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タイトル:Daily Drama Express 2010/05/05 Mother (4)  2010/05/17


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2010/05/05 (Wed) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.水曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 水曜日の連続ドラマ
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タイトル Mother
局  名 日本テレビ系
放映日時 水曜22時
キャスト 鈴原奈緒(松雪泰子)
 藤吉駿輔(山本耕史)
 鈴原芽衣(酒井若菜)
 鈴原果歩(倉科カナ)
 道木怜南≪鈴原継美≫(芦田愛菜)
 道木仁美(尾野真千子)
 浦上真人(綾野 剛)
 木俣耕平(川村陽介)
 袖川珠美(市川実和子)
 加山圭吾(音尾琢真〔TEAM NACS〕)
 藤吉健輔(田中 実)
 鈴原籐子(高畑淳子)
 望月葉菜(田中裕子)
脚  本 坂元裕二
主題歌  hinaco 「泣き顔スマイル」(rhythm zone)

あらすじ  葉菜(田中裕子)に諭された奈緒(松雪泰子)は、継美を連れて
実家に向かう。
 その姿を、実家前で張り込んでいた藤吉駿輔(山本耕史)に写真に
撮られてしまう。

 奈緒と継美を見た藤子(高畑淳子)は驚き、怒る。急に母親にはな
れないように、急に七歳の子が来ても孫とは思えない、と。しかし、
継美に「おばあちゃん!」と呼ばれて、藤子は継美を笑顔で抱きしめ
た。

 しばらくだけ迷惑をかけるから、と遠慮する奈緒に、藤子は、たっ
た一人の母親なんだからもっと甘えなさい、と言い聞かせる。ソファ
で眠ってしまった継美を運ぶ奈緒を見て、果歩(倉科カナ)や藤子は、
母親になって奈緒が丸くなったと話す。

 すべての事情に気付いた葉菜は、それを確かめるべく図書館に地方
新聞の記事を閲覧しに行き、自分に考えに確信を持つ。

 朝。藤子は、早く役所の手続きをして継美が学校に行けるようにし
てあげなさい、と言う。奈緒が仕事の間、継美はうっかりさんの所に
行きたい、と言うが、”うっかりさん”が葉菜であると気付いた藤子
は、知らない人に預けるなんて良くないから、果歩が面倒みてあげる
ように、と言い残して出勤する。

 夜。芽衣(酒井若菜)の婚約者の加山圭吾(音尾琢真)や、果歩の
彼氏の木俣耕平(川村陽介)が鈴原家に来て、夕食を囲む。その席で、
芽衣は奈緒がシングルマザーであることがばれないように、奈緒の夫
は銀行マンで単身赴任していると話す。

 藤子は、継美がこれからここで生活するのに必要なものをすべて買
ってきて継美にプレゼントする。早く手続きをしない奈緒に、藤子は
何か事情があるのでは・・・とやきもきするが、圭吾に気を使い疲れ
てイライラする芽衣は、そんな藤子にあたる。

 実は、芽衣のおなかの子に疾患の疑いがあるとわかり、芽衣は不安
定になっていた。それを知った藤子は、一緒に病院に行って精密検査
を受けるように諭す。奈緒は、自分達が来たことでバタバタさせて迷
惑をかけた、と芽衣に謝るが、芽衣は、昔から奈緒ねぇだけお母さん
に特別大事にされていたじゃない!と言い放つ。

 継美と果歩の二人がレストランでランチ中に、奈緒から電話が来て
果歩が席をはずす。すると、そこに駿輔が来る。駿輔は、自分はお母
さんの友達で、子供を学校に行かせていないことがばれたらお母さん
は警察に捕まる、そうなりたくなければ質問に正直に答えるように、
と脅す。

 お母さんの名前は?・・・鈴原奈緒です。
 本当の母親である道木仁美(尾野真千子)と、怜南(=継美)を虐
待していたその彼氏浦上真人(綾野剛)の写真を見せ、この人知って
いるか?・・・知りません。
 怜南ちゃんは今どこにいるのかな?・・・海に落ちて溺れて死にま
した。今日会いに来たことを、お母さんに言っておいてね、また来る
からって。

