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タイトル:Daily Drama Express 2009/12/11 おひとりさま (9)  2010/01/27


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/12/11 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル おひとりさま
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 秋山里美(観月ありさ)
 神坂真一(小池徹平)
 田島淑恵(真矢みき)
 沢井君香(松下奈緒)
脚  本 尾崎将也、関えり香
主題歌  北口和沙『Am I Fallin’ Love?』

あらすじ  第9回 年の差恋愛 最終章! 草食系男子vs.元彼 & 元
お見合い相手

 まだ教師、続けてたのか?と元彼・省吾(袴田吉彦)。もう里美と
であって10年になる。
 省吾は3年間札幌へ行き、帰ってきてやっと落ち着いたところ、と
言う。

 結婚は?と訊かれ、していないと秋山里美(観月ありさ)。でも、
別に省吾のことを思ってじゃないから、と付け足す。

 省吾も付き合っていた女はいた。でも、結婚には至らなかった。後
にも先にも、プロボーズしたのは、里美だけ。その里美に振られてし
まった.....と省吾。里美は、自分が振られたと思っていた、と言う。
 里美は、自分が振られたと思っていたと言う。
 5年も経つと、あやふやになるね、と省吾。

 これから一緒に飲もうか、と省吾。
 その時、里美の携帯に着信。

 二階堂(中村俊介)だった。里美がどうしているかと思って、もう
一度会いたいと。できれば、明日、と言われて、了解する里美。

 −− 一日で、独身男性、しかも2人も仕事以外の人から誘われる
ことなんて、滅多にない。

 −− 女が一人で頑張っていると、神様は時々ご褒美をくれる。わ
たしにもとうとう追い風が吹いてきたのかもしれない。

 「フェロモンでもでているのかな.....」と両頬に手を当て、ウッ
トリとする里美。


 職員室で沢井君香(松下奈緒)は、明らかに神坂真一(小池徹平)
にすり寄っている。
 神坂の声もうわずっている。

 教頭・井上浩文(佐戸井けん太)と野々村伸介(デビット伊東)が
里美に、来週の懇親会の資料作りをして欲しいという。

 里美は、今でも学年主任とクラブの指導で手一杯です、と必死に断
る。

 それでも是非に、と押し切られ、引き受けることになる。

 教頭は、一人だけでは大変そうだから、アシスタントを付けるとい
う。それは神坂。

 君香が自分もやると言うが、それは教頭が、やんわりと断る。なぜ
なら、君香は後援会長のご令嬢なので、手伝わせるわけには、いかな
い。里美と神坂で頑張るよう言う。

 矢野冴子(酒井若菜)は、君香と神坂を指して、学校でやり過ぎじ
ゃないですか?風紀を乱す。ね、そうでしょ、と里美に同意を求める。
 曖昧に頷く里美。


 里美と神坂で、後援会資料を作る。
 里美が一方的に話すだけで、神坂はおとなしい。里美が何か話して
よ、と言う。
 すると神坂は、どこからが付き合うというラインだろうと言い出す。
 キスしたらじゃない?と里美。
 神坂は、里美にキスしたか訊き、里美は学校でそんな話をするのは
やめよう、と言う。


 里美は、なんとか仕事を切り上げ、省吾に会いに行く。

 省吾は5年前、里美に心許ない言葉を投げつけてしまったことを詫
びる。そしてこれから一緒ににれないか訊く。

 お店を出たところで、省吾は里美の身体を抱きしめる。

 それを、君香と食事をして出てきた神坂たちが見てしまう。


 里美と淑恵は、日舞を習っている。これで少しはおしとやかになれ
るかな、と。

 淑恵は里美は、充分女らしいのでは?と言う。
 里美は、今、二階堂と元彼(省吾)から付き合ってくれと言われて
いる。まあ、お友達にということだけど、と言う。

 神坂とは?と淑恵。
 里美は、神坂とは何もなかった。まだアパートが借りられず、ネッ
トカフェにいるらしいと言う。
 淑恵は、やっぱりうちに引き取ろうかな、と言う。


 淑恵の家に来るよう誘われた神坂は、ひこまではいいです。淑恵は
まるで母親のようだと言う。


 ネットかフェにやってきて、神坂を夕食に誘う君香。
 神坂が困っていると、神崎の友人・原田博之(橘慶太)がやってき
て、君香に掛ける。近くに現場があったから、と。そして神坂の曖昧
な態度が、君香を困らせるのだ、と言う。

