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タイトル:Daily Drama Express 2009/12/21 東京DOGS (最終回)  2010/02/05


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/12/21 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル 東京DOGS
局  名 フジテレビ系
放映日時 月曜21時
キャスト 高倉 奏(小栗 旬)
 工藤マルオ(水嶋ヒロ)
 松永由岐(吉高由里子)
 堀川経一(勝地 涼)
 西岡ゆり(ともさかりえ)
 益子礼二(東 幹久)
 舞島ミサ(大塚寧々)
 大友幸三(三浦友和)

脚  本 福田雄一
主題歌  EXILE「ふたつの唇」(rhythm zone)

あらすじ 最終回 決着のクリスマス

 高倉奏(小栗旬)と工藤マルオ(水嶋ヒロ)が、駆けつける。

 甲斐崎ヒロト(水上剣星)は、額の真ん中を撃ち抜かれて、絶命し
ている。

 高倉は、取引そのものがフェイクだったのだ、オレたちを呼び寄せ、
楽々と殺した、と言う。

 その時、高倉の携帯に着信。
 女医・西岡ゆり(ともさかりえ)からで、病院で会った由岐をマン
ションに送っていくところ、と言う。


 マンションに戻った高倉と工藤。
 工藤はホッとする。
 だが、高倉は怒っている。まだ松永由岐(吉高由里子)に会えたか
らいいようなものの、もう少しで神野と鉢合わせしていたところだぞ、
と。

 堀川経一(勝地涼)の恋人・田中真紀(臼田あさ美)が、悪いのは
わたしと言うと、由岐は自分が悪いと言う。

 工藤がそこに割って入り、「わたしが悪いのよ.....」と言う。

 由岐が、悪いのは、わたしです、と言う。

 工藤が、高倉がそんなに怒ってるっていうことは、由岐のことを心
配してるってことじゃないの?と言う。
 当然だ、と高倉。

 工藤は、真紀とゆりに、積もる話もあるようですが、お二人はお帰
りください、と言う。

 三人だけになると、高倉は由岐に、神野恭平(仲村トオル)に会う
ために、甲斐崎ヒロト(水上剣星)を利用しようとしたのか。神野を
わすれられないのか、と訊く。
 答えられない由岐。


 特捜本部。
 取引の日付は、24日らしい。場所を特定しなければ、となる。
 これで、家族でコンサートに行けなくなった、と益子礼二(東幹
久)。

 そこに、ニューヨーク市警の指揮官・三上真一郎(別所哲也)警部
が到着する。

 三上は、日本の麻薬捜査は、レベルが低すぎる。神野が日本全国を
牛耳っている状態。従って、捜査の指示は、これから自分が執る。由
岐についても、自分の管轄下に置く、と宣言。

 工藤は、ここまでオレ達がやってきたのに、と不満を漏らす。

 三上は、高倉の肩をポンと叩くと、今回の件は、高倉が悪いのでは
ない。力不足の高倉を割り当ててしまった三上自身の失敗だという。

 ミサは三上を狙っている。


 豪華なホテルの前で、車から降りる高倉と工藤。そのままとある一
室に入る。

 そこには、由岐と三上、ほかに何人もいた。

 三上は由岐をここに置いておき、食事と睡眠の時間以外は取り調べ
に協力して貰う、と言う。ゆりにも、取り調べに立ち会って貰う、と。

 工藤は、由岐は容疑者でも、重要参考人でもないだろう、と言う。
 三上は、だから任意だと言う。

 工藤は由岐に、帰ろう、と言う。
 だが、由岐はここでいいと断る。護衛も付けてくれるらしいし、と。

 三上は高倉と工藤に、やるべき仕事があるだろうと言う。

 三上の言葉に従って、高倉は部屋を出て行く。渋々部屋を出て行く
工藤。

 工藤は高倉に、またニューヨーク市警の顔に戻っているよ、と言う。
 高倉は、オレはずっとニューヨーク市警だと言い返す。


 ニューヨークの麻薬王、デイビッド・ロッシが、神野に電話で、警
察が沢山出ていて難しいのでどうにかならないかと言う。
 神野は、何とかするので、安心して欲しいと言う。


