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∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴ レロライ〜名古屋サルサ通信〜 #0035 Jun 27, 2003 ∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴ レロライ35号 です。 ====================================================================== はや梅雨も半ばですねぇ。皆さんお元気ですか? さて、 今年はレロライ倶楽部が東海サルサ振興会として発足してから20周年。 名古屋のサルサの20周年でもあります。 レロライ〜名古屋サルサ通信〜では、しばらくレロライ倶楽部が発足した 80年代当時発行していた紙媒体の「レロライ」に掲載された記事を少しづつ掲 載していきます 基本的に私が収集した情報でお送りしています。何か情報がありましたら、 お気軽に下記までご連絡下さい。 lelolai@ne.nu 発行ペース:隔週ぐらいが目標なんですけど、ほんとは...^^;) ∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴ 目次 ∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴ 記念連載 > 復刻レロライ!-5 > Conjunto Domesticoライブの予定 > その他サルサライブイベント > Pick-it-Up! 連載15回 > ドメスティコの1曲 > サルサ用語 > ホームページ更新内容 ∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴ 復刻版!レロライ -5 ∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴ [サルサ・エル・プリメーロを名古屋にむかえて、レロライはうれしいうれしい と申しております号] 発行 1985年11月 から 栄でサルサが聴ける日。 野口越生 11月のグレイトフル・ユッカ(a)のスケジュール表を見て、私は喜びで胸がいっ ぱいになった。ついに栄でサルサが聴ける日が来たのだ。現在、東京でしか聞 けない生のサルサ(b)の現状からみても、これはすごい出来事だ。ここまで来る にあたっては、昨年8月と今年7月のレロライ倶楽部自主企画のライブ・パーテ ィ”トロピカルだぜ!サルサ・ナイト”(c)の実績があったわけだが、内輪のパ ーティが発展して、ついに名古屋のライブ・ハウスで気軽にサルサが楽しめる ようになったのは、グレイトフル・ユッカの御理解のおかげだ。日本ではマイ ナーなジャンルであるサルサ、しかもレコードも出していないサルサ・オルケ スタ−サルサ・エル・プリメロ−をスケジュールに入れていただけたのは、サ ルサはおもしろい、客が呼べるとの評価で、サルサ・ファンの私はやっとここ まで来たかと感無量になった。 今回出演してくれたサルサ・エル・プリメロは、大阪がホームグランドのミュ ージシャンに加え、本業がスナックのマスター(d)という人までいるバンドで、 ステージデビューして2年、その間、日本で最初にタキシードでステージに上が ったサルサ・オルケスタとしてその名をはせ、なおかつタイトでパワフルなホ ーンセクションを持ったオルケスタとして評価を得た。何せデビューしたての サルサ・オルケスタのホーンは、あのデル・ソルをもってしてもひどかったの だ。(e) サルサ・エル・プリメロは今後も不定期ながらグレイトフル・ユッカに出る予 定です(f)。見て楽し、聴いて楽し、踊って楽しのサルサ・エル・プリメロ、今 後ともよろしくお願いいたします。 さて、今回初めてサルサに接した人もいると思いますが、サルサは本場、例え ばプエルト・リコではバンドが出てダンスの踊れるクラブはないものの、24時 間いくつものFM局でサルサがながれていて、またラティーノの多いニューヨー クでは数多くのバンドが出るダンスクラブがあり、時には磨辞そんスクエアガ ーデンでのビッグイベントもあります。今回だけはグレイトフル・ユッカがニュ ーヨークのサルサクラブ・・・・・・・・・栄でサルサが聴ける日だ。 *****************入力者註************************** (a)グレイトフル・ユッカ:現在栄にある東急ホテルの裏手辺りにあったライブ ハウス。オールジャンルで有名ミュージシャンも多く出演した。今でいう今池 の得三さんのような存在。Yuccaという古くからあるライブハウスの畔柳ママの 息子でケンロウさんという人がやっていた。飲み屋さん、スナックなどが集ま っているビルにあり、残念ながら、この直後に騒音問題から閉店を余儀なくさ れた。閉店パーティでは、客席も入り乱れてのセッション大会だった。その後 ケンロウさんは、ボトムラインの立ち上げに参画されたものの、やがて東京に いってしまう。今はどうしておられるか。 (b)東京でしか聞けない生のサルサ:実は大阪でもたまに聞けることはあったが、 定期的にライブがあったのは東京だけ。当時すでにメッカはCrocodileで、デル ソルの他、できたてのチカブンやデラルスなどが出ていた。その他オルケスタ 246の流れを汲むサンビスタなどに出ていたハバナクラブなどがあった。 (c)トロピカルだぜ!サルサナイト:詳細は「トロピカルだぜ!サルサナイト」全 記録 URL:http://www.geocities.co.jp/Hollywood/3575/primeroo.html (d)本業がスナックのマスター:ボボ江頭さんといういかにも怪しい風貌のお兄 さんだった。このように紹介したが、当時既に店はたたんでしまったらしい。 (e)あのデル・ソルをもってしてもひどかった:野口氏がなぜこのようなことを 知っているかといえば、元々は出来たばかりの頃からデルソルの応援団みたい なことをされていたからである。 (f)不定期ながらグレイトフル・ユッカに出る予定:だったが、前出のように直 後にグレイトフル・ユッカが閉店となったため実現しなかった。