 神坂は、君香も原田も、その部屋から追い出す。


 週末の公園で里美は、二階堂と会う。
 二階堂は、前日里美を断ったことを謝る。
 そして、また海外へ赴任することになった。その時には、妻を連れ
て行きたい。その妻としては、里美以外考えられない、とプロポーズ。


 保健室へ行くと、保健の先生・青木ちひろ(鈴木亜美)が、どちら
のぬいぐるみを選ぶかで迷っている。なかなか選べないのよね。そん
な様子を見て、ちひろはまた、お友だちのことでお悩み?と訊く。

 里美は話し始める。昔付き合っていて、プロポーズされたけれども、
家事と仕事の両立で揉めて、破談になってしまった、と。
 よくある働く女性のジレンマね、とちひろ。

 でも、その元彼が、やっぱり彼女がいいと、縒りを戻したがってい
ると里美。

 それは良かったじゃない、と言うちひろに、それだけでなく、元お
見合い相手からもプロポーズされたという。
 ちひろは、年下の彼氏はどうしたの?と訊く。
 里美は、5年ぶりの大モテ期なの、と言う。


 君香は神坂に、いつも君香の家は年末年始を海外で過ごす。でも、
今年は神坂と一緒にまったりと過ごしてもいい、と言う。あたしたち、
付き合っているんだから、と。

 真一は、付き合ってるんですか?と訊く。
 君香は、あんなこと(接吻)したじゃない、と言う。


 トイレの中で、省吾に電話する里美。今晩7時に、居酒屋・漁り火
で会うことにした。

 次に二階堂に電話する。二階堂の都合のつく時間は今晩9時。ビス
トロで、となる。
 里美は、2時間あればなんとかなるか、と約束する。

 洗面台の前で、今晩はお忙しそうですね、と声を掛けてくる冴子。
焦る里美。

 里美がトイレを出て行くと、冴子は、鳴っていた電話に出て、甘っ
たるい、舌っ足らずな声で、話している。

 そこにひょいっと里美が戻ってくる。
 冴子は、今のはお互い内緒で、と言う。


 居酒屋・漁り火には、里美の方が先に来ていた。そして、やってき
た省吾と飲む。

 省吾は昔、里美が酔ってしまって、負ぶって帰ったときのことも、
7年前のことだと覚えていると言う。
 里美は、酔って、負ぶって貰ったことまでしか、覚えていなかった
が。

 省吾は、5年前に渡せなかった指輪を取りだし、クリスマスにはま
だ早いけれども、是非受け取って欲しい、と言う。

 その時、里美の携帯に着信。
 里美は席を立ち、店の入り口付近で話す。
 相手は二階堂で、ビストロが満席で予約が取れなかった。そこで近
くの居酒屋・漁り火に変えた、と言う。
 里美は、今居る店の名前を確認し、そこが漁り火であることに気付
き、焦る。

 しかも二階堂は、早く出られたので、先に店に入っているという。
 里美は、店に入ってくる二階堂の姿を見て、絶体絶命のピンチに陥
る。


 夜の街を歩いていた神坂は、女生徒が男に、力づくで連れて行かれ
そうなところに、行き会う。

 神坂は、自力で助けようとしたが、力では叶わず、大声でまわりの
人の助けを求める。


 居酒屋で席に座る里美。
 省吾からは、婚約指輪を突き出され、プロポーズされるところだっ
た。

 その時、カウンターの向こう側で、二またを掛けていた男が、女性
に非難され、頭から酒を掛けられていた。
 ドキッとする里美。

 そこになんと二階堂がやってきて、里美に、早かったですね、と声
を掛ける。

 省吾が、この人誰?と訊く。
 二階堂は、里美とお見合いさせて貰ったものです、と言う。
 省吾は、たった今、里美に、二回目の結婚申し込みをしたところだ
と言い、お互い、相手の知らない里美を知っていると言って、譲らな
い。

 その時、里美の携帯に着信。出ると、神坂が警察に捕まっていると
いう。

 里美は二人に断って、その場を退出し、警察署へと行く。


 警察署へ行くと、要するに、女生徒を捕まえていたのは、彼女の父
親であり、神坂のせいで、父親は暴力を振るわれたとのこと。


 校長室に場所を移し、善後策を練る。
 先方は、神坂の謝罪を要求。
 野々村は、里美は神坂の指導係なのだから、ついていって。こうい
う場合、男性よりも女性の方が人当たりがいいから、と言う。

