メルマガ:面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)
タイトル:[ROADSHOW REVIEW]105  2003/03/02


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==========================================ROADSHOW REVIEW=====

★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★
     2003/03/01  No. 105 (週刊)            前回発行部数:2312

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
毎週見ているロードショー映画の感想です。出来るだけタイムリーに(上映
期間中に)おとどけします。個人的な趣味で選んでいるので参考になるか分
かりませんが、見たまま、思ったままを書きます。

お断り:この「感想」は、通常、一週間ほどかけて書いています。その間、記
憶違い、想像力の逸脱等から、本来作品には無かったような事を書いてしまう
場合があります。その際は御了承ください。
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バックナンバーと発行日は下記のホームページにてご覧いただけます。
★2002年分は、「感想」の下に移しました。2001年分については、
サイトを御覧下さい。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/syd/roadshowmm.html

K−19 1/04/2003    (旧作)風の谷のナウシカ 1/11
ゴーストシップ 1/18 オールド・ルーキー 1/25
ボーン・アイデンティティー 2/01 トランスポーター 2/08
レッド・ドラゴン 2/15 戦場のピアニスト
ロード・オブ・ザ・リング:二つの塔 3/01
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★来週は、見るものが無いのでお休みします。
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ロード・オブ・ザ・リング:二つの塔 (Lord of the Rings: The Two Towers )
U.S. Release Date: 12/18/02

■監督:ピーター・ジャクソン
■キャスト:イライジャ・ウッド/イアン・マッケラン/クリストファー・リー他
■音楽:ハワード・ショア
■字幕:戸田奈津子
■お勧め度:★★★★

「ロード・オブ・ザ・リング」三部作の第二作。

第一部:The Fellowship of the Ring(本誌067号)
第二部:The Two Towers、二つの塔(本作品)
第三部:The Return of the King

本作品は三部作の「真ん中」として、第一部から第三部への「繋ぎ」的な位置を
占めているので、第一部を見ていないと、筋や登場人物は、なにがなんだかさっ
ぱり分らないだろう。

第一部を見ていない方のために、本誌067号から。

「世界の平和を守るために幾つかの魔法の指輪が作られた。しかしそれとは別に、
ダーク・ロード(字幕では「冥王」)が、それら全ての指輪を支配し、持つ者が
誰であれその野望を引き出し、また一度は倒された主人=冥王の元に必ず戻ると
いう指輪を作り、冥王復活を防ぐには、この指輪をその鋳造元である火山に投げ
入れなければならない。しかしその指輪を持っても野望を抱かないのは、温厚な
性格で知られるホビット族、その中でも主人公のフロドだけだった。そして彼を
中心とする各種、種族混同のパーティーが編成され、味方のウィザードの死(続
編で生き返る)、悪に転向したハイ・プリーストが放ったモンスターを倒し、目
的の火山に一歩近付いた、という所で、第一部が終わる。」

第一部で生き残った7人のパーティーは、本作では3つのグループに分断され、
それぞれが、各々の旅をし、目的達成へと努力する。戦士グループは、冥王が差
向けた10万というモンスター軍団に勝利する一方、ホビットの2コンビは、フ
ロド組は試練を乗り越えながら目的の山に一歩近付き、第一部でモンスターに拉
致されたもう一組は、木の精の力を借りて冥王の拠点制圧に成功する。しかし、
こんなことで冥王が諦めるはずは無い。必ずまた襲ってくる、というところで第
二部が終わる。

