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タイトル:Daily Drama Express 2010/05/20 素直になれなくて (6)  2010/05/24


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2010/05/20 (Thr) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 素直になれなくて hard to say love you
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 中島圭介(瑛太)   ハンドルネームはナカジ
 水野月子(上野樹里) ハンドルネームはハル
 パク・ソンス(ジェジュン)ハンドルネームはドクター
 西村 光(関めぐみ) ハンドルネームはピーち
 市原 薫(玉山鉄二) ハンドルネームはリンダ
 パク・ミンハ(木南晴夏)
 松島健太(阪本奨悟)
 高橋正文(竜星 涼)
 前田由起(逢沢りな)
 水野シュウ(中村優一)
 奥田真理子(渡辺えり)
 山本桐子(井川 遥)
 水野祥子(風吹ジュン)
 中島亮介(吉川晃司)
 山本智彦(矢島健一)
 峰原 隆(田中哲司)
 白石高文(東根作寿英)
 市原美佐子(朝加真由美)
脚  本 北川悦吏子
主題歌 WEAVER 『Hard to say I love you 〜言い出せなくて〜』(A-Sketch)

あらすじ 第6話「二人の秘密」

 ハル(上野樹里)は救急車を呼んで、ドクター(ジェジュン)を病
院へ連れて行った。幸いドクターのケガは大したことがなく、すぐ退
院することができた。
 ずっとここにいるよ、とハルは言った。

 ピーち(関めぐみ)は初期流産と診断された。ショックを受けるピ
ーちをナカジは手を握って慰めた。

 リンダ(玉山鉄二)はナカジ(瑛太)に雑誌の連載が決まったこと
を伝えた。
 ナカジはプロへの第1歩を踏み出せたと興奮気味で、リンダもうれ
しかった。

 いろいろなことがあったので、スナナレ会で集まった。ナカジの連
載祝い、ピーちへの激励、そしてその席上、ドクターはハルと付き合
うことになったことを告げた。

 健太(阪本奨悟)のクスリの一件で、ハルは学校側から、ハルがい
ると事件のことで学校内に動揺が収まらないというようなことを言わ
れた。「辞めた方がいいですか?」とハルが聞くと、「いやそういう
わけではないけれど……」と曖昧なことが言われ、居場所がないとハ
ルは思い悩んだ。

 帰り道、ハルは河原でぼんやりと携帯を手にしてアドレス帳を眺め
た。一覧をスクロールさせていると、なぜかナカジのところで止まる。
ハルはそのまま電話をかけた。

 ハルは学校で言われたことを打ち明けた。ナカジは話を聞くよと言
った。

 ナカジはハルを動物園へと連れて行った。気晴らしがてら、ナカジ
はハルの写真を撮ったりした。茶目っ気を見せながら撮るナカジにハ
ルも次第に笑顔になっていった。やはりナカジといると、くつろげる
なぁとハルは改めて思った。

 留置所の健太から電話が来た。落ち込んだ声で「俺、やり直したい
んだ。やり直せるかな」と言っている。ハルは「あなたが本気でそう
思うなら先生は力になる。だから嘘をつかないって約束して」と言っ
た。

 ハルはドクターにそのことを話した。しかしドクターはクスリをや
った人間は弱い奴でほっとくべきだと言った。
「ハルを襲うような、そんな奴僕は殺してやりたいです」
 健太を助けようと思う気持ちを真っ向から拒絶されて、ハルは困惑
した。

 まとまったお金が入りそうなので、ナカジは桐子(井川遥)のため
に指輪を買い贈ろうとした。だが、桐子はナカジとの関係が夫にバレ
タから別れてほしいと切り出した。
「えっ?」
 ナカジは何が何だかわからなくなった。いつかは桐子がダンナと別
れて自分と一緒になると信じて疑わなかったから信じられなかった。
「今の生活捨てられない」と桐子は言った。申し訳なさそうではあっ
た。だからと言ってナカジには何の慰めにはならなかった。

 ハルがコンビニで雑誌の立ち読みをしていたら、ナカジが現れた。
ハルはあまり元気がなかった。
「ドクターとなんかあったの?」
 ナカジに言われて、ハルはドクターに言われたことを話し始めた。
話は長くなり、ハルはナカジのアパートにあがって話し続けた。

 クスリに手を出した生徒に対する考え方の不一致で、ハルはドクタ
ーとうまくやっていけるか不安だった。クスリの怖さはシュウ(中村
優一)を見ているからハルはドクターのようにクズ扱いすることがで
きない。

 ハルはナカジに弟がクスリに手を出していたことを打ち明けた。
「軽蔑する?」
 ナカジは首を振った。ハルは健太のクスリの一件以降元気が出てこ
なかった。
「こんな自分が嫌だ……」
「別にそういうハルがいてもいいんじゃないかなあ」
 思わずハルは涙ぐんだ。
「ラク。ナカジには何でも話せる……」
「いつでも来いよ、ハルのための場所はいつでも空けとくよ」
「それはいけない……」
いつものセリフを言おうとしたが涙があふれて後が続かなかった。す
るとメールが来た。ハルが見て見ると「ガンバレ」と書いてあった。
ナカジからだ。
「バカ、たまには声に出して言ってよ……」
 ハルは泣き続けていた。ナカジは優しく抱きよせた。



寸  評  ナカジは優しさからというよりは、桐子のショックを引きずって
ハルに流れているのかな?という感じで見ていました。桐子に別れを
切り出されなくてもナカジは同じような態度でハルに接したでしょう
か?
 ドクターの態度を見ていると、確かにハルとはうまくやっていけな
いのは理解できるので、ナカジに流れるのは納得できます。そのあた
りはうまく描けているなと思います。ただ今のところは傷のなめ合い
みたいな感じで盛り上がらない気がしています。結局この先ハルがナ
カジに流れて、5人の関係は崩れてしまうのか、それともこのまま仲
間として続いていくのか……。それが主題なのかどうかもよく分から
ないので今一つのめり込めません。それにしてもツイッターはほとん
ど有名無実化してますね。

執 筆 者 けん()

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2. 編集後記
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 家の近くの図書館で古本リサイクルがされていて、不要になった本が無料で
もらえるようになっています。それで岩波ジュニア新書の『ルネサンス』と
『科学の考え方・学び方』という本をもらいました。ジュニアなので中高生く
らい向けだと思いますが、意外と内容がしっかりしていて読み応えがあります。
そういえば高校時代に先生が課題図書として岩波ジュニアの本を挙げていまし
た。でも「僕が高校生の時は岩波新書を読んでいた」とかで高校生の学力低下
を嘆いていました。岩波新書は今は大学教養課程以上という感じだと思います
が、やはり昔に比べて学力は全体的に落ちているのでしょうか。(けん)

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