 夜、マンションの冷蔵庫に貼ってある、『フワフワオムレツの作り
方』を読んでいる高倉。これは高倉が由岐に教え、由岐がメモしたも
のだ。

 そこに工藤も起きてきて、高倉に、眠れないのかと訊く。
 高倉は、過去の捜査資料を読んでいたら、目が覚めてしまって、と
言う。

 工藤は、由岐がいなくて寂しいんだろう。認めなよ。オレは寂しく
て、泣くよと言って、大声で泣く。
 工藤は、それでも態度を変えない。


 特別捜査本部。

 三上は、ロシアのマフィアも手を出そうとしている、と伝える。

 益子はそれを聞いて、さすがニューヨーク市警は調査が早い、と小
声で嫌みを言う。

 三上は、由岐はスラスラと話してくれていて、助かる。あの部屋も
気に入ってくれているようだよ、と言う。

 次いで三上は課長・大友幸三(三浦友和)を呼び、課長にもなんら
かの指示を与える。


 入院中の堀川を見舞う高倉と工藤、工藤の友人の蒲田シゲオ(矢崎
広)。
 シゲオは、マンションに高倉と工藤だけで住んでいるなんて、キモ
イですねと言う。

 部屋の片隅でフルーツを剥いていた真紀は、由岐もつらいですよね、
と言う。あの時、神野を止めたくて行ったって、と。
 でも、それは真紀の想像。
 堀川は、当たっているよ、と勝手に言う。


 車に乗って、張り込みをしている高倉と工藤。

 そこに鈴江と益子が交代の時間ですよ、と来る。


 由岐を訪ねる工藤。
 高倉は、捜査資料を見るから、と来なかった。次回は絶対連れてく
るからな、と言う。

 高倉も、『フワフワオムレツの作り方』のレシピを見ていた。寂し
くなったら、いつでも連絡してこい、と言う。


 部屋で資料を読んでいた高倉は、なぜ敵対しているはずのロッシと
神野が手を組もうとしているのかがわからない、と頭を悩ませている。

 工藤が帰ってくると、高倉は、珈琲を飲む?と誘う。

 工藤は、オレは珈琲じゃなく、紅茶派だと断る。
 それでも高倉は、工藤の部屋に珈琲を持って行く。

 工藤は、『受験生の母親』かよと言った後、有紀ちゃんのこと、聞
きたいんだろうと言う。

 由岐と会ったのか?と空とぼけ、話したいなら、サッサと話せ。聞
いてやる、と高倉。
 軍隊入ると、性格歪むね、と工藤。

 その時、工藤の携帯が鳴る。

 鈴江からの連絡で、ロッシが明日、神野と昼食をとるレストランが
分かったので、張り込むとのこと。

 情報を掴んできたのは、ニューヨーク市警。さすが早いね、と嫌み
を言う工藤。


 屋上からレストランを監視する高倉と工藤。もう時間まで2分しか
ないが、神野が現れない。

 工藤が、神野って、時間にルーズ?と訊く。
 高倉は、そんなはずはないはずだ、と答える。

 高倉の携帯に着信。母親からで、高倉は、今はまずい。20分後に
かけ直すと言う。
 だが、「死んじゃいそうなの」と言う母親に、思わず続きを促す高
倉。

 すると死にそうなのは、たまごっち。家に置いてきてしまったので、
今頃は病気になっているのではないか、と言う。三番目の子供、すな
わち高倉の弟なのだから、今から家へ行って、世話してきて、と。
 無理だ、と電話を来る高倉。

 二人が持ち場につくと、狙撃される。
 物陰に隠れ、敵はこちらの動きを把握している、と連絡する高倉。

 工藤は撃ち返そうとするが、工藤の武器は拳銃。性能が違いすぎる
と止める高倉。


 三上は、どうして今回の件を知られたのだ!と怒る。

 課長は、こうとも考えられませんか?神野は、偽の情報を流した。
 我々は、偽の情報を掴まされたってことか!?と怒る三上。

 課長は、我々が仲間割れしているのが一番悪い。明日から力を合わ
せて、神野の居所を掴もう、と言う。
 返事をする課員達。


 工藤と一緒に車に乗っている高倉。
 工藤は高倉に、卓球のボールとラケットを渡す。マンションを移っ
た当初、由岐がよくやっていただろう。寂しいんじゃないか、と。
 工藤は、これからシゲルに誘われ、久々の合コン。
 こんな夜中に?と不審に思う高倉に、三次会。ここが一番おいしい
の、と工藤。


