メルマガ:京都通信メルマガ
タイトル:「乳ガン特集 その12」抗がん剤治療の「がん薬物療法専門医」  2006/07/28


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■京都通信メルマガ (無料配信)HTML■■■  ★ Vol.101
 ★総編集長:竹取の翁・かぐや姫☆    ○2006/7/28
   ●発行推定部数700部突破! Web含めると推定読者数十万人以上 ! 
──────────────────────────────
■ もくじ
 ・ 「乳ガン特集 その12」    
     抗がん剤治療の「がん薬物療法専門医」初認定へ 
     優れた臨床医を育てる医学部に期待
     癌専門医が日本の実態をホームページで記述  


--------------------------------------------------------------------------------

・ 「乳ガン特集 その12」

抗がん剤治療の「がん薬物療法専門医」初認定へ
 日本臨床腫瘍学会は、抗がん剤治療の専門家「がん薬物療法専門医」47人を初めて認定するという。
 重大な副作用を伴う抗がん剤の知識と治療経験ある医師を認定する日本臨床腫瘍学会は、今後も年1回の認定試験を行うという。
 専門医の認定医は、
1.がんなど3領域以上のがん診療の経験がある。
2.抗がん剤治療の実績ある施設で5年以上、30症例以上の臨床経験がある
という医師が対象で、資格は5年ごとの更新制で、改めて筆記試験が行われるらしい。
 抗がん剤投与の患者は、通常強い副作用が表れるのが通例である。しかし抗がん剤治療専門医は、国内で4000人が必要とされているらしく薬物療法の講座を持つ大学が少ないこともあり、現在は約1000人と不足している。
 これら抗癌剤の組合せは日進月歩しており「匙加減で良くも悪くもなる・・」とさえ言われている。海外の先進的な未承認薬をも対象にした「がん薬物療法専門医」をめざしてもらいたいものです。海外で通常使われている抗癌剤でも、日本では未承認薬とされているものが多い。未承認薬は、日本人に使用した事がないから安全でないと言われている。しかし私は、同じ人間であり現在使われている抗癌剤よりもさらに副作用が少なくて良く効くから海外で新薬として発売され承認薬としてつ使われたと考えている。 

優れた臨床医を育てる医学部に期待 
 がん治療専門の平岩正樹医師は、日大医学部で「大学の化学療法の授業は、薬品名や副作用に触れるのみで臓器別の縦割り講座制になっているため臨床腫瘍医を育てる体制になっていない。世界の抗がん剤治療に精通し、患者の全身管理をしながら手術や放射線など様々な治療法から最適なものを助言できる臨床腫瘍医がほしい。世界標準のがん治療が日本では受けられない・・・」と話しておられ。さらに「抗がん剤研究は進んでも、患者の治療ができる臨床医の養成には結びつかないと強調し、早急に改善しないと安心して治療を受けられないし“がん難民”がますますふえていく」と話されている。
 癌患者を持つ私は、「抗がん剤治療は、患者をしっかり見て効果と副作用の反応を見ながら抗癌剤以外のQOL治療も同時にしていかないとだめ。副作用で体力が落た患者の寿命を縮めている」と思っています。

癌専門医が日本の実態をホームページに記述
1.がんは、高度な医療機器を用い、専門医療チームにより、最新のエビデンスに基づいて診療されるべき疾患である。設備、人材が不備な医療機関で取り扱うべきではない。大学病院の診療体制には問題点が少なくない。がん診療の実態に関する情報を公開していくことが必要である。
2.がん制圧効果の評価には「罹患率」と「死亡率」が不可欠であるが、医学統計学的に適正な罹患率・死亡・生存率の測定に必要な情報管理体制の登録が整備された医療機関は極めて限定されている。
 「がん医療水準均てん化の推進に関する検討会」における基礎資料となるべき「生存率の地域格差・施設間格差の実態」を示すデータは存在するのであろうか。不適切に抽出された集団の生存解析に基づく議論は不毛である。
3.学会が多すぎる。統一して専門医教育に当たろう。海外で認められている薬物、治療法の速やかな導入・実情に見合った保険診療上の考慮・治験のさらなる推進・代替医療、民間医療をどう捉えるか胃がんや大腸がんの手術等、標準的治療に関しては日本中どこでも差がないレベルに来ているように思う。
4.治療がスムーズに行っている場合は、問題が明らかにはならないが、合併症が生じた場合に種々の問題点が明らかになり、その医師の実力、病院の力量差が出る。それは、その医師の個人的経験に左右されすぎること、チームとして総合的に患者を診るシステムに欠けるからである。自分の不得意な分野で、専門家をチームに入れたり、専門病院に紹介したりするようなシステムがない。医師に広い心がない。
5.地域全体の医療をサポートする体制は皆無である。今までは大学が医師の供給源となって、これに病院長の個人的努力と人間関係で人材の確保がされていた。しかしこれが崩壊し、がん医療だけでなく、救急も含めた地域医療全体が崩壊の危機にある。この地域の医療体制の再構築は、「国民の生命と健康を守る役割があり、税金で運営されている」厚生労働省の責務である
6.がん化学療法は、保険適用でしばられていて有効だと分かってもできない。治験の場合には入院費まですべて製薬企業が持つため、日本から世界に発信できる有用な治験ができない。患者は治療を受けるのだから、入院費や検査代は自分で払い、製薬企業が薬代を負担すれば、保険適用のない有効な治療も行なえ、その結果を科学的データとして世界に発信できる

実は私が、癌治療に対し現実に体験した中から上記のような事を身にしみて感じていて、本当に今後の癌治療に重大だと思うのでここに掲載させて頂きました。

────────────────────────────
【配信】  メルマガ天国 http://melten.com/
      melma!    http://www.melma.com/
      まぐまぐ    http://www.mag2.com/
      nifty   http://macky.nifty.com/
      メイラックス http://www.mailux.com/
      Gala friend http://www.friend.ne.jp/ 
      Meiluxhttp://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3E196E70684CB 
【登録・解除】 http://www.eonet.ne.jp/~koizumi/meru.htm
【関連HP】HPhttp://www.eonet.ne.jp/~koizumi/
      HPhttp://www17.tok2.com/home/koizumi/ 
      HP http://koizumi-.hp.infoseek.co.jp
      HP http://www17.tok2.com/home/ryouko1/ 
      HP http://www.geocities.jp/koi8jpjp/
      HP http://take-tanabe.hp.infoseek.co.jp
      HP http://chimei.hp.infoseek.co.jp 
 この「京都通信メルマガ」は、総編集長: 竹取の翁・かぐや姫
 発行者:kyoto japan「竹取物語研究所」から発信しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここに掲載の記事の無断転載を禁じます。
copyright(C) 2002 TAKETORI All rights reserved.

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。