メルマガ:面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)
タイトル:[ROADSHOW REVIEW]098  2003/01/12


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★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★
     2003/01/11  No. 098 (週刊)            前回発行部数:2276

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
毎週見ているロードショー映画の感想です。出来るだけタイムリーに(上映
期間中に)おとどけします。個人的な趣味で選んでいるので参考になるか分
かりませんが、見たまま、思ったままを書きます。

お断り:この「感想」は、通常、一週間ほどかけて書いています。その間、記
憶違い、想像力の逸脱等から、本来作品には無かったような事を書いてしまう
場合があります。その際は御了承ください。
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バックナンバーと発行日は下記のホームページにてご覧いただけます。
★2002年分は、「感想」の下に移しました。2001年分については、
サイトを御覧下さい。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/syd/roadshowmm.html

K−19 1/04/2003    (旧作)風の谷のナウシカ 1/11
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風の谷のナウシカ(1984年)

■監督&脚本:宮崎駿
■キャスト:(声)島本須美/松田洋治/納谷悟朗/榊原良子ほか
■音楽:久石譲
■字幕:
■お勧め度:★★★★★

今週は、冬休み期間中、新作が無く、見るものが無かったので旧作を。ただし
普段の「感想」とは違って筆者の映画作品についてのこだわり的なものを。

「風の谷のナウシカ」は1984年、宮崎駿監督の第二作目ということになって
おり、「長篇デビュー作」が、1979年の「ルパン三世 カリオストロの城」
(こちらも曲は久石譲)ということになっている。この両作品、とても好きで、
後者に関しては他の「ルパン三世」シリーズには無い感性、ファンタジックな
ものが感じられる。ところが、「ナウシカ」に続く宮崎作品、「トトロ」「ラ
ピュタ」「魔女」では、上記2作品に感じられた良さが全く失せ、極限すると
ロリコン主義まるだしの駄作、以降、宮崎駿という監督、映画人に対する関心
は完全に失せた。別にロリコン主義が悪いというのではなく、単に筆者の性格
と合わないというだけの事かもしれないが。

「ナウシカ」では、化学兵器あるいは核戦争で人類の殆どが滅びた未来が舞台。
二つの武力国家(ペジテ/トルメキア)と、その勢力争いに巻き込まれるかたち
になった「風の谷」という村の長の娘、ナウシカが、毒を放つ「腐界」の秘密を
解き、村を2国の攻撃から守り、その過程で「オーム」と呼ばれる巨大、凶暴、
しかし「真実」を知り「真心」を理解する虫との対決や交流が描かれる。二つの
武力国家の関心事は七日で世界を焼きつくしたという「巨神兵」の争奪戦であり、
最後にはペジテ国がトルメキアの「風の谷」駐留軍撃滅のため、オームの群れを
差し向け、トルメキア側は巨神兵を蘇生するが役に立たず、ナウシカが犠牲とな
ってオームの群れを止めるが、伝説の、いわば「救世主」として復活する。とい
うのは、意図的に客観的な「筋書き」で、内容的には一方で環境問題、自然の作
用に関する人の無知、戦の手段等の普遍的なテーマと、ナウシカ役に、確か当時
はいわゆる声優ではなかった人の起用、優しさと村人の長としての強さ、指導力
を持ったナウシカ像、「腐界」の生物として、もしかすると後のハリウッド映画
のモデルとなったかもしれない生物、あるいはグライダー、航空機の形など、当
時でも今でも、色褪せることの無い斬新性と内容に富んだ作品となっている。そ
んな作品、そして「ルパン-カリオストロ」を見た当時は、そして今でも、宮崎
駿の当時の天才性に感動したものだった。

この2作品以外に、邦画で好きなものというと、いわゆる、というか「在りし日
の」角川春樹作品、それも極限すると「戦国自衛隊」のみ、というお寒い状況に
ある。邦画がなんで「つまらない」のか。一つには「ナウシカ」「カリオストロ」
レベルの作品が作れない、いや、「予算が無い」というのは実は口実に過ぎず、
制作者側に単純に才能が無いこと、そして致命的なのは、ハリウッドと違って、
「テレビ俳優」がそのまま映画作品に出なくてはならないという、テレビの時代
になってからの日本の業界の層の薄さ。例えばアメリカの場合、テレビ俳優はしょ
せんテレビ俳優に過ぎず、映画俳優とは格が違う。例外はあっても、テレビ俳優
が映画俳優に「昇格」するという事は、ほとんど無いのではないだろうか。これ
が日本/邦画の場合、日常見ている俳優がそのまま映画に出演する。それこそ昔
の「寅さん」のように、映画にしか出ない俳優が、一人でも居るだろうか。日頃
の「ドラマ」等で馴染みの俳優しか出ていない映画に、わざわざお金を払って見
に行き、作品がドラマよりつまらなかったら?「映画俳優」は劇場、映画館で見
せる、見られる演技(あるいは単なる「見た目」、メイク等も含み)ができるか
ら「映画俳優」なのであって、その「付加価値」にチケット代を払うのではない
だろうか、作品がどうだという「結果」は別にして。「テレビの時代になって映
画が廃れた」というのは、元々、そのようなレベルの映画しか作っていなかった
からなのではないだろうか。そしてそのようにしか、映画を見ていないからなの
ではないだろうか。

先週、とうとう、「ナウシカ」の「サントラ」を作ってしまった。6時間、かか
った。

ヒアリング度:★
感動度:★★★★★
二度以上見たい度:★★★★★
劇場で見たい度:★★★★★
ビデオで欲しい度:★★★★★
ビデオで見た方がいい度:★
ムカつく度:★
考えさせられる度:★★★
(「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合)

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-今後楽しみな映画:

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2002年分:
バンディッツ 1/05/2002 スパイ・ゲーム 1/19
バニラ・スカイ 1/26 ラットレース 2/09
キリング・ミー・ソフトリー 3/02 アメリカン・スウィートハート 3/09
マルホランド・ドライブ 3/23 エネミー・ライン 3/30
オーシャンズ11 4/06 ブラック・ホーク・ダウン 4/20
ビューティフル・マインド 4/27 ロード・オブ・ザ・リング 5/11
アザーズ 5/18 スパイダーマン 5/25 
パニック・ルーム 6/01 サウンド・オブ・サイレンス 6/08
アリ 6/15 スコーピオン・キング 6/22
ワンス&フォーエバー 6/29 ニューヨークの恋人 7/06
マジェスティック 7/13    メン・イン・ブラック2 7/20
タイムマシン 7/27 スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 8/03
トータル・フィアーズ 8/31 オースティン・パワーズ 9/07
ウインドトーカーズ 9/14 バイオハザード 9/21
スパイ・キッズ2 10/05 サイン 10/12
エンジェル・アイズ 10/19    ロード・トゥ・パーディション 10/26
9デイズ 11/02    トリプル X 11/09    
ザ・リング 11/16 ショウタイム 11/23
ジョンQ 11/30 チェンジングレーン 12/07
ハリー・ポッター2 12/14 マイノリティー・リポート
ギャング・オブ・ニューヨーク 12/28

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   2003/01/11  No. 098 (週刊)
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