メルマガ:週刊フランスのWEB
タイトル:hebdofrance 01092003  2003/09/01


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                              Davide Yoshi TANABE
                                 vous presente

              ≪週刊フランスのWEB≫
                    第186号
                                          Tokio, le 1er septembre 2003

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Index (目次)
        1.サターン 土星
        2.ソカル事件
        3.水政策
        4.シャンソン ピアフ 「わたしは想う」
        5.あとがき

フランス語のサイトの文字化けは
表示>エンコード>西ヨーロッパ言語の順で選択すれば修正することができま
す。

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1.Saturne
  http://beaulieu.free.fr/symbolisme/astronomie/saturne.html

 大接近中の火星の話ではない。土星である。
小文字でsaturneとは錬金術でいう「冷金属」、即ち鉛plomb(発音はプロン)の
ことだそうだ。この鉛という意味から鉛毒saturnismeが派生している。
saturnienというと「悲しい、陰鬱な」ということである。

 では土星Saturneになったローマ神話のサターンはどんな神であったか。悪魔
サタンSatanと混同してはいけない。フランス語の発音ではサテュルヌだから間
違い様がないけれども。
 ギリシャ・ローマの神々の関係は複雑なので次のサイトを参考にする。
http://www.chez.com/olympos/DieuxGrec.web/Dieux.htm
Saturneはギリシャ神話ではクロノスCronosなので「index des dieux grecs」の
C項から調べ始めると、父ウラノスOuranos母ガイアGaiaと出てくる。Cronosはク
ロノメーターchronometreに名前が残っているように「時の神」である。妻レア
Rheaとの子供のところをみるとゼウスZeusやポセイドンPoseidon等が見える。ゼ
ウスはローマではジュピターJupiterであり、木星でもある。
 ウラノスをクリックすると、子にクロノスもレアの名もあるから兄妹、近親婚
からゼウス(ジュピター)が生まれたことになる。神様たちだから兄妹婚は許さ
れていたのか。
 これが母親と息子となると、例のオディプスOedipeの場合になる。オディプス
はライオスLaiosとジョカステの子であるが、オディプスは父を殺す。母親ジョ
カステとの間には幾人かの子があり、その内の一人がアンティゴーヌAntigoneで
ある。こうなると悲劇が生まれる。

 土星の話しに戻る。土星には来年7月、1997年10月15日に打ち上げられた探査
機カッシーニCassiniがその軌道に乗る。カッシーニについては次のサイトをあ
げる。
http://www.obs-nice.fr/Cassini/biocassini.html
カッシーニは、フランス人にいわせれば当時(1625年)ニース公の領土で生まれ
たのだからフランス人になる。現在イタリア領になっている村としても。ジョ
ヴァンニ・ドメニコ・カッシーニもフランス風にジャン・ドミニックJean
Dominique Cassiniとあいなる。とはいえ、大学はボローニャであり、数学・天
文学の研究もイタリアで始めている。1669年になってフランス王ルイ14世に招請
されパリにやって来た。そしてフランス国籍を取得したのだそうである。オラン
ダのHuygensに続いて木星の衛星を2個発見したのは1671-72年であった。
 こうしてカッシーニの名が探査機につけられたのであろう。探査機はアメリカ
のNASAとヨーロッパのESA(European Space Agency, Agence Spatiale
Europeenne)の合弁事業である。ESAのページでは、Hugensプロジェクトと名付
けられているようだが。
http://www.esa.int/export/esaCP/GGG0KMVTGEC_France_0.html#subhead6