 淑恵が、行こうかしら?と言うと、教頭は、校長はこういう場合、
軽々とは動かないでください、と言う。


 神坂と里美で謝りに行く。

 幸い、女生徒の父親は、二人を解放してくれた。
 今回、里美がセレクションした羊羹が良かったのか、神坂の真剣な
謝罪が功を奏したのか.....僕たちって、いいコンビですね、と神坂。
 里美は、いつまで神坂の指導教官をしなきゃならないのかしら、と
嘆息する。

 ボクって、成長しないんですね、とうつむく神坂に、ちょっとずつ
成長しているわよ。ハッキリ見えないだけで、と里美。
 神坂は、ほめてください。ボクはほめられて伸びるタイプなんです、
と言う。
 里美は、図に乗るタイプでしょ、と言い返す。

 神坂は里美に、淑恵から一緒に住まないかと言われている。でも、
それを受けるのって、図々しいですよね、と言う。
 里美は、いいんじゃない。思いっきり、甘えちゃいなさい、と言う。


 分かれ道.....別れる二人。

 帰宅した里美は、掃除を始める。この部屋に神坂が居たときのこと
を思い出しながら。


 神坂は、淑恵の家を訪ねる。
 淑恵は、「寒かったでしょ。早く上がって」と歓迎する。


 翌日、学校で君香は神坂に、今晩うちに来て。父親にも紹介したい
の。好きな人とは、コソコソしたくないから。もちろん、資料作りの
お礼もかねて、と言う。

 神坂は、資料作りは、仕事としてやっただけだから、と言う。

 里美は君香に、今日は早く終わるのね、と声を掛ける。
 君香は里美に、お付き合いをOKしてくれたら、今晩来てくれるこ
とになっている、と、ちょっと挑戦的に言う。

 神坂は、道路工事の交通整理のアルバイトをしている原田のところ
へ行き、君香の両親に紹介されることになったという。
 原田は少し前のオレなら、怒るだろうけれども、今は神坂応援する
と言う。

 里美は、君香は後援会長の娘だし、神坂は校長の息子。ちょうどい
いカップルじゃない、と言って、自分を納得させようとする。


 公園で里美に声を掛ける省吾。
 すると、他の方向からやってきた二階堂も、里美に声を掛ける。

 里美は、話そうとする二人を制し、2ヶ月前までは一人暮らしを満
喫していたし、今後も一人暮らしをしていくものと考えていた。でも、
彼と一緒に住むようになってから、変わった。社会人としても幼くて、
国語の教師なのに、日本語が怪しいし。でも、料理や片付けは上手で、
彼のことを助けているつもりで、反対に助けられていた。
 わたし、行かなくちゃ、と二人をその場に残して、駆けていく里美。


 神坂は、君香を訪ねる。嬉しそうな君香。

 里美は君香の家へ行き、神坂に会いたいという。
 君香は神坂はここにはいないと言う。
 怪訝そうな里美に、家にも上がらず行ってしまった、と君香。

 里美は、淑恵の家へ向かいながら、神坂に電話する。
 淑恵の家の前で電話が繋がると同時に、神坂が現れる。

 里美は、神坂を助けるつもりでいて、助けられていた。神坂のこと
が好きだと言う。
 神坂も里美を.....と、二人は手をつなごうとする。

 その時、淑恵が玄関から顔を出し、「ちょっと待った。認められな
い」と言う。

 驚く里美と神坂。


寸  評  里美の前に次々といい男が現れ、その中で、結局神坂を選んだの
ですね。

 しかしながら、神坂の生みの母である淑恵からは反対されてしまい
ました。やはり年上の妻は許せない?

 淑恵は、自分が実母であることを、神坂に打ち明けるのでしょうか?
 また、淑恵が、里美を神坂の妻として、認められる日が来るのでし
ょうか。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 会社で年を書くとき、西暦の下二桁で書いています。アポストロフィーを打
って、数字を二桁。
 去年まで、一桁目がゼロだったため、今でも思わずゼロをすぐに書きたくな
ってしまいます。
 気付いて、アポストロフィーとゼロの間に、「1」を割り込ませています。

 静養では、未熟な10再未満の幼児期が終わり、今年から、ティーンエイジ
ャーとして、少しは成長した世界になってくるのではないかと期待されている
とのこと。
 さて、我が国・日本は如何でしょうか。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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