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タイトル:Daily Drama Express 2009/12/03 不毛地帯 (8)  2009/12/09


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/12/03 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 不毛地帯
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 壱岐 正(唐沢寿明)
 壱岐佳子(和久井映見)
 壱岐直子(多部未華子)
 壱岐 誠(高橋 平)
 谷川正治(橋爪 功)
 秋津紀武(中村敦夫)
 秋津千里(小雪)
 秋津清輝(佐々木蔵乃介)
 大門一三(原田芳雄)
 兵頭信一良(竹野内豊)
 塙 四郎(袴田吉彦)
 里井達也(岸部一徳)
 小出 宏(松重 豊)
 海部 要(梶原 善)
 浜中紅子(天海祐希)
 田原秀雄(阿倍サダオ)
 鮫島辰三(遠藤憲一)
 貝塚道生(段田安則)
 川又伊佐雄(柳葉敏郎)
 芦田国雄(古田新太)
原  作 山崎豊子
脚  本 橋部敦子
主題歌  『』

あらすじ 第八回

 資本自由化の波を受け千代田自動車の業績は悪化。壱岐正(唐沢寿
明)は千代田の技術部門の常務・小牧(小野武彦)と自主独立路線を
模索。

 一方、近畿商事の副社長の里井達也(岸部一徳)は、千代田の営業
部門の常務・村山(田村亮)と富国自動車との合併の準備を進めてい
た。

 そんな中、アメリカ自動車業界のビック3の一角であるフォーク二
世が来日した。フォーク二世の来日の陰には、東京商事の鮫島辰三
(遠藤憲一)がいた。

 毎朝新聞の田原秀雄(阿倍サダオ)はフォーク来日の理由を何とか
探り出そうとしている。

 近畿商事の東京支社。大門一三(原田芳雄)は、フォーク二世のレ
セプションが東京商事に仕切られ招待されなかったことで機嫌が悪い。

 大門は里井に合併の進捗状況を聞く。壱岐は、富国と千代田の合併
には二つの問題点があることを指摘する。

 一つは合併により富国の赤字を抱えることにより株価が下がること、
もう一つは合併しても販売面はどちらも弱いことだ。

 壱岐と里井の意見は食い違いもめる。

 壱岐は通産大臣となった久松清蔵(伊東四朗)を訪ねる。

 壱岐は千代田と富国の合併の話が出てもしばらく引き延ばしてほし
いと言う。

 壱岐が帰国すると谷川正治(橋爪功)が来ていた。シベリア抑留者
の会報10周年を記念して作った湯呑を持って来ていた。

 壱岐はまだこの湯呑は使えないと言う。谷川は壱岐が帰国して立派
に働いていること、佳子(和久井映見)に感謝しなくては言う。

 壱岐は佳子に、来週アメリカに出張することと、オーストラリアミ
ッションのパーティに壱岐と共に出席することになったことを告げる。

 晴れがましい席はと躊躇する佳子だが、これから晴れがましい席が
増えるので新しい着物を作ったらいいと言う。

 壱岐と小牧が会っていた。ジャカルタにトラックの組み立て工場を
作る計画があったのだが、ジャカルタではトラックの需要がないと、
話が進展しなかった。

 ジャカルタの工場は自主独立路線を強化にするために重要。小牧は
壱岐に協力してほしいと頼む。

 壱岐はジャカルタ出張をする兵頭信一良(竹野内豊)に極秘で、ジ
ャカルタ工場建設のための情報を集めるようにと指示する。

 田原が鮫島に接近する。フォーク二世の来日の目的を探るため、近
畿商事が推進する合併話で里井と壱岐が衝突している話を詳しく話す
ことで、鮫島の口を割らせようと交換条件を持ち出す。

 兵頭は、黄(石橋蓮司)のつてで、インドネシア陸軍にトラックが
売り込めるかもしれないと壱岐に報告する。

 パーティに出席する準備をする佳子。直子(多部未華子)が着付け
を手伝う。

 直子は、鮫島の息子・倫敦との結婚を考えているのだが、鮫島家で
も反対されているらしい。

 佳子は本当に一緒になりたい人と一緒になるのよと直子を励ます。

 帰宅した誠(斉藤工)が佳子の一人の写真を撮る。その後で三人の
記念撮影もした。

 オーストラリア・ミッション・歓迎パーティ会場。入り口で壱岐を
待つ佳子。

 車で来た壱岐は、佳子の盛装に驚く。

 大門社長夫人・藤子(赤座美代子)や里井夫人・勝枝(江波杏子)
らにも紹介される佳子。

 派手好きな二人の夫人と控えめな佳子は対照的。二人の夫人は冷や
やかに佳子を見つめる。

 パーティで鮫島が壱岐に声をかける。それに割り込む形の里井。

 鮫島は出張した兵頭がジャカルタで調査を行ったこと、壱岐が秘密
裏に久松に会っていたことなどを話す。

 壱岐が里井に隠れて千代田の自主独立路線を後押ししていたことを
知り里井は激怒する。

 大門は公式の場で内輪もめした壱岐と里井を責める。

 千代田に関しては、会社の経営会議で決定することになる。

 佳子は、谷川からのハガキで竹村(中丸新将)が入院したことを知
る。

 病状を訪ねるために病院に電話した佳子は、お見舞いに来ていた秋
津千里(小雪)から病状を聞いた。

 翌日。壱岐と佳子は竹村の見舞いのため病院で待ち合わせる。一時
間も早く来た壱岐。千里も病室におり、佳子は二人の間を勘ぐる。

 家に電話をするという佳子。壱岐と千里は待合室で座り話をする。

 アメリカ出張をするという壱岐。千里は独身のうちに海外の陶芸も
見たかったと話す。

 壱岐は千里の陶芸の役に立つものを買ってこようかと申し出るが、
千里はメトロポリタン美術館の絵ハガキで便りがほしいと言う。

 込んでいて電話がかけられず戻って来た佳子。壱岐と千里が親しげ
であることに不安を感じる。

 千里と壱岐との仲が不安な佳子は、冷たいものでも飲もうかと言う
壱岐にもつんけんしてしまう。

 壱岐は千里に会ったのは偶然と言う。

 二人は別れるが、壱岐は佳子のことが気になり、横断歩道を渡ろう
とする佳子に声をかけた。

 佳子は通りかかった車にぶつかり倒れる。

 救急車で病院に運ばれた佳子は、すでに手遅れで何の処置もされな
いまま死亡とされる。

 駆けつけた直子と誠。誠は壱岐にどうしてこんなことになったのか
と責めた。

 工房で仕事をしていた千里は、帰国した丹阿弥泰夫(加藤虎之介)
から、壱岐の妻が亡くなったことを知らされる。

 佳子を亡くした喪失感を埋めるかのように仕事に没頭する壱岐。

 壱岐を心配した大門は、アメリカ近畿商事の社長としてアメリカに
わたることを勧める。


寸  評  壱岐がアメリカに行くことは、左遷かと一瞬思ってしまいました。
 川又伊佐雄(柳葉敏郎)の時もそうでしたが、あっけなく悲惨な形
で死が訪れますね。
 どちらの死も壱岐のせいと思えるような状況で、間が悪いというの
か?

 予告では、千里が結婚を取りやめるようですが、壱岐と千里の今後
の関係は進展するのでしょうか?

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 息子のクリスマスプレゼントを用意する時期になりました。サンタ代行もし
なくてはならず、早くリクエストを出してくれるといいなあと思っています。
(たま)

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