メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2009/11/09 東京DOGS (4)  2009/12/07


===================================================== 発行部数   26 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/11/09 (Mon) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.月曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 月曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル 東京DOGS
局  名 フジテレビ系
放映日時 月曜21時
キャスト 高倉 奏(小栗 旬)
 工藤マルオ(水嶋ヒロ)
 松永由岐(吉高由里子)
 堀川経一(勝地 涼)
 西岡ゆり(ともさかりえ)
 益子礼二(東 幹久)
 舞島ミサ(大塚寧々)
 大友幸三(三浦友和)

脚  本 福田雄一
主題歌  EXILE「ふたつの唇」(rhythm zone)

あらすじ  第四話 宿敵からの挑戦状

 ほの暗い公園。高倉奏(小栗旬)と工藤マルオ(水嶋ヒロ)は、向
かいのスーパーを見張っている。スーバーの前で、麻薬の売買が行わ
れているということだったからだ。
 高倉は、いよいよ日本もアメリカ並みになったってことだな、と言
う。

 ふと見ると、17時からそのスーパーでは、タイムセールが始まる。
すると主婦達が群がることになり、取引があっても、これでは見えな
くなる。

 高倉は迷わず、潜入することにする。

 野菜詰め放題のコーナー。
 1本ずつ、ゆっくりキュウリを袋に詰めている高倉に、隣でキュウ
リを詰めていたおばちゃんは、そんなゆっくりしていては、負ける。
それに、ビニール袋は、伸ばせば伸ばせる、と手伝う。
 袋からキュウリが飛び出しても、続ける。
 「ルール違反でしょ」と言う高倉の言葉は無視される。
 ビニールの口からあふれてから、どれだけ高さを増すかが勝負。
 もはや向かいの主婦の人参は袋の中にすら入っていないが、危うい
バランスを保っている。
 おばちゃんは、詰め放題はルール無用の闘いだと言う。

 その時、若い男が主婦に近づき、小さなビニール袋を渡す。

 目配せをした高倉と工藤は、若い男と主婦を捕まえる。
 詰めていた野菜には、もう構っていられない。

 二人には、スーバーの外で話を聞く。

 警視庁では、若者はあっさりと口を開いたが、神野との関わりは出
てこなかった。

 課長・大友幸三(三浦友和)は、神野との関わりは出てこなかった。
下っ端は関係していないだろう、と言う。
 「それだけに油断禁物」と一同。


 そのころ、『望月パン』では、
 『ぼくに1おく円ください
  望月パンのパンで、幸せな家族が死んぢゃうぞ
                  <マーク>』
 との文面の脅迫状が届いていた。
 幹部が集められ、対応策を練る。


 警視庁特殊対策班では、舞島ミサ(大塚寧々)が、成約率60%超
を誇る婚活サイトに申し込みをしていた。20代前半で
年収2,000万円という、あり得ない条件を設定している。
 高倉みたいなのは?と勧められると、もっと年下がいいし、それに
堅いのは苦手、と切って捨てる。
 鈴江光男(志賀廣太郎)が、ミサなら焦らずとも良縁があるだろう、
と言う。
 ミサは、そんな悠長なことをしていては、結婚できないと反論する。

 そこに課長が入ってきて、望月パンに、このような脅迫状が送られ
てきた、と見せる。手紙には青酸カリの小瓶が同封されていた。
 工藤が、手紙の末尾のコックのマークはなんだろう、と言う。

 それは、田村(板尾創路)のマークだった。
 田村は一ヶ月前に出所したはずだ。

 鈴江は、この脅迫状はワープロで打たれたものだ、と言う。


 宮田淳二(高杉亘)は、神野の組織の幹部。つい最近日本に来てい
て、ニューヨーク市警も追っていると課長。
 何で今頃?と高倉。
 課長は、少し時間をおいて来た。そのことから、宮田を追うと、神
野にたどり着けるのではないか、と言う。
 頑張ります、と言う高倉に、こっちの捜査に支障のでないよう、ほ
どほどに、と釘を刺す課長。


