メルマガ:気まぐれXP
タイトル:気まぐれ[MailuX]XPNo.78 2004/06/19  2004/06/19


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  〜気まぐれメルマガXP 第078号 発刊日:2004年06月19日〜


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※ちょっとした報告※

 え〜と、久々にメール書いていますね。
 なんというか、私最近学校が忙しくなくなったような書き方をしていたはずなのでありますが
 はっきり言って全然楽になっていないのであります。というか、去年の方が明らかに楽だったような気がしています。
 いったい何が起きているのかご説明させていただきたいところなのでありますが、
 あいにくそういうことを逝っていられるかどうか激しく疑問が残るところでありまして...
 いずれにせよ、まだ何とか生きていると逝ったところであります。
 本日のメールマガジンもどうぞよろしくお願いします。

〜Weeklyコンピュータニュースヘッドライン〜
 ・ソフトバンク、日本テレコム買収を発表【速報】
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040527-00000028-imp-sci
 ・世界のサーバ販売、4四半期連続で増加
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040529-00000002-zdn_n-sci
 ・Winny開発者を起訴
  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040531-00000002-zdn_n-sci


※この情報は、Yahoo!Japanコンピュータより情報提供を受けています。

ずいぶんと古い情報になってしまっていますが、上記のニュースに関してコメントさせていただきたいと思います。

ソフトバンクが日本テレコムを買収するということでありまして、いよいよ電信事業に本格参入してくるということなんでしょうか?
Yahoo! BBというサービスがかなり普及していることもあってか、インターネット電話サービスも順調に契約者数が増えているようで。
しかしながら、昨今契約者の個人情報が流出してしまっているという事態も発生しているようでありまして
実に困ったことになっているような気もしているのは私だけでしょうか?電話の記録まで抜き取られているようでありまして...
私としては、一体全体どうなっていることやらと思ってしまうわけであります。
果たして、NTTの場合は個人情報は守られているのでしょうかね?というか、どうして漏れないんですかね?
ちょっと考えてみただけでも、不思議な話であります。どんな手段で防衛しているのでしょうか?

続いてのニュースとしては、サーバー販売数が増大しているということでありますね。
何が起きているのか実際のことを具体的にいい炉積み上げていくのは難しいのでありますが、
おそらく、企業が利用するサーバーネットワークシステムが普及していることによるのではないかと思います。
私の周りでも、最近はよくサーバーを導入するところが増えているようでありまして、
サーバーがあると、バックアップなどの作業が楽になるというメリットもありますし、データーの相互利用性も高まりますよね。
最近のソフト自体がサーバーネットワークでしか導入できないようなシステムを
とっているところもあるぐらいでありますから、致し方なくというところもあるのでしょうが。

最後のニュースとしては、ウィニー開発者がタイーホされてしまったということであります。
なかなか日本の警察も取り締まるものでありますね。個人的には逮捕していいのかどうかというところでありますが
警察も検挙して手柄にしたいのでしょうから...今の検挙率があまりにも悪いというイメージを
払拭させるためのことなのでしょうかね?いずれにせよ、なんだかうまくいったとは言い難いところでありますね。
なにしろ、もともとが違法な作業を幇助しているというむちゃくちゃな理論で逮捕しているわけでありますから
ネットワーク自体の否定につながる議論になりかねないわけであります。
情報を共有するためのネットワークであるはずが、共有すると怒られるというのも変な話であります。
モラルに関わってくることを、ソフトウェア開発者の責任にされるのは無茶な話であります。
これがまかり通るのであれば、スキャナ開発メーカーはすべて強制捜査が入って
コピーマシンメーカーには偽造通貨印刷幇助の罪が着せられ、車メーカーは殺人幇助ですか?
あり得ない話であります。というか、あったら文明自体の否定になるわけでありまして...(^v^)フフフ

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〜Today'sインデックス〜
 1.インターネットでいったい何が変わったのか?
  〜1995年と2004年、10年たった現実は・・・〜
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1995年にWindows95というソフトが発売になってから10年になるわけでありますが
そのころからパソコンが家庭にやっと普及し始めたと言っても過言ではないと思うわけであります。
なにしろ、それまではパソコンというとマニアが使っているというイメージしかありませんでしたからね。
確かに、私の頭の片隅ではそういうイメージがなかったわけではありませんが、
一般人のそれとは明らかに違うような気がいたしました。一般人というのは、誰のことかは定かでありませんが。

私自身がインターネットを利用するようになってからというのは、実際のところまだ8年ぐらいしか
たたないわけでありますが、インターネットが普及する前と今とでは情報の入手経路が変わったような気がしますね。
当然といえば当然の成り行きであるとは確かであります。なぜなら、それまでの情報入手経路が
一方通行の新聞や雑誌、テレビなどのメディアであったのに対して、
インターネットはこちらの要求した情報にアクセスするという形をとっているからであります。
どうしてそういうことになると情報を入手しやすくなるかといえば、至って理由は簡単なものであります。
すなわち、自分の好きな情報を知りたいときにしることができるということは、
記憶に残る可能性が高いということなのでありますから。ちょっと考えてみればすぐにわかることであります。

普及するということは、即影響力が増大するということでありまして、非常に危険であることは確かですが
と同時に、便利で使いやすいから普及しているということでもあるわけでありまして...何とも表裏一体であります。
テレビが普及していったとき、テレビに惑わされてはいけない。とかいうこともありましたが
今はそれがインターネットに置き換わっただけで、風潮というものは何も変わっていないわけであります。
それを、みんな平気で同調してしまうから、インターネットは悪の根源的なイメージができあがってしまうのであります。
実際にそうなんですか?本当に悪の根源であるとすれば、インターネットをなくせばすべて平和になりますか?
なんだかさっきのニュースの議論と結びついてしまうような気がしてならないのでありますが、
子供には有害なサイトであるから見せてはいけないとか、すぐに規制をかけたがりますが、
果たしてその規制は子供のために行われていることなのでしょうか?実は大人の自己満足を達成するための
単なる道具なのではないでしょうか?私にはそうとしか見えないわけであります。

