メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2011/05/09 幸せになろう (4)  2011/05/30


===================================================== 発行部数   40 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2011/05/09 (Mon) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 月曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル 幸せになろうよ
局  名 フジテレビ系
放映日時 月曜21時
キャスト 高倉純平(香取慎吾)
 柳沢春菜(黒木メイサ)
 矢代英彦(藤木直人)
 桜木まりか(仲里依紗)
 上野隆雄(綾部祐二)
 柳沢優次(玉森裕太)
 小松原進(大倉孝二)
 高原早苗(高畑淳子)
 河原新造(橋本さとし)
 松下みゆき(国仲涼子)
 高倉美津枝(原田美枝子)
 柳沢匠悟(小林 薫)
原  案 井上由美子
脚  本 古家和尚

あらすじ 第4話「私、結婚するから」

 春菜(黒木メイサ)に会いに行って抱きしめる英彦(藤木直人)。
結婚式は挙げたけれど別れるつもりでおり、本当に好きなのは君だけ
だ、と春菜に言い聞かせる英彦だったが、春菜はそれを信じられず、
英彦に背を向けて去っていった。

 その光景を偶然目撃してしまった純平(香取慎吾)は、ショックを
受け一人呆然とその場を後にした。

 純平の独白「僕の仕事は幸せな結婚を望む人のお手伝いをすること
だ。だから、正直あの二人に腹が立っていた。」

 英彦が退会希望で来ているということで、まりか(仲里依紗)はお
前の責任だ、と上司から怒られていた。そして居合わせた純平は、ま
りかの代わりに英彦を引き止めて来いと上司から命令される。

 仕方なく、英彦の待つ部屋に行って話を聞こうとするが、英彦は退
会したい理由は好みのタイプだと見合いを希望していた春菜と付き合
えないからだ、と言う。

 カチンと来た純平は、昨日英彦と春菜を見たこと、そして英彦がか
つての彼氏だったことをもう知っていると話す。

 逆に英彦は、もともと入会したのは春菜が「B−ring」に入会
したことを話してきたから自分にも来て欲しいんだと思って入会した
のだと言い返した。それを聞いて驚く純平。

 さらに英彦は続けた。結婚式をしても妻の希望でまだ未入籍だから
恋人と同じだし、恋人が居ても入会できるのだから自分は何も悪いこ
とはしていない。それに、春菜が自分に振られてやけで変な男と結婚
するのを止めようと思ったのが一番の入会目的だ、と。

 呆然とする純平に、やっぱりもう少し楽しむために退会を先に延ば
す、と言い残して英彦は帰っていった。

 英彦が退会をやめた事に大喜びする上司。ついでだから、と純平は
英彦の担当になるように命令されてしまう。怒って持っていたファイ
ルを机に投げ捨てる純平。

 春菜と小松原の次のデートのために用意したフィギュアスケートの
チケットを渡すために純平は春菜を呼び出した。純平は思わず、なぜ
英彦のことを教えてくれなかったのか?本気で英彦とやり直すつもり
なのか?と尋ねる。

 春菜は、やり直すつもりなんてない、自分は小松原と付き合ってい
るし、英彦のことはなんとも思っていないと答えた。

 純平の独白「僕の心は少しも晴れていなかった。彼女の言葉が本心
だとは思えなかったから。僕は気付いてしまったんだ。彼女の心の中
に今でも残っている彼への思い。」

 明日のスケート観戦デートに備えて小松原が純平に相談に来る。純
平は、春菜の心をつかめるかどうか今が大事な時だから果敢に攻める
べきだ、と諭す。

 美津枝(原田美枝子)はこの間の画集のお礼で、匠悟(小林薫)と
カフェで会っていた。

 美津枝が、二人で見た絵を使った広告のブランドの洋服はどれも高
級で素敵なものだったらしい、と話す。へぇーとあまり気のなさそう
な返事をする匠悟。

 しかし、美津枝が、調子に乗ったデザイナーが経営に手を出してブ
ランドがつぶれたらしく、人間欲張っちゃだめですね、と言う話をす
ると、匠悟は固まってしまう。

 小松原のデートのための準備に余念がない純平を、いつもより気合
が入っているのでは?とまりかが突っ込む。しかし、純平はいつもと
同じだと答える。

 純平の独白「別にむきになっているわけじゃない。僕は僕のやり方
で柳沢さんを幸せにしたいだけなんだ。」

 春菜が帰ると母の早苗(高畑淳子)が来ていた。こんな環境じゃよ
くないから家を出るように急かす早苗に、弟の優次(玉森裕太)は喜
び、春菜は反抗するが、丁度帰ってきた匠悟はしたいならそうすれば
いい、と答える。

