メルマガ:だんまる 夢工房
タイトル:[ だんまる 夢工房 第214号 ]  2004/05/03


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  知能犯のチノパン

 本日の得点  69点 
        ~~~~~~~~
 (想像すると色々と楽しいパンツ) 

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/// Dannmaru Dream Factory 214号 ///

        だんまる 夢工房

              //// free style //////

■人生の何気ない一瞬「日常の中の非日常」を、時に詩

 のような或いはエッセイのような、はたまた小説のよ

 うな形でお贈りします。

 

★今日の詩のようなもの 1篇


  クラビリティ

 さくらんぼ好きの君が笑う
  あはははは〜
 と笑う
 さくらんぼなんかどうでもいい僕は
 ちょっと曖昧な笑顔
 笑顔にならない笑顔でそれを見ている
 なんとも甘ったるい風が吹いて
 一瞬
 所在が不明になる
 曇り空にも色々あるように
 晴れた空にも色々あるように

 ジージー鳥が鳴いている
 ジージー鳴くからという理由で僕が付けた名前

 ジージー鳥の正式名称を僕は知らない

  あ、鳥が食べているね
  食べ散らかしているね

 君もジージー鳥の本当の名前を知らない
  あれ、なんていう鳥か知ってる?
 僕が聞けば
  なんていうの?
 と、君
 聞いたのは僕なのに…
  知らない
 と答えれば
 何故か怒り出す君
 知らないから聞いたのに

 大量のさくらんぼを食べ終えた君は満足げに
 ジージーと鳴く


〜〜〜〜〜〜 @今日の「 」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 たすうけつでけつてい

   二人だけで多数決なら、
   全会一致とか言って欲しいものだ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


★今日のだんまる  5/2  23:30  おだいころ

               − バカの逆襲 −

 どうも〜。だんまるです。京急の快特に乗ってます。
京急の快特とは、恐らく「快速特急」の略で、さらに
細かく言えば、「快速特別急行」というのだろう?そ
して、京急とは京浜急行電鉄の略称で、これは名前な
ので省略とは言えませんが、
 「東京横浜間を急いで行く電気鉄道」
とでもいうのでしょうか?

 ま、どうでもいいですがっ!

そんな名前の電車に毎日乗って劇団へ通っているので
すが、何度も言うようにこの電車、割と好きです。沿
線のことを考えると、小田急が一番なのですが、こと
電車に乗っていることを考えると、かなり気持ちいい
のです。快い速さなのです。猛スピードなのです。電
車と洗濯物の予測距離80センチという民家のすぐそば
を100キロ超のスピードで駆け抜ける、赤い稲妻!そ
れが京急の快特です。JRの東海道線より早いんです
から、それを考えていただければその凄さが分かって
いただけると思います。というか、一度乗ってみてい
ただきたいのです。そして、その電車の速さと、それ
から、乗車する沿線の人々のマナーの悪さを実感して
頂きたいものです。

 んで、今年のGWですが、本当に黄金な日々を過ご
しています。遊び倒しています。日焼けまでしてしま
いました。充電も終了したので、明日辺りから家族サ
ービスなどしたいと思います。ん?

 今日は是が非でもお好み焼きを食べたいと思って、
夕方買い物に出ました。私が帰ろうとスーパー前を通
りかかったところ、母親らしき声が鳴り響いています。
どこのお母さんも大変だなあ、とヒステリックな叫び
声に目をやれば、子どもがチェーンに囲われた芝生の
中で遊んでいます。子どもは耳を貸さずに遊び続けて
います。たまらずお父さんも叫びます。

 何のために柵で囲ってあると思ってるんだ!

子どもも負けてません。涼しい顔で、

 犬が勝手に入らないようにでしょ?

おおっ?!ナイスな答えだ!と私が感動していると、
お父さん、キレました。

 バカ言ってんじゃねえ!

殺気混じりの荒げた声をあげました。ここで、知力も
腕力もない子どもの負けです。すごすごとチェーンに
囲まれた芝生の中から退散しました。
 大人はこれだからいやだなぁ。力でなんとかしよう
とするんだもの。子どもだって、そんなことは知って
いるんですよ。でも、好奇心がそれを許さない。しょ
うがないじゃん。そこをうまく教えてあげるのが大人
の仕事でしょうよ。絶対、親としての責任がめんどい
からそんな風に怒ったりするんだよなぁ。まったくぅ。
バカにあんな切り替えしができるかよっ!天才だよ、
あの子どもは。

 頑張れよ子ども!

とか思って、帰ろうとしたところ、チェーンに看板が
掛けられているのが見えました。そこには…。
 っ!
そこにはこう書かれてありました。


  犬を入れて遊ばせないで下さい


あまり自分の正しさを主張していると、手痛いしっぺ
返しを喰うな。と、激しく反省しただんまるでした。


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○電子メールマガジン「だんまる夢工房」2004/5/2
 
発行者:だんまる
 
私自身の、かなり変わった日常をベースに構成された、
詩のようなものをお贈り致します。超まじめなものから
シュールなノリのものまで幅広く目まぐるしく変わりま
すので、不快な事もあるかと思われます。本人は至って
まじめですので、予め、ご了承下さいませ。
 
 *いつも、ご意見・ご感想、ありがとうございます!
 
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