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タイトル:Daily Drama Express 2011/07/22 美男(イケメン)ですね (2)  2011/08/01


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2011/07/22 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 美男(イケメン)ですね
局  名 TBSテレビ系
放映日時 金曜22時00分
キャスト 桜庭美男(兄)/美子(妹)(瀧本美織)
 桂木廉 (玉森裕太)
 藤城柊 (藤ヶ谷太輔)
 本郷勇気(八乙女光)
 NANA(小嶋陽菜)
 出口  (六角精児)
 橋本  (山崎樹範)
 馬場  (清水 優)
 トオル (楽しんご)
 沢木弓子(能世あんな)
 RINA(片瀬那奈)
 桜庭シゲ子(井森美幸)
 馬淵始  (柳沢慎吾)
 安藤弘  (高嶋政伸)
 水沢麗子(萬田久子)
原作   韓国ドラマ「美男(イケメン)ですね」(韓国SBS)
脚本   高橋麻紀 ほか
主題歌  Kis-My-Ft2「Everybody Go」

あらすじ 第2話「恋の初ライブ!!」

 「おまえは人間のクズだ!」
 廉(玉森裕太(Kis−My−Ft2))は吐き捨てた。男と偽っ
てまで有名人になりたいのかと廉は嫌悪感むき出しの目で美男(美子)
をにらんだ。美男(美子)は事情を打ち明けようとした。だが廉は相
手にしない。
「この画像は社長に渡しておく、終わりだな」
 廉はせせら笑ってエレベーターに乗り込もうとした。

 このままだと兄の夢が潰れると思った美男(美子)は、とっさに廉
のスマートフォンを奪い取り逃げた。廉は追いかけ、美男(美子)と
取り合いになり、ふとした拍子にスマートフォンは放りだされ、工事
中の高層ビルのネットに引っ掛かった。

 美男(美子)はやむなく、鉄骨をつたって取ったが、ネットのひも
がはずれ、鉄骨にぶら下がり状態になってしまった。やむなく廉は
「落ちてこい!俺が受け止める!」と叫び、美男(美子)も腕がしび
れて限界に達し、目をつぶって手を放した。廉は美男(美子)を受け
止め、何とか事なきを得た。

 一息ついて、美男(美子)は廉に事情をすべて打ち明けた。有名に
なれば生き別れの母に会えるからと切々と訴えた。しかし廉は「俺は
お前を認めない」と言うばかり。美男(美子)はやむなく、安藤(高
嶋政伸)に自分が女であることを正直に話さざるを得ない状況に追い
詰められた。

 美男(美子)はいったん馬淵(柳沢慎吾)に相談すると、物事には
段取りがあると言って、社長には馬淵自身が離すから、普通にしてろ
と言われた。

 美男(美子)はしょげかえっていたが、そんな中柊(藤ヶ谷太輔
(Kis−My−Ft2))だけは、美男(美子)に同情的で、なん
でも相談しろよと声をかけてくれた。それでも美男(美子)の心は晴
れなかった。安藤が事実を知ったら、A.N.JELLにはいられな
い。兄の夢も終わってしまう……。

 馬淵からの連絡がなかなかないので、美男(美子)は、自分で安藤
に話すことに決め、社長室に向かったところばったりと馬淵に会った。
馬淵はまだ安藤に話せていなかったが、それとは別にファンから預か
ったという赤い封筒を渡した。
「これ、お父さん!」
 中には写真が1枚。兄と父と一緒に撮った幼いころの姿が映ってい
た。渡した人は青い服の中年女性と言う。
「もしかして、お母さん……」
 美男(美子)は飛び出した。しかし外にはA.N.JELLのファ
ンが待っていて、もみくちゃにされてしまった。見かねた廉が走り出
てきて、美男(美子)を車に乗せ、避難しようとした。だが美男(美
子)はそれを振り払った。
「お母さんに会いたいこ気持ち、廉さんにはわからない!」
 廉は一瞬言葉に詰まったように見えた。だが、「わからんよ。これ
以上バンドに迷惑をかけんな!」と言うと、社長室へ連れて行った。
そのいざこざはファンの目に晒され、その場にいた芸能マスコミはこ
ぞって不仲説を書き立てた。廉に絶大な人気があるため、ネット上で
はアンチ美男の書き込みが殺到した。

 廉は安藤に美男(美子)から大事な話があると言ったが、安藤はこ
れから大事な会食があると断り、会食には廉も出席することになって
いると言って、廉を引っ張って行ってしまった。廉が会食の場につく
と、そこには水沢麗子(萬田久子)という中年女性が微笑を浮かべて
待っていた。「はじめまして」と言うその女性に、廉は驚きの表情を
隠せなかった。

