メルマガ:週刊フランスのWEB
タイトル:hebdofrance 12052003  2003/05/12


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                              Davide Yoshi TANABE
                                 vous presente

              ≪週刊フランスのWEB≫
                    第171号
                                          Tokio, le 12 mai 2003

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Index (目次)
        1.マノン・レスコー
        2.聖心
        3.有事法制
        4.シャンソン ピアフ 「ワルツを踊って」
        5.忘れられたフランス人 セルヴェ「火炙りの刑」
        6.あとがき

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1.Manon Lescaut
  http://www.alalettre.com/prevost-manon.htm

 読者の方から依頼があり、「マノン・レスコー」のサイトを渉猟した。

 「マノン・レスコー」はラベ・プレヴォ l'Abbe' Prevost(1697 -1763)の作品
である。Abbe'というからには宗教人である。日本語でいえば「プレヴォ師」と
いうほどのものか。cure'との差は、abbe'は聖職禄(ろく)を持たない。
 プレヴォの本名はAntoine Francois Prevost。

 ラベ・プレヴォ自身の人生がロマネスクというか小説的で、極めて上流の家庭
に生まれているので高い教育を受けているが、僧院と軍隊を行き来し、オラン
ダ、英国などに逃亡・逃避行を重ね、とても静かな宗教的な生活に甘んじられる
性格とは見えない。

 ともかく、「ある名士の回想録」の第7作目として「マノン・レスコー」は書
かれている。正式名は「マノン・レスコーと騎士デ・ジリウの物語Histoire du
chevalier des Grieux et de Manon Lescaut」だが、フランスでも「マノン・レ
スコー」として知られている。年がら年中事件が起こる。詐欺、窃盗、殺人、逃
避行等々賑やかである。しかも犯罪も全て「恋の為」。恋愛至上主義のようだ
が、最後はモラルである。マノン・レスコーは遠い新大陸アメリカの地で死を迎
えなければならないのである。

 サイトは、他のサイトにリンクする形で、「マノン・レスコー」を紹介してい
る。中には、
http://www.site-magister.com/manon.htm
このサイトのように年代順に、あらすじを纏めている。
Abuのフル・テキストもあった。


 日本ではおそらく、しかし、この小説よりも1893年に初演されたプッチーニ
Giacomo Pucciniのオペラの方が有名なのではなかろうか。
次のサイトでドミンゴの「donna non vidi mai」と聞くことができる。
http://www.r-ds.com/opera/pucciniana/unknown_puccini.htm

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2.Sacre' coeur
  
http://casimir.kuczaj.free.fr/Francais/Les%20Saints/madeleine_barat.htm
  http://www.sophie-barat.net/
  サクレ・クールといえばパリのモンマルトルに聳え立つ大聖堂が先ず思い出
されるかもしれない。
 sacre'とは「神聖な」ということである、consacrer「奉げる」も近い言葉で
ある。なにも宗教的な場面だけで用いることばではなく、「貴重なお時間をさい
ていただきまして」というときにconsacrer votres temps precieuxなどという
と、気の利いた丁寧な言葉になる。coeurは「心」である。
 ここでは「聖心」と訳されているsacre' coeurについて。聖心会Societe du
Sacre Coeurは1800年、従って教会に対立したフランス革命後、ブルゴーニュの
聖バラMadeleine Sophie Baratによって創設された。ジャンセニスムjansenisme
と反教会勢力に対する教会の復権といってもいいだろう。急速に勢力を伸ばし、
1818年にはアメリカ合衆国に上陸している。

 マドレーヌ・ソフィー・バラは1779年、ジョワニJoigny(ブルゴーニュ)に貧
しい農民の子として生まれた。身体が弱かったが、非常に宗教的な少女として
育った。兄ルイLouisはイエズス会に入り、ロベスピエール時代に反革命宗教者
として投獄されている。兄に連れられてパリに上り、ヴァランVarin神父との邂
逅(かいこう)を通して聖心会を作った。良家の女子の教育と信仰心の復活を目
指したのである。

 世界的組織としてのサクレ・クールの中心は、現在USAにあるようである。
http://www.sacre-coeur.net/index.html
アジアでは日本、インド、韓国に学校がある。
http://www.sacre-coeur.net/Asia/index.html
聖心女子大学
http://www.u-sacred-heart.ac.jp/main/index2.html

 この項も、読者の方からのメイルからヒントを戴いてしたためた。

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3.temps de guerre
  
http://perso.club-internet.fr/dominique.mathis/bdlr/lois1930/L193807.htm
l

 有事法制をなんとか政府は国会通過させようと必死である。有事とは何なのか
わからにから、反対運動もなかなか高まらない。

 そこで先週ピース・ボート主催の講演会に行ってきた。講師は馬奈木厳太郎
(まなぎ いずたろう)さん。早稲田大学法学研究科の博士課程に在籍する青年
である。僕はほぼ馬奈木さんの分析に賛成である。

