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タイトル:Daily Drama Express 2009/12/04 おひとりさま (8)  2010/01/18


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/12/04 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル おひとりさま
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 秋山里美(観月ありさ)
 神坂真一(小池徹平)
 田島淑恵(真矢みき)
 沢井君香(松下奈緒)
脚  本 尾崎将也、関えり香
主題歌  北口和沙『Am I Fallin’ Love?』

あらすじ  第8回 ついにバレちゃった? そして突然のキス

 −− 働く女のバスルームは、癒しの空間だ。一日の仕事の疲れを
取るため、アロマキャンドルをともしながら瞑想したり、時にはゆっ
くりと本を読んだり、BGMをかけてマッサージしたり.....
    だけど今夜は。

 神坂真一(小池徹平)からの、「好きになってしまったかも」告白
と、それを笑った秋山里美(観月ありさ)。それから、ごちそうして
あげる。どうせお金、ないんでしょと、散々馬鹿にし.....

 数時間前にこんなことがあって、しかも「好きかも」って何よ、と
心の中で文句を言う里美。

 神坂が心配して声を掛ける。もう1時間も入ってますよ、と。
 里美は、半身浴しているだけ、と答える。


 翌朝の職員会議。
 ある教師が、近くの高校で、恋愛がばれて居づらくなった教師が、
二人とも、退職してしまったという新聞記事を読んでいる。

 教頭・井上浩文(佐戸井けん太)が、学校での教師同士の恋愛は禁
止です、と言う。
 矢野冴子(酒井若菜)が、教師は生徒のお手本にならなければなら
ないのだから、浮かれていてはいけません、と言う。

 沢井君香(松下奈緒)が、結婚前提のお付き合いはいいんじゃあり
ません?と言う。
 教頭は、例外中の例外ということでね、秋山先生.....と急に振る。


 君香が神坂を、一緒に食べて帰ろうと誘う。
 だが、神坂は断る。当分リハビリ.....心のリハビリが必要だから、
と。


 室内ゴルフをしている里美。
 淑恵も一緒にやっているが、全身ゴルフウェアで固めていて、ゴル
フクラブも自前。
 驚く里美に、しばらくラウンドしていないので、気合いを入れた、
と言う。


 里美が帰宅すると、マンションのところで神坂に会い、声を掛ける。
そして、こんなところ、誰かに見られたら、大変でしょう、と言う。

 リビングでは、里美はテレビに熱中するふりをして、神坂の言葉を
聞かないようにしていた。

 学校の生徒によって、里美と神坂が一緒にマンションに入るところ
を盗撮されていた。


 翌日の学校で、淑恵が里美の忘れ物を、神坂に届けて貰ったのと言
う。
 半信半疑の一同。


 翌日、神坂は神崎の友人・原田博之(橘慶太)に、好きな人に告白
したが、無視されたと言う。
 告白したことを喜ぶ原田に、神坂は振られることに免疫が無く
て.....と落ち込んでいる。


 里美は、部活の指導に力が入りすぎている。
 でも、飛んできたボールに気付かず、顔面に受け、倒れる。

 保健室で氷を当てながら、里美は保健の先生・青木ちひろ(鈴木亜
美)に、10歳年下の彼からも打ち明けられたんだって。でも、彼女
は照れ隠しにつれなくしてしまったんだってと言う。


 淑恵は里美と神坂を、人のいないところに呼ぶと、二人の同居を許
したからこんなことになった。神坂はすぐ出た方がいい。淑恵の所へ
来てもいいのだから、と言う。

 神坂は、来週給与が入るので、引っ越せるという。
 里美は、もともと神坂に出て行って欲しいと思っていたのだが、今
は神坂が出て行くことが確実になっていくと、寂しく感じ始める。