 麗子は廉にある曲の編曲を依頼したいと言う。だが廉は麗子と視線
を合わさず、「断る」と言い切った。安藤は青ざめたが、麗子は落ち
着いて「お食事でもしながら話しましょう」と言った。しかし出てき
た食べ物を口にした廉は「海老が入っている」と言って、退出してし
まった。廉は海老アレルギー体質だった。麗子が慌てた表情を見せた
ので、安藤は気になさらないでくださいと言った。

 一方柊も美男(美子)を食事に招待していた。あまりにもやさしい
ので美男(美子)は訳を尋ねたが、柊は「俺たちは仲間だろ」と言う
だけだった。美男(美子)は料理に手をつけたが、そそっかしくこぼ
してしまい、洗ってくるために一度トイレに行った。すると偶然にも
苦しんでいる廉がいたので、慌てて介抱した。

 廉は落ち着くと、美男(美子)に言った。
「母さんに会いたい?無駄だ。そんなに思ってもお前は捨てられたん
だよ」
 廉は冷たく言い放った。廉の脳裏に幼いころ麗子に厳しくしつけら
れ、無理やり海老を食べさせられて、アレルギーを起こした記憶がよ
みがえった。だが美男(美子)は人差し指にはめてた指輪をはずしな
がら言った。
「これは母の形見の指輪です。これを預けます。だからこのままA.
N.JELLに置いてください」
「本気か?」
「本気です。信じていれば夢は叶いますから」
「そうか」
 廉は指輪をそばの池に放り投げた。唖然とする美男(美子)に「信
じれば叶うと言うなら見つけてみろよ」と廉は言った。どれくらい思
いが強いのか、試してやろうと考えたのだ。言われて美男(美子)は
引き下がれず、池に飛び込んだ。

 翌朝、廉は起きると机の上に置いておいた指輪が目にとまった。実
際に廉は指輪を投げ捨ててはいなかった。
「まさかな」
 廉はふっと笑い、庭に出た。すると美男(美子)がよろよろしなが
ら指輪を探しつづけていた。
「おいやめろ!指輪ならここに」
 廉は慌てて止めた。すると美男(美子)は「見つけてくれたんです
ね。約束ですよ……。見つかったらA.N.JELLに置いてくれる
って……」
 廉も認めざるを得なかった。すると廉の頭に小さなカエルが飛び乗
った。そのとたん廉はひっくり返って気を失ってしまった。

 美男(美子)は慌てて廉を病院へ搬送。このことはすぐマスコミに
取り上げられた。これで不仲説も消え、安藤はにんまりだった。

 廉は大したこともなく、すぐ退院し、すぐ明日のライブの練習にか
った。そして、その場に美男(美子)が加わることを認めた。だが、
相変わらず美男(美子)に対する態度はとげとげしかった。それでも
以前とは違う何かを美男(美子)は感じていた。

 翌日、美男(美子)にとっては初ライブの日がきた。すると馬淵が
例の青い服の女性が事務所に来ているという。だが、これから本番な
ので、馬淵が代わりに会い、話ができたら連絡すると言うので、美男
(美子)は携帯を手放せなくなってしまった。
「もっと集中しろ」
 廉は美男(美子)から携帯を取り上げた。初ライブは必ず成功させ
る。母親のためにも、A.N.JELLのためにも。廉の言う通りな
ので、美男(美子)は携帯を渡した。

 美男(美子)はライブに集中し、演奏は大いに盛り上がった。美男
コールが沸き起こり、廉もその様子に満足したのか、はじめて美男
(美子)に笑顔を見せた。

 終了後、美男(美子)は柊に携帯を借りて馬淵に電話した。馬淵は
会いに来たのはおばに当たる人で、美男(美子)の母親はすでに亡く
なっていると話したという。その内容はメールでも伝えていて、携帯
を預かっていた廉もそのことを知った。

 美男(美子)は人気のないところで1人泣いていた。その様子を見
た廉は黙って美男(美子)の肩を抱きとめた。そのただならない雰囲
気に柊は複雑な表情を浮かべ、勇気(八乙女光(Hey! Say!
 JUMP))は困惑していた。


寸  評  ストーリーとしてはまあまあな出来栄えだと思います。廉の美男
(美子)に対する心境の変化とか細かく描けていると思います。ただ
初回のシスターの設定が一体なんだったのか引っかかっています。今
回の流れを見る限りは今後の展開に係わってくることもなさそうな感
じがします。あまり関係のない設定を盛り込んでしまうと興ざめにな
ってしまうのではないでしょうか?

執 筆 者 けん()

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2. 編集後記
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 昨夜このドラマの録画を見ようとしたところ、録れてませんでした。どうも
毎週録るというせっていになっていなかったようで、録画予約から消えていま
した。仕方ないのでネット上で探してみたところ、動画がアップされていまし
た。地上波でももちろん違法アップロードなんでしょうけど、それを見て無事
書くことができました。(けん)

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