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タイトル:Daily Drama Express 2010/01/21 不毛地帯 (2)  2010/02/01


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2010/01/21 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 不毛地帯
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 壱岐 正(唐沢寿明)
 壱岐佳子(和久井映見)
 壱岐直子(多部未華子)
 壱岐 誠(高橋 平)
 谷川正治(橋爪 功)
 秋津紀武(中村敦夫)
 秋津千里(小雪)
 秋津清輝(佐々木蔵乃介)
 大門一三(原田芳雄)
 兵頭信一良(竹野内豊)
 塙 四郎(袴田吉彦)
 里井達也(岸部一徳)
 小出 宏(松重 豊)
 海部 要(梶原 善)
 黄 紅子(天海祐希)
 田原秀雄(阿倍サダオ)
 鮫島辰三(遠藤憲一)
 貝塚道生(段田安則)
 川又伊佐雄(柳葉敏郎)
 芦田国雄(古田新太)
 久松清蔵(伊東四朗)
 小牧徹也(小野武彦)
 鮫島倫敦(石田卓也)
 角田保(篠井英介)
 不破秀作(阿南健治)
 李(榎木孝明)
 一丸  (山田明郷)
 八束  (山崎樹範)
原  作 山崎豊子
脚  本 橋部敦子
主題歌  『』

あらすじ 第十二回

 壱岐正(唐沢寿明)が勧めていた千代田自動車とフォーク社との提
携は、里井達也(岸部一徳)により合弁会社という案になり、壱岐は
この話から外されたも同然。

 合弁会社のために千代田自動車の視察に来たフォークの調査団は四
名。壱岐は調査団の責任者であるアーリックマン(ブレッド・コール
マン)が来日していないのが気になる。

 八束(山崎樹範)によれば、アーリックマンはホノルルでオースト
ラリアのメルボルン行きの飛行機に乗り換えたという。

 オーストラリア・フォークでの緊急事態だというが?

 塙四郎(袴田吉彦)はアーリックマンが本当にオーストラリアへ行
っているかどうかを確認する。

 里井と角田保(篠井英介)は、千代田自動車の中でも経営の安定し
ている販売店のリストを用意していた。

 八束は里井に調査団の経歴を調べたらと進言するが、里井は壱岐の
差し金だと拒否する。

 里井と角田は、調査団に厚木工場の見学を提案、千代田自動車のバ
ランスシートを提示、見学する販売店リストを提案する。

 しかし、フォーク社では回りたい販売店のリストを提示する。それ
は問題のあるディーラーばかり。

 千代田自動車が経営が悪化していることはフォーク社に知られては
ならない。千代田自動車に連絡し隠し通さなくては。

 アーリックマンがオーストラリアに行った形跡はなかった。

 八束は調査団のラディを連れて販売店周りをする。ラディは販売店
だけでなく中古車専門店にも立ち寄る。

 千代田自動車の中古自動車が人気がなくて安値なのだが、八束はそ
れを偽ってにんきがるから安いのだと通訳する。

 ラディは実際に使っている人の意見も聞きたいと、千代田自動車を
使っているタクシー会社へ行く。

 燃費はいいが振動が激しいという運転手の意見を八束は馬力がある
と通訳する。

 ラディは八束がうその通訳をしていることを見抜いた。

 壱岐の方ではラディが神戸生まれの神戸育ちで日本語がわかること
を知る。早速、八束に知らせようとするが、連絡がつかない。

 ラディに反感を持たれてしまい調査報告は芳しくない。

 里井は狭心症の発作がいつ起こっても不思議でない体調だが、倒れ
るわけにはいかないと頑張っている。

 秋津千里(小雪)は壱岐のアパートに電話をするが、出たのはメイ
ドのハル江(吉行和子)でいじわるな対応をされる。

 千里は寺で修行中の清輝(佐々木蔵乃介)に会いに行く。

 千里は清輝に何も話すことができないが、清輝は何かを感じたらし
く「共生(ともいき)」と筆で書いた。

 自分のためだけでなく人のためになる生き方をすること、自分の執
着や欲で動くと修羅の世界に落ちると言う清輝。

 ハル江は掃除をしながらオーディコロンがあるのを見つける。壱岐
からハンカチを買っておいてほしいと頼まれて、若い人のお見立てで
なくていいのですかと嫌味を言いながらも承諾する。

