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タイトル:Daily Drama Express 2010/11/02 ギルティ (4)  2010/11/09


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2010/11/02 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル ギルティ 悪魔と契約した女
局  名 フジテレビ系
放映日時 金曜22時
キャスト 野上芽衣子(菅野美穂)
 真島拓朗(玉木 宏)
 宇喜田元(吉田鋼太郎)
 堂島基一(唐沢寿明)
 榎本万里(吉瀬美智子)
 鶴見真人(水上剣星)
脚  本 大久保ともみ
主題歌  JUJU「この夜を止めてよ」

あらすじ  野上芽衣子(菅野美穂)は15年前の「毒入りチョコレートケー
キ事件」について思い出していた。

 甥の翔が食べたがっていたチョコレートケーキを買って帰ったこと、
翔にケーキを渡して自分は二階へ着替えに行ったこと、翔と義兄がそ
れを二人で口にした途端苦しんで絶命したこと、母の声で下に降りる
と二人が倒れていたこと、警察が自分を逮捕しに来ても母が何も言わ
なかったこと・・・

 回想は続く。

 取調べでも警察は証人も証拠も揃っていると自白を促すが、一貫し
て芽衣子は否定する。そして裁判。

 桜葉館学園の理事、北村良和(浜田晃)は、学園から青酸カリを持
ち出したのは芽衣子だと証言。桜葉館学園の同級生、菅沼俊也(波岡
一喜)は芽衣子が犬をいじめており何かを犬に食べさせて「お姉ちゃ
んなんて大っ嫌い!」と言いながら殺していたと証言する。また弁護
人松永征一(石丸謙二郎)もそれを否定する尋問を行わなかった。

 次に、同じ同級生の金谷文則(山崎裕太)が、少し前に姉を襲って
くれと芽衣子から依頼され、実行はしなかった、と証言。これにより、
芽衣子の母や姉はすっかり芽衣子に絶望してしまう。その金谷文則が
次なる芽衣子のターゲットだった。

 真島拓朗(玉木宏)が朝、アンをペットサロンに預けに行くと、す
でに芽衣子は出張に出てしまっていた。何も知らされていない真島に、
サロンの彩乃(滝沢沙織)は「絶対避けられてますよ!」と忠告する。
それを聞いたオーナーの琴美(横山めぐみ)から彩乃は、サロンに真
島の彼女だと名乗る万里(吉瀬美智子)が来たことを聞かされる。

 三輪(モロ師岡)が失踪直前に立ち寄った栃木の女子刑務所を訪れ
た万里は、三輪がかつてそこに収監されていた芽衣子について訪ねて
おり、芽衣子は模範囚だったため異例の速さで出所したのだが、それ
でも「かわいそうなことをした・・・」と三輪が漏らしていたと聞か
される。

 真島は、15年前の毒入りチョコレートケーキ事件で三輪と共に鑑
識を担当していた鑑識官に話を聞く。三輪が真島のことをいつも心配
していたと聞かされる。その二人の姿を見かけた宇喜田(吉田鋼太郎)
はいぶかる。

 さらに、15年前の事件の細かいことを知りたい真島は、検察庁に
行って事件の検察の公判資料を見せてもらうように頼む。たぶん大丈
夫見せられると話していたのが一転して、上からの指示で資料を見せ
られない、と断られる真島。

 困った真島は、堂島基一(唐沢寿明)に電話をして、公判資料を見
せてもらうように頼む。堂島はすでに持っているにもかかわらず、考
えておく、と含みを持たせた答えをする。電話を切った堂島は、パソ
コンに向かって”悪魔と契約した女、15年後の復讐劇”と書いた原
稿を打ち込む。

 芽衣子は金谷が同棲する恋人でタレントの高橋遥(岩佐真悠子)に、
遥の犬をネタに近づいて出張トリミングで部屋に入り込む。そして、
遥の隙を狙って金谷の荷物に覚せい剤ににせた粉薬を忍ばせた。

 金谷と親しい男性タレントが覚せい剤で逮捕された。金谷の秘書の
堀陽介(桜井聖)はもしや社長も薬を?と心配するが、金谷は、金を
持っているやつは法律でも何でも曲げられるから決して捕まらないん
だ、と豪語する。

 事件を心配する遥の前で、芽衣子は金谷の荷物に仕込んだ粉薬を遥
の犬シルクに見つけさて、動揺する遥に対し、金谷の覚せい剤が明る
みに出る前に金谷から離れるように提案する。しかし遥がごねたので
芽衣子は、薬を処分する代わりにこれからは言う通りに動くようにと、
約束させる。

 芽衣子は金谷の祖母、原ミエ(上岡紘子)にも近づいており、住ま
いの高級老人ホームの部屋に上がって頼まれてパソコンでの作業をし
たり、話し相手になったりしていた。

 芽衣子は金谷の携帯に電話をして名乗り、あらかじめ送っておいた
封筒を見るように指示する。中にはクラブで覚せい剤を金谷がやって
いる盗み撮りした写真が入っていた。マスコミに公表したら・・・と
芽衣子が脅すと、金谷は強気のそぶりを見せるが、同様は隠せない。


 サロンに戻る芽衣子。すっかり遥の相手で遅くなってしまった、と
漏らす芽衣子に、琴美は「罪は償ってきたのだから、自分の時間も大
切にね。」とアドバイスする。そこに、万里が芽衣子を訪ねてくる。

