メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2010/01/14 不毛地帯 (1)  2010/01/27


===================================================== 発行部数   26 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2010/01/14 (Thu) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 木曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル 不毛地帯
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 壱岐 正(唐沢寿明)
 壱岐佳子(和久井映見)
 壱岐直子(多部未華子)
 壱岐 誠(高橋 平)
 谷川正治(橋爪 功)
 秋津紀武(中村敦夫)
 秋津千里(小雪)
 秋津清輝(佐々木蔵乃介)
 大門一三(原田芳雄)
 兵頭信一良(竹野内豊)
 塙 四郎(袴田吉彦)
 里井達也(岸部一徳)
 小出 宏(松重 豊)
 海部 要(梶原 善)
 浜中紅子(天海祐希)
 田原秀雄(阿倍サダオ)
 鮫島辰三(遠藤憲一)
 貝塚道生(段田安則)
 川又伊佐雄(柳葉敏郎)
 芦田国雄(古田新太)
原  作 山崎豊子
脚  本 橋部敦子
主題歌  『』

あらすじ 第十一回

 昭和45年。里井達也(岸部一徳)はフォーク自動車と千代田自動
車との提携案を覆す新たな案を角田保(篠井英介)と共に、壱岐正
(唐沢寿明)に提示した。

 それは提携を白紙に戻すというもの。千代田はフォークに乗っ取ら
れることを心配して出資比率比率を25%としているのに、フォーク
は33.4%以上としている。

 そこで持ち株比率を50対50の合弁会社を新たに設立してはどう
かというのだ。

 ここでフォークに逃げられれば千代田は倒産を免れない。壱岐は千
代田がフォークにそのまま乗りこまれるのを心配する。

 しかし、里井にとってはフォークと千代田が結びつけば、その後ど
うなろうとどうでもいいのだ。

 二社を結び付ければ、その後、近畿商事はフォーク絡みで商売がで
きるからだ。

 壱岐の反対を里井は遮り「黙って見ていればいい」と言う。

 壱岐と里井らは、フォーク会長と交渉する。

 フォークは提携に難色を示すが、里井が合弁会社案を持ちかけると、
千代田の経営状況を見てと話に乗って来た。

 その頃、秋津千里(小雪)はボストンにいた。できるだけ電話を入
れると言った壱岐だが千里へ電話がかけられない。

 壱岐の夢に亡くなった佳子(和久井映見)が現れた。どこかのパー
ティに出席している壱岐夫婦。

 佳子の元に里井がやって来て、出世したくてたまらない壱岐を何と
かしてほしいと攻撃した。

 夢にうなされて起きる壱岐。

 壱岐の反対に耳を傾けずどんどん話を勧めて行く里井。

 提携でなく互いに出資し新たな会社を作るという方向であれば、法
的規制もない。里井は、大門一三(原田芳雄)の了解も得る。

 合弁会社に興味を示したフォークは、千代田に覆面調査団を派遣す
るという。

 経営が予想以上に悪化している千代田の実情をフォークが知れば合
弁会社にフォークが納得するとは思えない。

 壱岐は合弁会社に反対をするが、里井は「水をさすようなことをす
るな」と怒る。

 そう言った里井は心臓が苦しくなり倒れる。

 里井はしきりに側近の角田を呼んでほしいと頼むが、ただならぬ状
態と判断した壱岐は救急車を呼ぶ。

 原因は心臓発作。再発の危険があり、里井は心臓病の権威のドクタ
ーから、海外出張を止め、仕事を半分にし職も下りるようにと言われ
る。

 里井は壱岐に仕事をとられまいとして、午後にも退院したいと言う。

 壱岐は無事に帰国するのは社長命令だと里井を説得する。

 里井は東京本社に自分が倒れたことを隠してほしいと言う。

 入院を知っているのは大門社長だけだ。

 壱岐に副社長の一丸(山田明郷)から電話が入る。

 里井に連絡しているのだが、連絡が取れないのだと言う。


 壱岐は、風邪をひいて熱を出したとごまかす。

 角田のみ帰国し、フォークの調査団には延期してもらった。

 帰国した角田は毎朝新聞の田原秀雄(阿倍サダオ)に声をかけられ
る。

 田原は千代田とフォークの提携のスクープを狙っていた。田原は帰
国したのが角田のみなのも不審に思う。

 ロサンゼルスにいた千里は塙四郎(袴田吉彦)と食事をする。

 千里の面倒が見られない壱岐が塙に頼んだのだ。

 塙は壱岐のことをスケールの大きな人と誉め、佳子のことは気づか
いがあり優しい人で壱岐の妻として佳子に代わる人はいないと話す。

 田原が大門に質問する。

 里井が渡米前に通産局長に会ったことを話に出すが、大門は何も語
らない。

 角田は副社長室から里井に電話。

 一丸が里井が本当に風邪かどうか?を疑っているし、マスコミがフ
ォークと千代田のことをかぎまわっていると報告する。

 里井は帰国を焦る。それを止めた壱岐に、壱岐が救急車を呼んだこ
とで事が大事になったと壱岐を強い口調で責める。

 里井は日本の航空会社ではなく外国の航空会社の便を選んで帰国す
るという。壱岐は一人では心配なので、八束(山崎樹範)を付き添わ
せると言うが、里井は断る。

 大門は壱岐が里井を一人で帰したと聞き、一人気をもむ。


 塙が壱岐に千里は佳子に代わる女性かと質問する。

 壱岐は再婚のことまで言及しないが将来を見守ってやらなくてはと
思っていると話す。

 帰国するという千里に壱岐が電話をする。壱岐は千里の気持ちはわ
かっているつもりだと言い「すべてはこれからだ」と言う。

 里井が帰国する。

 大門は里井に頼りすぎたと、里井の病気を心配するが、里井は壱岐
が自分を重病人に仕立てたと怒る。

 フォーク調査団が日本に着いた。

 マスコミにかぎつかれないように、ホテルでも細心の注意を払う八
束と不破秀作(阿南健治)。

 壱岐はフォーク調査団が聞いていた五名ではなく四名だという報告
を受け不審に思う。


寸  評  里井のすさまじいまでの仕事への執着ぶりがすごいなあと思いま
した。
 病気なのに、言葉の通じない外国便で帰るなんて考えらないです。
飛行機の中でニトロを握っている場面があったので、落としたりしな
いのかと思いました。

執 筆 者 たま()

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 元日から雪が降り、その他にも雪が降る日が多いなあと思います。(たま)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。