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タイトル:Daily Drama Express 2010/05/26 Mother (7)  2010/06/08


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2010/05/26 (Wed) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.水曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 水曜日の連続ドラマ
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タイトル Mother
局  名 日本テレビ系
放映日時 水曜22時
キャスト 鈴原奈緒(松雪泰子)
 藤吉駿輔(山本耕史)
 鈴原芽衣(酒井若菜)
 鈴原果歩(倉科カナ)
 道木怜南≪鈴原継美≫(芦田愛菜)
 道木仁美(尾野真千子)
 浦上真人(綾野 剛)
 木俣耕平(川村陽介)
 袖川珠美(市川実和子)
 加山圭吾(音尾琢真〔TEAM NACS〕)
 藤吉健輔(田中 実)
 鈴原籐子(高畑淳子)
 望月葉菜(田中裕子)
脚  本 坂元裕二
主題歌  hinaco 「泣き顔スマイル」(rhythm zone)

あらすじ  鈴原家を出て行った奈緒(松雪泰子)を助けたいから探したい、
と、果歩(倉科カナ)が藤吉駿輔(山本耕史)を訪ねてくる。そこで
果歩は、道木仁美(尾野真千子)がいることを知る。

 駿輔は仁美に、わざわざ東京まで来て奈緒を探してどうしたのか?
と尋ねる。「なぜあの女は怜南(=継美、芦田愛菜)と一緒にいる
の?」と取り乱す仁美に、駿輔は、「どっちみち邪魔だったんだから
あげちゃえばいいじゃない?」と言い返す。

 一方、駿輔から聞いたと言って奈緒たちのホテルの部屋を訪ねた葉
菜(田中裕子)は、三人でうちで暮らしましょう、と奈緒を説得して
家に連れ帰る。

 朝、奈緒が目を覚ますと、継美と葉菜が一緒に料理をしている。洗
面台には、三本の歯ブラシが用意されてる。継美の登校にあわせて奈
緒も葉菜のお弁当を持って出勤した。二人と入れ替わりに、葉菜の主
治医である柚川珠美(市川実日子)が来て、すぐに入院するように説
得するが葉菜は聞かない。

 葉菜のお弁当を広げた奈緒の下に、果歩が訪ねてくる。仁美が駿輔
のところにいること、虐待の事実があるから警察には通報できないこ
と、などを伝える。

 その頃、駿輔は仁美に、警察から上京前に事情聴取されたりしなか
ったかを尋ねる。しかし、仁美はそれには答えず、怜南をあげて出直
してもいいかも、と答える。さらに、最後に怜南のために一目会って、
千葉のおばさんに会わせてからにする、とも答える。

 怜南は自分に会えなくて寂しがっている、と当たり前のように話す
仁美。「怜南は私のことが大好きなんです。」

 土曜日は葉菜も奈緒も仕事が休みなことを知った継美は、三人で出
かけよう、と奈緒にせがむ。実は明日は葉菜の誕生日で、びっくりさ
せるために、葉菜がさっき好きだといっていた観覧車に連れて行って
あげようというのである。また、今はお布団が一客しかないため、座
布団で寝ているので、お布団を誕生日プレゼントにしてあげようと継
美は提案する。

 それに賛成した奈緒は、土曜日に自分が三人分のお弁当を作るので、
一緒に出かけましょう、と葉菜を誘った。

 奈緒は駿輔から呼び出される。
 駿輔は、仁美が怜南を引き取るつもりがないこと、その前に一回だ
け会いたがっていることを伝える。奈緒の今の心配事として、継美が
仁美に会いたがらなかったら仁美がどうなるか?逆上するか?、また、
万一仁美が改心するから怜南を返してくれと言ってきた場合に奈緒は
どうするのか?と駿輔は問いかける。

 その頃、駿輔の部屋にいた仁美は、奈緒と継美が楽しそうに手をつ
なぐ写真を目にして、思わず破り捨てる。そしてその写真から、今、
継美が通っている学校の名前を知る。

 土曜日。予定通り三人は遊園地に遊びに来た。とてもはしゃぐ葉菜
と継美。継美は誕生日のプレゼントとして、葉菜に手作りのビーズの
ネックレスをかけてあげる。涙を見せる葉菜に継美は驚く。「ありが
とう、ありがとうね。」その姿を見た奈緒は、三人で観覧車に乗ろう、
と誘う。