翌年、別のハ コと話をつけて準備をすすめていた矢先、突然バンド自体が解散となった。何 でもリーダの赤崎さんが一切の音楽活動をやめるということになったらしい。 その後もメンバ各位は各方面で活躍されているようである。 =============================================== Conjunto Domestico出演と主催のライブ予定 =============================================== http://www.lelolai.ne.nu/ 2003年Domesticoようやく、始動です 7月24日(木) 高蔵寺ニュータウン内 サンマルシェ内特設ステージに登場! 18:30/20:30の2ステージ 久々のステージです。ダンサーも参加予定で盛り上げます。 ところで 伝説となりつつあり、復活のリクエストも多くいただくイベント「新舞子 サルサフェスティバル」ですが、旧ココモ跡地に開店されたお店と交渉中です。 が、ちょっと難しそう... とお伝えしましたが、やはり折り合わず断念しました。 ひきつづき夏場のライブ会場などの情報募集中です。 また、9月には今年もありますよ!サルデコバスツアー。 イベント演奏依頼などございましたら、お気軽にお問合せを! 商店街の夏まつり・秋祭りの賑やかしに、ご結婚披露宴に、ダンスパーティに。 Conjunto Domesticoとご用命ください! ご用命のご連絡は下記まで。 lelolai@ne.nu 090-1620-9678 ∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴ その他サルサライブ・イベント ∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴ ぼちぼち夏の大物が決まってきました!! !!!!!Cuban Salsa Dance Festival!!!! 7月6日(日)@OZON Live:Sabrosura Del Sonido 詳細不明 問合せ:Hermes Dance School(La Habana) 052-220-3213 !!!!!Manolito y su Trabuco初来日決定!!!! キューバの若手NO.1アレンジャーマノリート率いるウワサのバンドが初来日ツ アー決定。 8月21日(木) @熊本県立劇場 演劇ホール Encuentro Latino Open 17:30 Start 18:00 問合せ:Encuentro L.C.C 096-354-0596 manolitokumamoto@yahoo.co.jp 8月22日(金) @北九州 三菱化学 体育館 カリビアンナイト Open 18:00 Start 19:30 問合せ:黒崎からのサルサの熱い風実行委員会 093-645-5420 8月23日(土) 24日(日) @福岡のこの島キャンプ場 Isla de Salsa2003 問合せ:Tiempo Iberoamericano 092-762-4100 8月28日(木) @名古屋今池Bottom Line Open 18:00 Start 19:30 問合せ:アバナプロダクション 052-220-3213 8月29日(金) @東京新宿 Liquid Room Open 18:30 Start 19:30 新宿LIQUID ROOM 03-3200-6831 新宿区歌舞伎町1-20-1 ヒューマックスパビリオン7F 前売¥5,500(税込・オールスタンディング) 8月30日(土) @京都 Muse Open 19:00 Start 19:30 問合せ:Tiempo Iberoamericano 075-223-0389 8月31日(日) @大阪なんば Hatch Open 17:00 Start 20:00 問合せ:アンデス企画 06-6375-9892 !!!!!Haila Monpieことしもハウステンボス!!!! なんと今年はチャランガアバネラも一緒らしい。 連日チャランガもいっしょなのかどうなのかはまだ詳細不明 http://www.huistenbosch.co.jp/event/next/index.html 7月19日(土)〜9月7日(日) ∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴ Pick-it-Up! ∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴ !!!!!Manolito y su Trabuco初来日決定!!!! 昨年のCharanga Habaneraに続き、今年は、ある意味もっとヘビー級?のTimba バンドが来日。緻密でかつポップなアレンジの妙は若きリーダManolitoの手腕。 名古屋公演、会場は今池Bottom Line。大きなフロアで存分に楽しめるぞ! 必見です。名古屋公演の仕切りはエルメスダンススクールで。 既にRadio-iでもCMが流れてますね。 8月28日(木) @名古屋今池Bottom Line Open 18:00 Start 19:30 問合せ:アバナプロダクション 052-220-3213 ∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴ 連載!16回目:ドメスティコの1曲! ∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴ <紹介済み> 1.Cantando Vivire 2.Melao De Can~a 3.Soy Antillano 4.Margarita(マルガリータ) 5.Porquete Tengo Que Olvidar(ポルケテ・テンゴ・ケ・オルビダール) 6.Amor Entre Tres(アモール・エントレ・トレス) 7.De Nuevo Soy Feliz(デ・ヌエボ・ソイ・フェリス) 8.El Cuarto De Tula(エル・クアルト・デ・トゥーラ) 9.Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる) 10.Todos Vuelven/Ruben Blades y Seis Del Solar 11.Maria Cervantes/Maria Cervantes(Tito Puente Version) 15.Desnudate Mujer/Frankie Ruiz <未紹介現行レパートリ> Sonando!/Maraca Cerly(セロリ)/SMAP Ven Ven/Eddie Palmieri <お蔵入りのレパートリ> 12.Estrellas De Fania/Fania All Stars Un Amor De La Calle(Bolero)/Hector Lavoe 13.Tu No Sabes Amar/La Misma Gente 14.LLuvia(Agua Que Cae Del Ciero) /Son 14(Luie Ramirez y Ray De La Paz Version) 16.Falsedad/Orquesta Tabu 10.Todos Vuelven/Ruben Blades y Seis Del Solar No Me Paren La Salsa/Ray Baretto Miente Corazon/Johny Ray Pablo Pueblo/Ruben Blades Mucho Mejor/Ruben Blades No Pierdo Las Esperanzas/Grupo Fascinacion ドメスティコの古今のレパートリをひとつづつご紹介するこのコーナー。第16 回もお蔵入りのこの曲 16.Falsedad(ファルセダ) これも同名異曲が少なからずあるようだがDomesticoで取り上げたのはオリジナ ルがOrquesta Tabu。このバンド、おそらくアルバムは1枚しか出ていないに違 いない。80年代にTopTenHitsレーベルから出た。どうやらコロンビア人が中心 のバンドらしい。妖しさもひとしおだが、リードボーカルのリッチーブーガル ーはすばらしい。後にOrquesta Alma Latinaというグループにも参加していた。 原曲はトロンバンガ編成だったが、初期Domesticoはソノーラ編成だった。 コロンビア系なだけに?クラーベがあいまいだったが、かなりクサめのブレー クもおいしい1曲である。 初期Domesticoの女性カンタンテAkikoのおそらく最初のレパートリ。 男歌詞なだけに今考えればちょっと変な感じだったが、それ以上にモントゥー ノの一部の歌詞がちょっとアブナかった。(Malaを12回連呼した後Mala Mujerと いう部分) その後初代カンタンテのアルベルトも唄ったが、94年以降はおそらく残念なが ら一度も演奏されていない。 ∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴ サルサ用語 ∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴ ====================================================================== クンビア コロンビアの国民的リズム。 一般には、「ズンチャ、ズンチャ」といった感じのシンコペーション感の少な いリズムで展開される。ちょっと田舎くさい印象がある。 Fuentesという一大レーベルを中心に層が厚い。 近年は、さらに田舎の音楽にすぎなかったバジュナートの人気におされ気味な ところがあるが、そのバジュナートとて、クンビアの一形態とみることもでき る。 コロンビアのみならず、中米地域いったいにある混血音楽全体をクンビア系と いう見方があるが、中にはカリプソやスカなどをも含めて「クンビア系」とい う分類をする音楽学者もいるようである。コントラダンサからの派生であると する説が有力らしいが、定かではない。 ∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴:.・∴ ホームページ更新内容 ∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴ http://lelolai.ne.nu ・topページを通常に戻しました。 ・ライブ予定を追加 ・linkを追加修正しました。 掲示板もありますので、お気軽に訪問してください。 こちらからどうぞ。 http://lelolai.ne.nu そうそう、お気づきの方もあるかと思いますが、URLが変わってます。 独自ドメインとりました(といってもURL転送なんで、また広告が増えて申し訳 ないですが)。 ちょっと短くなったので、憶えやすくなったでしょ? ---------------------------------------------------------------------- 「レロライ(Lelolai)」はその昔、1983年に結成された東海サルサ振興会 「レロライ倶楽部」の通信として発刊され5〜6号までは発行されました。 その後レロライ倶楽部の活動衰退とともに、消滅。 このたび趣を変えメルマガとしての再スタートとなりました。 ちなみに"Lelolai"という言葉自身には意味はありません。日本語で言えば 「ア、ソレソレ」ぐらいの言葉に相当します。 最新バックナンバーは、http://www.emaga.com/back/salsa758.txt ====================================================================== ライブ、イベント情報などありましたら、下記まで。 Conjunto Domestico http://www.lelolai.ne.nu Hyde Niwa lelolai@ne.nu ∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴・:∴ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ★このメールマガジンは、無料電子出版サービス ◇メイラックスを ★利用して発行しています。( http://www.mailux.com/ ) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 |