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タイトル:Daily Drama Express 2010/09/03 うぬぼれ刑事 (9)  2010/10/04


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2010/09/03 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル うぬぼれ刑事
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト うぬぼれ(長瀬智也)
 日暮里恵(中島美嘉)
 本城サダメ(生田斗真)
 松岡征士郎(要 潤)
 穴井貴一(矢作 兼)
 栗林 誠(坂東三津五郎)
 ゴロー (少路勇介)
 冴木 優(荒川良々)
 葉造  (西田敏行)
脚  本 宮藤官九郎
主題歌  TOKIO 『 NaNaNa (太陽なんていらねぇ) 』

あらすじ  うぬぼれ(長瀬智也)の見合い相手の写真を見て栗橋(坂東三津
五郎)はうなる。
「うーーーーん、地味・・・」

 うぬぼれ4に結婚の馴れ初めを聞かれた葉造(西田敏行)は、自分
と妻・千鶴子との馴れ初めを話す。実はうぬぼれが千鶴子のお腹に出
来たことによる、出来ちゃった結婚だったという。

 それを聞いた栗橋は、恋愛心理学的には出来ちゃった結婚はお見合
い結婚よりもずっと格が低い、心に付いた火のほうが、体に付いた火
よりも火力が強いのだ、と力説する。

 翌日、千鶴子が世田谷通り署に挨拶に来て、福島の赤べこを配りま
くる。千鶴子が見合いのために上京したと聞きつけた冴木(荒川良々)
は、妻の里恵(中島美嘉)とうぬぼれが復縁することがないように、
なんとしてもうぬぼれの見合いがうまく行くようにと盛り上げる。

 うぬぼれの家に着いた千鶴子は葉造を探すが、雲隠れして家にはい
ない。実は、警察の暴露本の書いたおかげで葉造は警察から退職金が
もらえなかった。それが千鶴子に対してばつが悪いため千鶴子から逃
げているらしい。

 しかし、その実は、退職金をもらったのだが、葉造が一人で使い切
ってしまったので、千鶴子にはもらえなかった、と言うことで誤魔化
しているため、逃げているのだった。

 一方、千鶴子は二人が上京している中で、本当は東京出身の自分が
福島にしがみ付いているのはおかしいのでは?とふと思い、上京する
ことにしたと話す。家も田畑も売り払って上京して三人で住み、ここ
でヨガ教室を開くのだ、と夢を語る。

 うぬぼれはパートで働く里恵に会いに行く。お見合いするならよか
った、自分も出会い系などで夫である冴木と出会ったがとても今は幸
せだから・・・と言う里恵に、うぬぼれは自分はお見合い相手にはま
ったくときめかない、なぜなら今でも里恵のことが・・・と懸命に話
すが、消防車の音にかき消されてしまう。

 お見合い当日。写真の通りの藤沢知世(光浦靖子)が写真どおりの
着物で現れ、うぬぼれはまったくときめかない自分に驚く。しかし、
ふと知世がメガネをかけた瞬間、スイッチが入ってしまう。

 うぬぼれは、うぬぼれ4のメンバーにいかに知世が地味で、質素で、
でも気配りが出来てすばらしい女性なのかを説明するが、うぬぼれ4
のメンバーは乗ってこない。

 じつは、見合いの話に続きがあった。見合いの場に葉造が姿を現し
たのだ。知世の父である警視庁のエリート官僚は、実は葉造と暴露本
の出版でひともめした相手であり、二人のやり取りから、葉造が暴露
本を出さないと約束して退職金をもらった後に暴露本を出版したこと
が千鶴子にばれてしまう。

 知世の父は、うそつきの息子に娘はやれん、と怒るが、当の知世は
まんざらでもない。うぬぼれはすっかりその気になる。

 うぬぼれの家では、葉造と千鶴子がまだもめていた。三人での夕食
の食卓でも退職金の話題でもめ続けていたが、そのにぎやかさがうれ
しいうぬぼれは、今週いっぱいだけここにいてくれ、と千鶴子に頼む。

 世田谷通り署管内の世田谷通り沿いで続けて5件の放火事件が起こ
る。消防隊員である宇野(猪野学)の説明によるとすべての事件には
2つの共通点、1.留守宅であること、2.現場に1−5の通し番号
が描かれたダーツの矢が残されていたこと、が挙げられると言う。冴
木は、きっと周りの注目を集めたい愉快犯だろう、と推理する。

 1つ目の現場を見に行ったうぬぼれは、そこに焼け焦げた世田谷通
り図書館の本があることに気付く。しかも返却期限が過ぎていること
に気付いたうぬぼれは、その図書館で司書をしている知世に会いたい
ために本を返却に行く。

 さらに調べると、放火のあった5軒すべてから返却期限の過ぎた図
書館の本が出てくる。喜び勇んでうぬぼれは本を知世の元へ返却に行
く。

 うぬぼれは知世をお茶へ誘う。どうして自分なんかを・・・と戸惑
う知世にうぬぼれは、あなたはこれまで日陰を歩いてきたけれど、こ
れからは僕と言う太陽と共に日向を歩きましょう!と話す。