 元気のない堀川経一(勝地涼)に、仕事は楽しまなくちゃ、と松永
由岐(吉高由里子)。
 オレの仕事は刑事なんですけど、と堀川。
 この仕事を楽しんじゃダメだ、と由岐。

 そこに、堀川の恋人・田中真紀(臼田あさ美)が来て、夕べは栄養
ドリンク飲んでいたし、今朝は川原でボーッとしていた。悩んでいる
ことがあるんでしょ、と言う。
 なんでそんなことまで、知っているのか?−−愛のなせる技ってか?
と堀川。

 店長(山崎樹範)が由岐に、お客様に珈琲を出すように渡す。

 だが、由岐がテーブルに珈琲を置こうとしたとき、そのお客様が
「チキショー」と怒鳴り、驚いた由岐は珈琲をこぼしてしまう。
 その珈琲は、お客様の資料の上までこぼれている。

 お客様は、仕事をどうしてくれるんだ!とすごむ。
 由岐がひたすら謝っても、お客様は許さない。
 店長にも、堀川にも、手に負えない。

 そこに吉村を名乗る甲斐崎ヒロト(水上剣星)がやってきて、お客
様の肩を抱くと、「仕事がうまくいかないのを、あの子のせいにする
なよ」と脅す。
 吉村はお客様から離れると、「早速コピーします」と言う。
 お客様は引き下がる。


 張り込み車両に一緒に乗っている高倉と工藤。
 工藤はおでんを食べている。
 高倉は、張り込みの時は、片手は常に空けておかなければ、不測の
事態に対応できないだろう、と文句を言う。
 工藤は高倉の言葉を気にせず、ふろふき大根を口の中へ入れ、おい
しい、と言う。
 高倉は、犯人が出てきたらそんなもの持って、どうするのだと問う。
 工藤は、どんぶりを持って走ればいいじゃないか、と言い返す。
 高倉は、張り込み中のおしゃべりはまずい、と注意する。

 少し静かになったが、口を綴じたためか、大根にかぶりついていた
ためか、わからない。
 高倉は、白滝を残しておけ、と言う。
 やっぱり喰いたいんじゃないか、と工藤。

 張り込みを代わる、とミサ。


 工藤は由岐の所へ行き、二人でビールを飲む。
 由岐は、堀江が刑事に戻れなくてかわいそうだから、戻してあげて。
お店には、吉村さんがいる。一緒に入店したのだけれども、とても強
くて、かっこいいの.....と、うっとりする。
 工藤が、オレにもそんなことぐらいできるぜ、とやってみせるが、
無理がある。それにそんなことをしたら、石頭の高倉が許すわけ無い
じゃないか、と言う。

 やがて、由岐が眠そうにする。
 工藤は、自分の腕を差しだし、ここにもたれてもいいよ、と誘う。
 本当に由岐がもたれかかって寝てしまう。

 工藤は、思わず無防備な由岐の唇にキスしようとするのだけど、で
きない。合コンの王様が、なぜキスできない!?と悩む工藤。


 翌日の特殊捜査課の会議。
 田村とおぼしき者からのFAXが届いている。
 『11月4日14時に楡ノ木こうえん
  1おく円を黒いバッグに入れて、広場で待て
                 <マーク>』

 田村は、あらかじめ予告を出し、実際の被害をほとんど出していな
いため、庶民の間では、英雄扱いされている。

 金を持っていく係として、ミサが立候補する。
 課長は、危ないので止めた方がいいのでは?と言い、ミサは一度は
課長の言葉に従おうとしたが、考え直し、その役を引き受ける。
 課長も、気をつけていくよう、命じる。


 由岐が働いている店に、高倉と工藤と鈴江が来て、田村について検
討する。
 田村とミサの関係について、鈴江が語る。
 前の事件の時、ミサを含めた刑事たちが、田村を追いつめた。
 その日はミサが嫁に行く日だった。
 でも、いてもたってもいられなくなったミサは、花嫁だったのに式
場を抜け出した。
 田村を逮捕することはできたが.....結婚は中止となった。
 それからミサは、逮捕に際して、消極的というか、一歩引いてしま
うようになってしまったのだ。
 そのミサが、再び田村に関わって、どうなるのだろう。