 漢字は便利で、「水金地火木土天海冥」と惑星の名前を暗記することができ
る。「赤橙黄緑青藍紫」(中国語では赤の代わりに紅)も同様である。フランス
語では惑星の頭文字を集めてみたところで意味をなさない。
 惑星 planete、etoile errante(これはラテン語・ギリシャ語の
planeta/planetesがerrer=voyagerを意味するところから来るのであって、「惑
う」とはちょっと違う。ただ、errerには「右往左往する」という意味もあるの
で、中国語でも「惑」の字があてられている。夜空の惑星が恒星etoile fixeと
対比されたのであろう)。水星(Mercure)、金星(Venus)、地球(Terre)、火星
(Mars)、木星(Jupiter)、土星(Saturne)、天王星(Uranus)、海王星(Neptune)、
冥王星(Pluton)。地球以外は固有名詞として冠詞がつかない。

 木星に探査機を飛ばせる科学技術の時代。地球上では貧困と戦争が、、、。

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2.Affaire Sokal
  http://www.physics.nyu.edu/faculty/sokal/ (英語)

 「ソカル(ソーカル)事件」が起こったのは1996年である。アラン・ソカル
Alan Sokal NY大学物理学教授がSocial Text誌に「境界線を侵犯すること――量
子引力の変形解釈学へ向けて――(Transgressing the Boundaries: Towards a
Transformative Hermeneutics of Quantum Gravity)」という論文を寄稿した。
 Social Text誌はポストモダン人文科学の権威を標榜するアメリカの大学出版
誌である。そのWEB版が次にある。
http://www.nyu.edu/pubs/socialtext/
バックナンバーを調べてみると確かに1996年の46/47合併号(科学戦争特集)に
ソカルの論文が載っている。編集方針は次のようなものである。
「The editors are committed to preserving and renovating the broad left
tradition of cultural and political commentary that has sustained North
American intellectual life in this century. At the same time, Social
Text has always sought out international writers and ideas, and has
often served as a forum for responding directly to current political
events」
 この雑誌にソカルの論文が載ってしまった。「量子力学の変形解釈学」という
謎めいた題の論文が。論文の趣旨は認識論における急進的相対主義を主張するも
のであり、若き左派インテリ物理学者ソカルの登場を華々しく飾るものであっ
た。

 ところが、ソカルがほどなくしてネブラスカ大学出版の雑誌「Lingua
 Franca」で、先のSocial Text誌の論文はパロディーだと発表したのである。
 すなわち、この論文は一見論理的科学的に見えるが、物理学的誤りに充ちてお
り何ら科学的根拠がないと告白してしまった。

 フランスとどう関係するかと言うと、パロディーで引用されたポストモダンの
論客達とは、アメリカでも日本でも人気の高いフランスの論客達であったといこ
とである。ラカン、ボドリヤール、ガタリ等々綺羅星の如きフランスの70年代80
年代を代表する社会科学者たちである。

 パロディーでこれら論客が意味のないことをいっている、少なくとも科学を利
用して、科学用語を羅列して自らの思想の援護をさせているがそれに科学的根拠
がないことを暴露したのだからたまらない。

 ソカルはベルギーの物理学者と協同して1997年さらに「知の欺瞞 Impostures
Intellectuelles(英語タイトルはFashionable Nonsense)」なる本を先ずフラ
ンス語で出版した。impostureは「ペテン、詐欺、嘘」という意味である。これ
またセンセイショナルな題にちがいない。この中で、ラカンJacques Lacan、ク
リステヴァ Julia Kristeva、イリガレイLuce Irigaray、ラトゥール Bruno
Latour、ボドリヤール Jean Baudrillard、ドゥルーズ Gilles Deleuze、ガタリ
Felix Guattari、ヴィリリオ Paul Virilioたちの言葉が検証されている。ソカ
ルは、これら論客(哲学者、社会学者、建築家等)の哲学そのものを論破しよう
としたのではなく、科学的知識のいい加減さ、不用意な科学用語をちりばめて読
者をごまかそうとする姿勢を批判したのである。