インターネットと同時に世界中で普及が進んだものに、携帯電話があげられるわけでありますが
文明の利器というものは恐ろしいものであると痛感してしまうわけであります。
アマチュア無線はすっかり廃れてしまったわけであります。便利な側面もありますがね。
公衆電話を利用しなくなってから、6年近くたってしまうわけでありますから...
その間に、公衆電話というものはどんどんちまたから消えていく運命にあるわけであります。
でも、ラジオもテレビも、インターネットが普及してもなくなりませんね、新聞さえも。
この違いはどこにあるのかという研究がされているのかどうかしりませんが、私は以下のように考えてみました。

インターネットというメディアには、信憑性を保証するというか担保してくれるところが存在しません。
というか、そのように考えている人がまだ大半ではないわけであります。
それに比べて、テレビであるとか新聞というものに対する信頼度は未だに絶大なものがあります。
このことに関しては、それに従事してきた戦陣が気づきあげた恐ろしいほど血の出るような
努力がものをいっているわけであります。
これに関しては、インターネットがまだ歴史として浅いからという議論になってしまうわけでありますが
果たしてそれだけなのでしょうか?実際にはもっと別な観点からものを見なければならないような気がいたします。

たとえば、私が解説しているウェブサイトに関する信憑性を誰が担保するかということであります。
当然のことながら、私という人間が担保すればいいのでしょうが、あいにくインターネットというものは
個人を識別することすら危ういものでありまして、本当に私という個人がこの地球上に存在しているのか
そういう議論までしなければならないわけであります。
一方、新聞などのメディアの保証人はだれでしょうか?ある時は記者であったりするわけでありますが
その記者が実在しているかどうかどうやって、どのようにして我々は認識することができるでしょうか?
ある情報をニュースとして提供した人間を我々は全員しっていますか?いやはや、知るよしもありません。
では、どうしてインターネットと新聞では情報の信頼性に格差が出てきてしまうのか。

実に答えはシンプルなものであります。我々の思考回路に複数情報源というものを解析する力がないだけなんです。
情報は常に一つ、あるものにはある答えしかないものであると信じこんでいる...
我々日本人には特にこの傾向が強いのではないでしょうか?試験漬けになっているのが原因なのかもしれませんが
果たして、一つの辞書に多方面からの情報を同時に認識することができる能力を我々は持ち合わせているでしょうか?
情報というものには、一つの側面からしか認識できないということは絶対にあり得なくて、
かならず多方面からの解析が必要であるにもかかわらず、その努力を放棄してしまう。
これは、新聞やテレビのおかげもあるのではないでしょうか?どう考えてもそうとしか考えられません。

確かに、他の人と同じ情報を共有するのは便利なことでありますし、文明の発展はそこからきているものと思われます。
しかしながら、それだけが我々のできる範囲のことではないのであります。だからインターネットがある。
けれども、そこにあふれている情報を取捨選択するに雨緑を我々は実は持ち合わせていないのであります。
たぶん基礎教育がおろそかになっているからかもしれませんが、私が一ついえることは
マスメディアが、あまりにも情報を強制しすぎた弊害ではないかということであります。
どっかの公共放送は、絶対中立であるとか何とかいって情報を垂れ流しにしていますが
どこから見れば中立な放送ができるのかその真偽をしりたいところであります。
戦争報道に中立な立場が存在するのか、殺人で件の報道に中立なたちが場は足してあるのかどうか?
第三者から見た視点という報道方針であれば結構、しかしながら公平中立という報道は不可能なはずであります。
だって、情報を収集しているのが人間であるはずでありますからね。

結果だけを報道するのであれば、天気予報は今のところ不可能ですね。タイムマシンありませんから。
では、何を持ってして情報の公平中立性を担保しているのでしょうか?それはこういうことです。
多くの人がそう思うと楽になる報道を心がければいいのであります。
今でいえば、道路公団の民営化の議論の中で出てきている公団の体質に関していえば
およそ一般企業ではあり得ないようなことばかりを取り上げて報道すればいいと思っている。
それが公平中立性を担保していると思いこんでいる。いや、そう思いこんでいるだけなのかもしれません。
と思いつつも、それを平気で報道するということはどういう神経をしているのか?

インターネットで、いくら公団の行っている仕事を公開しても、それには関心を示さないのは
メディアがかってに自己主張しすぎているからなのであります。
これからインターネットに対する信頼性を向上させるには、もっとテレビのあり方を議論する必要性があります。
テレビには、ラジオには、雑誌には、そして新聞にはどれだけの信頼性をおくべきなのか?
これに関する議論が全くされないままに、インターネットの規制を厳しくしても、全く意味がありません。
というか、底が抜けてしまいそうな気がいたします。

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今回は、久しぶりのメールマガジンになってしまいました。
これから月刊になってしまいそうな勢いでありますが、アイスホッケー部との両立ができるのか非常に心配であります。

昨今のコンピュータ依存社会がもたらす弊害というものになかなか気がつけない私は
今でも、パソコンが自分の部屋にあったりするわけであります。
どうも、パソコンが自分の部屋にあることによって、憂鬱になってしまっているのでないかと
思っていたりするわけであります。
パソコンがどれだけ我々の生活に密着しているのかということでもありますが、
だからといって、すべてがすべて受け入れるということは間違っていますし、
それには皆さん気がついているのではないかと思うわけであります。

まぁ、今度のメールマガジンもお楽しみに...
ではでは...

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