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タイトル:Daily Drama Express 2011/11/18 11人もいる (5)  2011/12/26


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2011/11/18 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 11人もいる
局  名 テレビ朝日系
放映日時 金曜23時15分
キャスト 真田一男(神木隆之介)
 真田実 (田辺誠一)
 真田恵 (光浦靖子)
 真田二子(有村架純)
 真田三子(金井美樹)
 真田四郎(平岡拓真)
 真田五月(赤石那奈)
 真田六助(福島北斗)
 真田七男(福島海斗)
 真田才悟(加藤清史郎)
 真田メグミ[享年30](広末涼子)
 鈴木ソアラ(野村麻純)
脚本   宮藤官九郎
主題歌  NICO Touches the Walls「バイシクル」(キューンレコード) 

あらすじ 第5話「大家族は恋もテンコ盛り」

 ソアラ(野村麻純)のイカツイカレシの頭突きを食らった一男(神
木隆之介)は、意識不明になり病院へ搬送された。意識が回復した時、
一男は実(田辺誠一)から3日も眠りっぱなしだと言われた。その間、
一男は不思議な夢を見た。死んだ母メグミ(広末涼子)が現れ、こっ
ちへ来ると帰れなくなるよと言われ踏みとどまったのだった。

 ソアラと一男の事情を知って、実は恵(光浦靖子)と話し合った。
実はデキちゃった以上、認めるしかないでしょうと言いつつ、42歳
でおじいちゃん、60歳でひいおじいちゃんと他愛もないことに考え
を巡らせていた。

 五月(赤石那奈)は食いしん坊な小学生。ある朝、トーストをかじ
りながら駆け足で学校へ向かっていたら、突然同じ年くらいの男の子
とぶつかり、トーストを落としてしまった。トーストが食べられなく
なった五月はその男子を怒鳴りつけて、学校へ急いだ。

 ところが、その男子が転校生として紹介された。東北の震災の関係
で東京に出てきているのだと言う。クラスの女子は素朴だけど結構イ
ケメンとひそひそ話している。彼の名は白鳥くん。五月がいるのを知
ると、いきなり「すぎです」となまった口調で告白した。だが、五月
は腹が立ってしかたがない。

 家族会議が開かれた。一男がソアラを引き合わせた。実からすでに
赤ちゃんができていることも伝えられた。ソアラはイカツイカレシ、
サムの部屋に住んでいたので、当面はこの家で暮らすことも決まった。

 白鳥くんは五月の下駄箱に手紙を送るなどまめまめしかった。五月
を初めて見たとき、なんだか懐かしい思いがして、気になると書いて
いた。白鳥くんはイケメンでヒップホップダンスが得意など、クラス
での人気も高く、五月の株もつられて上がった。それが五月は嫌で仕
方がなく、白鳥くんがたまたま太っちょ好きだからこうなるんだと思
い込んで、ダイエットを始める始末だった。

 サムが一男の家にやって来た。ソアラを連れて帰ると凄んだ。実は
震えながら言った。
「私は家長です。家長である以上家族を守らなくてはなりません。ソ
アラさんはもう我々の家族です」
 実の精いっぱいの言葉に、サムはやれやれという顔つきに変わった。
「おばちゃん、エプロンある?」
 そう言って、料理を始めた。オムライスを作っているように見えた
が、サムライスだと言う。黄身が嫌いなソアラのためにサムは白身だ
けでオムライスをつくっていたのだった。それをサムはメグミに伝授
して、帰って行った。

 そんなある日、白鳥くんは東北の実家の修理が終わり、引っ越すこ
とになった。白鳥くんはせっかく東京へ来たのだから東京を回ってみ
たいと五月に言った。そう言われて五月はちょっとショックを受けた。
だから一緒に行くことにした。

 デートの日、実をはじめみんながにこにこしながら、五月を送りだ
した。一部始終を見ていたメグミは才悟(加藤清史郎)に、デブはい
いよね、周りを幸せにするとつぶやいた。

 デートの帰りに五月は聞いた。
「ねえ、なんであたしなの?デブだから?」
「う〜ん、わがんね」
 白鳥くんははぐらかしていると言うよりは、本当にわかりかねてい
るようだった。

 引っ越して行ったあと、白鳥くんから段ボール箱詰めの野菜が届け
られた。中には手紙があった。五月があけてみると、
「五月ちゃんがなんで好きだったのかわかったよ」
と書かれていた。手紙にはお弁当箱を掲げた白鳥くんの写真があった。
お気に入りのお弁当箱だったが、震災の時に行方不明になっていたの
が出てきたのだと言う。お弁当箱の蓋には、五月によく似た丸顔の女
の子が描かれていた。

 一男は実とともにソアラの親にあいさつに行くことになった。サム
によるとソアラの父親は暴力団関係者だと言う。ソアラは、元ヤンと
話していた。実も一男も緊張の面持ちで家を出た。



寸  評  毎回家族が増えて行くというのが面白いです。メグミはやっぱり
傍観者的な位置づけなのでしょうか。だとしたらなぜ現れたのかの理
由ははっきりしていた方がいいと思います。謎になっていると話の核
心を握っているのではないかと気になってしまいます。

執 筆 者 けん()

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2. 編集後記
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 会社関連の懇親会で、日本橋の鮒寿しという料亭に行く機会がありました。
会席料理は苦手なのですが、季節がら松茸土瓶蒸しのようなものが出てきて結
構おいしかったです。ただ、コース料理でも量はあまり多くないので、私には
物足りないです。ハンバーグ定食とかの方がいいと考えたりもするので、たい
てい周囲からは有難味のわからない奴だと呆れられてしまいます。(けん)

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