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タイトル:ガン特集 迷惑メール  2005/05/07


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☆★ 総編集長:竹取の翁・かぐや姫 ●発行部数700部突破!★ Vol.84
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■ もくじ
  ・ガン特集 その1
    NHK「がん医療を問う」放送
 ・迷惑メール何とかならないのか
   ・ウイルスソフト会社が障害ソフトを発信
  ・消費者評価のトップに「ソニー」   
 ・フジテレビとライブドアが基本合意

ガン特集 その1  NHK「がん医療を問う」放送

シリーズ・日本のがん医療を問う」を2夜連続放送。第1夜「“救える命”を救うために」 第2夜「がん死亡率は下げられる」 がありました。 
感想・・・私は、第2夜を再放送で見ました。大変良くできた番組でした。
 これほどガンは社会問題となっているのに、民間放送ではほとんど取り上げずに、連日連夜JR事故の検証などばかりしている。たしかにこれも必要だが「その電車に乗っていた出勤途中のJR運転手が、事故に遭遇した後も予定勤務の運転をさせていた・・・」のは何故か問題だ ? と報道されているらしい。天王寺電車区の区長らが大きな事故があったのを知りながらボーリングにいっていたのは、大変軽率である。しかし、区長は職場戻ったがその他は2次会3次会まで参加していたようである。
 話が横にそれたがガンに戻そう。一部のテレビ局では、タレントがでて面白可笑しく視聴者に心配だけさせて視聴率を稼ぎ実態を放送していない番組が増えているのが現状です。これの方が簡単でタレントさえスタジオに来てくれればてっとりばやく作れて簡単だからなのでしょう。最近のテレビのうるささと内容のなさにうんざりしておられる方が多いようですが。
 ガン患者を持つ家族にとっては、「最新の情報を伝えてほしいのです」と番組の中で訴えておられました。患者や家族にとっては、番組の中でも話されていたように3年後5年後の対策よりも、明日がどうなるかという緊急事態なのです。
 番組で医療関係者が言っているような、そんな悠長な、金がない・・、教育が・・、学会が・・などということよりも後数ヶ月かもしれないという人にとってはどうでも良いのです。いま現在において最新で最高の医療を望んでいるのです。
 最近の国立がんセンターのホームページも少し充実してきました。しかし、患者が知りたい患者のための最新情報はありません。確かにガンの種類によって色々な治療方法もありますが、基本的な最新の治療方法と抗ガン剤の治療効果と結果がわかればよいのです。 IT社会になったのですから国立がんセンターが行っているガン治療の最新情報を発信するのに3年5年必要なのでしょうか。やる気さえあれば明日からでも発信可能です。これがIT社会の目指している真の姿では無いのでしょうか。
 ガンの死亡者を減らすには、集団検診に問題があり充実させる必要があります。
 特に乳ガンにおいては、乳ガン検診で専門でない医師の視触診に頼っていたため乳ガンであるのに関わらず「大丈夫」という結果が出されたために安心してしまい発見が遅く手遅れになっている例が多く発生しています。最近マンモグラフという方法をするようになりましたが専門医でないとなかなか発見しにくいようです。
 人間は、誰でもガンになる細胞を持っているようです。しかし仕事が忙しいなどでストレスがたまっていくと食生活が不規則になり睡眠も十分に取れなくってガンにかかる患者が増加しているように思われます。私の周りでガンになった人を見ると、ほとんどがこの様なまじめで仕事熱心な人が多いようです。
 最近良くいわれているのは、免疫カが低下するとガンの発生確立が高くなるといわれています。つまりストレスや加齢などにより免疫力が低下すると、ガン細胞の発生が抑えきれなくなりガンが発生してしまうようです。健全な生活ならば、排除されるはずのガン細胞も、ストレスなどが重なると増殖するとされています。このためストレスにより睡眠や食事が不規則にならないよう心がけて、ガン細胞の変異を抑えガンの発生を予防することが必要であります。

