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===================================================== 発行部数 40 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2011/06/13 (Mon) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.月曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 月曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 幸せになろうよ 局 名 フジテレビ系 放映日時 月曜21時 キャスト 高倉純平（香取慎吾） 柳沢春菜（黒木メイサ） 矢代英彦（藤木直人） 桜木まりか（仲里依紗） 上野隆雄（綾部祐二） 柳沢優次（玉森裕太） 小松原進（大倉孝二） 高原早苗（高畑淳子） 河原新造（橋本さとし） 松下みゆき（国仲涼子） 高倉美津枝（原田美枝子） 柳沢匠悟（小林 薫） 原 案 井上由美子 脚 本 古家和尚 あらすじ 遊びに来る約束なのにまったく連絡の取れない春菜（黒木メイサ） のことを、純平（香取慎吾）は美津枝（原田美枝子）と共に心配して いた。 そこへ春菜から連絡が来る。春菜は怪我をしたのが英彦（藤木直人） であることを隠して、偶然居合わせた知り合いが怪我をして一緒に病 院に来たために今日行けなかった事を謝る。純平は仕方がない、いつ でもまた連絡をしてくれ、と言って電話を切った。 翌日、純平は上司から辞表の撤回を求められるが、春菜と別れるつ もりはないから、と言い、辞表はそのまま受理される。 看病のために英彦の病院を訪れた春菜に、英彦は放っておいてくれ たらよかったのに、と言って背を向けるのだった。 春菜は昨日のお詫びをしたい、と純平に頼んで家に連れて行っても らう。美津枝は驚きながらも喜んで迎える。 駅まで春菜を送る途中、春菜は、昨日怪我をして入院しているのは 英彦であることを純平に告げた。 純平の独白「彼女の言葉の意味が一瞬分からなかった。だから僕は、 彼女をただ見つめていた。つらそうな申し訳なさそうな彼女の表情 を。」 英彦の事情とその原因が春菜にあると英彦の妻の聖子（奥田恵梨華） から聞かされて放っておけなかった、と話す春菜。純平は、もっと早 く教えてくれたらよかったのに、と答える。そして、明日は自分も一 緒に英彦のお見舞いに行くから、と話す。 春菜と純平は二人で英彦の病室へ行くが、二人の仲を見せ付けに来 たならもう帰ってくれ、と怒鳴り返されてしまう。 もう見舞いには行かない方がいいかも、と漏らす春菜に、純平は、 英彦を一人にしないために春菜だけは行ってあげたら、と提案する。 戸惑う春菜に、信じてますから、と純平は笑顔で答えた。 まりか（仲里依紗）は、近所の商店街で偶然春菜に出会うと、強引 に居酒屋に春菜を誘う。そして、純平が自分のために会社を辞めるこ とをどう思っているのか？と問い詰める。 しかし春菜は、何があっても自分達は別れないから大丈夫、と言い 切る。 純平は残りの時間を精一杯カップル成立につなげるために食事の時 間も惜しんで仕事に励んでいた。一方、春菜は毎日英彦のためにお見 舞いを続けていた。 その合間に純平と春菜はデートをして、お互いの話をしていた。英 彦のことを良く知っていて尽くしている春菜にふと不安を覚えた純平 は、今度また一緒にお見舞いに行きたい、と申し出る。 美津枝と匠悟（小林薫）がレストランで食事をしていた。匠悟は、 美津枝のおかげで就活を始める気になったと感謝を示す。しかし現実 は甘くなくて就職先は見つからないと嘆く匠悟を美津枝は笑顔で励ま す。 純平の今の様子が気になるまりかは、残業する純平に声を掛けた。 英彦のことなどいろいろと上野隆雄（綾部祐二）から聞いているが、 今の純平がやっていることはアドバイザーの行動で、彼氏彼女の行動 ではないのでは？と。純平は思わず考え込んでしまう。 その足でまりかは春菜に会いに行く。