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タイトル:Daily Drama Express 2010/03/04 不毛地帯 (18)  2010/03/23


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2010/03/04 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 不毛地帯
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 壱岐 正(唐沢寿明)
 壱岐佳子(和久井映見)
 壱岐直子(多部未華子)
 壱岐 誠(高橋 平)
 谷川正治(橋爪 功)
 秋津紀武(中村敦夫)
 秋津千里(小雪)
 秋津清輝(佐々木蔵乃介)
 大門一三(原田芳雄)
 兵頭信一良(竹野内豊)
 塙 四郎(袴田吉彦)
 里井達也(岸部一徳)
 小出 宏(松重 豊)
 海部 要(梶原 善)
 黄 紅子(天海祐希)
 田原秀雄(阿倍サダオ)
 鮫島辰三(遠藤憲一)
 貝塚道生(段田安則)
 川又伊佐雄(柳葉敏郎)
 芦田国雄(古田新太)
 久松清蔵(伊東四朗)
 小牧徹也(小野武彦)
 鮫島倫敦(石田卓也)
 角田保(篠井英介)
 不破秀作(阿南健治)
 李(榎木孝明)
 一丸  (山田明郷)
 八束  (山崎樹範)
原  作 山崎豊子
脚  本 橋部敦子
主題歌  『』

あらすじ 第十八回

 オリエントオイルと近畿商事が石油鉱区落札で組み入札を決めたこ
とで、国賊扱いされた壱岐正(唐沢寿明)だったが、ドクター・フォ
ルジから落札額を聞き、入札を落とした壱岐は国賊から一転称賛をあ
びることになった。

 石油公社からの支援も得られ、東京商事からの5%の出資も決まっ
た。

 石油を掘り始めて三年八カ月がたった。副社長となった壱岐は塙四
郎(袴田吉彦)を秘書として呼び寄せ、今までの副会長職よりもはる
かに大きな権限を持つことになった。

 一方、大門一三(原田芳雄)は社長としての存在を誇示するために
一層綿花相場にのめりこんでいった。

 兵頭信一良(竹野内豊)は石油・エネルギーを総括する担当常務と
して異例の出世をとげた。

 しかし、四本目の井戸を掘っても石油は出ない上、すでに50億円
も投じていた。

 四号井が出ないことから、大門から50億もどぶに捨てていると言
われる壱岐。

 現地からのテレックスで四号井の掘削が止まっていること、全く暴
噴が止まらないこと、時間が経つと逸泥が起きることなどから、作業
が中断しているのだ。

 兵頭は廃坑を決断した。

 兵頭は飛行機の中でファースト・クラスの客から呼ばれた。それは
ドクター・フォルジだった。

 フォルジは、五号井も掘るのだ、失敗しても掘り続け、途中で止め
ることは許さないと国王の意志を兵頭に伝えた。

 角田保(篠井英介)は社内でも批判が高まっているので、壱岐に止
めるように進言する。

 オイルショックとニクソンショックで社内の収益が減っているのだ。
もし五号井が失敗すれば痛手は大きい。

 石油公社も融資を打ち切ることを明らかにした。

 壱岐は大門に五号井を掘らせてほしいと頼む。オイルショックの前
だったらよかったが、今は会社にそれだけの力はないと断る大門。

 壱岐は、かつての大門だったら五号井を掘るとおっしゃったはずだ
と言う。

 これを聞いた大門は壱岐に自分の正当性ばかりを主張してと怒る。

 壱岐は始まる前には決して手を汚すまいと決めたが、手を汚さずに
あきらめるか、汚してでも掘りあてるかの分岐点に立っていた。

 壱岐は、田渕(江守徹)の仲がよいロビイストの竹中(清水紘治)
に会いに行く。

 竹中は政府が一旦決めたことを覆すにはセレモニーが必要だと言う。

 壱岐は角田から大門が綿花相場でかなり大きな損を出していると報
告を受けた。

 役員会議で綿花相場のことを口にする壱岐だが、大門は自分が責任
を持つと言い切る。大門は、油に50億円もつぎ込んで一滴の石油も
出ないと壱岐を批判し、イランから撤退すると言う。

 角田は壱岐と大門のやりとりを聞いて里井達也(岸部一徳)を呼び、
石油のことと、綿花相場のことを報告する。

 壱岐のマンションには秋津千里(小雪)が来ていた。そこへ鮫島辰
三(遠藤憲一)がやって来てずかずかと上がりこみ、東京商事はサル
ベスタンから手を引くと言って帰る。

 竹中から壱岐に電話があり、田渕が受け皿になってくれると言う。
田渕が引き受けてくれた以上、明日にでもイランへ行かなくてはいけ
ない。

 直子(多部未華子)たち夫婦と、壱岐と千里を交えて食事をするこ
とになっていたがそれも延期せざるを得ない。

 イランへ行った壱岐と兵頭は国王のお力を借りたいとフォルジに頼
む。

 海部要(梶原善)は、アメリカ近畿商事時代に壱岐がプールしてお
いた利益を持って壱岐のところへ訪れた。それは田渕に渡すための賄
賂。

 壱岐は田渕を訪ねて賄賂を渡した。

 壱岐は谷川正治(橋爪功)を訪ねた。舞鶴へ慰霊碑のことで出かけ
るという谷川。壱岐が痩せたことを気にかけて体に気をつけるように
言う。

 石油公社から五億円の資金が得られることになった。

 大門は五号井を掘ることを了承した。

 壱岐は大門に綿花相場を続けるのは命取りになりかねないと進言す
る。


 イランにいた壱岐は谷川の訃報の連絡を受けた。

 谷川は舞鶴へ行った後、新潟・福井と周り、疲れが重なって風邪か
ら肺炎になったのだ。

 大門は里井がいつか壱岐が大門を追い落とすことになると言ったこ
とを思い出す。

 大門は里井と会う。大門は里井にもう一度近畿商事へ戻ってこない
かと言う。

 里井は壱岐を会社から出すことを条件に近畿商事にもどると言う。

 そんな頃、五号井掘削中にガス暴噴が発生した。



寸  評  千里と壱岐の二人を見つけた時の鮫島のリアクションがおかしか
ったです。今後、本当に石油は出るのかとても気になりました。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 二月も三月もとても忙しい日々を送っています。ちょっとしたごたごたに巻
き込まれることも多くてその処理に追われています。(たま)

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