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タイトル:Daily Drama Express 2009/11/16 東京DOGS (5)  2009/12/23


はじめましてこんにちは、五代目 不二屋仁右衛門と申します。
当店では、店主「仁右衛門」が、日本各地に足を運び、
土地土地で食されている食材を、自分の目と舌と鼻で選び抜き、
『本物』だと認めた素材だけを仕入れています。
初代、仁右衛門から200年。食の目利き仁右衛門が、
味、香り、色彩、すべてにおいて本物であると認めた良品が
どれほどすばらしいか、是非一度味わってみて下さい。
必ずご満足いただけると確信しております。
http://www.fujiyaniemon.com/

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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/11/16 (Mon) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 月曜日の連続ドラマ
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タイトル 東京DOGS
局  名 フジテレビ系
放映日時 月曜21時
キャスト 高倉 奏(小栗 旬)
 工藤マルオ(水嶋ヒロ)
 松永由岐(吉高由里子)
 堀川経一(勝地 涼)
 西岡ゆり(ともさかりえ)
 益子礼二(東 幹久)
 舞島ミサ(大塚寧々)
 大友幸三(三浦友和)

脚  本 福田雄一
主題歌  EXILE「ふたつの唇」(rhythm zone)

あらすじ  第五回 家出少女の口説き方

 神野の組織の幹部、宮田淳二(高杉亘)の死体を運ぶために担架を
持ち上げると、死体の背広の裾が、不自然に垂れ下がる。

 高倉奏(小栗旬)はナイフを取りだし、裏地を切り裂き、中から取
り出す。
 そこには、小さな手帳が入っていた。
 高倉は、パラパラとめくる。

 そこに、工藤マルオ(水嶋ヒロ)から、松永由岐(吉高由里子)が
いないとの連絡。吉村を名乗る甲斐崎ヒロト(水上剣星)と一緒らし
いとのこと。

 急いでマンションへ向かう高倉。

 マンションに由岐は戻って、すでに寝ていた。

 由岐を見つけ出したのは、工藤のゾク時代の後輩・浦田シゲオ(矢
崎広)。
 礼を言う工藤に、スッチー合コンの誘いをする。
 工藤は、由岐の前でその話をするな、と言う。

 リビングの床では、堀川経一(勝地涼)が酔いつぶれていた。吉村
は、メチャクチャ酒が強くて、陽気だった、と言う。
 止めろと言う高倉に、そんなことをしたら、由岐は、死ぬとナイフ
とフォークで脅した、と堀川。
 高倉は、そのポーズは、『松岡修造のくいしん坊万才』じゃないか。
その時点で、どうして冗談だと見抜けなかったのだと文句を言う。
 工藤は、由岐は高倉に気付いて欲しかったのではないか、と言う。

 そこにふらふらと由岐が起きてくる。そして後ろから高倉に抱きつ
く。

 すると高倉は、反射的に由岐を背負い投げし、胸に足を下ろし、キ
メようとする。
 さすがに、そこまではしなかったが、由岐は、「女の子なのに投げ
られた.....」と涙声。


 翌日、高倉と工藤が付き添って、由岐は、女医・西岡ゆり(ともさ
かりえ)の診察を受ける。
 由岐は、自分が酒臭いことを心配する。
 ゆりは大丈夫だよ、といい、その時、由岐は合い鍵で部屋に入り、
クローゼットに隠れたんだよね、と復習する。
 高倉が、由岐の家族は、お姉さんしかいない。とすると、アメリカ
で合い鍵を渡されていたと言うことは、由岐の恋人か。クローゼット
の中から目撃した拳銃を突きつけられていた男というのが、由岐の恋
人か。恋人が殺されたのなら、ショックは大きいよな、と言う。
 更に高倉は、実は由岐はもうすべてを思い出しているのではないか
と言いだし、みんなから白い目で見られる。

 病院から、工藤が付き添って帰る途中、お茶を飲んでいかない?と
指さして先を見た由岐が怒る。ラブホだった。
 これくらいは覚えているんだ.....と工藤。
 そして、よく晴れている。こんな日はピクニックにも行きたいな、
と歌を歌う。
 由岐も合わせて歌おうとするのだが、歌詞が分からず、メロディー
も所々しか分からない。
 無理をして思い出さなくてもいいよ、と由岐をいたわる工藤。


 警視庁特殊捜査課。
 課長・大友幸三(三浦友和)は、家出少女・松尾玲子(近野成美)
を探す、と言う。
 家出少女の捜索なら、少年課でしょと言われ、課長は、裏事情を話
す。
 玲子が所属しているモデル事務所『ヴィンテージ』には、裏での売
春斡旋の疑惑があった。
 また、この事務所には売春の他に麻薬斡旋の疑いもある。その線か
ら、神野の組織が関わっている可能性があった。

