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タイトル:Daily Drama Express 2011/07/15 美男(イケメン)ですね (1)  2011/08/01


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2011/07/15 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル 美男(イケメン)ですね
局  名 TBSテレビ系
放映日時 金曜22時00分
キャスト 桜庭美男(兄)/美子(妹)(瀧本美織)
 桂木廉 (玉森裕太)
 藤城柊 (藤ヶ谷太輔)
 本郷勇気(八乙女光)
 NANA(小嶋陽菜)
 出口  (六角精児)
 橋本  (山崎樹範)
 馬場  (清水 優)
 トオル (楽しんご)
 沢木弓子(能世あんな)
 RINA(片瀬那奈)
 桜庭シゲ子(井森美幸)
 馬淵始  (柳沢慎吾)
 安藤弘  (高嶋政伸)
 水沢麗子(萬田久子)
原作   韓国ドラマ「美男(イケメン)ですね」(韓国SBS)
脚本   高橋麻紀 ほか
主題歌  Kis-My-Ft2「Everybody Go」

あらすじ 第1話「韓国No.1超胸キュンラブストーリーが日本上陸!!
イケメンバンド新メンバーは女の子!? 恋の四角関係始まる」

 人気バンドグループA.N.JELL。アジアを含む広範囲で人気
を誇っている3人組だ。しかし事務所社長の安藤(高嶋政伸)はボー
カルに1人メンバーを追加することをメンバーに告げた。名前は桜庭
美男。

 リーダーの廉(玉森裕太(Kis−My−Ft2))は完璧主義者
で、実力も定かでないメンバーを入れることに露骨に嫌悪感を示した。
しかし安藤はすでに契約することを決定しており、マネージャーの馬
淵(柳沢慎吾)に迎えに行かせた。

 だが馬淵がやって来たのは、とある修道院だった。契約、即イベン
ト参加というスケジュールなのに、美男は都合がつかなかったのだ。
代わりに双子の妹美子(瀧本美織)がいると聞きつけ、ここに来たの
だ。

 美子はシスターになることを夢見て修業に励んでおり、数日後には
2年間ローマへ留学することも決まっていた。しかしバンドのボーカ
ルになるのは兄の夢、それが叶おうとしていると馬淵に聞かされ、仕
方なく、代理で出ることにした。

 安藤に会い、震える手つきで契約書にサインをした。すると廉たち
が現れ、歌を聴かせてもらってからだと、待ったをかけた。廉は契約
書を取り上げ、納得できなければその場で破ると言いだした。兄の夢
のためと、美子はやむなく讃美歌を歌った。その声は透き通って、美
しく、廉も認めないわけにはいかなかった。他のメンバー柊(藤ヶ谷
太輔(Kis−My−Ft2))、勇気(八乙女光(Hey! Sa
y! JUMP))は歓迎してくれた。

 無事契約を済ませ、ホッと一安心の美子だが、馬淵は実は美男はケ
ンカに巻き込まれて鼻を骨折し全治3カ月の重傷を負ったと打ち明け
た。だから3カ月の間代理を務めてほしいと。

 明日はローマに旅立たなくてはならない美子は断った。兄の夢とは
いえ、ローマ行きは自分の夢をかなえることでもある。すると馬淵は
美男が歌手になろうとしたのは、生き別れた母親を探すためなんだと
話し始めた。有名になればきっと母親が見つけてくれると。幼いころ
から美男はいつかきっと母親に会わせてあげるよとというのが口癖だ
った。

 それを聞かされて、美子は断りきることはできなかった。兄の思い
にこたえるため、空港から舞い戻った。その日は新メンバーお披露目
のイベント。美子は髪をバッサリ切って短くし、兄の代わりを務める
ことを決意した。

 だがさっそく難題が勃発した。A.N.JELLは社長の方針で共
同生活を送っており、修道院生活で男に免疫のない美子は、素っ裸で
歩きまわる他のメンバーに卒倒寸前だった。

 その晩、美男(美子)の歓迎パーティが行われた。美男(美子)は、
あいさつ回りでついつい飲みすぎて前後不覚になってしまった。

 翌朝目を覚ました美男(美子)は柊や勇気から、酔ったはずみで廉
にキスした揚句、廉に向って吐いてしまったことを聞かされた。仰天
した美男(美子)は慌てて廉の部屋に行って謝ろうとしたが、うっか
りろうそくにともった火で書きかけの楽譜を焦がしてしまうドジをし
でかし、かえって廉を逆上させてしまった。

