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タイトル:Daily Drama Express 2009/11/13 おひとりさま (5)  2009/12/16


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/11/13 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル おひとりさま
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト 秋山里美(観月ありさ)
 神坂真一(小池徹平)
 田島淑恵(真矢みき)
 沢井君香(松下奈緒)
脚  本 尾崎将也、関えり香
主題歌  北口和沙『Am I Fallin’ Love?』

あらすじ  第五話 緊急お見合い! ダブルデート! プロポーズ

 −− 現実に疲れたときの心の癒しに、映画は欠かせない。
    観るのは、一人がいい。好きな日、好きな時間に、好きなも
のを観られるからだ。
そして、その余韻に浸っていられるのも一人だからだ。この
至福の時間を。
でも、時にはこんな目にも遭ってしまうこともある。こんな
ことを言いたい。「わたしの涙、返して!」


 神坂真一(小池徹平)の友人・原田博之(橘慶太)は、神坂がガミ
ガミとうるさい指導教師と一緒に住んでいることにびっくりする。
 慣れてしまえば、たいしたことがない、と神坂。
 女性と一緒に住んでいて、何もしないの?と原田。
 神坂は、向こうは対象とも見ていないと思う、と言う。


 朝の職員室。
 週の半ばって、なんとなく疲れる.....とダラダラしている教師た
ち。

 休みは何をしているかと聞かれた神坂は、お料理とお掃除と、あと
は時々写真撮影に出かけますと答える。
 モデルになりますと言う候補者多数。

 そこに野々村伸介(デビット伊東)が来て、神坂は風紀委員でした
よね。さっさと行く!と言う。

 沢井君香(松下奈緒)も、風紀委員だから、と神坂を追いかける。

 二人の背中に、野々村が、サッサと行く。生徒に示しがつかなくな
るだろう、と言う。


 校長・田島淑恵(真矢みき)と教頭・井上浩文(佐戸井けん太)に、
校長室に呼ばれる秋山里美(観月ありさ)。

 里美に見合いをして欲しいという。後援会長の二階堂の息子で、外
務省のエリートとのこと。

 気の進まない里美に、教頭は、来年の寄付金にも影響する、と言う。
 淑恵は、お見合いをして欲しいと言うだけで、結婚まですることは
ないと、助け船。
 教頭は、里美に、誰か付き合っている人がいるか訊く。
 里美がいないと答えると、それなら支障ないと教頭。


 保健室で里美は、保健の先生・青木ちひろ(鈴木亜美)に、ここだ
けの話.....とお見合いのことを言う。急な話で、まだ相手の写真も
見ていない、と。
 ちひろは、こういう噂って、すぐに学校中に広まってしまう、と言
う。
 どうして独身女性が男を捕まえるのが、『婚活』という名称で堂々
と宣言できるようになってしまったのだろう。里美自身は、学年主任
になったばかりで忙しいのに、と愚痴る。


 君香が神坂に、カメラを本格的にやりたいので、今度の土曜日、カ
メラ選びに付き合って欲しいと言われ、特に予定はなかったので、
OKする。


 矢野冴子(酒井若菜)は同僚の女性教師たちに、君香はクリオネ女
史だと言う。普段は流氷の天使と言われるほど優雅なのに、いざ餌を
見つけると、頭から6本の腕を出して、一気に捕らえると言う。


 里美がお見合いをする話は、すでに学校中に広がっていた。
 教室に行っても黒板には、お見合い頑張ってとあるし、里美が教室
へ入ると、結婚式に呼んで!と口々に騒ぐ生徒たち。


 淑恵は里美に、見合いのことがプレッシャーになっている?本当は、
自分が助けてあげられれば良かったのだけど。
 でも、教師の世界って、狭いので、外の世界の人と会うことはいい
刺激になるわ、と言う。
 無理矢理納得してみる里美。

 教師たちは、里美の相手は、外務省のエリートで、35歳。という
ことは年収1千万円よね。でも、それが独身って、何かあったのかし
ら?とささやきあっていた。


 夕食に中華料理店へ入る里美。
 ほかのお客が亀ゼリーを頼んでいるのを聞いて、自分も美肌のため
に頼む。

 帰宅してからもスチーマーで顔の手入れ。

 それから服選び。気合いが入っていると思われるのも心外だし、手
抜きと思われるのも嫌だから、と。

 同じく、神坂も服選びをしている。
 里美は、うるさいわねと文句を言いながら、デートなの?と水を向
ける。
 神坂は、カメラを買うのに付き合うだけでも、やはりデートですか
ね.....と言う。
 そして、教師が学校以外で会うのって、まずいですかね?と訊く。
 まずいところへ行かなければいいんじゃない?と里美。
 まずいところって?と神坂。
 自分で考えなさい、と里美。