 有事というのは、日本を相手として戦争の危機がせまったとき、または戦争に
突入したときに、日本が軍事的にどう対処するか、そのための準備をする法律で
あるといえよう。

 メディアが煽るから、一般的には、たとえば北朝鮮がミサイルを日本に撃ちこ
んできたらどうしよう。なに、核も北朝鮮が持っているって!というようなこと
で、政府は偵察衛星まで最近打ち上げた。気象衛星では足りないといわんばかり
に。とすると、戦争は嫌だが、攻撃に備えなければならない、などと思いがちで
ある。また、戦争となると自衛隊が、安保条約で駐留している米軍が、日本で自
由に活動できないのは困る。国民は協力しなくちゃ、となる。

 しかし、これは憲法上もおかしい。日本憲法には戦争規定がない。憲法改正を
しなくてはならない。けれども憲法を改正するとなると、国会手続き、国民投票
など面倒だ。ここは、これまでのように、上手く国民を騙して法律でなんとかし
よう。それが小泉の画策である。

 有事に人と物を動員しようというのだ。権利制限である。いうことをきかない
奴は非国民となる。これはとんでもない発想に基づく法律だ。

 有事に権利制限をされるのは、なにも国民だけではない。軍隊もされなければ
ならない。軍隊の暴走、軍隊による権利の乱用、軍隊による国民の権利侵害、こ
れを制限するのが「本来の有事法制」でなければならない。立法のヴェクトルが
全く逆なのである。

 馬奈木さんは、日本が平和を希求し平和外交を行えば戦争にはならないと考え
ているようだ。僕はそれは間違いであると思う。とくに、平和憲法の理念とは別
に、日本は「参戦」をしてしまったのである。基地の提供だって立派に参戦行為
であるが、アフガニスタン以来、イラクにも日本は参戦したのである。この認識
を欠いてはいけない。アフガニスタンもイラクも、日本の艦船を攻撃する海軍力
も空軍力もない。だから攻撃を受けていない。自衛隊の艦船がイラクに砲撃をし
かけたとはきいていない。しかし、米軍に補給する、後方支援をするというの
は、艦船が撃沈され、日本の軍事基地が爆撃されても、「僕、君を叩いていない
じゃないか、なんて酷いことをする」などと抗弁はできない。当たり前だ。補給
ravitaillementを断つというのは戦争の常道である。とすれば、日本は攻撃され
ないだろう、というのはもはや夢物語なのである。

 このまま日本が軍事国家になっていくと、北朝鮮はおろか、中国など隣国はも
とより、一番危険なのはアメリカから攻められることだ。

 馬奈木さんにもう一つ欠けている認識は、日本が世界7番目の軍事大国である
ということである。日本の自衛隊では、弱くて防衛なんかとても出来ないと考え
ているようだ。だから、平和外交だという。そうではない。現在の日本の軍事力
は、「自衛のため」どころではない。充分海外で戦争をなし得る強大な軍事力を
有している。世界で最も近代的な兵器を有しているのである。

 ここで有事というなら、自衛隊を制御できなくてどうする。三島由紀夫はクー
・デタに失敗した。けれども、明日、メディアと結託した連中がクー・デタを起
こしても不思議はない。

 国立大学法人法案の審議といえ、この有事法制審議といえ、提出される法律の
数々、尋常ではない。

 あとがきで、国会中継をインターネットでライブまたはアーカイブとして見る
方法を書いた。ぜひ国会を注視surveillerして欲しい。
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4.Edith Piaf
  Fais-moi valser...
    Paroles: Telly. Musique: Ch.Borel, Clerc   1935

Le jazz reprend pour nous sa valse d'amour.
Pourtant, du beau roman, c'est le dernier jour.
J'ai mal, mais devant toi, je n'ose pas pleurer,
Puisque tout est fini, avant de nous quitter :

ジャズが恋のワルツを繰り返す でも 小説では それが最後の日なのね 苦し
いわ けれどあなたの前では 泣き出せない 恋が終わったから 別れる前に:

{Refrain:}
Fais-moi valser une derniere fois.
Serre-moi tout pres de toi.
Dis-moi tout bas de jolis mots d'amour,
Les memes qu'au premier jour.
Berce-moi doucement comme un oiseau blesse.
Dans tes bras, un instant, je veux encor rever.
Comme un reflet de mon bonheur passe,
Mon amour, fais-moi valser.