 君香は、土曜日、神坂をドライブに誘う。マイナスイオンが足らな
いなら、海や川、滝に行けば、と。

 帰宅した神坂は、里美に、明日君香とドライブへ行く。滝が好きだ
から、滝巡りをする、と言う。
 行ってらっしゃい、と送り出す里美。


 滝巡りを堪能する神坂。
 だが、運転してきた君香が、車の鍵を落としたと言う。
 いくら探しても、鍵は見つからない。


 そのころ里美は、都心でもマイナスイオンはあると言って、植物の
多いレストランで昼食。

 心を豊かにしようと、展覧会に絵画を見に行く。

 そこで、ベタベタとしているカップルを見かける。
 なんと女性の方は冴子で、元彼と一緒。
 「冴子って、ツンデレなんだ」と納得する里美。

 デザートを買うとき、いつもの癖で、1つずつ取ってしまったが、
2つずつに変更。一人で2つ食べるのではなく、二人で食べるのだと
言い訳をしながら。


 君香は、鍵も見つからないし、足首も痛くしてしまったので、近く
に別荘があるから、休んでいこう」と言う。
 でも、本当は君香は鍵をなくしておらず、隠し持っていたのだ。

 君香の家の別荘はとても大きく立派で、圧倒される神坂。
 君香は、ストーブに火を付けながら、心のリハビリって、告白して
振られたってことじゃないよね、と訊く。
 ごまかす神坂。

 のんびりワインを飲んでいる君香。
 カーサービスはどうなりましたか?と焦って訊く神坂に、こういう
ことあるから、と動じない君香。
 そして、これ(ワイン)、アルコール入ってた。もう、今日は運転
できない、と言い出して、寝てしまう君香。


 里美は、イライラと携帯を見つめ、遅くなるなら一言電話してきな
さいよ!と言う。


 神坂は寝てしまった君香に、毛布を掛け、携帯を取り出す。
 目を覚ました君香は、連絡?と訊く。
 神坂は、居候しているから、と言う。
 原田君?と訊く君香に、そうだとごまかす神坂。


 里美は、心配したまま、夜を明かしてしまう。

 そこに神坂が帰ってくる。

 里美は、居候っていっても、連絡ぐらいくれてもいいじゃない、と
文句を言う。
 神坂は遅くなった理由を言い、本当に里美は自分のことをなんとも
思っていないのか、訊く。
 里美は、当然でしょ、と言う。

 神坂は先日、カラオケボックスで後ろから抱きつかれたので、里美
にもその気があるのだと思っていた、と言う。

 里美は、あの時は、神野が哀れに思えたから、と言う。
 神野は、同情なんてされたくないと、思わず激昂してしまい、手に
持っていた珈琲を床に敷かれたラグにこぼしてしまった。
 神野は、弁償すると言って、謝る。

 里美は断る。ラグの倍賞をしていたら、またお金が無くなって、出
て行けなくなるから、と。
 そして、神坂を待っていたら、眠くなってしまったので少し寝る。
起こさないでくれ、と言う。

 里美は目を覚まし、もう夕方になっているのに気付き、起き上がる
とリビングとの境のふすまを開け、「どうして起こしてくれなかった
のよ!」と言う。

 でも、そこには誰もいなかった。神坂は、この家から出て行ってし
まったのだ。


 里美は、出て行くなら、挨拶ぐらい、してくれてもよかったじゃな
い、とブチブチと言う。

 里美は校長室で淑恵に、神坂が出て行ったことを報告。
 淑恵は、新しいアパート?と訊く。
 里美は、友達のところかネットカフェか.....と言う。
 淑恵は、行き先、知らないの?と訊く。

 そして、里美の様子に、何かあったのか、と訊く。
 里美は、心配ありません。同居は円満に解消しましたから、と言う。
 それはよかった、と淑恵。

 職員室に戻った里美は、仲良さそうに撮影した写真を見ている神坂
と君香の背中を見て、「ニャンなんて言える人はいいわね」とつぶや
く。
 その時、そばには冴子が座っていて、「もしかして、見られた!?」
と焦る。

 「授業行ってこよう」とつぶやいた里美は、「昼休みですよ」と止
められる。

 その時、ちひろからの電話。
 「久しぶり」と話し込む里美。


 淑恵は、校長室に神坂を呼ぶ。そして、アパートを決めて里美のと
ころを出て行くならいいけれども、行き先も決めずに出るなんて、何
があったの?と訊く。

 神坂は、自分がいては、里美がダメになってしまう。だから自分は
里美のところを出ることにした、と答える。


 帰宅した里美は、冷蔵庫を開け、2個並んだプリンを見る。
 それを2つとも取り出し、両方とも食べられる。一人って、やっぱ
りいいなと独り言を言う。

 その時、チャイムが鳴る。淑恵だった。

 淑恵は、里美と神坂の間に、何かあったのか訊く。
 里美は、むしろ何もなかったから、今まで一緒に住めたんじゃない
ですか、と言う。
 淑恵は、今まで神坂を置いてくれたことの礼を言う。