 これら論者が好んで引用したのがたとえば次のような科学理論である。
-「時の矢 fleche du temps」
http://info.web.cern.ch/info/Press/PressReleases/Releases1998/PR06.98FTi
me_27sarrow.html
(サイトはジュネーヴの国際研究機関CERNのものであるが、そこで行われた1998
年の実験、ケイオンkaon(K-中間子)の運動における「時間反転非対称性の検
出」の成功を述べているらしい。詳しくは、僕には全くわかりないので、質問な
どしないでください)
-「ゲーデルの定理 theoreme de Goedel」
http://membres.lycos.fr/godel/
(サイトにはこのアインシュタインの友人にして天才数学者の短い伝記もある。
天才となんとかは紙一重という感じでパラノイアに悩まされた学者で、「不完全
性定理」を1931年に発表している。「数学的真理には証明不可能なものがある」
ということを証明したらしい)
-「フラクタル幾何学goemetire fractale」
http://www.sciences-en-ligne.com/momo/chronomath/chrono2/Mandelbrot.html
(この幾何学自体は20世紀初めのジュリアGaston Maurice Julia(フランス)や
ポーランドのWaclaw Sierpinskiが始めたようだが、名付けたのはフランスの数
学者Benoit Mandelbrotである。海岸線、樹木、シダの葉、雲の形等々の複雑な
形状を「それぞれの部分は全体に相似である」というフラクタル曲線で説明した
のだと言う。マンデルブロの集合論ensemble)
-「カオス理論 theorie du chaos」
http://hypermedia.univ-paris8.fr/Groupe/documents/fractale.html
(フランスの数学者Henri Poincareポワンカレが方程式を作ったらしいが、70年
代になってフラクタル幾何学と共に流行。サイトは「混乱した鏡 カオス理論入
門」の書評だが、図入りで、特にWheelerの項でカオスを説明しているようだ)
-「量子力学 macanique quantique」
http://perso.club-internet.fr/jac_leon/IdeesPhy/Atome/atome6.htm
- 他に「自己組織化」とか「ビッグ・バン」などが好んで引用された理論であ
る。「ビッグ・バン」は80年代終わりにロンドンの金融市場開放(規制緩和)で
話題になったので、多少覚えているが、本来は宇宙創世の理論だと思う。
 こうした理論が社会・政治・経済理論と結びついた時混乱が生じる。

 フランスから哲学、思想を輸入することの多い日本の、特に文学部や社会科学
の先生方よ、分からなかったら分からないといえばいいのだ。そして、衒学的に
量子力学、先端バイオ等サイエンスの言葉がでてきたら、専門の物理学者・数学
者・天文学者たちに教えを請えばいいではないか。学際とはそういうものだ。受
け売りで僕たちを翻弄するのはやめて欲しい。また僕たちも、訳のわからぬこと
をいわれてあり難がるのは止しにしようではないか。
 なにもフランス哲学ばかりではない。仏教用語を並べ立てて誤魔化してきた、
僕たちを騙してきた哲学者のなんと多いことか。
 
 ポッパーやラッセルが偉いなと思うのは僕だけだろうか。ラッセルは僕なんぞ
が皆目わからない「数理哲学」を書いた人であるが。

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3.Politique de l'eau
  http://www.oieau.fr/index.html

 読者からフランスの水問題について質問があった。
 上記は「国際水オフィス」というNGO(アソシアシオン)のページなのだが、
インスティチューション(関連省庁地方自治体)が24も参加しており、水問題の
広さがよく分かる。水は農業・環境・健康問題だけではなく、外交・産業・警察
・開発・研究そして財政問題でもある。
 サイトも大きく多方面にリンクしており、克明に調べればここだけで数時間か
かるだろう。

 水に関するフランスの基本法は1992年1月3日の法であるようだ。95年に、また
さらに2000年には大統領勅令で改訂がされている。
http://www.adminet.com/jo/ENVX9100061L.html

 しかし、フランスの政策は今やフランス国内にとどまれない。ヨーロッパ・レ
ヴェルの法は次にある。
http://www.ladocumentationfrancaise.fr/dossier_polpublic/politique_eau/i
ndex.shtml