 『ヴィンテージ』を訪ねる高倉と工藤。
 飲み物として、牛乳が出される。
 なんで牛乳!?と言い合っているところに、社長の三島(風間トオ
ル)がやってきて、スポンサーなので、と答える。
 工藤は、水着姿のタレントの等身大パネルについて、巨乳か、爆乳
かと考えている。
 高倉は工藤に、今、その情報が必要か?と言って、バッサリ切る。

 高倉と工藤がレッスンスタジオに入る。
 工藤がこっそりと、売春やドラッグについて知っていることがある?
とタレントに囁くと、大きな声で知らないと答えてきて、聞き込みに
ならない。

 そのうち工藤の元に、サインして!と手帳を手にした女性達が集ま
る。
 サインを始める工藤。
 高倉の前にも、カッコイイ。いつも紅茶飲んでいるんですか?と、
右京と勘違いした質問をする人が集まる。

 聞き込みにならず、抜け出すことにする。
 その時、事務所を覗いている玲子を見つける。
 玲子は、家に帰らないと言う。
 工藤は玲子をお姫様だっこして、家へ連れ帰る。
 玲子の父親は、芸能活動など、許さないと言う。
 玲子は、自分の自由にしたいと反発。
 高倉は、あの芸能事務所には、売春やドラッグの噂もある、と言っ
てしまう。
 これには当然、玲子の両親が揃って玲子が所属することを反対。


 特殊捜査課での、捜査会議。
 工藤は、高倉のせいで失敗だった、と言う。

 鈴江光男(志賀廣太郎)は、素人の売買を暴力団が黙っているはず
が無い。もっと大きなバックがついているのだろう、と言う。神野
か!?と期待する高倉。

 課長は、高倉はみんなの捜査には加わらず、先日、宮田の死体から
出てきた手帳に当たるよう指示。工藤も高倉に付き合う。

 途中で高倉は、野暮用と言い、高倉と別行動を取ろうとする。
 工藤が行き先を聞いても、決して明かさない。


 高倉は、とあるラーメン屋に入り、ラーメンを食べていた男の身体
をいきなり探る。そして武器を持っていないことを確認すると、神野
について訊く。
 男は、自分のみの安全を保証してくれるなら、話すという。
 高倉は、情報による、と言う。
 男の名は、宮田の弟分、中尾(坂田聡)。

 高倉の携帯が鳴る。母親からで、今日のお鍋、何がいい?と訊く。
 高倉は、今立て込んでいるので、あとでかけ直す、と言う。


 マンションでは、高倉抜きで、由岐、工藤、堀川、堀川の恋人・田
中真紀(臼田あさ美)で、鍋を囲っている。
 工藤は、高倉の文句を言うが、堀川はそれだけ高倉のことを気遣う
って、いい相棒なんですね、と言う。
 工藤は、そんなことはない。とっとと神野を捕まえて、アメリカに
帰って欲しい。堀川とのコンビに戻りたい、と言う。
 真紀は、堀川には自分がいるからいいでしょ、と言う。

 由岐が野菜が足らなくなったので、切ると、立ち上がると、工藤も
いそいそと手伝う。

 鍋が終わり、帰って行く堀川と真紀。
 真紀は、工藤は由岐が好きだけど、由岐が好きなのは別の人だね、
と言う。


 実家に戻った高倉。
 母親は、今年はお父さんの命日に、高倉が戻ってきてくれたので、
嬉しい。
 それで、パエリア?お寿司?と話していて、その間に高倉の携帯に
着信。
 相手は、回りの騒々しさにかけ直そうか?と言うが、高倉は、その
ままでいいと言う。
 内容は、取引時間の変更。
 電話が終わったときには、中華に決まっていた。
 その席には、当然のように中谷が加わっている。


 夜、マンションに着いた高倉は、由岐と鉢合わせ。
 由岐は、今日は、記憶が戻ったか訊かないの?と言う。

 高倉が、戻ったのか?と訊くと、戻っていないと由岐。


 益子礼二(東幹久)が、安田のマンションを見張っていた。
 交代に鈴江がやってくる。
 益子は、明日家族でピクニックなのだが、息子が友達を連れて来る
というのに悩んでいる。家族水入らずで行きたいのに、と。

 鈴江は、もう走れないので、もし安田が走ったら、後を頼むと益子
に言う。


 高倉と工藤が『ヴィンテージ』のスカウトマン・安藤友秋(氏家拓
朗)の前に立ち、安田のバッグには、神野がついているのではないか
と訊く。
 安童は優秀なスカウト。もし薬に手を出していることがわかったら、
通報すると言う。

