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タイトル:「ガン特集その8」 米国は、がん治療先進国  2005/06/28


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 ★総編集長:竹取の翁・かぐや姫☆      ○2005/06/28
       ●発行推定部数700部突破! Web含めると推定読者数十万人以上 ! 
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■ もくじ  
   ・ 「ガン特集 その8」    
      米国は、がん治療先進国 
      日本の大学で統合医療スタート
      抗ガン剤の新薬承認急げ
      抗がん剤治療で2学会が一本化へ

   ・時代にそぐわない郵便局
   ・カード情報流出で、カードの見直し必要


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「ガン特集 その8」

  米国は、がん治療先進国
 全米ガン協会という患者や家族ボランティアの団体があり、キャンペーンや患者家族への
支援医療機関や政府への働きかけに年間500億円という寄付が個人団体から寄せられ
ている。日本では、家族にがんをガンを告知する事があっても自分がガン患者であることを
世間に告知するところまていたっていない。
アメリカでも以前はガン患者であることを公表することは難しかったが、前フォード大統領夫
人が乳ガンであることを公表して以来患者や家族への支援が積極的になされるようになっ
た。また前クリントン大統領は、全米ガン協会等の要請を受けガンの新しい治療法の承認
を半年にし立法化した。
 米国では、ガン専門医ら複数の医師から告知と治療方法を聞いた患者は、すぐにカウ
ンセラーと会い相談を受けることができる。そして複数の治療方法の中から自分が選択で
きる。新抗ガン剤の情報がインターネットで公開されていて知ることができる。

 日本の大学で統合医療スタート 
 現在ある大学病院では、がんに関係する統合医療体制がスタートしている。腫瘍
内科専門医の養成をはじめ化学療法に精通した「癌化学療法士」が中心になって
看護師とともにそれぞれの患者に合わせた処方を主治医とともにディスカッションして
治療にあたっておられる。患者団体の強い要望により海外で標準薬となっている抗
ガン剤がいよいよ日本で使えるようになってきました。しかし、それぞれの患者に対
してどの薬が一番適当なのかは、実際に使って見なければわからないのが現実で
す。明日死ぬかもわからない患者の家族にとっては、早く日本における進行性の早
い転移性乳ガンなどの最新治療データーだけでもホームページなどで発信してほし
いものです。

 抗ガン剤の新薬承認急げ
 がん患者らでつくる「ガンと共に生きる会」が、2月27日未承認抗ガン剤の一括承認を
求める緊急措置請求書を厚生労働相に送った。
欧米では、すでにガンの標準治療薬となって標準薬としているのに日本では未承認だったり、
保険の適用が限られていて使用できない約百種類の薬の承認を求めた。
欧米ではガンの標準薬とされているような薬さえ日本では使用することができないのである。
 日本には、腫瘍専門医や抗ガン剤の専門医などいない場合が多い。このため日本では、
がん難民が激増しているという。
 多くの病院は、最新の医療設備がそろっているが、末期ガン患者に関しては「もう治療法
がありません」と宣告される場合が多いといわれている。
 がんの治療法として学会等では、複数の抗がん剤の併用療法が有効であるとされています。
しかし薬事法で承認された抗がん剤であっても、がんの種類等によっては効能が承認されて
いないものや日本で認められていないために併用療法をすることができない状況にある。
外国で標準薬とされている薬の選択肢を早く進めて頂きたいものです。

 抗がん剤治療で2学会が一本化へ
 日本臨床腫瘍学会と日本癌治療学会は、別々に進めていた抗がん剤治療専門医の
認定制度づくりを一本化するための協議を始めた。
 両学会は昨年それぞれ独自の制度づくりを始めたが、患者団体などが一本化を強く要望し、
共通の認定基準作りで合意した。現在沢山の抗がん剤が開発され使われているが、患者に
強い副作用が出たり不適切な使用による医療もあるので、適切な治療ができる抗ガン剤の
化学療法士など抗ガン剤専門医の養成が急がれている。
 両学会はすでに認定制度づくりを開始。主に内科医が所属する臨床腫瘍学会は、薬物
療法の専門家養成を目指してカリキュラムを設定。
一方、外科医が中心の癌治療学会は、手術と抗がん剤治療、放射線治療など幅広く行う
医師の育成を目指している。