 卓球のボールとラケットを持ち、由岐の部屋を訪ねる高倉。
 だが、由岐の反応は薄い。
 高倉は、そのまま帰ろうとする。

 由岐が、お茶ぐらい飲んでいってと引き止め、二人でお茶を飲む。
 由岐は、工藤がいないと場が持たないね。あのマンション、男二人
で住んでるんでしょ。キモイ、と言う。
 高倉は、キモイとはなんだ。マンション、一緒に住むか?と訊く。

 由岐は断る。高倉は厳しいし、工藤は騒々しい。高倉と工藤の喧嘩
はいたたまれなくなるし、と。

 高倉はお茶を飲み終わると、部屋を出て行き、由岐も引き止められ
なかった。


 ホテルのロビー。
 堀川と真紀がいるところに、由岐が下りてくる。堀川は退院できた
のだ。ただ、まだ腕が痛むので、現場復帰は出来ない。
 今日は、イブイブだね、と盛り上がる堀川。

 そこにホテルマンが近づいてきて、由岐にメッセージカードが届い
ている、と言う。
 由岐のボディーガードが確認した後、由岐に渡す。
 『クリスマスイブ
 由岐を自由にしてあげる。
 約束の場所で待っている。』
 意味はよく分からない。


 特殊捜査課。

 中央埠頭に着いた船での会話から割り出した。
 取引については、三上のチームが仕切るので、課長は人員の確保と
手配をと言う。

 高倉が、本当に取引が目的なのか、と問う。本当の目的は、ロッシ
の命では、と。

 三上は、確かにロッシがいなくなれば、8割を手中に収められる。
だが、そんなことは今回、関係ない。取引の捜査に全力を尽くす、と
言う。

 由岐に、優しく問いかける真紀。クリスマスの約束って?と。
 由岐は、イブから日付が変わり、クリスマスになるとき、鐘を鳴ら
して、ライトアップされるの、と由岐。
 そして、今年も見に行こうって......

 そこに三上達が入ってきて、由岐の身体を揺すり、神野が現れる場
所を思い出しただろう、と言う。
 ゆりが、そんなことをしたら、由岐の記憶が混乱する、と止めるが、
三上は止めない。

 そこに高倉と工藤が入ってきて、由岐がマンションに戻りたいって
言ったら、戻ってもいいんですよね、と言う。
 三上は、由岐の意志でここに残って貰っていると言う。

 高倉が由岐に直接問いかけると、由岐は帰りたいという。

 高倉と工藤は、由岐を連れてホテルを出る。
 三上は高倉に、ニューヨークに戻る気はないようだな、と言う。

 工藤と由岐が車に乗り込むが、高倉は乗っていない。寄るところが
あるので、早紀にマンションに戻っていてくれ、と言う。


 高倉は実家に寄り、クリスマスの飾り付けを手伝う。クリスマスに
は来られないから、と。

 中谷は、警視庁へ行って以来、刑事になりたいと言っている、と妹。
 高倉は無理だという。

 チャイムが鳴る。
 入ってきたのは、工藤と由岐。
 工藤は、高倉に、「甘いな」と言う。
 由岐は、「止めたんですよ」と言う。

 高倉の相棒ですと挨拶した工藤に、高倉の母親は、「お紅茶飲む
の?」と訊き、高倉は右京のマネをして、「亀山君」と呼ぶ。

 お茶を飲んでいって、と言うのを断って帰ろうとする、高倉、工藤、
由岐。
 高倉の母親は、お守りを三人に渡す。−−交通安全、安産祈願、合
格祈願−−
 胸を撃たれたと思ったら大丈夫で、銃弾がお守りに刺さっていて助
かったとか、あるんじゃない?と高倉の母親。


 やっとマンションに帰り着く3人。このマンションも、明日、神野
が逮捕されるまでか。
 工藤が、捕まらなかったら、続くよと言う。
 高倉が、まるで期待しているみたいだな、と突っ込み、否定する工
藤。