 みんなの勝手な発言に怒った春菜は、もうすぐ結婚するって決めた
から、と言い放ち、驚く早苗たちを置いて出て行ってしまう。

 純平の下の英彦から電話が来る。明日の春菜と小松原のデートと同
じ時間に、春菜に自分に会いに来て欲しいと頼んだと話す。春菜に自
分で小松原と英彦のどちらかをえらんでもらうのだ、と。

 純平は明日の確認だと言って春菜に電話をするが、春菜は英彦の話
はしてこない。痺れを切らした純平は、思わず英彦の話を出して、ど
うして言ってくれないのか?と問いただしてしまう。
 それに対して春菜は、英彦に会いに行くつもりがないから言わなか
った、アドバイザーだからと言って何にでも口を挟まないで!と、怒
って電話を切った。

 純平の独白「首を突っ込むな。彼女が言った言葉が胸に突き刺さっ
ていた。僕のしていること、やろうとしていることは、彼女を幸せに
するためのはずだった。でも・・・僕にはわからなくなっていた。何
が彼女にとっての幸せなのか。」

 翌日。待ち合わせに来ない春菜に小松原は電話をするが、携帯がつ
ながらない。
 落ち込む小松原の前に春菜が現れた。小松原が準備したものの踏ま
れてつぶれた花束を、春菜は笑顔で無理やり引き取り、小松原を急か
してスケート会場へ向かった。

 一方、英彦の前には、退会届けを持った純平が現れた。春菜が来て
いなくてよかった、と話す純平に憤慨した英彦は自分の話を始めた。

 妻の父親は日弁連の幹部で、仕事上有利になると思って結婚を決め
た。春菜を本気で愛しているが、あの時点ではそれしか出来なかった。
精一杯の謝罪の気持ちで手切れ金も渡したが、別に望んで別れたかっ
たわけじゃない、妻とは別れるつもりだ、と。

 それを聞いた純平は怒鳴った。「あんたが何言ったって、彼女を傷
つけたことに変わりはないんだ。彼女は今、小松原さんと幸せになろ
うとしてるんだよ。これ以上彼女に関わらないでくれ!」

 記入済みの退会届を掴んで店を出て行く純平に、英彦は、春菜が自
分で本当に選んだ幸せなら僕は身を引く、と声を掛けた。

 オフィスに戻った純平の元に、デートを終えた小笠原から電話が入
る。無事にデートは終え、次のデートの約束をしたからまたよろしく、
との報告に一安心する純平。

 純平が仕事を追えて会社を出ると春菜が現れた。春菜は「自分の気
持ちが解らない・・・」と言って、春菜の携帯の留守電に英彦が残し
たメッセージを純平に聞かせた。

「・・・君が本当に幸せなら僕は諦めようと思う。君が自分の意志で
決めたことなら喜んで身を引くよ。自分の気持ちに正直になってほし
いから。君自身の幸せのために。」

 これを聞いて迷っている春菜の態度から、純平は春菜がまだ英彦の
ことが好きなことを悟る。そこで、純平は春菜に、もう一度英彦と会
って、春菜の本当の気持ちを伝えるべきだ、担当アドバイザーとして
応援するから、と諭す。

 純平の独白「そうだ、最初から僕は規則を破ってた。彼女と矢代さ
んに嫉妬して二人を引き離すことばかり考えてたんだ。彼女の本当の
幸せからも目を逸らして。」

 純平と春菜が住所を頼りに英彦の自宅を探していると、熱を出した
身重の妻を病院へ連れて行く英彦を見つけてしまう。

 英彦は二人に気が付くが、妻に知り合いか、と聞かれると、すぐに
知らないと否定してタクシーに乗り込み出発してしまう。

 純平の独白「彼女はどんな顔をしているんだろう。それを確かめる
のが怖かった。僕のせいで彼女を今まで以上に傷つけてしまったか
ら。」



寸  評  なんとも春菜が半端ですね。というか、いったん愛よりも仕事を
選んだのであれば、いまさらやり直したい、などとフラフラ現れる英
彦は、なんとも自分のことしか考えていなくて最低です!(>_<)

執 筆 者 フラ()

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 浜岡原発が停止されたことで、地元の方からは歓迎の声もあるほか、やはり
仕事がなくなるのでは、との不安の声も聞かれました。
 もともと、原発建設地に選ばれた土地は、あまり仕事もないようなところが
選ばれているので、仕事がなくなることはかなり大きな問題でしょうね。難し
い問題です。(フラ)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。