時代にそぐわない郵便局
 郵便局の郵政民営化が進められているが最近の郵便事情はおかしい。
先日10年の満期になった半年複利の定期が1000万以上になったので「すぐに超過
分を引き出すように」という郵便が届いた。
局に印鑑を持って行くと本人でないので、保険証か免許証の原本がないと引き出せ
ないという。すでに子供は、就職していて関東方面にいるので保険証を送るようメール
で知らせた。手続きが遅くなると自動的に国債を買うことになっているらしい・・。
 郵便局の満期の手続きを終え、当分使う予定がないので同様の定期の利息を聞くと
何年預けても年率0.002%だという。投資信託はないのかと聞くとやっていないと答え
が返ってきた。その後の新聞情報によると今年の秋頃から始めるらしいという報道が
あった? 
 しかし、それからである、送ってきた保険証をその場で速達書留にして送り返した。
本人は、昼間仕事で忙しく夜も徹夜や土日も出勤などで大変忙しいため受け取りに行
く間がなく返送されてきた。郵便物を速達書留で送っても本人が受け取りに来ず一定
期間たつと届けず戻すという事は、制度で決められているのであろう。しかし送り主は、
大事な書類で早く届けないと生活に支障が出るため800円近くの料金を使いわざわざ
送ったのである。宅急便なら翌日には、必ず本人に届けるまで何回も電話で問い合わ
せしてくる。
 届けるのが仕事であり届けないと商売にならないからである。どんなに夜遅くても事情
を説明すると都合のよい時間に届けてくれるのでありがたい。わたしは、郵便局をあき
らめ宅急便の窓口に車で行き手続きした。80円であり届ける番号の書いた控えをいた
だいた。宅急便は、安くて早いし、配達番号があるので確実で安心である。私は思わず、
「こんな時代遅れで不親切な郵便局早く無くしてしまえ・・」と。


カード情報流出で、カードの見直し必要
 米国で発生したクレジットカード顧客情報の大量流出事件で、日本のクレジットカード
にまで影響が出た。9カ月近くにわたってカード処理情報の流出に気づかず、放置して
いたらしい。今回のは、ビザが米国の協力のもとに5月より捜査を行っていたようである。
ただ今回の情報流出という観点から見ると、どの業界にとっても対岸の火事ではなくなった。
わたしは、必要でないカードを抹消してなるべく少なくしておくことにした。


  電子会議室「みやこeコミニュティ」!
  京都市は,8月から,インターネットを利用して市政に関する意見交換が行える電子
会議室「みやこeコミニュティ」を開設している。
 これは,市政への参加の機会が比較的少なかった勤労者や学生をはじめ,幅広い
世代の方々に積極的に市政に参加していただく機会を設けるために実施。
昨年の試行実施を踏まえ,今年度から本格的に運用している。
テーマは,「日々のくらしの安心・安全に関わる難問解決」,「青い地球を子ども達に残す
ために」,「おいでやす京の商い(10月1日から)」。
 詳しくは,プロジェクト推進室(075−222−3178)まで。
プロジェクト推進室のHPは,http://www.city.kyoto.jp/sogo/project/
電子会議室「みやこeコミニュティ」は,http://ecom.city.kyoto.jp/forum/


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■ 編集後記
 今回は、「ガン特集 その8」アメリカは、がん治療先進国と
日本の大学で統合医療スタート等を取り上げました。 
この他時代にそぐわない郵便局とカード情報流出で、カードの
見直し必要などを取り上げました。
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