 みんな、鈴江の言葉に納得する。


 一人で悩んでいるミサに、課長が「久しぶりに悩んでいるな」と声
を掛ける。
 「悩んでます」とミサ。
 課長は、林田はミサを恨んでいるかも知れないぞ、と言う。
 ミサは、それでも行く、と言う。


 由岐が女医・西岡ゆり(ともさかりえ)の診察を受ける。
 仕事について聞くゆり。
 職場にかっこいい人がいる、と由岐。
 その人のことを好き?とゆり。
 それはストレート過ぎるでしょ、と言う工藤に、誰かを好きになっ
たことをきっかけに、恋人を思い出せるかもしない、とゆり。

 由岐は、吉村のことは好きではないけれども、温かくなる人、と答
える。

 高倉が、『温かい』と『好き』は違うのか?と訊く。
 工藤と由岐は、『恋愛』の『れ』の字も知らない恋愛音痴の高倉に
は、無理だろうと言う。
 高倉は由岐の前に写真を並べ、この中で知っている人がいるか訊く。
 ゆりは、こんな時に取り調べなんてしないでよ!と怒る。
 由岐は、こんなに長い間一緒にいても、結局自分は、神野って人を
探すための道具でしかないのね、と言う。


 楡ノ木公園に立つミサ。
 他の刑事たちが、さりげなくミサを見守っている。

 張り込み途中、高倉の携帯が鳴る。また母親からだった。即座に、
5分後にかけ直すと高倉。
 どうして?高倉から掛けて来たじゃない、お金振り込んでくれって、
と高倉の母親。
 母親の話を聞いていると、オレオレ詐欺だが、母親には理解して貰
えない。
 高倉は、「とにかく振り込むな!」と怒鳴って電話を切る。

 すると若い男がミサに近づいて来る。みんな緊張する。

 でも、その男はミサに、スケッチするのに邪魔だからどいてくれ、
と言う。
 ミサは、どうしてもここにいる必要がある、と断る。
 男は諦めて、よそへ行く。

 次に少女が近づいてきて、ミサに紙片を渡す。遊んでいたら、頼ま
れた、と。
 『つぎは北濱交さ点だヨ <マーク>』とある。

 ミサが走り出し、みんなミサを追う。

 ミサは交差点で紙袋を拾い、中から携帯を取り出す。

 携帯が鳴り、ミサが出ると、変声させた声で、『下を通る紺色のト
ラックにバッグを落とせ』と言う。

 みんな、紺色のトラックを目指す。

 ミサが下の道を走っていく紺色のトラックの荷台にバッグを落とす。

 鈴江たちがトンネルの出口で紺色のトラックを捕まえようとする。

 工藤たちの車にミサが飛び乗り、急いで!と言う。
 だが、高倉はまだ車に乗らず、何かを考えている。
 そして車に乗ると、「シルバーのステーションワゴン」と命じる。
どうして?と問われ、あの車は公園にあったと答える。

 トンネルで紺色のトラックが入っていった口から、シルバーのワゴ
ン車が出てきて、工藤が運転する車が追う。

 高倉は助手席の窓から身を乗り出すと、拳銃を構え、シルバーのワ
ゴン車を撃つ。
 違っていたらどうするの!?と問われ、高倉はナンバーが一致する
から合っている、と答える。
 公園には沢山の車が停まっていたと言われると、全部のナンバーを
覚えている、と答える。
 さすが、アメリカ帰り.....とミサ。

 高倉の推測通り、犯人はトンネルの中で、紺色のトラックを降り、
反対車線に停めてあったシルバーのワゴン車に乗り換えて走り出した
のだ。
 鈴江たちが紺色のトラックを発見して中を覗いた時には無人だった。

 高倉が撃ったため、シルバーのワゴン車は横向きに止まり、工藤は
中から運転していた男を引きずり出す。
 ミサが男のマスクをはぎ取り、田村では無い、と言う。

 その男は、頼まれただけだと繰り返す。


 ある一室で、一人の男が、二人の男から暴行を受けていた。由岐の
記憶はまだ戻っていないのでいいが、もし戻って、神野に結びつくよ
うなことがあってはいけない、と言う。