 フランスは2000年10月ヨーロッパ指針directivesを受け入れ、現在国内法を大
幅に改正する準備に入っている。政府提出の法案は下記。
http://www.assemblee-nat.fr/projets/pl3205.asp (国会)
関連して、環境省の水問題のページ。
http://www.environnement.gouv.fr/dossiers/eau/PAGES/POLITIQUE/politiquea
u/politique.htm (現在の水政策)
http://www.environnement.gouv.fr/dossiers/eau/ (問題点)

反論はそうだろうか。
http://www.environnement.gouv.fr/dossiers/eau/pages/politique/politiquea
u/loi_eau/contributions/UNPF-%20propositions%2001%202003.doc
これは、UNPF(漁業組合)からみた水行政、水政策に対する意見書。この提案か
ら、現在の水政策を推し量ることができる。漁業従事者が改訂を迫っている問題
点が多々あげられているけれど、問題はこれだけではない。

 サイトを上げるときりがなさそうだ。政府側をみるだけでなく、どのような対
案があるのか、批判はなにか、多角的にみる必要があろう。

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4.Edith Piaf
  Je m'imagine
    Paroles: Nita Raya. Musique: Marguerite Monnot   1960

Je m'imagine ton enfance
Avec tes grands yeux etonnes.
Oh comme j'envie ceux que la chance
A fait grandir a tes cotes.
J'aurais tant voulu te connaitre
Depuis des annees, des annees.
Tu serais devenu mon maitre,
Moi, ton esclave passionnee.
J'aurais aime vivre dans l'ombre,
Au moindre souffle intervenir
Pour eclairer tes heures sombres,
Faire partie de tes souvenirs...
Mais parle-moi de ta jeunesse
Que je veux suivre pas a pas,
Dans tes plaisirs, dans tes tristesses,
Dans tes soucis et dans tes joies.
Si tu savais comme je veux boire
Les mots de ta bouche adoree.
Tu me raconterais des histoires
Sans jamais vouloir t'arreter.

あなたの子供のころを想うの 驚いたような大きな目をして 嗚呼 うらやまし
いわ 運があなたに微笑んでいたなんて あなたのことがとても知りたかった 
長いこと ずっと前から あなたはわたしの主人なったでしょう わたしはとい
えば よろこんであなたの奴隷に わたしは影に生きたかったでしょう あなた
の暗い時を明るくするために そよという風にもとりなしたかったでしょう あ
なたに思い出されるために、、、あなたの子供の時のことを話してちょうだい 
一歩一歩辿(たど)りたいの あなたが楽しんだこと あなたが哀しんだこと 
あなたが苦しんだこと あなたが歓びいさんだことを どれほどわたしがあなた
のその唇からもれる言葉をききたいのか知ったなら あなたは止め処(ど)もな
く お話をきかせてくれるでしょうに

Tu m'as dit que ta vie commence
Depuis que tu m'as rencontree
Et que jamais tu ne repenses
Aux evenements de ton passe...

言ったわね わたしに会ったときから あなたの本当の人生が始まったって そ
して 過去のいろいろなことはもう絶対考えないって

Repete encore pour moi ces choses
Qui penetrent au fond de mon coeuur.
Ah, mon amour, redis ces choses,
Ces choses qui ressemblent au bonheur.
Est-ce vrai que la, dans la tete
Rien d'autre ne te fait envie
Et que jamais tu ne regrettes
D'etre mon homme pour la vie ?

