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タイトル:Daily Drama Express 2011/05/23 幸せになろう (6)  2011/06/20


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2011/05/23 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル 幸せになろうよ
局  名 フジテレビ系
放映日時 月曜21時
キャスト 高倉純平(香取慎吾)
 柳沢春菜(黒木メイサ)
 矢代英彦(藤木直人)
 桜木まりか(仲里依紗)
 上野隆雄(綾部祐二)
 柳沢優次(玉森裕太)
 小松原進(大倉孝二)
 高原早苗(高畑淳子)
 河原新造(橋本さとし)
 松下みゆき(国仲涼子)
 高倉美津枝(原田美枝子)
 柳沢匠悟(小林 薫)
原  案 井上由美子
脚  本 古家和尚

あらすじ 第6話「好きって言っちゃった・・・動きはじめた恋」

 昨日、高倉純平(香取慎吾)は柳沢春菜(黒木メイサ)に告白した
が、彼女は何も言わずに帰ってしまう。後悔する純平は上野隆雄(綾
部祐二)を呼び出して酒を飲み、ベロンベロンに酔ってしまい、隆雄
に家まで連れ来てもらい一緒に隆雄を泊まらせた。

 昨日の記憶のない純平は、酔った自分の様子を隆雄に聞く。純平は、
事情は説明して後悔を口にするものの、決して相手の名前は言わなか
ったらしい。

 出勤しようとする純平と隆雄に、美津枝が、昨日松下みゆき(国仲
涼子)から電話があったと話す。声が聞きたくなって電話を掛けてき
てくれた来たと説明する美津枝。

 純平の独白「みゆきから電話があったと聞いて、むしろ驚いたのは
僕の心があまり動揺していないことだった。告白をして乗り越えたと
言うことなのかもしれないし、そのことで頭が一杯だと言うことなの
かもしれない。」

 出社後、上司から呼び出された純平と桜木まりか(仲里依紗)は、
春菜の退会を取り消してもらうよう命令される。純平が春菜に電話を
したがらないのを逆手にとって、純平が不在の間にまりかは春菜に電
話をして退会取り消しをお願いして了承してもらう。

 夕方、春菜が「B−ring」に来る。どきどきしながらエレベー
タの前で春菜を待つ純平。

 純平の独白「約束の時間になっても僕は彼女とどんな顔をして会え
ばいいのか分からなかった。彼女と顔を合わせた瞬間、心臓が止まり
そうな気がしていたから・・・やっぱり止まった。」

 まりか主導の下で、春菜のお見合い相手の説明が始まるが、思わず
相手の悪いところを挙げてしまう純平にまりかは怒り出す。そこへま
りかと約束のある隆雄が来る。春菜が小松原に振られたことを知り驚
く隆雄。まりかは隆雄を連れて別テーブルへ行ってしまう。

 仕方なく春菜の元へ一人戻った純平は、昨日のことについて話し出
す。一方、まりかから、お見合いした相手が返事を待って欲しいと言
っていると聞かされ隆雄は怒り出す。

「イエスかノーか位はっきり決めろよ、もったいぶらないでさ。すぐ
に返事しないなんて卑怯だろう、生殺しにするつもり?だいたいそう
言う女って嫌われんの嫌だからあいまいな態度とるんだよな。男がど
んだけ勇気出して言ってると思ってんだよ!」

 まるで自分たちのことを言われているようで居心地が悪くなる純平
と春菜。純平は思わず隆雄に言い返して口ケンカとなった純平と隆雄
を残し、春菜は帰ってしまう。

 純平の独白「彼女はまた何も言わずに帰ってしまって、正直僕はそ
れが彼女の答えのように感じていた。つまり、僕の気持ちは迷惑なん
じゃないかって。」

 英彦は、身重の妻聖子(奥田恵梨華)の退院を家で二人で祝う。自
分の事務所を今月で閉め、義父と義兄の経営する事務所に入ることが
決まり、英彦は妻に今まで以上に優しくする。

 夕食を作る春菜に、優次(玉森裕太)が、春菜が結婚相談所の相手
と結婚しようとしていることを母の高原早苗(高畑淳子)が調べてき
たと非難してくる。しかし匠悟(小林薫)は、肝心なのはお前がどう
いう男とめぐり合うかじゃないか、と優しく春菜に言った。

 翌日、相変わらず上の空の純平。
 純平の独白「彼女と顔を合わせてもまた気まずくなるだけだと思う。
こんなことなら告白なんかするんじゃなかった。」

 早苗が春菜を呼び出して結婚相談所の件を尋ねる。春菜は結婚相談
所は悪い所ではなかったと純平を思い出しながら穏やかな顔で話す。
それを見た早苗は、いい人に巡り合えたのね、そう言う顔をさせてく
れる人を大切にしなさい、と言い残して帰っていった。

