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===================================================== 発行部数 26 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2009/12/18 (Fri) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.金曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 金曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル アンタッチャブル 局 名 テレビ朝日系 放映日時 金曜21時 キャスト 鳴海遼子（仲間由紀恵） 鷹藤俊一（佐藤智仁） 遠山史朗（要 潤） 永倉栄一（寺島 進） 樫村秀昭（田中哲司） 巻瀬美鈴（芦名 星） 鳴海洸至（小澤征悦） 脚 本 橋本佑治 主題歌 ＧＩＲＬＳ ＮＥＸＴＤＯＯＲ『ＯＲＩＯＮ』 あらすじ 最終回 真犯人の告白 『名無しの権兵衛』 『身近な人』は、いったい誰なのか。 １５年前の未解決事件。 容疑は『身近な人物』へと向けられる。 明らかにされた真実。 迫る犯人の魔の手。 鍵を握る女の死。 真実にたどり着くことはできるのか−− そして遂に今夜−− 姿を現す真犯人。 止められない最悪の事態。 すべての謎が、遂に完結する−− 『名無しの権兵衛』の正体は… そこに元一流週刊誌女性記者・鳴海遼子（仲間由紀恵）の兄の鳴海 洸至（小澤征悦）・警視庁公安部刑事が、拳銃を構えて入ってくる。 洸至の同僚の片山保（辻谷嘉真）が、犯人はカメラマン・鷹藤俊一 （佐藤智仁）だと言う。 俊一は、オレじゃないと反論すると、建物を飛び出す。 車のところへ来ると、洸至は逃げられた、と言う。 遼子が、何のことかわからない。説明して！と怒鳴る。 遼子たちが行った後、俊一はソワソワし始めた。 そこで俊一を追っていくと、能力開発塾塾長・江島あかり（荻野目 慶子）が殺されていたのだった。 洸至は片山に、遼子を安全なホテルに送り届けるよう指示する。 建物の屋上から、彼らを見ている『週刊 アンタッチャブル』の編 集長・遠山史朗（要潤）。 『週刊 アンタッチャブル』の編集部に出社してくる遼子。 マンションにいなくていいのか？と問われ、まだ何もわかっていな いから、調べなければならないと遼子。 洸至は、そんなに言うなら、俊一の隠れ家に案内するという。焼け た一戸建ての他に、マンションの一室を隠れ家としている。兄だった 梨野公平（藤間宇宙）名義のままの部屋。 その部屋に入ると、今回の名無しの権兵衛としての資料が揃ってい る。予告、盗作、洗脳、爆破、英才教育..... マンションにいる巻瀬美鈴（芦名星）と遼子のところに、城之内仁 （酒井敏也）、中原誠（田中要次）、西尾里香（浦野一美）が、食料 や資料を届けに来る。 その時、遼子の携帯に、俊一からの着信。 俊一は、はめられたのだという。片山に呼ばれて、能力開発センタ ーへ行ったら、あかりが亡くなっていた。 俊一があかりの死体に近づくと、片山が、俊一が撃ったと言いだし て、もう誰も俊一のいうことを信じてくれなくなった。 両親の墓参りをする、遼子と洸至。 洸至は、もうすぐ１５年だ。もうすぐ真犯人を両親に報告できる、 と言う。 遼子は、洸至は俊一を疑っているの？と言う。 洸至は、遼子は片山を疑っているのか？だが、あいつは違う。あい つはもっと俗っぽい奴だ。理想だとか何だとかは関係ない、と言う。 遼子は、名無しの権兵衛は、そういう理想家ではない。寂しい人だ。 分かってあげられる人がいれば、こんなことをしなくて済んだのだろ うに、と言う。 ニュースで、地球党への、代議士の移動が止まらない。 政民党と希望党が合併して、『世界党』になった。これで、地球党 には歯が立たなくなるだろう、とのこと。 そのニュースを苦々しく見ていた永倉栄一（寺島進）・永倉ホール ディングス社長は、テレビを消すと、目の前に立っている遠山に、こ れからやってもらうことがある、と言う。 だが遠山は、もう自分が永倉に従うことはない。人質だった父・遠 山一郎（深水三章）は殺されたのだから、と言う。 永倉は、遠山に対する人質は、一郎だけでないと言う。