 高倉は、体力を蓄えるため、早く寝ろ、と言う。
 工藤は、それでは味気ないといい、由岐がお茶を淹れに、台所に立
つ。
 高倉は、自室へ入ってしまう。


 翌日の特捜本部。

 益子は、まだ妻子が聞きに行くコンサートに、自分は行けないこと
を残念がっている。

 たまたま声を掛けた高倉は、そのコンサートのパンフレットを手に
取る。


 高倉と工藤は車に乗っている。
 車中、高倉はアメリカから送られてきた資料とコンサートのパンフ
レットを見ていて、ロッシの娘が出ていることに気付く。結婚して、
ロッシの娘の苗字は変わっていたが。

 高倉は、特捜本部に連絡する。ロッシは今まで必ず娘のコンサート
に聴きに来ていた。今回も東京シンフォニーホールに聴きに来るはず
だ。神野の目的は、そこでロッシを暗殺することだ、と言う。


 取引現場で覚醒剤の純度をチェックする−−OK。


 コンサート会場では、演奏が始まる。ロッシの娘もピアノを弾いて
いる。


 取引現場に詰めていた三上は、ここには特殊捜査課の連中がいない
と怒る。


 コンサート会場では、工藤が、高倉と二人しかいないと恐慌。

 すると、益子、鈴江、ミサも合流する。
 益子は、銃撃戦になったら、嫁や子供がいるのにと焦る。
 鈴江が、落ち着いて。我々で守るのです、と言う。


 そのころ、神野の部下は、コンサート会場で、スタッフが詰めてい
る部屋に、スタッフを殺して、次々と入り込む。

 神野は調整室に入り、ホールを見渡している。

 演奏が終わると、神野の部下が、客席も舞台もすべて照明を落とす。
 それが神野の仕業だと気付いた高倉は、飛んでいって、照明を戻す。

 神野は部下に、プランBへの変更を指示する。

 高倉は、調整室にいる神野の姿を見る。

 観客の避難誘導を始める。

 工藤は神野の部下二人を相手にするが、劣勢に。
 それを駆けつけた堀川が助ける。

 益子は、妻子が無事なのを喜ぶが、妻はこんなことがあるなら言い
なさいよ。今日はチェーンを掛けておく、と一方的に宣言し、益子の
言い訳に耳を貸さない。

 ミサは、警察手帳を示しながら拳銃を構え、三人の犯人に向かって、
「集団暴行罪で逮捕する」と言う。
 だが犯人たちは、観念するどころか、逆にミサを撃とうとする。

 それに対して鈴江が、的確に男たちを撃ち、ミサを救う。

 高倉は神野を追っていたが、途中、拳銃だけでなく、ナイフまで持
った力の強い男に邪魔される。
 高倉がやられそうになったとき、工藤がやってきて制圧する。
 工藤に訊かれて、高倉は神野を見失ったと伝える。

 高倉の携帯に着信。出るとゆりからで、由岐が出かけた。由岐自身
の意志で、神野に会いに行ったのだ。由岐は約束の場所を思い出した
はずだ、と言う。

 工藤が運転する車に乗る高倉。
 工藤は、そのように鐘が鳴るところに、心当たりがある。任せてお
け、と言う。


 鐘の前にやってくる由岐。
 由岐の前に、神野がやってくる。
 神野は、「やっと会えたね」と言って、由岐に近づく。
 由岐はその分後ずさり、「なんであの日.....」と言う。

 由岐はあの日、神野を驚かそうと、クローゼットに隠れていた。
 するとやってきた男たちが神野に向かって、『マフィア』と言うの
がわかった。
 由岐は、神野が殺されたと思った。
 だが本当は、神野の組織に裏切り者がいたため、そいつをあぶり出
そうと、神野は死んだことにしただけだった。
 その部屋に由岐がいたのは誤算だった。由岐を助けるために、取引
現場に連れて行かざるを得なかった。

 由岐は、どうしてマフィアのボスだということを黙っていたの?と
訊く。
 神野は、初めて心から信じ合えた人に、それは言えなかった、と答
える。


 工藤は高倉に、神野は今日、ロッシを殺してすべてを手に入れて、
由岐を迎えに行こうとしたのだろう、と言う。イブのために、ずっと
用意していたのだろう、と。
 高倉は、オレもだとつぶやく。