 英彦が家に帰ると聖子が誰かと電話をしていた。「心配しなくてい
いわよ。だって全然気付いてないんだもん。ふふふ。そうよ、自分の
事しか考えてないんだから。」英彦に気付いた聖子はすぐに電話を切
り、大学時代の友達からだ、と答えた。怪しむ英彦。

 夕方、純平との面談に現れた春菜に、純平は一人の男として返事を
聞こう、と意気込むが、春菜は、純平ともう一度シミュレーションデ
ートをしたいと頼む。純平は、春菜がどういうつもりなのかまったく
分からず悶々とする。

 シミュレーションデート当日。駅で待ち合わせる春菜と純平のこと
を、覗き見するまりかと隆雄の姿が。二人が気になるまりかが隆雄に
頼んでこちらもシミュレーションデートをすることにし、純平たちの
後を尾行することにしたのだった。

 デートを楽しむ春菜と純平。その姿を同じ店に買い物に来ていた優
次が見掛けていた。

 一方、匠悟は喫茶店で美津枝と待ち合わせをしていた。美津枝は雑
誌を見つけたことで匠悟に失礼なことを言ったと謝っていた。匠悟は
自分のことを、路地裏を抜けたと思ったら穴ぼこに落ちてしまった人
間なんですよ、と冷笑した。

 公園で散歩していた春菜と純平。春菜がボートに乗ろうと誘うが純
平は渋る。一人でも乗る言い張る春菜に仕方なく純平も一緒に乗ると
お金を払う。

 しかし、実は、前の彼女と別れる一ヶ月前に乗ったからそのジンク
スが怖いから乗りたくないのだ、と純平は漏らす。それを聞いた春菜
は、ボートに乗るのを諦める。

 自分とでは楽しくないのでは?と尋ねる春菜に、純平は、今日は何
をしても楽しかった、一緒にいる人次第ですべて変わるから、と楽し
そうに話す。さらに純平は、春菜が英彦との傷がいえないうちに告白
してしまったことを後悔していると話す。

 それを聞いた春菜は、アドバイザーとして私の相談に乗って欲しい
と話を始める。

 初対面でケンカになった男の人がいて、でもその人は頑固でつっぱ
しっちゃうタイプででもいつも一生懸命で、目の前の人を幸せにする
ために必死で、そのためにずっと自分の気持ちを隠し続けてて。で、
その人に好きだって言われた、と。

 そこまで聞いて自分のことを言われていると気づいた純平は、迷惑
だったら断っても、と答える。しかし春菜は続けた。

「今になってその人の優しさに気付くなんてずるいと思う、でも、そ
の人と見る景色がすごくきれいで、その人と食べるご飯がすごくおい
しくて、その人と過ごす時間がすごく楽しくて、だから・・・」

 話を笑顔で聞いていた純平は、横に並んで立っている春菜の手を握
った。

 影からその様子を見ていたまりかは、ショックを受けて立ち去る。
会社には言わない、まだチャンスはあると思う、と強がるまりか。

 どうして退会するのをやめたのか?と尋ねた純平に、春菜は、「会
いに行く理由が欲しかったから。(告白されたときは)逃げちゃった
から今度はちゃんとしようと思って。」

「ありがとうございます。」「こちらこそありがとうございます。ボ
ートに乗るの止めてくれて。」ふたりは笑顔になり、純平は春菜の手
を握り締めた。

 英彦が検診に行った聖子を迎えに行く。聖子がカフェで一人でお茶
をしているのを見つけて英彦は電話をするが、これから友達とお茶を
してから一人で帰るといわれる。怪しんだ英彦が見ていると、男が現
れ聖子にキスをして二人で座った。呆然とする英彦。

 デートを終えご機嫌で純平が家に帰るとみゆきが来ていた。「プチ
家出してきた」と話すみゆきに驚く純平だったが、母から、近くに来
たから寄ってくれただけだと言われる。

 家に帰るみゆきを送る純平。踏み切りで別れ、踏み切りをはさんで
話す純平とみゆき。みゆきは、実は本当にプチ家出をしてきた、やっ
ぱり純平と結婚すればよかった、と叫んだ。



寸  評  ついにみゆきが出てきました。国仲涼子さんほどの女優さんをチ
ョイ出ししかしていなかったのでどうなるのと思いましたが、そう言
うことでしたか。急に純平のモテ期が来たかのようですね。

執 筆 者 フラ()

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2. 編集後記
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 平年より10日近く早く日本全国梅雨入りしましたが、私の住む神戸ではこ
の所はあまり晴れはしないもののそれほど雨が降っていません。折りしも春の
運動会シーズン、来週末くらいまでは天気が持って欲しいです。(フラ)

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