そして１枚 の子供の写真を取り出すと、人工授精でできた遠山の子供だ。今、能 力開発センターにいると言う。 嫌そうな顔をする遠山に、お前も昔は、英才教育に賛成したじゃな いか、と永倉。 『週刊 アンタッチャブル』の編集部にいる遼子、美鈴、城之内。 そこに、名無しの権兵衛からのＦＡＸが届く。 『鳴海遼子様へ 真実は闇の中にある。 未来も闇の中で生まれる。 人間を一つ上の状態に進化させたその進化を邪魔するならば、も う君を守りきれない 名無しの権兵衛』 美鈴は、遂に遼子に直接届いてしまったと言う。 遼子は文面を読むと、あの部屋へ行ってみなければならないと言う。 遼子たち三人があの部屋へ着くと、部屋の奥に遠山がいて、携帯の フラップを閉じたところだった。 遼子は、遠山は確かめることがあって、ここに来ただけだよね、と 必死に遠山が『名無しの権兵衛』であるという可能性を打ち消そうと する。 遠山は、ここで新しい資料を見つけた。テロと、核兵器など兵器に ついての資料が綴じられたファイルだと言う。 そして、俊一が『名無しの権兵衛』だと、部屋の奥を顎で示す。 みんながそちらを見ると、背中を刺された背広姿の男が死んでいた。 遠山は、あかりの時と同じだ、と言う。 そこに洸至たちが到着する。 新党・世界党の調印式とパーティーが帝都ホテルで開かれる、とニ ュースで流れる。 『週刊 アンタッチャブル』の編集部では、遼子、美鈴、中原、里 香が、そのニュースを見ている。 遼子は、テロの格好の標的じゃないか、と言う。 中原は、さすがに永倉も招かれているのだから、そんなことないだ ろう、と言う。 テレビに、フードをかぶった俊一が映っている。 その俊一に、遠山が話しかけている。 遼子は気になって、ホテルのロビーに飛んでいく。 遠山はパーティーの警備責任者である大川刑事（長谷川初範）に、 毒ガステロが起こると言う。 大川刑事は、どうしてそんなことを言えるのか、と言う。 遠山は、指名手配犯の俊一から聞いた、と言う。 その時、会場にガスボンベが運び込まれ、遠山はそこへ急いで行く。 大川刑事は、遠山を警戒するよう言う。 遠山がガスボンベに近づくと、大川刑事が見せてやれ、と言う。 そこに来た遼子に、俊一に、届いていたメールを見せて貰った。そ こに、爆弾での爆破計画が書かれていた。 遼子の携帯に、俊一からの電話。名無しの権兵衛を追いつめられる のは、オレと遼子だけ。あの家を爆破されたとき、と言う。 遼子は、洸至にはそんな鬱屈は無いし、親代わりに育ててくれて感 謝している、と反論する。 遠山は、俊一と同じ結論に至ったな。名無しの権兵衛は、洸至だ。 遠山は証拠として、遠山が中学校の卒業文集に書いた文を、遼子に 見せる。 『僕の部屋に光は射さない。そこには闇があるばかり 鳴海洸至』 また、洸至が家で作っているのは、紙で作った、子供の塔だ。 警察は、遠山を連行していく。 遼子は俊一に、危険だから、すぐこのホテルを出て、と言う。 洸至と共に、ホテルの奥へと、歩を進める遼子。 歩きながら、美鈴からおいしいシーフードカレーの作り方、教わっ たの。カレー、好きでしょ。今度作ってあげると言う。 エレベータが到着すると洸至は、何があっても守ってくれた優しい お兄ちゃんか？だから深入りはよせっ、て言ったんだよ。深入りする からには、最後まで、目をそらすなよ。 『名無しの権兵衛』はオレだ、と言うと、遼子をとある一室に連れ 込む。 そこには、紙で作られた子供の塔。家で作っていた塔は、ここに運 び込んでいたのだ。 オヤジの金をくすねて、このホテルに泊まり、当時傾倒していた犯 罪小説を読み、空想で人を殺した、殺伐としたオフィス街に、それは 奇妙に調和した。 遼子には、貧しい生活にもかかわらず、服、ぬいぐるみ、ピアノと 何でも買ってやり、狭い家の中は、遼子の物であふれかえった。 一方、洸至の好きな怪奇小説などは、焼き捨てられた。オヤジは、 遼子に気付かれないように、洸至の腹や背中を蹴った。母親は、この ことを、見て見ぬふりをした。 遼子は、洸至がそんな状態になってたなんて、気付かなくてごめん ね、と言う。 洸至は、この世で一人、オレの気持ちをわかってくれた人がいたと いう。 その人は、慰安旅行に行って、温泉に入った折、洸至の腹や背中の 痣を見て、気付いたのだ。 洸至は、両親が死んでもいいと思っていた。 永倉に、何をしたい？