 そこに玲子が来て、自分に才能があるって言ったじゃないと言う。
 安藤は、両親の許可が必要だという。

 高倉と工藤は、玲子を連れて帰る。そして玲子の両親に、もっとい
い芸能プロダクションもあるので、考えた方がいいと忠告する。

 三島は、玲子の携帯に連絡し、両親に内緒で出てきて欲しいという。
 玲子はそっと家を抜け出す。


 ホテルで騒ぎが起こる。
 益子たちが駆けつけると、安藤が倒れていた。
 益子は遂に息子は、益子が来なくていいと言い出した。もう反抗期
なのだ。杉江の所の反抗期はいつから?と訊く。鈴江は、我が子に反
抗期はなかった、などの話をしていたのだ。


 和田倉に、相手先も喜んでいると言われ、これでデビュー出来るん
ですねと有頂天になる玲子。

 その車の前に、高倉と工藤が飛び出し、車を止める。
 そして、拳銃で脅しながら、玲子と和田倉を社外に出す。

 だが、和田倉は拳銃を取りだし、玲子に向け、高倉たちに、拳銃を
捨てろ、と言う。

 高倉は拳銃を手放すように見せかけて和田倉の隙を突き、玲子を取
り戻す。そして和田倉たちの正体は、ああいうものだと言う。

 工藤が和田倉に手錠を掛け、高倉は玲子に車に乗っていくか訊く。
 どうしてここが分かったか訊く和田倉に、高倉がGPSを付けてお
いたからだ、と工藤。

 高倉は、オレにも夢があると言い出す。神野を追いつめることだ。
捜査から外され、正面から追いかけることが出来なくなってしまった
が、必ず捕まえてみせる、と言う。

 玲子は、それって他の夢もあるって教えてくれるんでしょ?わかり
にくいよね、と言う。

 工藤が、そうでしょ、と玲子に同意する。そして高倉に、やればで
きるじゃん。これであんたも女を口説けるよな、と言う。


 特殊捜査本部。
 課長が高倉に、安藤が意識を取り戻したと伝える。玲子の証言、元
従業員の証言などがあれば、どうにかなるだろう、と。

 工藤は?と課長。
 由岐の所に返した、と高倉。
 いよいよ明日だな、と課長。
 高倉は、出来れば神野のことを捧げたかった、と言う。
 課長は、明日はゆっくり休め。神野なら、来年もまだあると言う。


 マンションで由岐は張り切って、明日のピクニックについて考えて
いる。
 一方工藤は、半分居眠り。
 由岐に、そんなに疲れていては無理じゃない?と言われて、大丈夫!
と体制を整える。

 そこに、暗い顔をした高倉が入ってきて、二人の方をろくに見ずに、
自室へ入ると、電話を始める。
 工藤と由岐は、ドアに耳を当て、高倉の話を聞こうとする。きれぎ
れに、「好きだ」、「明日行く」と聞こえてくる。


 翌日、マンションを出た高倉を、そっと尾行する工藤と由岐。

 高倉は釣り堀に来て、竿を借りる。そして後ろを振り返り、工藤と
由岐にも、釣りをやるか?尾行してたの、バレバレだからと言う。

 二人は、高倉から釣り竿を受け取りながら、高倉には、待ち合わせ
ている女がいるんじゃないの?と、曖昧に遠慮する。

 高倉は、女性なんていない。今日は父親の命日だ。釣りは、釣りが
好きだった親父への供養だ。オヤジは渓流釣りをしていたとき、神野
に殺された。そのことをよく覚えている、と言う。

 高倉は由岐に、夢も覚えていないのか?と訊く。
 覚えていない、と由岐。
 高倉は由岐に謝る。今まで焦る余り、由岐につらい質問をしてきて
しまったことを。


寸  評  高倉と神野の関係がわかりました。
 麻薬だけで追跡していたわけではないのですね。

 由岐が、高倉に心を奪われつつあるようです。
 高倉は、由岐の思いに気付いてあげることはできるのでしょうか。
 ただ、これだと工藤は浮いちゃいますね。

 由岐が高倉と一緒になった場合、やたらとハイテンションの高倉の
母親とやっていけるのかしら。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 冬ドラマのアンケートを作っていて感じたのは、続き物が多いことですね。
不景気なだけに、手堅く視聴率を稼ごうと言うことでしょうか?
 視聴率がよかったドラマの続編だったら、少なくとも初回を見る人は増える
だろうし、初回を見せれば、続きを見て貰うこともできるのでしょう。

 ところで、これを書いている時、とても寒くて。最後の暖房器具までスタン
バイするか、我慢するか。
 これから大掃除をするのに、あまりいろいろなものを出してしまいたくない
のですよね。ということで、震えながら我慢することに。
 こういう晩は、さっさと布団に入ってしまいたいです。布団の中で、空想の
世界に遊んでいるときが、至福の時ですね。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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