 万里は名前だけ名乗ると、真島がなぜここに毎日通ってくるのか、
と芽衣子に問いただす。三輪のアンの関係だけだ、と答える芽衣子。
真島に直接聞けばいいのに、と言う芽衣子に万里は、あなたがどうい
う人か知りたかっただけだ、またね、と答えて帰っていった。

 三輪の奥さんのお見舞いに訪れた真島は、自分が刑事であることを
ペットサロンには隠しておいて欲しいと頼む。また、あのサロンを利
用するきっかけを真島が尋ね、あのサロンは保護観察中の人も雇って
くれる親切な店だから、と三輪自身が奥さんに薦めたことを知る。

 万里と接触した真島は、栃木で得た情報を真島に話す。芽衣子のこ
とは知らない振りをしたまま、三輪の失踪には野上って女が関わって
いるのは間違いない、と真島に告げる。

 その夜、真島がペットサロンに行くと、彼女の万里が来たと知らさ
れる。ただの同僚だと否定する真島。そこへ、芽衣子の過去を知った
客が芽衣子を首にしろ、と怒鳴り込んでくる。琴美は彼女は優秀で今
のスタッフに満足してる、不満であれば他の店に行ってくれ、と言い
返す。

 先に店を出た真島は、暗い表情でサロンから出てくる芽衣子を呼び
止めた。聞いた通り、自分には前科があるから迷惑かける前に店を辞
める、という芽衣子に真島は、自分はそんなことは気にしない、前科
を知った上で雇ってくれお前を守ろうとしている人の気持ちを大事に
しろ、と言って芽衣子を連れ出す。

 立ち入り禁止の桟橋に入り込んだ真島と芽衣子。そこは、真島が嫌
な気分になると訪れていた場所でしばらくここにいると気分が晴れた
ところなんだ、と話す。芽衣子のバックの中で携帯が鳴る。たまたま
その着信相手の名前が”カナヤ”と表示されていたのを真島は何気な
く見ていた。

 真っ暗な中、海が光るのを芽衣子が見つける。夜光虫で、それを穏
やかに見つめる芽衣子。その芽衣子を見つめる真島の視線に気付いた
芽衣子は、その場から逃げようとする。

 芽衣子を捕まえた真島に、ずっと一人でやさしくされたことがなか
ったからこれ以上近くに来ないで、と言う。しかし、思わず真島はそ
の芽衣子を抱き寄せてしまう。しばらくは驚いて抱きしめられていた
が、我に返った芽衣子は走り去ってしまった。

 朝、署にいる万里を真島が呼び止めた。サロンを訪れた理由を尋ね
る真島に、万里はあれは捜査であり、刑事だとばれないように彼女だ
と言ったと答える。

 すべてを併せると、15年前の事件で野上芽衣子は冤罪であり、今
その復讐をしていっている、それを知った三輪は身の危険を感じたか
ら自ら失踪した、つまり不自然な自殺はすべて野上芽衣子の復讐なの
では?と万里は推理を真島にぶつけた。

 しかし、真島は芽衣子を庇おうとする。呆れた万里は、あのサロン
に通うのは、捜査のためなのか、それとも自分のためなのか?と問い
詰めるが、答える必要はない問い言い残して真島は部屋を出て行った。

 真島を追おうとした万里を、宇喜田が引き止めた。真島の様子を尋
ねる宇喜田に万里は、「今までにないくらい本気なのは確かです・・
・」そう答えた。

 遥のマンションを訪れた芽衣子。芽衣子は、大型犬用のゲージに遥
を隠れさせてマンションから連れ出していた。一方、金谷はずっと連
絡の取れない遥にいらだっていた。

 一方、真島は堂島から公判記録のメモを入手する。そこで、証人尋
問に、北村、菅沼の二人が出廷しており、松永が芽衣子の弁護士だっ
たことを見つける。さらの、もう一人の証人として、いまやIT会社
の社長として有名だと言う金谷の名前を見つける。

 そのとき、芽衣子の持っていた携帯に”カナヤ”と表示されていた
ことを思い出した真島は走り出した。金谷の会社に着いた真島は、今
すぐ社長の金谷さんに会わせてくれ、と受付に走りこんだ。

 芽衣子は、遥の携帯から金谷に電話をし、遥を誘拐した、と話す。
五億要求し、最初の段階として、自分の個人口座に会社の金から5億
円を振り込み、次の連絡を待て、と命令する。



寸  評  自殺に見せかけて殺された三人が、芽衣子を陥れた人物というと
でつながりました。残る金谷も同じように殺されるのでしょうか?次
々と復讐していく芽衣子と、真島に心を動かされている芽衣子、その
二つの心が存在する芽衣子は、苦しいはずです。この先どうなるので
しょう・・・

執 筆 者 フラ()

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2. 編集後記
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 私の住む神戸では、小学校の秋の名物として音楽会があります。全校生徒が
学年ごとに、合唱と合奏をするのですが、毎年感動します。それぞれに一生懸
命練習をして、緊張しながら精一杯発表する姿は本当に感動的です。個人的に
は、五年生の和太鼓の入った龍馬伝のテーマが迫力満点ですばらしかったです。
(フラ)

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