トランスポーター 2/08 レッド・ドラゴン 2/15 戦場のピアニスト 2/22 ロード・オブ・ザ・リング:二つの塔 3/01 007ダイアナザーデイ 3/15 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 3/29 ブラック・ダイアモンド 4/05 デアデビル 4/12 シカゴ 4/26 ドリームキャッチャー 5/03 X-Men2 5/10 あずみ 5/17 サラマンダー 5/24 トゥー・ウィークス・ノーティス 5/31 ハンテッド 6/07 ザ・コア 6/14 マトリックス・リローデッド 6/21 ソラリス 6/28 チャーリーズ・エンジェル フルスロットル 7/05 デッドコースター 7/12 ターミネーター3 7/19 マイ・ビッグ・ファット・ウェディング 7/26 トレジャー・プラネット 8/02 ハルク 8/09 パイレーツ・オブ・カリビアン 8/16 英雄 8/23 コンフェッション 8/30 ワイルド・スピードX2 9/06 座頭市 9/13 閉ざされた森 9/20 トゥームレイダー2 9/27 S.W.A.T. 10/04 ジョニー・イングリッシュ 10/11 リーグ・オブ・レジェンド 10/18 マッチスティックメン 10/25 キル・ビル 11/01 ティアーズ・オブ・ザ・サン 11/08 マトリックス レボリューションズ 11/15 ブルドッグ 11/22 フォーン・ブース 11/29 バッドボーイズ2バッド 12/06 ラスト サムライ 12/13 (旧作)ネイティブ・ハート 12/20 ブルース・オールマイティ 12/27 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆↓↓これより下は、毎回、同じです。 ====================================================================== ★ヘッダー広告募集要領★ ヘッダー広告掲載のお勧め。利点: 1)最大10行まで、自由に広告文が書ける。 2)他の広告主が現れるまで、何度でも掲載できる。 3)安い。余っている、要らない、使えない「金券」でも払える。 一応、こういう事になってます。↓↓↓ 個人、法人、内容問わず、ただし「公序良俗」を害しないもの。 広告のサイズ(長さ)は、10行まで。料金は、個人(的な)広告の場合、 一回500円、法人は、一回1000円。 「個人(的な)広告」といっても、例え商用であっても広告主が個人または グループの場合、全て「個人」扱いの一回500円とさせて頂きます。 他にも、姉妹誌、『翻訳者のためのメールマガジン』*、1300部でも、広告 の掲載を受け付けております。両方に掲載をご希望の場合は、2700部+ 1300部=4000部強をワンセットで一回500円の超破格値でご提供い たします。*http://member.nifty.ne.jp/SydHomePage/ 金券(図書券等、ただしQUOカード、VISAギフトカードなどは大歓迎)で のお支払いの場合は、おって住所をお知らせしますので、簡易書留(等)でご送 付ください。★★ 郵便口座、イーバンクの御利用もできるようになりました。 ★★広告文の作成の際には、メール本文に貼り付けるなどして、体裁を整えたもの を送ってください。 ====================================================================== ★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★ 2004/05/22 No. 166 (週刊) 発行者:シド(syd@kotoba.ne.jp) このメールマガジンは(主に)以下の配送システムを利用して発行しています。 まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000056156.htm melma! http://www.melma.com/mag/70/m00032970/ Macky! http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=roadshow カプライト http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/1776.html メルマガ天国 http://melten.com/m/4480.html E-Magazine http://www.emaga.com/info/syd111.html Home Page (登録/解除/バックナンバー) http://www003.upp.so-net.ne.jp/syd/roadshowmm.html 【無断転載不可です。】 ==========================================ROADSHOW REVIEW====== |