 翌日の下校時、里美の部屋の鍵を持ったままだったことに気付く神
坂。


 夜、里美は友達の誕生日パーティーをレストランで開く


 君香は、原田のアパートを訪ね、神坂がいるか訊く。
 原田は、神坂はここにはいないと言う。

 そこに原田の妹が顔を出す。
 原田は、急いで妹だ、と説明。

 妹は君香を、兄・原田の恋人と思い込み、なかなかやるねぇと兄に
言う。

 君香は、神坂は10歳年上の人と同棲しているでしょう、と言う。
 原田が慌てて、あれは同居、と訂正。

 君香の顔色が変わる。


 女生徒たちは、神坂の家を探ろうと、尾行する。
 だが、神坂は、とあるマンションの前の花壇に座ってしまう。
 女生徒たちは、訳が分からない。


 里美の友人たちは、この年になると、簡単に好きなんて言えない。
後先考えずに、好きなんていうのはずるい、と話している。

 里美は、友達と一緒にいることを忘れて、独り言を重ねる。
 あんなこと言ったら、本気にしちゃうじゃない。でも、追い出した
のはかわいそうだったな.....戻ってきて欲しいな、と鳴き始める。

 食事が終わり、友達は心配するが、里美は大丈夫と、一人で帰る。

 帰る道すがら、里美は、神坂にどう言おうか悩んでいる。重いかな?
ますます遠離るかな?と。

 その時、何してるんですか?と神坂に声を掛けられる。
 もう里美は、自分のマンションの前まで来ていたのだ。

 すぐに鍵を返そうとする神坂に、こんなところでは、と部屋に連れ
て行く里美。

 それを、神坂を尾行してきた女生徒たちに見られてしまう。

 部屋に落ち着いた里美は、神坂に好きな人について話そうとする。

 その時、外から悲鳴のようなものが聞こえる。
 里美と神坂は、ベランダに出て、下を見るが、何もない。

 部屋に戻ると神坂は、カバンをしょって、帰る支度。今、里美の好
きな人について聞くだけの覚悟はまだ出来ていないから、と。
 里美が、まだいいじゃないと引き止めても、神坂は出て行ってしま
う。


 翌日の職員室。
 女生徒が入ってきて、いきなり里美の前に携帯の画面を突きつける。
 そこには、マンションのベランダから下を見下ろしている里美と神
坂の顔が写っていた。
 同棲しているのか?と女生徒。

 そこに、教頭や野々村、冴子まで集まってくる。

 淑恵が、助け船を出そうと腰を浮かせたとき、里美が何か言おうと
して、淑恵はまた、座り直す。

 だが、里美より先に、君香が話し出す。その里美の部屋には、君香
もいた。三人で鍋パーティーをしていた、と言う。
 みんな、鍋か.....と、つまらなそうに、あるいは安心したように
去っていく。

 廊下に出ると、里美は君香に助けてくれた礼を言う。
 だが君香は、里美を助けたのではない。神坂を里美に取られたくな
かったからだ。里美には負けない、と言う。


 中庭を歩いている神坂と君香。それを見ている里美。

 君香は、神坂の唇にキスをする。そして神坂は避けなかったのだか
ら、これで二人だけの秘密が出来ましたね、と言う。


 その夜、里美は行きつけのバーで、神坂を君香に取られてしまった
ことを嘆く。

 その里美に声を掛ける男性。
 それは5年前、里美が、家庭より教師を選んだため別れてしまった、
元彼氏だった。



寸  評  里美と神坂、どうも両思いのようなのに、お互い言い出せずに、
すれ違ってしまいましたね。

 神坂のことは君香が強引に持って行きそうです。それでいいのか、
里美。

 それとも里美には、嫌いで別れた訳ではない彼氏が現れ、神坂より
も、彼を取ることにするのでしょうか。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 年明けから、仕事が忙しいです。それも今週で終わる予定なのですが。発見
された問題が解決されないと、来週にまで持ち越しになってしまうかもしれま
せん。
 毎日が忙しかったときは、忙しいなりのリズムがあって、身体もついて行け
たのですが、一度割合に暇な時期を経験してしまうと、いざ再び忙しくなった
時が、とてもつらいですね。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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