第一部と比べると、「繋ぎ」ということで、ストーリー的には上記ぐらいしか無
い。その代わり、第二部は壮大なスペクタクル作品となっている。昔の「ベン・
ハー」や「十戒」を彷佛とさせる。特に戦士グループが、冥王に攻撃される最後
の人間国の王と共に戦うバトルシーンは、圧巻。近代的な兵器を用いた他のどん
な作品のバトルシーンよりも、本作品の剣と弓の戦いは、これだけでも見物。
「ハムナプトラII」「スターウォーズ」等が「おもちゃ」に見える。10万という
モンスター軍団は、本当に10万はいそうな感じだし、実物とCGとミニチュア
の区別が全くつかない。随所に作品としての質の良さ、あるいは品位のようなも
のも感じられる。まさにファンタジー・スペクタル作品として歴史に残るものに
なるのではないだろうか。第一部で感じた、悪い意味での「RPG/ロープレ性」
(本誌067号参照)も感じられない。特に最後のバトルシーンは、大画面に釘
付け状態で(前から3列目の席で)見入ってしまった。このバトルシーンは、10
万という敵に対して、わずか数百の、それも半数は女子供の勢力で籠城しての一夜
の決戦。いかにしてこの戦いに勝利したかというのが、嘘っぽく無く、あるいは
悪い意味でファンタジーっぽくなく、充分な説得力で描かれる。これプラス壮大
なスペクタル性は、まさに本物の迫力。もっとも、これ以外の部分は、上映時間
2時間59分のうち、2時間半は殆どあくびものだったが。しかしこれは原作を
元にしているのでしょうがなかったのだろうし、最後のバトルシーンは、おそら
く原作とはかなりかけ離れているだろう。しかし、第二部でこれだけのシーンを
撮ってしまったら、第三部ではどうなるのだろうか、「期待」より「心配」の方
が先に立つ。

細かい部分に関しては、原作の制限はあるものの、たとえば「戦士グループ」
(人間ファイター、エルフ・アーチャー、ドゥワーフ・斧ファイターのトリオ)
は、人物像も明確に描かれ、ウイットあり、アクションもしゃれてるし、かっ
こいい。前作でもそうだったが、特にエルフ・アーチャーが1秒間に3〜4発、
矢を放つシーンなど、興奮もの。剣さばきも「本物」っぽい。「ジェダイ」の
ライトセーバーさばきが「子供のチャンバラ」に見える。

レーティングが「PG-13」になっているが、理由は「バトルシーン」「恐いシー
ン」「テーマ性」になっている。流血、残虐シーンは殆ど無い、というか記憶に
無い。


ヒアリング度:★
感動度:★★
二度以上見たい度:★★★
劇場で見たい度:★★★★★
ビデオで欲しい度:★
ビデオで見た方がいい度:★
ムカつく度:★
考えさせられる度:★
(「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合)

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-今後楽しみな映画:

★T3

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2002年分:
バンディッツ 1/05/2002 スパイ・ゲーム 1/19
バニラ・スカイ 1/26 ラットレース 2/09
キリング・ミー・ソフトリー 3/02 アメリカン・スウィートハート 3/09
マルホランド・ドライブ 3/23 エネミー・ライン 3/30
オーシャンズ11 4/06 ブラック・ホーク・ダウン 4/20
ビューティフル・マインド 4/27 ロード・オブ・ザ・リング 5/11
アザーズ 5/18 スパイダーマン 5/25 
パニック・ルーム 6/01 サウンド・オブ・サイレンス 6/08
アリ 6/15 スコーピオン・キング 6/22
ワンス&フォーエバー 6/29 ニューヨークの恋人 7/06
マジェスティック 7/13    メン・イン・ブラック2 7/20
タイムマシン 7/27 スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 8/03
トータル・フィアーズ 8/31 オースティン・パワーズ 9/07
ウインドトーカーズ 9/14 バイオハザード 9/21
スパイ・キッズ2 10/05 サイン 10/12
エンジェル・アイズ 10/19    ロード・トゥ・パーディション 10/26
9デイズ 11/02    トリプル X 11/09    
ザ・リング 11/16 ショウタイム 11/23
ジョンQ 11/30 チェンジングレーン 12/07
ハリー・ポッター2 12/14 マイノリティー・リポート
ギャング・オブ・ニューヨーク 12/28

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆↓↓これより下は、毎回、同じです。
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