 ハル江は壱岐に女の影があることに気付いていから壱岐に感じの悪
い態度を示すようになった。

 里井が心臓発作で倒れた。妻の勝枝(江波杏子)と共に病院へ行っ
た里井。

 医師から再度発作が起これば命にかかわると言われる。

 病院へ見舞いに来ていた東京商事の鮫島辰三(遠藤憲一)が車いす
に座った里井を見かけて嬉しそうに笑う。

 里井に呼ばれた角田は発作のことを黙っていたと勝枝になじられる。

 里井は角田に社内にも社外にも内密にするよう口止めし、最後の会
合に向けて自宅療養をする。

 角田は里井が倒れた後の自分の身を心配し、大門一三(原田芳雄)
に里井の病状を報告する。

 角田は自分一人でもフォーク社との会合は大丈夫だと売り込むつも
りだったのだが、大門は壱岐をアメリカに呼び寄せる。

 緊急来日した壱岐は千代田自動車の小牧徹也(小野武彦)と会う。
小牧の意思はあくまでもフォークとの提携。

 角田は壱岐が帰国したことを里井に連絡する。

 大門と壱岐が話しているところに、里井が自分の病気は問題がない
と言いに来る。

 里井は壱岐では途中で自分の意見がひっくり返されないと言う。

 壱岐はアーリックマンがオーストラリアに行った形跡はなく調査の
必要性を申し立てるが里井は受け付けなかった。

 壱岐は千里に連絡する。すると電話に出たのは千里の元婚約者・丹
阿弥泰夫(加藤虎之介)だった。

 壱岐は驚きながらも電話に出た千里と会う約束をする。

 壱岐が小料理屋に行くと鮫島がいた。

 鮫島は壱岐が来日した裏にはフォークと千代田自動車の提携がある
のではと水を向ける。

 さらに鮫島は車いすに乗った里井を病院で見かけたこと、発作が起
こる病気ではないかと壱岐の反応を見る。

 千里と約束したホテルの部屋に向かおうとする壱岐は、国際ロビイ
ストの竹中(清水紘治)に会う。

 壱岐は竹中の様子を見ながら、行く階を一旦ずらして、千里の待つ
部屋に行く。

 壱岐は電話に出た丹阿弥と千里の仲を疑うような発言をして千里を
不快にさせる。

 千里は夫婦でもあるまいしと言うが折角久しぶりに会ったのにと謝
る。

 翌日。里井たちとフォーク調査団との会合があった。その席にはア
ーリックマンもいた。

 里井は厚木工場の裏に合弁会社の工場が建てられるという条件を出
し不利な調査の挽回を図る。

 心配な壱岐は毎朝新聞の田原秀雄(阿倍サダオ)と会う。

 アーリックマンは一週間前から日本に来日しており、一緒にいたの
は鮫島だと言う。田原の感触では日本初の外資との提携は東京商事の
方が有利。

 鮫島は露天ぶろに一人で入っていたわけではなく、アーリックマン
を温泉で接待していたのだ。

 だまされていたと知った壱岐は大門に報告する。

 そこへ、角田が自由党の田淵幹事長(江守徹)から緊急の呼び出し
があったと言ってくる。

 壱岐と大門は田淵の元へ。



寸  評  里井の執念がすごいですが、考える案は、抜けていることが多く、
有能には見えません。次週には里井はまた倒れるみたいですし、合弁
会社の話はどうなるんでしょうね。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 二月に行事が立て込んでいてこれから忙しくなりそうなので、体調管理に気
をつけなくては思っています。でもこれからが花粉の本番なんですよね。(た
ま)

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