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タイトル:Daily Drama Express 2009/11/12 不毛地帯 (5)  2009/11/30


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/11/12 (Thu) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 木曜日の連続ドラマ
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タイトル 不毛地帯
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 壱岐 正(唐沢寿明)
 壱岐佳子(和久井映見)
 壱岐直子(多部未華子)
 壱岐 誠(高橋 平)
 谷川正治(橋爪 功)
 秋津紀武(中村敦夫)
 秋津千里(小雪)
 秋津清輝(佐々木蔵乃介)
 大門一三(原田芳雄)
 兵頭信一良(竹野内豊)
 塙 四郎(袴田吉彦)
 里井達也(岸部一徳)
 小出 宏(松重 豊)
 海部 要(梶原 善)
 浜中紅子(天海祐希)
 田原秀雄(阿倍サダオ)
 鮫島辰三(遠藤憲一)
 貝塚道生(段田安則)
 川又伊佐雄(柳葉敏郎)
 芦田国雄(古田新太)
原  作 山崎豊子
脚  本 橋部敦子
主題歌  『』

あらすじ 第五回「戦争と三人の女…」

 ラッキードF104の防衛庁購入に伴い近畿商事は小出宏(松重豊)
の逮捕や親友・川又伊佐雄(柳葉敏郎)の死という手痛い代償を伴っ
た。

 壱岐は社長の大門一三(原田芳雄)に退職を申し出るが、退職は受
理されなかった。
 大門は川又に花を手向けることになるような仕事をすることが使命
だと言う。

 それから七年後、壱岐は取締役業務本部長に昇格した。

 七年前、大門から鉄鋼部長のポストを与えられた壱岐。繊維出身の
近畿商事は鉄鋼部門が弱くその強化を任された。

 壱岐は鉄鋼の大手問屋を傘下に収めることに成功し成果を上げた。

 そして現在、昭和42年。大門から次なる近畿商事の飛躍について
聞かれた壱岐は、経営戦略を統括する部門を設立することを進言する。

 近畿商事の頭脳集団だ。大門はその部署を社長直属とし人事を壱岐
にまかせた。

 ロンドン支店の兵頭信一良(竹野内豊)、ニューヨーク支店の海部
要(梶原善)、香港支店の不破秀作(阿南健治)を呼び寄せた壱岐は
業務本部を設立する。

 壱岐は二年間で繊維部門から非繊維部門へ200人を異動させた。

 社内では、入社七年で常務に出世した壱岐への反発は強い。小出は
逮捕後、ブローカーになったらしい。

 近畿商事が入札していたスエズ運河の工事が中止になった。壱岐は
第三次中東戦争の可能性を心配する。

 スエズ運河が封鎖されれば航路が断たれる。死活問題となる。イス
ラエル側の情報を集めることが必要。

 秋津千里(小雪)と会う壱岐。千里の相談は比叡山で修行中の兄・
清輝(佐々木蔵乃介)が結核が悪化しているにも拘らず下山しないこ
と。

 壱岐は大阪出張の時に、千里と一緒に清輝に会いに行くと約束する。

 クラブ・ラ・ボア。壱岐と千里が飲んでいると紅子(天見祐希)が
やって来る。紅子は、インドネシア華僑の黄(ファン)(石橋蓮司)
の第二夫人となっていて、一時帰国していた。

 紅子は千里をガールフレンドとからかう。紅子は中東情勢にも詳し
く国際ロビイストの竹中に会うことを勧める。

 壱岐は帰宅。すると、直子(多部未華子)が鮫島辰三(遠藤憲一)
の息子・倫敦(石田卓也)に送ってもらい帰宅した。

 鮫島の息子と知って不快になる壱岐。今後付き合わないようにと言
う。

 東京商事のパーティに行った壱岐は、直子に倫敦が近付かないよう
にとくぎを刺す。

 竹中に日東交易の安蒜(団時朗)を紹介された壱岐は訪ねる。安蒜
から、スズとゴムの買い付けを頼まれた壱岐。

 軍事必需品のスズとゴムがいるということは戦争は近い。

 壱岐は安蒜からイスラエル情報と引き換えにイスラエルオレンジの
輸入を頼まれた。食品部ではカリフォルニアオレンジを輸入しており
それが新たな社内摩擦を生む。

 そこに目をつけた里井達也(岸部一徳)は、食品部に業務部から無
理なことを言われた時には自分に報告するようにと言う。

 紅子は兵頭にファンが日本に来ることを電話する。電話を切った紅
子がふりかえると鮫島がいた。

 鮫島も黄に取り入ろうとしていた。

 黄はインドネシア華僑の四大財閥の一人。東南アジア貿易の重要人
物だ。多くの人脈を持つ黄とのつながりは押さえておきたいところ。

 黄もスエズ運河封鎖は近いと読んでいた。兵頭に戦漂船を五隻頼ん
できた。期限は明後日。

 安蒜からの電話でアラブ連合にアカバ湾は封鎖されたことを知った
壱岐。

 すぐに里井と大門に知らせた。里井はアラブ連合の方が有利だとい
う見方をする。壱岐はイスラエルの方が有利であるという見方で二人
は対立する。

 里井は壱岐が船舶部門や食品部などに勝手に支持をしていることも
気に入らない。大門はそんなことよりもすぐに役員会議だと招集をか
ける。

 鮫島は黄に近づき、黄が近畿商事に頼んだ戦漂船の仕事を横取りし
ようとしていた。

 戦争の勃発、社内での火種と、新たなる鮫島との戦いが始まろうと
していた。


寸  評  航空機の話が終わったので、わかりやすい内容になるかと思いき
や、今度は戦争でますます難しくなってしまいました。

執 筆 者 たま()

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2. 編集後記
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 インフルエンザで延期だった学校の遠足がようやくできました。今年は行事
がインフルエンザによって振り回されっぱなしです。(たま)

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