英彦のことをどういうつもり か、と尋ねるまりかに春菜は、純平はきちんと理解してくれているか ら、と答える。 しかし、それでは気の済まないまりかは、春菜の行動は純平に甘え ている、彼女なら彼氏のことを第一に考えるべきだ、と言い放って帰 っていく。 春菜と一緒に英彦のお見舞いに行った純平は、英彦の退院後のこと を心配する。それを聞いた英彦は、純平みたいな結局自分が損してい くタイプの人間は自分の父と同じタイプで嫌いだ、と話し出す。 英彦の父は弁護士だったが、人のために金にはならない仕事ばかり して貧乏で、英彦が小学生のときに母と一緒に事故で亡くなったとい う。その後、英彦は親戚をたらい回しにされながら必死で勉強して、 地位も名誉もある弁護士を目指したのだった。 本当は、自分が両親と居た時にあったような暖かい家庭が一番欲し かったのでは？と問う純平に、英彦は素直に、「そうかもしれない、 （選択を）間違ったんだな・・・」とつぶやいた。 会社に戻ろうとする純平に、春菜は、自分が英彦のことで迷惑を掛 けていること、自分せいで会社を辞めないといけなくなったことを謝 る。しかし純平は、自分で決めたことであり、すべてが片付いたらゆ っくり二人の時間を取ろう、と笑顔で話す。 そして、今夜一緒に食事をしよう、と二人は約束をして別れた。 匠悟は美津枝の話を思い出していた。 夫を亡くして息子を一人で抱えて途方にくれているときに、匠悟の 作った路地裏の広告を見て励まされ、笑顔で路地裏を抜けられたから、 あの広告には思い入れがあるのだ、と。 その言葉に押されて、匠悟は再び仕事をする意欲を持ち、仕事を探 し始める。 春菜の元に、病院から英彦が居なくなったと言う連絡が入る。春菜 はかつて一緒に行ったことのある英彦が両親と住んでいた団地の屋上 に純平と一緒に向かう。 すると、そこで英彦は今にも飛び降りようとしているところだった が、寸でで純平が飛びついて止めた。冗談だったのに二人して血相変 えて、と笑う英彦の頬を春菜は平手打ちした。「（心配するの）当た り前でしょ！」 病院に戻った三人。純平が飲み物を買いに席を開けた時、英彦は春 菜になぜあの場所がわかったのかと尋ねた。かつて、両親の命日の春 菜を連れて行ってくれたことがあり、それは自分にとって英彦との大 切な思い出だから、と答える春菜に、英彦は涙を流す。 そんな英彦に寄り添う春菜。英彦はそのまま春菜に抱きついて泣き 崩れた。その様子をドアの外から見ていた純平は、缶コーヒーをドア の外に置いたまま帰ってしまう。 帰ってこない純平を探しに部屋を出た春菜は、缶コーヒーが置いて あることに気付き、純平がすべてを見ていたことを悟って雨の中、純 平の後を追った。 雨の中、傘もささずに歩く純平を見つけた春菜は、純平に声を掛け た。 「矢代さんのそばに居てあげてください、これからもずっと。その方 がいいと思うから。矢代さんにはあなたが必要です。あなたも矢代さ んのそばに居た方が幸せになれると思うから。」 そんなことはない、と否定する春菜に純平は、春菜と別れれば仕事 を続けられる、今の仕事が好きだから本当は辞めたくなかったからち ょうどいい、と強がった。 「最初はあなたが望むことだからいいと思っていたんですけど、やっ ぱり僕、そんなに強くないです。結局僕はあなたのアドバイザーでし かなかったから。」 そういい残して足早に純平は立ち去り、春菜は何も言えずに雨の中 立ち尽くしていた。 寸 評 純平が身を引きましたが、なぜ純平は素直に春菜を引き止めるこ とが出来ないのでしょう？春菜の気持ちを大事にしたいから？でもそ れを自分が我慢できないのが自分で許せないから？難しいです。 執 筆 者 フラ() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 今、ＮＨＫ−ＢＳプレミアムで放送されている、「ｇｌｅｅ」にはまってい ます。もともと友人から勧められて見始めたんですが、なかなか。 高校生のお話なんて、と思っていたのですが、さすがオバマ大統領もはまっ たと言うだけあって面白いです。よろしければ見てみてください。（フラ） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |