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タイトル:Daily Drama Express 2012/04/24 リーガル・ハイ (2)  2012/07/03


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2012/04/24 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル リーガルハイ
局  名 フジテレビ
放映日時 火曜21時
キャスト  古美門(こみかど)研介(堺雅人)
         黛 真知子(新垣結衣)
         服部  (里見浩太朗)
         三木長一郎(生瀬勝久)
         沢地君江(小池栄子)
         井出孝雄(矢野聖人)
         加賀蘭丸(田口淳之介(KAT−TUN))
脚本   古沢良太
主題歌  PES from RIP SLYME「女神のKISS」(unBORDE)

あらすじ第2話「著作権訴訟はカネになる!?」

         古美門法律事務所に移籍した真知子(新垣結衣)は、さっそく仕事
        を取りに弁護士センターへ出向き、著作権がらみの訴訟案件を持ち返
        ってきた。

         相談者は自爆魂というデスメタル系バンドのボーカル荒川ボニータ
        (福田沙紀)。ヒットメーカー葛西サトシが作詞した柊しずかの「あ
        れは恋でした」という曲が自分たちの曲”Don’t look 
        back”のパクリだと言う。

         さっそく譜面を起こして突き合わせてみると、確かに酷似している
        のがわかった。古美門は高額の報酬が期待できないだけに渋っていた
        が、葛西側の顧問弁護士が三木(生瀬勝久)ということもあり、引き
        受けることにした。

         迎えた第1回公判。古美門は歌詞の類似、フレーズの酷似を指摘し
        た。対する三木は両者の曲をコンピュータで数理解析し、類似の率は
        33.8%と出た、過去の盗作は50%以上の類似性があったと反論
        し、審理は平行線をたどった。

         古美門は、ボニータに葛西との接点がないか尋ねた。依拠性によっ
        て打開しようと考えたのだった。しかしボニータが思いつくのは、ラ
        イブを聞きに来てたんじゃないか、ネットにアップした動画を見たん
        じゃないかという程度で、決め手に欠いた。

         迎えた第2回公判は、本人尋問。葛西は盗作は一切ないと主張した。
        ボニータは完全なパクリと反論した。三木は、創作に類似性はつきも
        ので、ボニータの曲にも過去に作詞された音楽と似ているものがある。
        あなたのも盗作になってしまいますよと言ってきて、また進展がなか
        った。

         三木は、葛西にマスコミの前で潔白であることを主張させた。世論
        は、葛西側に流れ、ボニータの家には嫌がらせの貼り紙がされたりし
        た。ショックを受けたボニータは訴えを取り下げようとした。しかし
        両親に励まされ、気を取り直した。

         三木が古美門の家にやって来た。今公式に謝罪をするならば、葛西
        は和解金を出してもいいと持ちかけてきた。古美門はそれを拒絶した。
        三木は焦っているようだと思えた。

         次の公判で、古美門は葛西がゴーストライターを抱えていることは
        事実か?と尋問した。葛西の作曲ペースが異常に速く、とても1人で
        作曲できる量ではなかったからだ。しかし葛西はきっぱり否定した。

         三木は認めてしまえばよかったと後で葛西に言ったが、葛西は自分
        の名前だから人は買う、認めるわけにはいかないと受け入れようとし
        なかった。

         葛西の曲を片っ端から聞いていった結果、数年前の曲にも単語レベ
        ルで使われている曲があった。しかしボニータはその時作詞していた
        のは、シャルロット松戸という元バンド仲間だと言う。

         古美門と真知子はシャルロット松戸を訪ね、彼女が葛西のゴースト
        ライターの1人であることを突き止めた。そして法廷で証言してほし
        いと頼んだ。シャルロットは躊躇せず引き受けた。

         しかしボニータは自分らの曲を葛西に売っていたことが許せず、シ
        ャルロットのところへ詰問に行った。シャルロットは、ボニータのせ
        いで音楽をやめさせられたと言い返した。もともとボニータに曲づく
        りを教えたのは、シャルロットだった。しかしボニータの方が曲づく
        りがうまくなってしまった。だから見返してやりたいという思いから、
        葛西に曲を売ったんだと。

         迎えた証人尋問。真知子は、シャルロットに自分が作った曲を葛西
        に売ったかと質問した。ところがシャルロットは否定した。真知子は
        驚きを隠せなかったが、すべては三木の策略だった。三木はボニータ
        の曲を売った以上、盗作でシャルロットを訴えることもできると脅し
        ていたのだった。

         しかし古美門は動じなかった。再度ボニータの尋問を行い、シャル
        ロットの証言について尋ねた。ボニータは先日会ったときに打ち明け
        られたことと異なると主張した。古美門はテープレコーダーを取り出
        し、再生した。それはボニータがシャルロットに会いに行った時の会
        話の録音だった。

         葛西側は和解を提示してきた。古美門はそんなもん受ける必要はな
        い、徹底的に勝ちを取りに行くべきと言い張った。しかしボニータは
        葛西が事実上白旗をあげたlことに満足して、和解を受け入れると言
        った。古美門は成功報酬が減るので、反対したが、真知子はクライア
        ントの意思を尊重すべきですと押さえ込んだ。さらにボニータは和解
        金も全額恵まれない子に寄付すればいいと言い出したので、古美門は
        涙目になってしまった。

         こうして裁判は終了した。三木は「命拾いしたな。もし続けていた
        ら不敗神話は崩れていた」と強がった。古美門は冷ややかに受け流し
        たが、三木は「俺はお前を抹殺する。それが贖罪だからな」と言い捨
        てて去っていった。

         贖罪?真知子は三木の言った言葉がひっかかった。



寸  評  意表を突くとか、鮮やかな逆転というのはなかったですが、全体
        としては面白い内容でした。古美門のキャラクターが活き活きとして
        いますし、三木の存在が大きいです。この2人の対決の構図が面白さ
        を引き出しているように思います。内容としてはやはり民事系が多い
        ようで、あまり肩肘張らずに楽しんで見れそうです。

執 筆 者 けん()

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2. 編集後記
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 ゴールデンウィークに入ってようやく暖かくなってきました。今が一番気候
的にはいいような気がします。ただ自分の部屋はなぜか寒くて、外との気温差
が激しく、外の気温に合わせて薄着をしていると風邪をひきそうです。(けん)

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