 翌日、ホテルのロビーに座っている里美。約束の時間より早く着き
すぎてしまった。

 太った男性が里美に声を掛ける。
 里美ががっかりとしながら顔を向けると、里美が落としたハンカチ
を拾ってくれただけだった。

 続いてかっこいい男性が里美に声を掛ける。彼が見合い相手の二階
堂(中村俊介)だった。
 二人はレストランに移る。

 二階堂は、先日までヨーロッパに赴任していた。帰国したら、親が
お見合いをしろという。最初は乗り気ではなかったが、里美の写真を
見て、会ってみようと思った。学校でも責任ある仕事をされているの
ですね、と言う。

 和やかに食事は進む。


 神坂が待ち合わせ場所で待っていると、フェミニンな服を着た君香
がやってくる。
 早速カメラ選びに行こうとする神坂に君香は、まずホテルへ行きま
しょうと言う。
 どういう意味かと焦る神坂。
 それでも君香に従う。

 君香は、学校の外で待て、『神坂先生』って呼ぶのは変ね。『神坂
さん』も不自然。そうだ、『真一さん』って呼ぼう、と勝手に決める。
 神坂も、では『君香さん』って呼ばなければならないんですね、と
言うと、『君香』って呼んで、と君香。

 エレベータが1階で止まり、外へ出ようとした里美は、ハイヒール
がぐらつき、バランスを失う。
 その里美の身体をとっさに支える二階堂。

 そこに君香と神坂がやってくる。そして二階堂に抱きしめられてい
る里美に驚く。

 君香が神坂を『真一さん』と呼ぶのを聞いて、里美が逆にびっくり
する。

 里美は仕方なく二階堂に、君香は同僚で、神坂は新入りと紹介する。

 君香は、4人でお茶を飲みましょう、と誘う。
 里美が、お茶ならもう飲んできたからと断るが、二階堂は付き合う
と言う。

 4人で君香お勧めのカフェに入る。

 そこで君香と神坂は、里美が有能であることを強調する。
 そんなに言わなくてもと神坂の足を蹴る里美。

 そこに原田が現れる。休んだ友人の代わりにバイトに入ったのだっ
た。
 原田はズケズケと、神坂が君香と付き合っているのか?里美と同棲
しているのでは?などと言い、みんなで慌てて、原田を黙らせる。


 家に戻ると里美は、神坂がほめると困る。断りにくくなるから、と
言って。

 断るつもりなんですか?と神坂に訊かれ、まだ決めていないと答え
る里美。


 警察署へやってくる里美と神坂。地元の不良と騒いでいた三枝を引
き取るためだ。

 どうしてこんなことを、と訊く里美に、神坂のせい。神坂が君香と
一緒にいたから、三枝は合コンへ行った。お酒は飲んでいない、と言
う。

 里美が、どうして合コンなんて.....というと、里美のお見合いと
三枝の合コンのどこが違うの、と三枝。


 翌日、君香は学校に、神坂が選んでくれたカメラを持ってきていた。
 思わず神坂を『真一さん』と呼んでしまって、慌てて、『神坂先生』
と呼び直す。
 君香は次の日曜日、撮影旅行にいきましょう、と誘う。
 渋々OKする神坂。


 教頭は、これで里美と二階堂が結婚すれば、仲人をやることになる。
そうすけば、次期校長にも抜擢されるかもしれない。野々村は教頭か
もしれない、と言う。

 教頭と野々村は、必死に里美の機嫌を取ろうとする。
 それを見ていた冴子は、腹立ち紛れに、手に持っていた鉛筆を折る。


 夜、二階堂と一緒にバーによる里美。このまま帰りづらくて、と。
 二階堂は、オンとオフを切り替えたくなることもある、と言う。

 里美は、昔ふられたことがあると言う。教師と家庭の両立ができな
いかもしれないと言ったら、と。
 今ならどうですか?と二階堂。
 今でも自信がないと答える里美に、二階堂は、二人で成長していく
というのもあるのではないか、と言う。

 校庭で三枝は神坂に、この間の人と付き合っている。神坂のせいだ
から、と言う。
 神坂が止めるように言おうとしても、これは単なる報告。お説教を
聞く気はないから、と三枝。

 三枝が行ってしまった後、淑恵が神坂に、ちゃんと食べている?と
声を掛ける。

 神坂は、何か母親みたいといい、淑恵はそんなことないけど、とご
まかす。


 里美と淑恵は、灯鍋を食べに行く。
 淑恵に、こういうところも一人で来るの?と訊かれて、当然のよう
に「はい」と答える里美。

 淑恵は、結婚もいいねのよ、と言う。一日の終わりに、その日にあ
ったことを聞いて貰うのは、心のデトックスになる。残念ながら、神
坂では無理でしょ、と淑恵。
 無理です、と即答する里美。