迷惑メール何とかならないのか

昨年の末あたりからインターネットの迷惑メールが、次々に送られてくるので当方で自動的に削除してもあの手この手で連日同様の物が送られてきて大変迷惑であり深刻な社会問題となっています。特にエロ系の物が多くタイトルも週刊誌以上のえげつないもので青少年に悪影響を及ぼす物が多くあります。日本での迷惑メール被害は、携帯電話からメールへ移行しつつあるようです。インターネットでの迷惑メールの発生源の多くは、詐欺まがいの内容もあり、また青少年に大変悪影響を及ぼす物も多くなり早く対策を立てないと中国で騒動が起こったようなある種の見えない被害を及ぼす可能性があり深刻な社会問題となっていいます。政府は、これら迷惑メールに対して早急な対策をたてる必要があり「特定電子メール法」を一日もこ早く改正する必要があります。これらの迷惑メールには、何故かヤフーのホットメールが多いようで、他人になりすまして送ることができるメールなどが多発してからだと思われます。

ウイルスソフト会社が障害ソフトを発信

 トレンドマイクロ社は、2005年4月24日「ウイルスバスター」などの更新インストールが原因で障害が発生し多くの企業パソコンがダウンしたようです。
実は私も1年ほど前まで使用していたソフトでありました。しかし1年ごとの更新手続きが大変面倒で費用も他社より高く、また更新方法にパスワード等入れねばならず複雑で20年パソコンをやっている私でもやり方が複雑なのでそのままにしていました。このため知らない人の添付ファイル付きメールは、クリックしないと開かないようにして自動更新されずそのままになっていたので被害を受けませんでした。原因は、Windows XP SP2環境でのテストを実施しなかったことが原因であると発表されました。はっきり言ってこれらは、海外からのメールが多くそこで食い止めないとどうにもならないように思われます。プロバイダーでもウイルスの万全な対策をとらない会社には営業を許可しないようにする必要があるのではないでしょうか。

消費者の評価トップに「ソニー」

2005年4月のブランド・ジャパンで「ソニー」が首位となったようです。前回トップのディズニーは第3位。第4位は前回3位の「トヨタ自動車」となり、第5位は「ヤマト運輸」でした。
 また、上海新秦信息諮詢有限公司がおこなつた中国対日感情調査によると、知名度や好感度として就職したいかどうかについては「ソニー」が圧倒し中国全体平均で8割を超えたようです。これに続いては、「トヨタ」「松下電器」「ホンダ」「資生堂」「キヤノン」であったようです。
 日本のマスコミは、何故かソニーに対して厳しい批評が耐えませんが海外での評価が高いのは何故なのでしょうか。日本のマスコミが世界の動きを考えずにサラリーマン記者が小さな日本列島のことだけを考えて原稿を書いているからなのでしょうか。それとも日産や松下などのように大幅なリストラをして団塊の世代を首切りしホームレスを多発させ、技術継承もせずに一時的な黒字を出せとでも言いたいのでしょうか。お断りしておきますが、私はソニーの回し者ではありません。日本の電子技術業界が経済成長するためには、ソニーのイニシアチブが大変重要だからです。現在の日本の経済を支えるためには、IT分野を維持させて世界に飛び出す方法しかないからと言われているからなのです。
フジテレビとライブドアが基本合意

フジテレビとライブドアが業務・資本提携で基本合意されました。合意内容は私にとって余り興味がなく、むしろライブドアの堀江文氏がマスコミで騒がれる前にワイドショーで話されていた言葉に大変興味を持ちました。テレビのワイドショウに出ていた堀江文氏は、番組の中で「本屋が亡くなる・・、郵便局がなくなる・・、酒屋が亡くなる・・・・・」と述べていたからです。今後テレビとITの融合がはかられれば大幅な生活の変化が起こると思います。いやこの傾向は、すでに早いスピードで進みつつあるようです。


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■ 編集後記
 前回「中国主要都市の反日デモで襲撃」を取り上げましたが中国
本土では何も報道されていなかったようですね。これって第二次世界
大戦時の大本営発表と同じではないでしようか。日本では、いま憲法
第9条の論争がなされていますが、あの様な悲惨な戦争を二度と繰り
返すことの無いようにせねばなりません。けっしてアメリカの言いなりに
ならないよう監視が必要です。
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