 しかし知世は、本当は好きな人がいてあきらめかけていたのだけれ
ど、やっぱりもう少し頑張ってみます、うぬぼれさんにはもっといい
人がいます、さようなら、と言って帰ってしまった。

 暗闇からメガネをかけた人物が6の印のついたダーツに火をつけて
留守宅に投げ込んだ。その放火された留守宅からも図書館の本が見つ
かった。図書館の本が続けて見つかったことで、うぬぼれは知世を疑
い始める。

 消防士の宇野がダーツをやることを知ったうぬぼれは、好きな人に
気付いてもらえない知世が、宇野に思いを気付いて欲しくて放火をし
たのでは?と仮説を立てる。

 それを冴木に相談するが、逆に里恵のことを相談されてしまう。最
近なんだか様子がおかしいし、よく考えると自分は里恵のことを何も
知らない。でも、自分は里恵との関係を修復したい、と。そのために、
日曜日に三人でホームパーティーをしてくれ、とうぬぼれは頼まれて
しまう。

 バー「I am I」でうぬぼれがダーツをやりながら、火をつけ
た矢を民家に投げ入れることが出来るかどうかについて考えていた。
 ダーツをやってみた千鶴子は、目が熱すぎて無理だ、と言うが、穴
井貴一(矢作兼)はメガネをしていれば大丈夫だ、とアドバイスする。

 借りたまま返していない本を持っているバー「I am I」のバ
ーテン、ゴローの家に向かって、火をつけたダーツの矢を知世が投げ
つけた。刺さったのは家の中のものではなく、そこで待ち伏せしてい
たうぬぼれの背中だった。それを見た知世は走って逃げる。

 しかし、知世の前に、うぬぼれ4のメンバーと、消防士の宇野が現
れ、遅れて駆けつけたうぬぼれが尋ねた。「六件の放火事件、犯人は
すべてあなたですね?」

 どうして自分が犯人だと分かったのか?と尋ねる知世に、うぬぼれ
は、メガネだと答える。視力はコンタクトで問題ないのに、火をつけ
るときにはメガネをかけていたからだ、と。

 動機は?と聞く知世。消防士の宇野に気付いてもらいたかったから
だ、とうぬぼれは指摘するが、知世も宇野もお互いまったく知らない、
と言い出す。知世は栗橋に近づくと「ご無沙汰しております、教授。」
と挨拶をした。

 知世は栗橋の教え子でずっと栗橋にあこがれていた。卒業の謝恩会
の二次会で始めて声をかけてもらい、ダーツを教えてもらったという。

 その後も、栗橋に会いたくてダーツバーにも通い詰め、栗橋のサイ
ン会や握手会はすべて参加したが、まったく栗橋は気付いてくれなか
った。あきらめようとしたけれどあきらめきれず、図書館の延滞者リ
ストから栗橋の本を借りた人物を抜き出して放火し始めたと言う。

 彼女を救いたいうぬぼれは、いつもの通り知世の前に逮捕状と婚姻
届を出して答えを迫った。もう前に断った、と言う知世にうぬぼれは、
あきらめきれない、と食い下がるが、知世はあっさり逮捕状をつまみ
抜いた。

 そこに、知世の父親が現れ、ぜひとも知世をもらってくれ、と頭を
下げてきた。
 さらに、千鶴子が現れて「知世さん、あんたをうちの嫁にするの刑
に処す!」

 それでも知世は父の前に手首を差し出した。「お父さん、ごめんな
さい・・・」
 知世は町田警部(小松和重)に手錠をはめられ連行された。

「知世さん、本当に申し訳ない・・・僕は君の事何も分かってなかっ
た・・・」という栗橋に「いいんです、先生も早く出会ってください、
運命の人と」と知世は答えて去っていった。

 バー「I am I」でうぬぼれ5が飲みながら事件の話をしてい
た。千鶴子は福島に帰ったと聞いたうぬぼれ4は、うぬぼれに葉造の
退職金のについて聞いた話をする。

 うぬぼれの実家の近くに車通りが多いのに信号がない交差点があっ
た。そこが危ないので交通かに掛け合ったけれど対応できないと言わ
れたので、葉造が自分の退職金を使って押しボタン式の信号をつけた、
と言うのである。

 そこへ、冴木からうぬぼれの携帯に電話が入る。今日のホームパー
ティーは中止にすると言う。理由を訊くと、「妻が出て行きました・
・・」



寸  評  ついに最後に里恵が家を出て行きました。うぬぼれといい、冴木
と言い、里恵のきまぐれに振り回される男達がなんだか可哀想ですが、
そう言う人たちは、そういう女につい惹かれてしまうんですかね・・


執 筆 者 フラ()

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2. 編集後記
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 運動会のシーズンです。今週末には末っ子の幼稚園の運動会があります。上
の子の小学校の運動会も例年であれば秋に開催だったのですが、今年は校舎の
耐震工事があるため春に開催されました。それまでは、やはり運動会は秋にや
るのが・・・と思っていましたが、いざ春にやってみると、秋のその他の行事
がのんびり出来ていい感じです。(フラ)

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