 特殊捜査課で、田村が犯人ではないと思っていて、ミサは動いたの
ではないかと聞かれ、そうだと答えるミサ。でも、確信が持てなかっ
たので、確証を求めて田村に接触したのだと言う。


 そのころ、いくつかの店から、『このパン、食べると死んじゃうよ
 <マーク>』と書かれたシールの貼られた望月パンの食パンが次々
と見つかる。
 望月パンの株価は暴落。


 高倉は婦警に、とある調べ物を依頼する。


 由岐の働いている店に、工藤と、ゾク時代の後輩が来て、ジュース
を飲んでいる。

 注文の品を持ってきた堀川を合コンに誘うが、堀川は参加するなら
捜査がいいと言う。

 ナースとの合コンの話を由岐が聞いてしまう。工藤は慌てて、自分
は参加しないと言うが、由岐は、工藤はナース好きだもんね、とから
かう。


 高倉が実家へ帰ると、母親はオレオレ詐欺に引っかかったという。
もう金は振り込んでしまった。
 妹が、お母さんは優しいから新聞を七紙も取っている。だから、高
倉が戻ってきて、バシッと断って、と言う。牛乳もヨーグルトも取っ
てしまっている。

 そこに中谷が風呂上がりで、腰にバスタオルを巻いただけのかっこ
うでやってくる。
 こいつ、住んでいるのか!?と焦る高倉。


 田村からミサに電話が掛かってくる。会いたい、と。

 石段を上がり、境内へやってくるミサ。田村がいる。
 ミサは、あんたのせいで婚期を逃したんだから、と文句を言う。
 田村は出所後、日雇いで青森へ行っていた。自分は犯人ではない、
と言う。
 ミサは、田村の無実を信じたかったが、信じ切れなかったという。

 田村は、結婚式直前にミサに言ったことを覚えているか?と訊く。
 ミサが考えていると、ミサとの追いかけっこが楽しかったのに、あ
の日で最後と思うと悲しいと言った。
 仕事って、楽じゃないね。後ろ指指されて、と田村。
 当然、とミサ。
 田村は、生まれ変わりたくて頑張った、と言う。
 ミサは、田村なら頑張れる、と言う。


 益子礼二(東幹久)が工藤に電話し、また犯人が毒入りの望月パン
を置いた。ただ、益子は今日は結婚記念日で、ディナーに間に合わな
いとまずい。妻に怒られる、と言う。

 高倉は、犯人の目星はすでについている。益子は東立大近くのスー
パーやコンビニをあたって欲しい、と言う。

 車に乗り込むと益子は、東立大って何?と訊く。
 高倉は、東立大関係の履歴書を集めたと、見せる。あの時、婦警に
頼んで集めて貰った資料だった。

 パラパラとめくっていた工藤は、公園でスケッチをしているからど
いてくれとミサに声を掛けてきた若い男の写真を見つける。
 男の名は大山。望月パンから内定取り消しを受け、恨んでいた。毒
入りパンが置かれた店舗は、いずれも大山の下宿に近い。

 店に二人連れの若い男女が来る。やがて毒入りパンは、うちの大学
の大山らしいと噂し始める。その大山は、学食にいるらしい。
 堀川は、二人にどこの大学?と訊く。すると、東立大との返事。

 堀川は、高倉や工藤に電話するが、一向に繋がらない。

 堀川の様子を見ていた由岐は、自分は大丈夫だから、犯人を捕まえ
てきて!、と言う。

 堀川は吉村に断って、飛び出していく。

 吉村は由岐に、結婚式の飾り付けをしてしまおうか、と言う。

 花を飾り付けながら由岐は、『あの時』のことを少し思い出す。由
岐はクローゼットに隠れ、頭に拳銃を突きつけている男と、突きつけ
られている男の後ろ姿を見た。
 そこに花束を抱えた少女がやってくる。少女は花束を持って、部屋
に入ってくる.....