 帰宅した里美。
 神坂は机に突っ伏して寝てしまっていた。里美はそっと毛布を掛け
てあげる。そしてリビングの電気を消そうとして、神坂の寝顔を見な
がら、話し相手には、無理だよね.....とつぶやく。


 休日、里美は二階堂とデートする。

 君香も神坂と公園で写真撮影の練習をする。
 途中で君香は強引に神坂とのツーショットを撮り、これで付き合っ
ているように見えるかな.....と言う。
 なんとも言い難い神坂。

 食事をしながら二階堂は、里美を連れて行きたいお店は沢山ある。
そろそろ先日の答えを聞かせて欲しい、と言う。

 あたりは日が暮れ、君香はお腹が空いたから、何か食べたいと言う。

 頭を巡らせた神坂は、三枝が先日の不良少年と一緒に、クラブに入
っていくのを見かける。
 君香には急用ができたと断り、三枝の後を付ける。

 だが、神坂が三枝に声を掛けても、「何?このウザイ奴」と言われ
るだけで、相手にされず、しまいに三枝には無視される。

 神坂は、なおも三枝を追っていき、STAFF ONLY と書か
れた部屋へ入る。
 そのまま外から鍵を掛けられてしまい、出られなくなる神坂。

 最初、原田に電話するが、君香を目標に腕立て伏せの最中で、着信
に気付かない。

 里美の携帯が鳴る。
 里美は、先日紹介したダメ教師からだと言って無視しようとした。
 それでも、鳴り続ける電話に、仕方なく出る。
 神坂からで、クラブで閉じこめられている、と言う。そこで電池切
れになり、通信が途絶える。
 里美は、二階堂への返事は、戻ってからということで、と挨拶して
飛び出す。

 タクシーでクラブに乗り付け、神坂を救出する里美。

 三枝の様子を見ると、そのまま三枝に用があると言って、屋上へ引
っ張っていく。
 里美は三枝に、あそこにいて、つまらなそうな顔をしていた。それ
にああいうところに出入りするのは校則違反だよ、と言う。それに、
神坂にも、とても心配を掛けているし、と。
 三枝は、お説教なら聞きたくない。でも、救い出してくれたのは嬉
しい、と言う。
 里美は、三枝ぐらいの年代がうらやましい。好きかどうかだけで、
突っ走れた。今となると、仕事とか親とか、いろいろ考えてしまって、
なかなか踏み出せないと言う。


 帰宅した里美は神坂に、お腹空いちゃった。ラーメンでも食べに行
く?と言う。

 神坂は、今日は助けて貰ったし、自分が何かつくります。冷蔵庫の
中を見て、親子丼でいいですか?と訊く。


 翌日、早めに二階堂を呼び出した里美は、昨日の返事だけども、ま
だ二階堂のことをよくは知らないので、回答できないと言う。
 二階堂は、もう待てない。本当はいつまでも待ちますと言えれば、
カッコイイのだろうけれども、里美の抱えている悩みはそれだけでは
なさそうだ。里美が神坂のことを話している時は、生き生きしている、
と言う。
 里美は、これって、振られたってことよね.....と腹を立てる。


 神坂は君香に謝る。
 君香は、昨日のことは許してあげる。ただし、今度は神坂の家へ行
く、と言う。
 焦る神坂。


 今日も神坂は、どっちが生徒だかわからないような扱いを、生徒た
ちから受けている。
 里美は、そんな神坂の様子を見ていて、神坂が相手なんて、あり得
ないと改めて思う。


寸  評  里美にお見合い話が出てくるとか。
 でも、お断りになってしまいました。
 自覚していないだけで、里美は神坂のことを好きになっているので
しょうか?
 神坂も里美の部屋を出て行かないことを考えると、別に里美を嫌い
ではないわけですよね。ただ、口うるさいおばさん、という気持ちは
抜けていないようですが。
 二人はいつ、お互いの気持ちに気付くのでしょうか?

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 暖冬を期待していたのですが、明日には、雪が降る可能性まであるとのこと。
今週いっぱい、最高気温でさえ1桁のまま。
 こんなに寒くなってくると、何を着ていくか、悩みます。とりあえず、冬物
のコートを着ているのですが、まだ、毛皮の襟までは付けていません。ブーツ
も履いていません。
 来年になってもっと気温が下がったとき、毛皮の襟とブーツだけで乗り切れ
るか、心許ないです。(鈴木)

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発行元:ドラマ研究会
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