と訊かれ、育英資金で優秀な子供を育てたい という。 永倉は、今は兄貴がすべてを握っていて、自分には自由なお金がな い、と言う。 そこで、それなら永倉の兄を殺すかという話になる。 兄が殺され、永倉はすべてを自由にできるようになった。 洸至は、俊一の優秀な兄・公平も殺す。 そこに永倉が入ってきて、地球党の子供たちをホテルから避難させ ようかという。 洸至は、世界党の子供たちもいるのにそんなことをしたら、勘ぐら れてしまうから、ダメだという。 永倉のスピーチの時刻が迫り、永倉としては言い足りないことがあ ったから、部屋を出て行く。 洸至は、いよいよ爆破スイッチを押そうとし、これを止める方法が 一つだけあると、遼子に拳銃を渡す。その拳銃で、遼子が洸至を殺せ ば、止まる、と。 遼子は、なかなか撃てない。 洸至は、オレは今まで安易に人を殺してきた、と言う。 会場のガスボンベを、丹念に調べていた美鈴、里香、中原は、一つ だけシールが違う物を見つける。 俊一は逮捕される。 ガス爆発によるテロ騒ぎは回避される。 中原が遼子たちに、もう一仕事できるか、と訊く。このことを記事 にまとめるのだ、と。 遼子は、書きます！と即答。今まで、どんな妨害に遭っても、何度 も書いてきたから、と。 遠山は、机を整理し、編集長を下りる。自分は、高倉の野望を止め られなかったから、と。 遼子は、せっかく遠山と一緒に仕事ができるようになったのに。遠 山に仕事、いろいろ教えて貰おうとしたのに、いなくなってしまうん ですか！？と慰留しようとする。 それでも遠山は行ってしまう。 『週刊 アンタッチャブル』が発売される。表紙には、 『名無しの権兵衛は警視庁にいた！ 海に消えた鳴海洸至容疑者の意識の闇と それに操られた永倉栄 一の”闇組織” 地球党と募金振興会』 美鈴が、俊一が起訴猶予になって、釈放されたという。 永倉は逮捕され、地球党は解散する。短い歴史だったが、これでそ の使命を終える、と言う。 遼子は、俊一と話しながら歩く。だが、結局何もいいことは起こら なかった。またゼロから積み立てていくしかない、と言う。 寸 評 洸至が『名無しの権兵衛』で、実の両親を殺している。永倉の兄 の死亡にも関わっていた。俊一の家は実験？−−とは、思いつきませ んでした。 公安だし（ちょうど、ＮＨＫでやっている『外事警察』のイメージ もあって）、やさぐれているぐらいは想像が付いても。『名無しの権 兵衛』が洸至かもしれないという予想はあっても、殺人鬼とは思いま せんでした。遼子に対する優しい態度にも、騙されました。 遼子はこれからも、遠藤のことを追いかけるのでしょうか？ 永倉が失脚し、募金振興会も解散？−−そうなると、遠藤の遺伝を 引く息子もどうなるのでしょうか。 いろいろ後始末が大変そうです。 執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp) ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 最近、新しい舗装系を貰いました。それは、ベルトに付けなくてよくて、 ３Ｄで揺れを感知するので、ポケットや、ポシェットに入れておいてもカウン トされるので、ポケットやしっかりしたベルトが付いていない服でも、カウン トできます。 カロリー表示や、何グラムの減量になるかも計算され、１週間分のメモリー もできるという優れものなので、今、家に帰ってからも歩数を稼ぎ、楽しんで いるところです。 ポシェットに入れていった日は、会社の館内での歩数はカウントできないの で、その分マイナスですが。（だいたい２，０００歩ぐらいになるようなので すが） 万歩計の会社も、いろいろ考えますね。（鈴木） ====================================================================== 発行元：ドラマ研究会 e-mail：info@j-drama.tv url ：http://www.j-drama.tv/ ＩＤ ：MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 （http://www.mailux.com/) ====================================================================== |