最後のワルツを踊って 抱きしめてちょうだい 恋のことばを囁いて 初めて
合ったあの日のように 傷ついた小鳥のように優しく揺らしてちょうだい あな
たの腕のなかで ほんのすこしの間 夢を見たいの 幸せだったあの日を映し出
すように 恋しいあなた ワルツを踊って

Sur terre; tu sais bien, je n'avais que toi !
Tu veux deja partir... Je ne comprends pourquoi...
Cheri, elle attendra... Je l'ai fait si souvent...
Va-t'en vers ton bonheur, si tu veux... mais avant :

この世には そうよ わたしにはあなたしかない! もう出かけるの、、、分か
らない、、、あなた、、、待っているのねあの女(ひと)が わたしも待ってい
たわ 行きなさいあなたの好きなところに 行きたいなら、、、でもその前に:

{Refrain}
(繰返し)

Malgre que mon tourment pour toi, compte peu...
Je n'ai qu'un seul desir... que tu sois heureux !
Je vivrai desormais avec ton souvenir...
Adieu mon bel ami... mais avant de partir :

わたしの苦しみなんて たいしたことないのね、、、わたしはどうでも あなた
の幸せを! これからはあなたの想い出に生きていく、、、さようなら いい友
達だったわ、、、でも去って行く前に:

{Refrain}
(繰返し)

 心象風景は単純ですね。男の顔は全く見えない。困りきっているのか。内心喜
んでいるのか。


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5.忘れられたフランス人
  Michel Servet 1511-1553 (Miguel Serveto / Miguel de Villanueva)
  
http://perso.club-internet.fr/jgourdol/Medecins/MedecinsTextes/servet.ht
ml

 名前の印象からは、歌手のようであるが、ルネッサンスの医者である。スペイ
ンはヴィヤヌエバ生まれ、サラゴサ大学で神学を修め、パリ、トゥルーズなどで
医学を修めた。

 ルネサンス後期の人らしく、ヨーロッパ各地を巡っている。時あたかも宗教戦
争が吹き荒れていた。カルヴァン(1509-1564)、ルター(1483-0546)の時代であ
る。当時は現在のような国境概念がなかったこと、また知識人にとってラテン語
が共通語であったことなどが欧州大陸におけるかなり自由な往来を助けていた。
セルヴェの関心も神学、医学、解剖学、天文学、地理学と広いが、まさにこの時
代の特色である。

 1531年"De Trinitatis erroribus" (Des erreurs du dogme trinitaire、三位
一体教義の誤り)を表している。 これは、中世のスコラ哲学、就中(なかんず
く)トマス・アクイナスの完成した三位一体に対する反旗であるが、これを20歳
の神学生が書いたのである。トマス・アクイナスThomas Aquinasはラテン名で、
フランスではThomas d'Aquinの名で知られている。トマは十二使徒の一人の名だ
から、同じ十二使徒のJean、Luc、Andre'などと並びよく名前としてつけられて
いる。アクイナスの晩年の「神学大全Somme de theologie」は有名。スコラ哲学
の完成をそこにみることができるらしい。三位一体Trinite'は「父と子と精霊の
御名によりてle Pere, le Fils et le Sait-Esprit」と十字をきるように、この
三者が唯一の神であるとするキリスト教の玄義mystereかつ教義dogmeである。後
に、セルヴェは、三位一体を地獄の番犬、頭が三つある番犬ケルベロスCerbere
と比したというから、16世紀の宗教界、いや知識社会全体からどう受取られたか
想像に難くない。しかし、無神論者ではなく、「神は、木の中では木であり、石
の中では石である」といい、「神の表現である言葉は永遠である」といってい
る。聖書にあるように「言葉verbe」と神が結びついていることに僕は興味を
もった。

 そしてジュネーヴ市会で死刑を宣告され、火炙(ひあぶ)りにされてしまう。
カルヴァンもセルヴェを助けられなかった。

 サイトは、医学系のサイトで、セルヴェが血液循環システムを解剖学的に解明
した歴史上の初めての医学者であると称えている。古代ギリシャからセルヴェの
時代まで、血液循環(肺や心臓の実際の仕組み)が理論化される道のりも書いて
いる。

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6.あとがき

 湘南科学史懇話会の主幹猪野修治氏から10.000円のカンパをいただきました。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/shonan/home.htm
本誌上をかりて深謝申し上げます。同会の次回会合は6月29日。詳細は近日中に
懇話会のホーム・ページに載ります(je suis en charge de renouvellement de
ce site)。

 今週、またひとつホーム・ページを作った。それはAttacが中心となって呼び
かけている「脱WTO草の根キャンペーン」のページ。grassrootというのは、余り
僕は分からないのだが、ま、出来てしまってから参加したから文句は言わない。
今年9月、メキシコはカンクンでWTO閣僚会議が開催されるが、それに向けて具体
的行動を起こそうというもの。
http://members.tripod.co.jp/davidyt/grassroot/home.htm
本誌のホーム・ページのアドレスに似ているが、お金がないから、僕が使ってい
る無料サーヴァーにあるサイトに付属させた。「脱WTO草の根キャンペーン」か
ら本誌ホーム・ページには飛べないようにしてある。