 美男(美子)は平謝りしたが、廉は出て行けと言う。出ていかない
なら自分が出ていくとまで言い出した。柊、勇気がなだめたが、廉は
しばらくホテル住まいをすると言って出て行ってしまった。

 児童養護施設「青空学園」からA.N.JELLに来てほしいとい
う依頼が来た。チャリティコンサートは積極的に行うべきだと考えた
安藤は、即座にOKした。

 ところが出向いてみると、園長の原田(石坂浩二)は、現場が勝手
に決めたことだったので、お断りすると言ってきた。以前アイドルが
慰問に来たが、マスコミを連れてきており、売名行為に利用され、憤
りを感じており、A.N.JELLもどうせ同じだろうと思いこんで
いた。

 廉はもともとチャリティーは偽善行為とみなされると思っていたた
め、椅子を蹴りあげかねない形相で帰ろうとした。しかし美男(美子)
はA.N.JELLは最高のバンド、子どもたちに夢を与えたいと言
い切った。園長はうすら笑いを浮かべ、ならまず誠意を示してもらい
たいと条件を出した。しばらくの間毎日子どもたちの相手をし、真摯
な姿勢が見えるならコンサートを受け入れると。

 安藤はイメージアップのつもりが、逆に悪印象を与え、それが巷の
噂になったらと頭を抱えたが、次の日から、レッスンや仕事の合間を
縫って、美男(美子)は学園に通った。

 だがそのせいで美男(美子)は過酷な日々の中で疲労が限界に達し、
倒れてしまった。安藤はやむなく園長にこれ以上通えないと連絡した。
園長は条件は条件なのでとコンサートの中止を通告したが、内心美男
(美子)の頑張りに意固地な考えも変わっていた。

 美男(美子)は目を覚ますと、慌てて学園にかけつけた。すると廉
がいて、子どもたちに歌を聴かせていた。廉の性格をよく知る安藤が
ボソッと美男(美子)のことを話したところ、廉が代理で学園に来た
のだった。園長は、その熱意についにコンサートを許可した。

 チャリティコンサート当日、まだデビュー前の美男(美子)は、客
席で子どもたちと一緒に応援した。歌が終わると子どもたちに「美男
(美子)もA.N.JELLなんだから、ステージに上がりなよ」と
言われ、美男(美子)は、おどおどしつつステージに上がった。わぁ
ーっという声が上がった。美男(美子)は、ぎくしゃくした感じが少
しほぐれる感じがした。

 ところが、翌日美男(美子)は、廉に呼び止められ、とある映像を
突きつけられた。それは社長室でスタイリストと男装がばれないよう
に打ち合わせている美男(美子)の姿が映されていた。社長室のPC
のWebカメラが廉のPCにつながっており、一部始終を聞かれてし
まったのだ。廉は鋭い目でにらみ、「お前は大うそつきなんだな」と
すごんだ。美男(美子)は思わぬ展開に凍りついてしまった。


寸  評  設定は面白いと思いましたが、インパクトは少し弱いと思いまし
た。修道院という男子禁制の世界にいたのですから極端にストイック
な面があったり、それとはうらはらに思春期の本音がのぞいたりと起
伏を激しくするとよりメリハリがきくと思いました。とはいってもス
トーリーよりも複数のイケメンによるヒロインの争奪という韓流お決
まり(?)のパターンでもあるので、ヴィジュアル重視のドラマと言
ってしまえばそれまでですが。

執 筆 者 けん()

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2. 編集後記
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 節電のため、勤務先では18:00になると一斉に空調が切れます。周囲の
人たちはみな、暑いとうちわやら、小型扇風機をまわしていますが、私はむし
ろちょうどいいくらいなので、ちょっと違和感があります。もともと寒がりな
のですが、空調が切れたなかでも長袖でないと耐えられません。数日前に研修
で行ったビルでは周囲の方は半そでネクタイなしでも暑そうでしたが、私は上
着を着てないと駄目で、さらに無料ドリンクコーナーでも熱いお茶を飲まない
としのぎきれませんでした。(けん)

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