言ってちょうだいわたしのために わたしの胸にぐさりと入りこんだそのことを
 嗚呼 わたしの愛しい人 もう一度言って欲しいの 幸せに似たそのことを 
本当なのね あなたの考えでは それが一番のぞむことだって 決して後悔なん
てしないって わたしと生涯いっしょにいることが

http://www.foliesbergere.com/127ans/p08.html
このサイトのNita Rayaが今回の作詞家とすれば、「裸の女」ニタ・ラヤ、なか
なか棄てたものではないようですね。モリス・シュヴァリエと15年くらい一緒に
暮らしていたらしいけど、それも1946年まで。とすると違う女性かもしれない。

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5.あとがき

 article-1で木星を取り上げた理由は、僕のサーヴァーFFNがDTIというところ
に来年移行されることになり、割引があるので早めにDTIにADSLサーヴィスを申
しこんだところ、新しいメイルアドレスにsaturnというサブドメイン名がついた
ためである。FFNで取得したメイルアドレスは自動的に転送されるように設定し
たので、これまでのメイルアドレスを変更する必要はない。

今までのメイルアドレス davidyt@m2.ffn.ne.jp 他 有効
新しいメイルアドレス davidyt@saturn.dti.ne.jp 有効
僕は他にlivedoor、excite等にメイルアドレスを持っている。

 山崎豊子の作品批判「山崎豊子問題小説の研究」(鵜飼清著)は、面白かった
がともかく長い。425ページもある。盗作問題については、盗作されたというも
との作品と比較すれば、あゝ、なるほどと思う。しかし、倫理や著作権の問題と
いうより、山崎豊子という作家の品性の問題ではないか。山崎の作品は、多くの
部分が盗作にせよ、多大な成功を納めている。何故か。それは山崎が書いたもの
ではなく、山崎が「監督」したものであるからだ。山崎とその協力者たち(編集
者、秘書と言う名のゴーストライターたち)、チームといってよいだろう一連の
人々のマーケッティングの成功なのである。松本清張という作家もいた。このふ
たりとも大した日本語を書かない。下手である。しかし作品は成功している。少
なくともよく売れる。それは、消費者のニーズを捉えているからである。ここに
おいて小説は、芸術である前に「商品」である。この「監督」業の分析をもっと
深く鵜飼にしてもらいたかった。
 山崎にカフカのようなイマジナシオンはない。しかし、映像的世界を創造する
力はあるようだ。雑な文章だが、選ばれたテーマがテーマだけに、読者を引きこ
む、そして大抵は泣かせるツボを心得ている。
 鵜飼はさらに山崎の思想性、国家容認をその戦争三部作を例に批判する。けれ
ども、山崎の思想の批判と文学性の批判は別である。三島由紀夫の思想に、僕は
全く賛成できないが、三島の文学は高い文学的香りを放っている。この二つを鵜
飼は混同しているようである。
 僕の敬愛する若き友人KM君が小説を書いた。テーマは面白い。文章は平易であ
る。なんとかどこそかの賞を取ってもらいたい。僕はそこで多くの注文をつけ
た。くだらない選者に文句をつけさせないためである。文章の流れとロジックを
注意した。僕はまだ書かない。石原慎太郎なんて三流にケチをつけられるのも嫌
だから。クルテCourtetの構想は暖めたままである。KM君が世に出ることを切に
祈る。

 イラク自衛隊派兵についてひとこと。
危険地域、戦闘地域だから自衛隊を派兵しないと言うのはおかしい。危険地域だ
から軍隊を送るのであって、危険でないところなら民間人で良いのである。僕は
派兵そのもの、日本の軍隊の海外派兵そのものに反対であるが、戦闘地域だから
派兵しないという誤魔化しは、日本の平和憲法が戦闘行為を禁止しているからと
いう誤魔化し、自衛隊は軍隊でないという誤魔化しと同様笑止である。海外派兵
をしないということを、アフガニスタンで既に犯していることを誰も認識しよう
としない。そこで既に戦闘行為に日本は入ったのである。

 まもなく200号だ。記念にまたPas a Pas でひとつsoireeでもいたしましょう
か。
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発行者:田邊 好美(ヨシハル)
    〒 157-0073 東京都世田谷区
e-mail: davidyt@saturn.dti.ne.jp

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