 国会審議、委員会の傍聴については先に国立大学法人化法案審議のところで述
べたが、現在、国会審議をライブまたはビデオライブラリーでほぼ完全にウォッ
チできる。
 たとえば5月7日の文部科学委員会審議の様子を、僕はwindouws media player
でみた。通常real playerをviewerとして見るのだが、原因不明のエラーでダウ
ンしてしまうため、WMPを使用した次第である(その後、原因不明だが
realplayerが回復したけれど)。先ず、
http://www.shugiintv.go.jp/top.cfm
にアクセスし、ビデオライブラリー > カレンダーから5月7日をクリックす
る。
これでviewerが起動しない場合、5月7日を右クリック、ショートカットのコピー
を選択し、viewerにペイストする。これで強制的にviewerを強制的に起動させる
ことができる。
 さて、審議内容だが、この日は4人の参考人が意見を述べ、それに質問が各党
からなされた。国立大学法人を作ることに賛成な二人(広島大学長及び日本経団
連理事)と、全く反対(前鹿児島大学長)と、国立大学で法人になりたいところ
だけ法人にすればいいといういわば二本立ての教育ジャーナリストが参考人であ
る。各党代表は自分の都合のよい参考人にだけ質問をしていた(除く民主党)。
これでは仕様がない。本法案に反対する政治家は、賛成の立場にある参考人の意
見の矛盾をつき納得させる努力をしなければ意味がない。参考人と議員とは質疑
応答をしてはならず、参考人は意見を述べるだけであるにしてもである。
 それに具体的事例を挙げて参考人も意見を語って欲しいものだ。前鹿児島大学
長の田中氏が、大学と地域の結び付きを深めるために、県内の市町村を80以上
廻って住民の要望をきいたと発言していたが、さらに具体的に話してくれるたら
もっと説得力が出て来ていたのではないか。

 item3で書いた有事法制の小さな講演には40名ほどの若者達が来ていた。そ
う、少しは希望があるなぁ。彼等はいわゆる活動家militantでは決してないが、
ごく普通の、しかし、真面目な青年たちにみえた。

 プリンストン大学の日本文学教授ドナルト・キーンに、東京大学文学部が依頼
して、東京大学の国文学研究者の数より、プリンストン大学の日本文学研究者の
方が多いと言わせたという。それが、いかに日本の大学が硬直していて、十分に
自分の国の文学さえ研究できない、研究者を増やせない証左であるとして、法人
化すれば、各大学の「経営」の自由裁量が大きくなるから、学問研究が進むかの
ごとくに述べた参考人がいた。つまらい例をあげるものだ。いってやればいいの
だ。日本の大学でディッケンズを、エリオットを、マラルメを研究している先生
の数の方が、質は知らないが、数ではアメリカやフランスの大学よりも多いと。

 賛成派参考人も、法律はいいとしても、運用に危惧を抱いている風がある。し
かし、法律が成立してから、運用でなんとか文部科学省の管理をかわそうとする
のは危険な考えである。弾力的な運営は、憲法下での自衛隊でもう良くわかって
いる。憲法問題をいわなくても、中央官庁の通達、これは法律でもなんでもな
い、その通達でさえ現場では、ほとんど法律と同じ効果を発揮するのである。

 僕も国立大学が現在のままでいいとは思っていない。しかし、文部科学省に従
属する国立大学法人案には賛成できない。大学改革は、大学から起こらなければ
ならない。それが大学の自治である。大学を構成している学生たちよ、バイトに
励むだけでなく、勉強しようぜ。国立に限らず、私立の学生だって、この法律が
おかしいと分かるだろう。
 
 白装束集団。馬鹿騒ぎのメディア。オウムに擬して徒に嫌悪感を煽る。沿道の
見物人、反対を叫ぶ住民、どうもおかしい。狂っているのはパナウェーヴとかい
う団体の方ではない。国土交通省大臣の愚かさ。なにが「月光仮面のようで気持
ちが悪じゃない?」だろうかね。気持ちが悪いのは、道路公団等を独立行政法人
にして天下りを確保した貴方の方だ。山の中で、交通量も極めて少ないようなと
ころでデモをしている連中に道交法もへったくれもない。ほっておけばいいの
だ。表現の自由だし、そう目くじらをたてるほどのことはない。むしろ、そうし
たtoleranceのない住民の意識こそ、問題視されてしかるべきである。

 今週もTICADについて触れられなかった。来週には書きたいと思う。

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