 そこまでで由岐はぐらぐらしてきて、倒れる。
 吉村が由岐を介抱する。


 大山の部屋までやってくる高倉と工藤。
 ドアに聴診器を当てた高倉は、中は留守だという。
 高倉が内ポケットに手を入れるのを見た工藤は、拳銃はまずいでし
ょ、と止める。
 だが、高倉が取り出したのは、鍵開けの道具。あっという間に解錠
してしまう。

 中へはいると、何人かの学生が居たようで、内定取り消しの件の新
聞記事の切り抜きもある。
 机の上には、田村の犯行に見せかけるためのワープロが置いてあり、
ワープロの文書も今回の事件絡み。
 毒入りパンに貼ってあったシールも、何枚か置いてある。
 棚からは、改造拳銃も出てくる。

 鈴江と益子は、大山の写真を手に、聞き込みを続け、大山が学食で
テレビを見ているらしいことを知る。

 大山たちは、捜査が拡大し、市民が望月パンを割けるようになる様
を喜んでみている。

 学食に一番に飛び込んできたのは堀川で、大山の仲間をねじ伏せる
が、その間に大山は女子学生の喉元にナイフを突きつけて、堀川の動
きを封じる。

 そこに益子と鈴江が入ってくる。
 益子がディナーに間に合うか心配する鈴江に、あと2時間あります
と、希望をつないでいる益子。

 鈴江は大山に、自分はもう59。振り返ると、若いときの2,3年
なんて、どうということはない。罪を償って出所したら、本を出版し
ましょう。その時は、印税分けてくださいね、と言う。

 高倉と工藤が大山の背後からやってきて、高倉が大山の拳銃を奪い
取り、大山の手に、益子が手錠を掛ける。

 益子はホテルに直行すると言って、立ち去る。
 堀川はすでに店へ戻っていた。

 工藤は鈴江に、大山との会話を引き延ばしてくれたことの礼を言う。
 鈴江は別に引き延ばしていたわけではないが、と言う。

 ミサがやってきて、大山の頬を打つ。大山たちのせいで、どれだけ
の人が迷惑を受けたか、と。

 大山が逮捕されていくと、ミサは課長に、久しぶりに疲れちゃった、
と言う。


 夜、帰ろうとする由岐に吉村が、体調悪そうだったから送ろうか?
と訊く。
 由岐はもう大丈夫。ちょっと昔のことを思い出しただけだから、と
言う。
 吉村は、体調が良くなったのなら、一緒に晩飯を食べようと誘う。

 レストランに戻った堀川は、無人なのを不審に思う。

 由岐をかくまっているマンションの中へ入る工藤。だが、中が無人
のことを知る。


寸  評  神野の情報に近づいたようには見えるのですが、なかなかズバリ
とはいきません。
 むしろ、神野側が動いたことによる痕跡が出始めた、というところ
でしょうか?

 今回、ミサの過去が分かりました。結局、捜査がチームプレーであ
ることから、『特殊捜査課』などに配属されることになったそれぞれ
の過去が事件に絡めて、明らかになっていくでしょうか?

 それにしても、初回から登場はしていましたが、高倉の母と妹、変
すぎます。この親にしてこの子ありというところでしょうか、高倉の
ズレ方は。

 由岐がいろいろ思い出していくことは、由岐のみを危険にさらして
いくことになるのでしょうか。
 高倉と工藤の警護は、いったい、充分なのでしょうか。
 堀川も、仕事の第一目的を忘れないようにしてほしいですね。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 『JIN』が大化けしましたね。
 最初は、江戸時代にタイムスリップか.....ぐらいにしか思っていなかった
のですが、現代でのヘタレ医者が、自分一人で助けなければならないことにな
り、次々と工夫をしていく。頭の中の知識を現実に活かしていく。そして、江
戸時代の風習にもなじんでいかなければならない。
 ちょうど、来年の大河が坂本龍馬と言うこともあり、坂本龍馬を先取りして
しまった感じですね。
 大河はこの勢いを持って行けるのか、それともこれで、坂本龍馬に飽きてし
まうのか。どうでしょう。(鈴木)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv/
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。