 そこに、果歩が帰ってきた。果歩は駿輔がいることに驚きながら、
偶然だと思って話し込む。その場にいることが怖くなった継美は、一
人で店から逃げ出す。その後、葉菜と出会った継美は、安心して葉菜
に抱きついて泣き出す。

 葉菜の家に連れて行かれた継美はそこで、自分の写真の入った行方
不明事件の新聞記事を見つけて逃げ出そうとする。葉菜は、自分は二
人の味方だから、警察に言ったりしない、と言い聞かせる。

 迎えに来た奈緒に、継美は新聞記事を見せる。すぐに奈緒は継美を
連れて葉菜の家を出る。継美は、うっかりさんは味方だと話すが、奈
緒はみんなに迷惑をかける前に東京からも逃げよう、と継美に話す。

 そこへ葉菜が追いかけてくる。自分達のことを忘れてくれ、と話す
奈緒に、「逃げずに普通の生活を手に入れる方法を考えなさい、学校
には行けます。」と葉菜は答える。

 翌日。奈緒は葉菜を訪ねて、すべての事情を話す。
 自分が出会った頃、継美は母親とその恋人から虐待を受けて体中傷
だらけだったこと、自分は傍観者だったのに偶然からこうなった、で
もその偶然がなければ今頃継美は死んでいたであろう、と。

 それを聞いた葉菜は、今だけの感情で継美を引き受けているのでは?
と問いかける。奈緒は、自分は自分を産んだ母のようにはならない、
継美の本当の母親になるつもりだし、すでにこの数週間で継美が大き
くなった分自分も母親になってきており、もう継美の手を離すつもり
はない、と答える。

 翌日。奈緒、継美、葉菜の三人で区役所に出かける。就学特例(D
Vなどにより夫から逃げているなどの特別な事情により住民票を移せ
ない児童が、身元保証人をつけることで特別に就学できる制度)の担
当者により事情を聞かれる。

 奈緒は、途中で継美を退席させ、自分が付けていた眼帯を取って見
せる。そこには自分でつけたあざがあり、葉菜はそれを夫から受けた
暴力のあとだと説明して、就学特例が認められる。

 奈緒は葉菜に、なぜ事情を悟ったときに警察の通報しなかったのか?
と尋ねるが、もう親しいくなっていたし、共犯者でいいじゃない?と
葉菜は笑った。
 継美が摘んだ花を、奈緒と葉菜の二人に手渡してくれる。それを見
た奈緒は、自分が生みの母と最後に別れたときの母の手を思い出して
いた。

 継美は奈緒に連れ添われて無事登校する。奈緒が継美の下校に合わ
せて学校に迎えに行くと、駿輔が現れて、今日怜南の葬儀が行われた
と伝える。

 戸惑う奈緒に、駿輔は、虐待の子供を救ってあげたいとはみんな頭
の中では思うけれど、それをあなたは実行してしまった。このことが
明るみに出たとき、自分は刑務所に入ればいいが、子供は好奇の目に
さらされて、またあの自宅か施設に入れられるだろう、と話す。

 じゃあ、私にどうしろっていうの?と尋ねる奈緒に、駿輔は、お母
さんに頼んで1000万円用意してもらってください、と笑って言っ
た。

 奈緒が学校に継美を迎えに行くと、継美は葉菜と一緒に折り紙をし
ていた。二階の教室から奈緒に向かって鳥の折り紙を飛ばした。
 奈緒の所に着地した鳥の折り紙を見ると、奈緒が小さい頃に実の母
から教わって覚えている特別な鳥の折り紙だった。驚きの目で葉菜を
見つめる奈緒。



寸  評  ついに奈緒も葉菜が生みの母親なのかも?ということに気付きま
した。事情があるにしろ自分で捨てておきながらも、やはり娘が気に
なって手を貸してしまうという、葉菜の気持ちもわかりますが、こん
なに可愛がっているのやっぱり実の母親には勝てないかも・・・と思
っている藤子が切ないです。

執 筆 者 フラ()

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2. 編集後記
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 先日、家族でデイキャンプに行きました。日帰りキャンプは初めてだったの
ですが、川でイワナのつかみ取りをして、すぐに炭火で焼いて食べるという体
験をしたのですが、やっぱりとてもおいしかったです。でも子供たちには、は
らわたが苦い(>_<)と不評でした。もったいない!!(フラ)

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