 観覧車から降りた後、奈緒は観覧車の中で葉菜が何を考えていたの
か尋ねる。葉菜は、急に奈緒が生まれたときの話を始めた。奈緒が生
まれたときに外で鳴いていた鳥はなんだったんだろう?と考えていた
言う。葉菜は、もう奈緒やその子とこんな時間を持てるとはもう思っ
ていなかったから・・・とつぶやいた。

 奈緒と継美を先に返した葉菜は、一人で夜の街の裏にあるマンショ
ンを訪ねる。
 手帳に書き留めていた部屋を探してインターフォンを押し、メモし
ておいた合言葉を言うと、やくざ風の男がドアを開けて葉菜を招きい
れた。

 葉菜が家に帰ると、眠る継美の隣にプレゼントの新しいお布団が並
んでしかれていた。

 奈緒は、継美がこの家に来てからずっと楽しそうで、それは葉菜か
ら愛されていることを実感しているからだ、と話す。幸せはそんな所
にあるんだと。そして、継美のために自分と葉菜との関係ともっと近
くうまくしたいから、一つだけ、なぜ、自分を捨てたのか教えて欲し
い、と奈緒は尋ねる。

 葉菜は、質問に答える前にこれからのことを先に話すと言う。これ
からの継美の静かな人生を手に入れるためには戸籍が必要である、そ
れをこの人に頼めば用意してくれる、とメモを奈緒に手渡した。

 戸惑う奈緒に葉菜は、自分はかつて栃木の女子刑務所に入っていた
こと、そのときの友人にこの戸籍を作れる人を紹介してもらったこと、
さらに、罪を犯して逃げた挙句逃げ切れなくなって奈緒を捨てたこと
を告白した。

 戸籍の売買のお金は大丈夫だし、継美と二人静かな場所で暮らすた
めには戸籍が必要だ。ただ、戸籍を手に入れれば二度目の犯罪を犯す
ことになる・・・あとは奈緒の決断だと葉菜は言う。

 それを聞いた奈緒は、あなたに育てられた訳でもないのに、あなた
と同じ道なき道を選んでいる・・・そう言われた葉菜は涙を流した。

 翌日。駿輔が部屋に帰ると仁美がいなくなっていた。それを奈緒に
報告すると、駿輔は仁美が会いたいと言っていた木更津のおばの所に
向かう。

 仁美が下校途中の継美のあとをつけて葉菜の理髪店に来る。始めは
顔そりの客を装っていたが、我慢しきれなくなり、怜南はどこだ?と
問い詰める。

 シラを切る葉菜だったが、継美が脱いだ靴を見つけた仁美は、二階
にいる継美に呼びかけ始めた。今は継美の母親がいないのでまた連絡
をしますから、と何とか葉菜は止めようとするが、その葉菜を突き飛
ばして仁美は階段を上っていった。「怜南、ママ迎えに来たよ!」

 その仁美の腕を奈緒が引き止めた。二階の部屋では、継美が固まっ
ていた。



寸  評  ついに仁美が乗り込んできました。どんなに虐待を受けても子供
は親を庇うと言います。ということは、やはり怜南は仁美が現れれば
奈緒よりも実の母親の仁美を選ぶのでしょうか。板ばさみになる怜南
がかわいそうです。

執 筆 者 フラ()

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2. 編集後記
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 先週神戸では大雨、強風、洪水警報が出されて、学校がお休みになりました。
私の住んでいる地域では昼過ぎには雨は止んでだいぶ天候は回復していたので
すが、午後にある子供たちの習い事も軒並み休校になりました。ぽっかり暇の
できた突然の休みを子供たちはとても喜んで満喫していましたが、突然昼食の
人数が増え、子供たちが部屋で暴れ、私はなかなか大変な一日でした。(フラ)

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