 神野は由岐の手を取ろうとする。
 だが、由岐は後ずさる。神野には救われた。でも、今は由岐の大事
な人を、神野が頃祖としている、と言う。
 神野は、由岐もオレを裏切るのか?と、由岐に向けて、拳銃を構え
る。

 そこに、高倉と工藤がやってきて、由岐を守る、と言う。
 オヤジの復讐か? それもきれいな話だ、と神野。
 高倉は、ずっと神野を追いかけていたという。
 神野は、オヤジよりも高倉の方がしつこいかもしれない、と言う。

 神野は高倉を撃ち、高倉も神野を撃つ。

 工藤と由岐は、ひとまず高倉を車の陰に連れて行く。高倉は出血し
ている。

 工藤が敵討ちに出て行くが、神野に撃たれる。

 由岐が飛び出していき、神野に、もう撃たないで、と言う。

 神野がひるんだ隙に、高倉が撃つ。
 神野も、高倉を撃つ。
 倒れる、高倉と神野。

 工藤が神野を撃とうとするが、高倉は止め、神野の腕の傷を確かめ
る。高倉の父親が、唯一神野に付けられた傷。

 高倉は神野に、生きて償って貰う、と手錠を掛ける。


 特殊捜査課に出勤する、高倉と工藤。
 まだ怪我が痛む高倉に、今回は高倉の活躍だったね、とねぎらう課
長。
 オレも、と言う工藤に、工藤もだと課長。

 課長は高倉に、ニューヨーク市警が戻って報告書を書けと言ってき
ている。これからも、ニューヨーク市警だと伝える。

 堀川は、マリと結婚すると宣言。

 屋上で、課長と話す高倉。
 課長は、短い間だったが、高倉の父親と捜査していた頃のことを思
い出せて、懐かしかった。もし、ニューヨーク市警にいられなくなっ
たら、戻って来いよ、と言う。


 成田空港にやってくる高倉。
 工藤と由岐が、見送りに来ている。

 工藤は、涙の別れをしたいというが、高倉は断る。

 工藤が、ニューヨーク市警に呼んでくれたら、また相棒を組もうと
言うが、即、断る高倉。

 由岐が、わたしの料理を食べたくなったら、言ってね、と言うが、
自分で作った方がおいしい、と高倉。

 由岐が、最後のお別れにと、高倉の背中に飛びつこうとすると、高
倉は、由岐を背負い投げし、倒れた由岐は、「女の子なのに.....」
と文句を言う。
 だが高倉は、「背中を取るなって、言っただろう」と言う。

 高倉が気付くと、スーツケースが無い。
 辺りを見回すと、高倉のスーツケースを持ち去ろうとしている男。

 高倉は、男に対して発砲し、威嚇する。
 工藤は必死に、「ここはアメリカじゃない!」と叫んで、高倉を止
めようとする。



寸  評  神野を逮捕したことにより、これからも高倉対神野との競争は続
くのでしょうか。
 神野はうまいこと、殺人罪も、覚醒剤不法所持、取引などの罪を逃
れて、さっさと刑務所を出てくるのでしょうか。

 結局、高倉はニューヨーク市警に帰ってしまい、相棒にもならない
し、由岐も遠距離恋愛?

 それとも、この布陣で、シーズン2を作るため、あえてどこにも落
ちを付けなかったと言うことでしょうか。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 先日、レコーダーのHDDが一杯になってしまったので、録画して、まだ見
ていないものを片付けていました。
 『花より男子 ファイナル』の録画があったので、見ました。
 あまり出番がありませんでしたが、花沢類こと小栗旬は、高倉とは全然違ま
すね。
 両者の間に、『天地人』の石田三成があったとしても。
 今までも貧乏学生の主人公もありましたね。

 個人的には、小栗旬 は、今回の高倉役を見て、初めてカッコイイと思えま
した。
 これからも、こういう颯爽としたスーツをベーシックに着て、ネクタイを締
めた役をやってほしいんだけどな。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv/
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
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